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UFC -究極格闘技-コミュの【TUF10】第1週、注目キンボの所属チームは?

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「今、UFCはかつてないほど、ヘビー級の競争が激化している」とダナ・ホワイトが語るなか、ついに注目のヘビー級ファイター16名が揃ったジ・アルティメット・ファイター・シーズン10の中継が始まった。

UFCジムでいきなり今シリーズのコーチを務めるランペイジ・ジャクソンとラシャド・エヴァンズが口論を開始。元々「奴はコーキーだ」とランペイジが、ラシャドに嫌悪感を示しており、そんなランペイジに対して「好きじゃないけど、気にしない」と、どこか上から目線をラシャドが取る。

「お前のパンチは遅すぎて、頭は大きすぎるから簡単に殴ることができる」と、ラシャドが予想以上の辛口振りを披露する。ならばとランペイジがリョート戦の敗北に話題を振ろうとすると、すかさず「俺は一回しか負けていないけど、お前は何試合負けていたっけ?」と切り返し、舌戦はラシャドが一歩リードする。

そんななか、15人のTUF出演者たちがジムに足を踏み入れた。「他の参加者と同じだと思っていない。トップ中のトップになる」とは、最初で最後のIFL世界ヘビー級王座に輝いたロイ・ネルソン、今シリーズの本命の弁だ。
彼らを前にしても、口論をやめない両コーチに「あと5分で始めるから、喧嘩はするな」とダナ・ホワイトが忠告に現われる一幕も。シーズン10は嫌い合っているコーチという側面もかなり強調されているようだ。

コーチと出演者が並ぶなか、ホワイトが再登場。「ここにいるのは、まだ15人。最後の一人を紹介したい」とホワイトが言うと、ランペイジは「誰? タンク・アボットか?」とその場にいる者を笑わせる。

「彼はファイターとしては本物だ。しかし、MMAファイターかどうかは疑問が残る。キンボ・スライスだ」とホワイトの言葉は続き、その当人キンボ・スライスの登場となった。
特別扱いといっても過言でない、彼の登場シーンに嫌悪感を示す他の参加者たち。

「2時間、練習してからチームを決定し、ホームへ行くことになる」というホワイトの一言で、シーズン10最初のトレーニング・セッションが始まった。

さすがにボクシングのスパーリングだと、真価を発揮するキンボだが、寝技は課題だらけ。それでもテイクダウン・ディフェンスはそれなりのレベルにあることを示した。

ラシャドはグレッグ・ジャクソンやマイク・ヴァン・アースデイルらコーチ勢と顔を突き合わせ、ランペイジが誰をセレクションするかシュミレーションしながら、自らの指名選手について話し合う。

一方、「俺のチームに」とキンボにラブコールを送っていたランペイジもチーム・パニッシュメント時代の同門ティキ・ゴーセンらと、セレクションするメンバーの検討に入った。

コイントスに勝った者が、最初の指名権か、2試合目までの対戦カードの決定権を手にできるというルール。トスに勝利したのはラシャド、彼はファイターの指名権を選択した。

キンボを取ると宣言しているランペイジに対し、その妨害をするのか、あるいはキンボは必要なく二人目まで問題なく欲するファイターを自陣に引き入れるのか。
ラシャドは、元ムエタイファイターでMMAは3勝4敗というジェイムス・マックスウィーニーを選択した。マックスウィーニーは、ラシャドとジャクソンズMMAの同門のファイターだ。

続いてランペイジは、宣言通りキンボを指名。「綴りはこれでいいか?」などと細かい気配りまで見せる。

ラシャドの二順目の指名はブレンダン・シャウブ。MMA戦績は4戦4勝、ブロック・レスナーに挑戦するショーン・カーウィンのトレーニングパートナーで、コロラド大出身フットボール部出身。実際にプレーはしていないが、バッファロー・ビルズに所属していたことがあるTUF10、元NFLプレイヤー四人衆の一人だ。

ランペイがが、キンボに続いて指名したのはエイブ・ワグナー、キャリア6勝2敗のファイターだった。

以下、ラシャドの指名はこの通りだ――。
3位:ジャスティン・ワレン、6勝1敗でハイスクールレスリングでは五輪金メダリスト、エクストリーム・ファイティングでMMAの経験もあるケニー・マンデーのコーチを受けていた。

4位:ジョン・マジソン。MMAは1戦1勝だが、ハイスクールレスリング時代には数々の賞を獲得、ブロック・レスナーと対戦経験もあるが敗れている。

5位:ロイ・ネルソン。元IFL世界ヘビー級王者、ジョン・ルイスやマーク・ライモンの下、柔術を始め03年にはADCCにも出場。その時は、今回のチーム・ラシャドのレスリング・コーチ=アースデールに2回戦で敗れている。

