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私の勉強部屋コミュの核融合炉イーターについて。

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夢のエネルギー核融合ですが、科学者は、何の危険性もないとか言ってますが、金は食うは、そもそもエネルギーを出す前にエネルギーがかかるとかイロイロな問題点があるようです。その件について調べます。

コメント(13)

イーターの危険性
http://www.gasho.net/stop-iter/dangerous/dangerous.htm

北海道で誘致の話があった(進行形?)らしいですが、考え無しにやっとるようです。ここの図を見るとヤバイ感じがまるみえです。


第98回「熱核融合炉の誘致見直しは今しか」 (2001/02/15)
http://dandoweb.com/backno/20010215.htm

◆報告類から伺い知る危険性と将来性

 大学人が集まる核融合科学研究所にも将来、小規模の核融合プラズマを燃やしたい計画がある。ここで人体に取り込まれて有毒なトリチウムについて情報公開されている。

 「大型ヘリカル装置(LHD)の重水素実験は安全性が確保されています」で「LHDの中性子発生量はJCO事故の3倍程度という新聞報道がありましたが、LHDは2メートル厚のコンクリート製の壁」により中性子などを数万分の1以下に減衰させるなどと説明。次いでトリチウムは重水素実験により発生する物質で、国際熱核融合炉のように材料として使う物ではないが「重水素実験(将来計画)の意義と目的」で年間扱うトリチウム量を1ミリグラム、10キュリー以下にするとしている。ここでは秘密など無い、全て公開可能との姿勢が表明されている。

 一方、国際熱核融合炉の設計では、プラント全体で4キログラムのトリチウムが存在する。核融合会議が昨年5月に出した報告「核融合エネルギーの技術的実現性 計画の拡がりと裾野としての基礎研究に関する報告書」から「安全技術の現状と今後の課題」を読むと、国際熱核融合炉に事故があった際の「安全設計においては、想定したすべての異常事象においても周辺公衆に影響を与えない量として設定したトリチウムの放出限度量である100gを十分下回ることが確認されている」との記述がある。核融合研装置とは規模の違いが歴然としている。

 「また、想定しうる事象の範囲をこえる状態を仮想しても、物理的に極端な結果にいたらず施設が耐性を有しており、公衆の被ばく線量がIAEAの提唱する避難を要しない範囲(50 mSv以下)にあることを確認した」とも述べる。50ミリシーベルトは原子力施設に働く人達への年間規準値だ。この線量が取りざたされるような事故が起きて、現実問題として避難を考えないような運用はあり得ない。50ミリシーベルト以下だからとの説明で世間一般に通用すると思うところに、まずあきれる。核分裂の軽水炉の安全説明でも、電力会社はこんな言い方はしない。

 国際熱核融合炉の建設費はもともと1兆円とされていたのを、5000億円に減額された。技術が進んだからとの言い方もされるが、米国が離脱し巨額の負担に耐えられないから政治的に減額したのだと私はみている。純技術的にもそれが危うい。核融合プラズマには通常の核分裂炉などで知っている中性子の数倍のエネルギーを持つ中性子線が現れる。この未知の中性子線の挙動を見たいからこそ建設する。何が起きるか分からない。高エネルギー中性子が無い「ままごと装置」でも高温のプラズマの挙動がおかしくなって宙に浮かせられなくなる現象は、これまでにも頻発している。そうなれば隔壁に大ダメージが及ぶ。

 さらに発電をする原型炉を考えれば、国際熱核融合炉段階の百倍以上もの中性子線を浴びる想定になっている。実用まで見通して核融合計画がもくろみ通りに成功するとはとても思えない。推進の柱だった米国が「10年で1000億円も掛けたのにものにならない」と手を引いた際に書いた、私の連載コラム第59回「未来エネルギー核融合の挫折」 に詳しいので参照して欲しい。

 ひとつだけポイントを挙げると、「地上の太陽」と言える高温プラズマ造りは進んでいるが、それを安定に囲っておけるだけの工学的な技術は決定的に力足らずである。特に材料面での遅れは深刻だ。発電炉のレベルを考えたら膨大な中性子線を浴びてスポンジのようにぼろぼろになって取り替えは頻繁になり、放射化したら長期に元に戻らない。核融合科学研の将来計画検討小委第3回議事録でも「ネックは材料だ。材料のデータなしで議論してもナンセンスだ」との発言がある。
こんな提言が。
www.jspf.or.jp/appeal2006/kikakus/01.pdf

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E4%B8%AD%E6%80%A7%E5%AD%90+%E6%94%BE%E5%B0%84%E5%8C%96%E3%80%80%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&u=www.jspf.or.jp/appeal2006/kikakus/01.pdf&w=%E4%B8%AD%E6%80%A7%E5%AD%90+%22%E6%94%BE%E5%B0%84+%E5%8C%96%22+%22%E5%8D%B1%E9%99%BA+%E6%80%A7%22&d=So4mVuljO730&icp=1&.intl=jp

