かまいたねの夜コミュのキラ：犯人は・・・・・・やっぱりわからない。

キラ：犯人は・・・・・・やっぱりわからない。

アスラン：おい、どういうことだよ。

キラ：う～ん、分かったと思ったんだけどな～。

アスラン：ダメだろそれじゃあ。

キラ：ただ、一つ分かったことがあるんだ。

アスラン：それは？

キラ：犯人はこの中にいる。

アスラン：お前、何を根拠に？

キラ：まず、このペンションの外にいる場合、この寒さの中、生きていることは不可能といえること。

アスラン：まあ、そうだな～。

キラ：次に、あれだけペンション中を捜したのに誰もいなかったこと。

アスラン：確かにもう探す場所はないな。

キラ：その事から考えて、犯人は、この中にいるとしか考えられない。

アスラン：なるほど、そこまではわかったが、犯人は分からないと言うことだな。

キラ：うん。

マユラ：え？何？やだ、この中に犯人がいるの？

キラ：あ、落ち着いてください。例えいたとしてもみんなが一カ所にいれば、特に何もできないんですから。

アサギ：ええ！人殺しと一緒にずっといるの？

ジュリ：そんなのやだ！

キラ：で、でも！これが一番安全・・・

マユラ：いやよ！

アサギ：部屋へ戻って三人一緒にいれば大丈夫じゃない！

キラ：でも、

ジュリ：私達は、部屋に行っています！

ドタドタドタ！三人は階段を上がって自分の部屋へ行ってしまった。

キラ：ど、どうすれば・・・・・

トオル：とにかく、これじゃあ、ダメだ。俺達も部屋へ行くぞ。

ミリアリア：そうね。

キラ：ちょ、ちょっと・・・・・

二人は部屋へ戻っていった。
ちょっと待て！いつの間に二人はそう言う仲に？！

イザーク：ふん！誰が犯人であろうと、俺の所へ来たら返り討ちにしてやるまでだ！

ディアッカ：そうだな。

そして、この二人も部屋へ戻った。
ま、まさかこの二人もそん仲？な分けないか。

キラ：どうして、みんな分かってくれないんだ？！

カガリ：しょうがないさ。それぞれ考えがあるんだから。

アスラン：俺達も部屋へ戻ろう。

ラクス：そうですわね。

ノイマン：・・・・・・そうか・・・・・・犯人はこの中にいるのか・・・・・・

キラ達は、ノイマンさんの言ったことが気になったが、特に何も聞かずに部屋へ戻った。

キラ：ふぅ～どうしよう？

アスラン：とりあえず、部屋のカギをしっかり閉めておこう。犯人が音も立てずに開けることはできないだろう。

キラ：・・・・・そうだね。

そして、二人は寝ることにした。

くーくー隣で静かな寝息を立てている。
アスランはこんな時にも寝ることができるほどずぶとい神経をしている。
キラはなかなか寝付けない。

Ａキラ：ちょっと下へ行って、何か飲もうかな。
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Ｂキラ：無理にでも寝るんだ！
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Ｃキラ：アスランちょっといいかい？
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