ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

九州国立博物館コミュの九博記事いろいろ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「サンチャゴの鐘」複製品製作へ
2011年12月15日

 竹田市立歴史資料館所蔵の国指定重要文化財で「サンチャゴの鐘」の愛称で知られる銅鐘の音を再現しようと、同市教委が鐘の複製を計画している。これに合わせて、文化庁が九州国立博物館(福岡県太宰府市)で鐘の成分分析を行う予定で、27日から同博物館で展示される。同資料館以外での展示は初めてという。

 サンチャゴの鐘は、高さ80・5センチ、重さ108・5キロ。表面に「HOSPITAL SANTIAGO 1612」(サンチャゴ病院 1612年)の文字と十字章が記されている。竹田市拝田原の中川神社が保管していたが、1981年に同資料館に寄託された。

 サンチャゴ病院は長崎市にあったもので、1620年に長崎奉行によって破壊された。鐘は同病院で使われていたとみられるが、竹田市に運ばれた経緯は諸説あり、解明されていない。鳴らされた記録もないという。

 同市は来年、旧岡藩初代中川秀成の没後400年に当たり「岡藩城下町400年祭」を計画しており、メーン事業の一つとして、鐘を鳴らす案が浮上した。しかし、文化庁から「現物は鳴らせない」とストップが掛かり、複製品で音を再現することになった。

 市教委によると、今月26日に同博物館で成分分析やマイクロスコープを使った実測などの調査を行う。27日から来年3月4日まで、常設展示室に飾られ、展示後に京都市の鋳造会社で複製品を作る。鐘を鳴らすイベントは、来年夏ごろ開催の予定という。

=2011/12/15付 西日本新聞朝刊=

コメント(12)

柔らかな光に木工浮揚願う 福岡・大川
2012年2月16日

柔らかな明かりを放つ九州国立博物館の建物を模した巨大なあんどん=15日午後7時すぎ、福岡県大川市(撮影・助清文昭) 木工業の街・福岡県大川市の若手有志が、九州国立博物館(同県太宰府市)の建物を模した巨大なあんどんを制作し、15日、大川市内の倉庫で報道陣に公開した。あんどんは高さ3メートル、幅7メートル、奥行き2メートルで、照明をともすと、柔らかな光が木目を浮かび上がらせた。

 売り上げが減少している木工産地の再浮揚を図ろうと、21−26日に同博物館で開催する家具や建具の展示会「大川匠(たくみ)の世界コレクション」の目玉として、業界団体の青年部員約20人が制作。この日は、木目が美しい突き板(厚さ0・2ミリ)で装飾を施したアクリル板と、流線形に加工した木枠を組み上げた。

 同博物館は、昨年12月に亡くなった同県久留米市出身の建築家菊竹清訓氏が設計を手掛けたとあって、陣頭指揮を執った木材業経営、松尾武さん(42)は「大川の技術を結集した追悼モニュメントにもなった」と感慨深げに話していた。

=2012/02/16付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/287343
田中丸善司氏死去 福岡玉屋元社長

2012年3月10日

 1999年に廃業した老舗百貨店「福岡玉屋」(福岡市)の社長を長く務めた田中丸善司(たなかまる・ぜんし)氏が8日午後5時37分、多臓器不全のため福岡市南区の病院で死去した。80歳。佐賀県牛津町(現小城市)出身。葬儀・告別式は13日午前11時から福岡市中央区古小烏町70の1、積善社福岡斎場で。喪主は女婿の昌宏(まさひろ)氏。

 玉屋グループの創業者である田中丸善蔵氏の四男の長男に当たり、福岡市で最も古い百貨店だった福岡玉屋の社長に71年に就任。天神地区の商業集積に押されて悪化した経営の再建に向けて下川端地区再開発事業への出店を決めたが、資金面の問題で最終的に撤回し、その責任を取って97年に退任。廃業後の2000年、清算業務のために再び社長に復帰。九州国立博物館などで古陶磁を常設展示している財団法人「田中丸コレクション」の理事長も務めていた。

=2012/03/10付 西日本新聞朝刊=

鷹島で元寇遺物を視察 中国・内モンゴルの研究者

さく裂弾「てつはう」の説明を受ける陳永志所長と于宝東研究員

元寇船とみられる沈没船が確認され、国史跡に指定される松浦市鷹島町の「鷹島神崎遺跡」の出土物を調査するため、中国・内モンゴル自治区の考古学研究者2人が22日、同市立鷹島歴史民俗資料館と鷹島埋蔵文化センターを視察した。2人は「鉄製の剣や陶器など元時代の戦争に関連する文物が多い」と驚き、共同研究に意欲を見せた。