核融合炉安全性研究についてもう少し言及を!九州大学田辺哲朗、西川正史核融合炉では放射性同位元素であるトリチウム(T)を大量に取扱う必要があるにもかかわらず、放射能的にクリーンであると強調されすぎているきらい
があるように思うのは私だけでしょうか?確かに、核融合炉は、核の灰をつく
らず、まき散らさない点において原子炉よりはるかに安全なシステムと言えま
す。しかし、実際に核融合炉で燃料サイクルとして循環使用されるトリチウム
の総量は、重さにすればわずか数 kg 程度ですが、放射能レベルで言えば 1017Bq(=100PBq;1秒間に 1017のβ電子を発生させる)という想像を絶する量です。このため、ITER のような実験炉でも、わずか 100 回程度の DT 放電でそ
の立地での使用許可量を超えるトリチウムが真空容器内に蓄積されてしまい、
頻繁にその除去作業を余儀なくされるどして、安全性・経済性の観点からの核
融合炉の実現を危惧する声すらあります。このような多量のトリチウムを取り扱った経験は、日本はおろか世界にも(軍事研究を除けば)全く無く、その安全な取り扱い技術が確立されているとは言えません。トリチウムの放射性同位元素としての特性、またその安全性についても十分理解さているとは言えません。昨年行われた放射線規制法の改正によりT使用規制量の大幅な緩和が行われたことからも明らかなように、Tの放射線影響は他の放射性物質に比べ極めて弱いものです。しかし、一般には極微量でも非常に危険であると信じられており、安全性の観点において事実と一般的な認識の間に大きな乖離が見られます。この乖離を放置すると、一般社会と核融合研究者間の相互信頼性を欠くことになり、これからの核融合炉開発に社会的受容性が得られなくなる危険すら感じています。核融合研究者内においても、核融合の研究と称しながら、トリチウムは怖いからとその使用をためらったり、あるいは核融合炉にかかわるトリチウムの放射線安全性についての正確な認識を欠いたまま、いたずらに安全性を喧伝したりすることが時たま見られます。さらに DT 核融合炉ではそれにより発生する中性子のエネルギーを変換利用するものであるため、使用される材料は必然的に放射化されます。エネルギー発生装置としての実用核融合炉が、経済的に見合うものであると同時に、放射線安全性の観点から社会的にも受容されるものでなければなりません。トリチウムの使用および材料の放射化により安全性が脅かされてはならないのです。もちろんいたずらにその危険性を吹聴するのもどうかと思いますが、正確な知識と予測にもとづいて、核融合炉でトリチウムを使用すること、構造材料は放
射化すること、このため、核融合炉の保守点検は、それらの作業従事者にとって原子炉よりはるかに難しく、場合によっては危険であることを、知ってもらいたいと思います。もちろんトリチウム研究者はそれなりに努力しておりますが、力及ばぬところもあります。核融合を推進するコミュニティーとして今回
のような提言を出される際には、核融合はトリチウムを使用し、かつそこで使われる物質は放射化することを共通認識としていただき、放射線安全の観点から核融合炉開発に支障がでないようにするため、また核融合が社会に広く受け
入れられるために、トリチウムの研究および放射線安全の研究が必要であるこ
とを是非とも言及していただきたいと思います。
重水素実験による公害調停・・・文部科学省
http://www.nifs.ac.jp/mediation-1.html

安全とか言ってたけど、説明不足ってことで、その地域では実験しないことになったみたいです。
太陽の中の熱核融合反応とITERなどの
熱核融合実験炉の中のそれとは全く異なる
http://www2.gol.com/users/araie1ch/8_p2.htm

ここがわかりやすい気がしますが、もう少し内容を読み込まないと私にはわからないところが(;`A´)

この辺が核融合炉の説明になってます。
ちゃんと見てないけど、フランスの?
MITが小型核融合炉の概念設計 「アイアンマン」もびっくり! - 理系にゅーす http://rikeinews.blog.jp/archives/43118786.html
バナナ粒子とα線、ナニそれ? トカマク関係で出てくるっぽいんだけど。
バナナ軌道

プラズマ磁場の不均一によるミラー磁場に磁力線方向の運動が遅い粒子が跳ね返されて、ポロイダル断面を見てみると、バナナ型の軌跡を描いて磁気面の間を移動してゆくことからこの名が付けられた。バナナ軌道'をとる粒子によってプラズマ内側の熱が外側へと対流してしまう。
トカマクにおいてα粒子の閉じ込めは重要である。その解析にはよくLarmor半径を無視した案内中心軌道方程式が用いられ, Larmor軌道中の磁場変化が大きくなる球状トカマクではその影響が無視できなくなる。両者の違いはバナナチップのトロイダル角に現れ,それに伴う現象もずれていたが,基本的な現象としては同じであった。次にバナナ粒子がリップルと共鳴を起こし,拡散を大きくするリップル共鳴拡散の物理機構を,数値解析,理論モデルによって解析した。そして,この拡散は今まで考えられていた共鳴点でのピークではなく共鳴両側にピークを持つM型となり,共鳴時に位相空間に形成されるアイランドに衝突により入りアイランドを飛び越える粒子が拡散を引き起こしていることがわかった。

↑もはや、日本語がわからないんですけど。 https://kaken.nii.ac.jp/d/p/21560856.ja.html

3-7 高圧力プラズマで発生する新たな不安定性の発見
−核燃焼・高圧力プラズマに向けた不安定性物理の開拓−
http://jolisfukyu.tokai-sc.jaea.go.jp/fukyu/mirai/2010/3_7.html

バナナ運動ってこう言うことらしい。

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