レアルマドリード　応援会コミュのバルセロナとレアルがともに勝利、バレンシアは脱落

残り３節の時点で４チームが優勝の可能性を残しているリーガ・エスパニョーラでは、土曜日に３試合が行われた。３試合はいずれも優勝争いに絡んでいるチームのゲーム。バルセロナは開始わずか２分でロナウジーニョが無人のゴールを陥れ、ヘタフェを１－０で退けた。その２時間前の試合で同じく勝利を収めた首位レアル・マドリーと勝ち点で並んでいる。しかしロナウジーニョは前半終了間際に報復行為でレッドカードを受け、バルセロナはエースを失うことになってしまった。

　ファビオ・カペッロ率いるレアル・マドリーはデポルティボ・ラ・コルーニャに３－１で勝利。２９分にセルヒオ・ラモスのゴールで先制し、さらにベッカムのシュートがポストをたたく場面もあったが、５５分にはカプデビラに同点ゴールを許した。５７分にはベッカムのクロスにラウルがうまく合わせて再びレアルが勝ち越し。最後は７５分にファン・ニステルローイが３点目を決めて試合を締めくくった。

　メスタージャで行われたバレンシア・ダービーでは、バレンシアがビジャレアルに２－３で敗れた。ホームのバレンシアは２１分にダビド・ビジャのＰＫで先制し、その直後にもアジャラのシュートがクロスバーを直撃。３５分にはビジャレアルの初めての攻撃がフォルランの同点ゴールにつながった。

　後半の７９分には交代出場したばかりのトマソンのゴールで“イエローサブマリン”（ビジャレアルの愛称）が逆転。８７分にはフォルランが３点目を奪った（フォルランは今季のリーガで１７点目）。ロスタイムにはダビド・ビジャが１点を返して最終スコアを２－３とした。

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