6位:ダリル・スクーノバー。10勝0敗、KOが5つ、一本勝ち5つというパーフェクト・レコードの持ち主。

7位:マット・ミトリオン。MMAはアマチュアのみ、NYジャイアンツに所属した元NFLプレイヤー。

8位:マイク・ウェッセル。昨年12月に既にUFC本戦デビューを果たしているが、アントーニ・ホーイドンクに敗北。6勝1敗のレコードを持つ。

続いてランペイジが選択した選手は――。
3位:デミコ・ロジャース。プロ戦績はない、アマチュアファイター。

4位:ウェズ・シムズ。かつてはUFCでフランク・ミアーに反則負けを喫し、決着戦ではTKO負け、さらにマイク・カイルにもケージで頭がバウンドするようなパンチを受けKOで敗れリリースされたファイター。日本にも沖縄で行われたイベントに参戦経験がある。今回は、5年振りのオクタゴン登場を目指す。

5位:スコット・ジュンク。カイルア島出身のハワイアン、MMAデビュー戦がリコ・ロドリゲス戦で、戦績は6勝2敗。UFC本戦は1敗。

6位:ウェズ・シヴァース。元NFLプレイヤー、テネシー・タイタンズにドラフトされ、アトランタ・ファルコンズと2つのチームに在籍した。アラン・ベルチャーと同門だが、プロMMA経験はない。

7位:マーカス・ジョンズ。タンパベイ・バッカニーアズにドラフト1位で入団し、7年間在籍した。今回の元NFLメンバーの中では、最も活躍していたプレイヤー。グレイシー・タンパに所属し、MMA戦績は4勝1敗。

8位:ザック・ジャンセン。MMA戦績は7勝3敗。

チーム分けも終わり、ファイターたちはホームへと移動し、共同生活が始まる。一際存在感のあるキンボ、その彼に対する複数の冷たい視線。この時点では、ほとんどチームメイトや他の出演者と言葉を交わさないものの、キンボがシーズン10の中心であることは変わりない。

トレーニングが始まり、「このチームは物凄く強い」と自信を持つラシャド。「ランペイジが誰を指名するか分からないけど、まず負けあることはない」と言い切る。

対するランペイジは、「大きいのが集まった」とご満悦だが、カーディオ・トレーニングを始めると、早くもジョンズがスタミナ切れでついてこられない。36歳のジョンズを励ましたのは、なんとキンボ(35歳)だった。

練習後、ランペイジの口からイリミネーションマッチ第一戦の顔合わせが発表される。チーム・ラシャドから4位指名のマジソン、自らのチームからは2位のワグナーを指名、両者の対戦が決まった。

ロビー・ローラーやマット・ヒューズと練習してきたというマジソンンは「TnPで勝つ」と、レスリングで培った力を全面に押し出す意向だ。「ランペイジは選択権があったのに、その意味が分かっていない。楽勝だよ」とラシャドも笑顔を浮かべた。

ワグナーは打撃系だが、「ブラジリアン柔術の技術も習得している」と楽観視しているランペイジだったが、試合は一方的なものとなった。

サウスポーの構えからテイクダウンをマジソンが仕掛けると、ワグナーは簡単に倒れて抑え込みを許す。立ち上がろうとするが、トップをキープされケージに追い詰められたワグナーは、ハイガードへ。マジソンはインサイドからコツコツと細かいパンチを見せる。
ならばと十字を見せたワグナーだったが、腕を引き抜いたマジソンが勢いをつけてパウンドを落としていく。額を大きくカットしたワグナーは、ストップが掛っても不思議でないような流血に見舞われ、右の二の腕まで真っ赤に染めた。しかし、最大のチャンスも攻め疲れか、マジソンも動きを止めてしまい、1R終了となる。

2R開始早々にテイクダウンを決めたマジソン。1R同様にワグナーがガードを取ると、そのまま両者に動きがなく、レフェリーはブレイクを命じる。右フックから、マジオンがまたも簡単にテイクダウンを決める。

ハーフの状態からパウンドやエルボーをマジソンが落とすが、フルガードに戻されると動きを止め、ここもブレイクに。
テイクダウン→ブレイクという流れが、もう一度続くと、この3度目の攻防で「ランペイジが立て」と大声で叫び始めた。

「同じことしかやってこないだろッ」というランペイジの言葉が終わるや否や、またもやテイクダウンを奪われてしまったワグナー。直後に10分間の試合が終了すると、ランペイジはジャッジの裁定結果を待つこともなく、オクタゴンサイドを離れてしまった。

TUFではジャッジの裁定を読み上げるのは、ダナの役割。20−16、20−17×2でチーム・ラシャドのマジソンが勝ち残り、ランペイジはマッチメイク決定戦を持ちながら2位指名のワグナーを初戦で失うことになった。

注目度ナンバーワンのキンボは黙して語らず、そのキンボに明らかに嫌悪感を持つネルソン&シャウブ。場が読めないのか、場違いなのか、我が道を行くシムズ。史上、最重量級のTUF、本格的にドラマが始まる。

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