 訪れたのは、内蒙古文物考古研究所の陳永志所長と内蒙古博物院の于宝東研究員。九州国立博物館(福岡県太宰府市)が、中国の専門家の助言を求め、今後の調査・保存や元寇の実態解明につなげようと招いた。

 鷹島歴史民俗資料館では、さく裂弾「てつはう」やつぼ、石弾などを調査。石製の器や「てつはう」などを興味深げに手に取りながら、陳所長は「石弾は内モンゴルでも多く発見されているが、てつはうは少ない。ぜひ中の火薬の成分を調べてほしい」と注文した。

 鷹島埋蔵文化財センターでは、保存処理中の船の隔壁板や矢束(やたば)などを見学。2人は「構造が分かるような船材があり、当時の船が思い浮かぶようだ」と話した。

 九州国博の今津節生・環境保全室長は「矢尻の殺傷能力が高かったことや、石弾が城を攻撃する大型のものだったことなど、具体的なことが一つ一つ分かってくる」と強調。視察に同行した松浦市文化財室の中田敦之室長は「日本で知られていない元の文化が分かり、新たな発想が持てた。国内外を問わず、さまざまな機関と連携しながら元寇の実態解明に取り組みたい」と話した。

 2人は19日に福岡入り、6泊7日の日程で松浦市や福岡市で元寇関連の遺物や遺跡を視察し、25日に帰国する予定。

=2012/03/23付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293264
作兵衛作品修復スタート 九州国博 複製の作成も

九州国立博物館の専用スペースで始まった山本作兵衛作品群の修復作業 世界記憶遺産に登録された筑豊の炭鉱記録絵師、山本作兵衛の作品群の修復作業が23日、太宰府市の九州国立博物館で始まった。この日は専門家が外観の傷みを確認するなどの作業に当たり、報道関係者などにも公開された。

 修復作業は2012年度から14年度まで3年間で実施。うち12年度は登録外を含む炭鉱画304点と、日記など21点の計325点が対象で、田川市世界記憶遺産活用活性化推進委員会から委託を受けたNPO法人文化財保存支援機構(東京都)が作業に当たる。

 博物館によるとこの日の作業は、館内の保存科学室に設けた専用の修復スペースで実施。傷みの確認のほか、専用のシートを使って絵のサイズを測定するなどした。

 同機構の大林賢太郎副理事長(京都造形芸術大准教授)によると、炭鉱画では厚紙などを両面テープで貼り付けて裏打ちしたケースが多く、接着剤が傷みや変色につながる可能性がある。日記類では紙を傷めやすいインクが使われたり、ノートをとじる金属線でさびが広がったりしており、早急な処置が必要な物が多いという。修復と合わせて複製やデジタルデータの作成にも当たる。

 大林副理事長は「文化財としてはかなり新しいが、それ故に劣化しやすい素材が使われている。現在の技術でどこまで対応できるか分からないが、状態を踏まえて処置し、作品群を長く残したい」と話した。

=2012/07/24付 西日本新聞朝刊=


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/314439
「棒締め」威勢良く 九州国博 飾り山笠作り公開


てこの原理を使って、縄を締め上げる男衆。一般公開で行われた 太宰府市の九州国立博物館で5日、博多祇園山笠の飾り山笠作りが4日間の日程で始まった。初日は、6本の舁(か)き棒を縄だけで山笠台に固定する「棒締め」が一般公開され、縄を締め上げる男衆の威勢の良い掛け声が館内に響いた。主催の同山笠振興会(瀧田喜代三会長)によると、飾り山笠の展示は9日から来年3月まで。

 同館での飾り山笠設置は今回が8回目で、一昨年からは準備工程も一般公開している。今年の祭りで披露された「十番山笠・天神一丁目」が組み立てられる。

 この日は、山大工の名越正志さん(65)の指導で、開館時間の午前9時半から、1階のエントランスホールで作業開始。わら縄を何重にも巻いて山笠台を補強した後、舁き棒(長さ5・45メートル)を山笠台に設置。麻縄(同41メートル)を一巻きするごとに、てこの原理を使って縄を締め上げ、木づちでたたきながら縄を固定させていき、約2時間で作業を終えた。

 普段は見られない山笠の妙技に、熱心に見入る来館者。筑前町から夫婦で来館した今村登美夫さん(61)は「こんな場面が見られるとはラッキー。子どもが小さいころは毎年追い山を見に行ってました」と喜んでいた。

 6日休館。7、8日は、午前10時から人形の飾り付けがある。見学無料。

=2012/08/06付 西日本新聞朝刊=



http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/316935
HKT48が一日館長に 九州国博
2012年11月28日 15:07
 九州国立博物館(太宰府市)で開催中の「フェルメール inベルリン国立美術館展」(西日本新聞社など主催)のスペシャルサポーターで、アイドルグループ「HKT48」のメンバー、松岡菜摘さんと中西智代梨さんが27日、同館の「一日館長」を務めた。

 2人は、同館の三輪嘉六館長から「期待してますよ」と声を掛けられ、たすきと展示作品のフェルメール「真珠の首飾りの少女」をまねて首飾りを身に付けた=写真。

 中西さんは首飾りを手に「HKT48として活動を始めて今日が2年目の日。絵の中の少女のように幸せな気分です」とあいさつ。松岡さんは「美術に興味がなかった人も楽しめる展覧会。ぜひ見に来てください」と話した。2人は会場入り口に立って来場者を迎えた。

 同展は12月2日まで。



=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/museum/news/20121128/20121128_0001.shtml

“故宮博物院”福岡で名品公開へ

8月19日(月)
21時10分ttp://rkb.jp/news/news/16149/

世界4大博物館の1つとも称される台湾の「故宮博物院」は、来年の秋に九州国立博物館で所蔵品の展覧会を開くことを表明しています。
これに先立ち、先日、福岡の経済団体が「故宮博物院」を訪れ、名品の数々を視察しました。

●林記者 「台湾の『故宮博物院』です。来年、九州国立博物館で、こちらの故宮博物院展が開催されるのですが、その時に、作品の中で最も価値が高いとされている『秘宝』も登場する可能性が出てきました」
中国の歴代王朝が所有していた貴重な美術品など65万点あまりを所蔵する故宮博物院は、世界4大博物館の1つとも称されています。
故宮博物院は、来年10月、福岡県太宰府市の九州国立博物館で、所蔵品の展覧会を開催することを表明していて、今月、福岡の経済団体「九州経済フォーラム」の一行が、視察のため、故宮博物院を訪れました。

●九州経済フォーラム・石原進会長 「本当に楽しみですね。きょうは直接、見て、非常に感動したわけですけど、この感動を、九州の人、日本の人に教えて、ぜひ、九国の故宮博物院展、来年の10月ぐらいでしょうかね、できるだけたくさんの人に来ていただきたいと思いますね」
故宮博物院の所蔵品が海を越えてアジアのほかの国で展示されるのは初めてで、馮明珠院長は、展示会場としての九州国立博物館を高く評価しています。

●故宮博物院・馮明珠院長 「九州国立博物館は、新しい施設で、耐震構造もしっかりしています。また、建物も美しいので、今回の展覧会にふさわしいと思いました(日本語訳)」
貴重な所蔵品を海外に持ち出すわけですから、受け入れ側の施設が気になるのは当然です。
ところで、故宮博物院の所蔵品の中で特に価値が高いとされる翡翠製の白菜や、豚の角煮にそっくりな石細工は、これまで海外で展示されたことはありません。
馮院長と意見交換した九州経済フォーラムの石原進会長は「人気のある『白菜』と『豚の角煮』の2つの作品を、ぜひ、九州で展示してほしい」という希望を伝えました。

●話す石原進会長 「(馬総統から)白菜と肉形石(豚の角煮)を出してもいいよと、こういう話があったわけでございます。ぜひ、よろしくお願い申し上げまして…」

●故宮博物院・馮明珠院長 「今回は、故宮博物院の所蔵品の中でも、特にすばらしいものを出す予定です(日本語訳)」
馮院長は、具体的な展示物については明言を避けました。ttp://rkb.jp/news/files/2013/08/2013-08-196-150x84.jpg
ただ、来月末には、展示作品を正式に発表する予定で、その中に、目玉となる作品が含まれていることを示唆しました。
台湾の故宮博物院が所蔵する名品を、来年10月からおよそ2か月間、九州国立博物館で鑑賞することができそうです。
ふさわしいトピックを見つけらず、こちらに失礼します。

三越伊勢丹のお中元で、博物館の収蔵品をデザインに取り入れた商品がありますぴかぴか(新しい)

九州国立博物館とのコラボはこちら!

〈村岡総本舗〉紫紋縮緬地松藤笹に流水文様繍小袖 和菓子詰合せ

画像は下記URLより。
https://mitsukoshi.mistore.jp/chugen/product/3050900000000000000002692416.html

※博物館では購入できないようです

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

九州国立博物館 更新情報

九州国立博物館のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング