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Dave Matthews band〜HOPE〜コミュのデイブinterview

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ヨーロッパツアー真っ最中のDMBですが、イタリアの音楽雑誌がデイブとのインタビューに成功した記事が英語公式サイトに掲載されていたので、載せますね。

Q.ニューアルバム(ビッグウィスキー)はエヴリデイやスタンドアップと比べて、最初の3枚を彷彿させるよなグルーブとサウンドに溢れていますね。かなり辛い時期での製作だったわけですが、それを見事驚くべきパワーでのりきった。これをバンドの復活と考えているんでしょうか?

Dave: そうだね、完全に生まれ変わったって感じかな。僕達は辛い時期も経験したけど、バンドやってればそれは普通の事なんじゃないかな。毎日がプロデューサーと一緒って感じさ。Stand Upの時は、メンバー全員がプロデューサーと一緒に仕事をしたけど、初期のアルバムを作った時のような一体感とは違った。
一枚目と二枚目はただ熱心に作ったけど三枚目は難しかったね、メンバーの間で口論しながら作って行ったんだ。4枚目は同じやり方では絶対に無理だったから一度みんな白紙の状態にして完璧に違うやりかたを模索したりして。EverydayとStand upはとても気に入っているよ。でも二つとも全く異質のアルバムなんだよね。
Big Whiskeyの製作時はより深くお互いを知る作業が必要だった。バンドが最悪な状態でとてもアルバムなんか作れる状況じゃなかったから、そのまま堕ちるかまた団結するかのどちらしかなかった。おそらく今作はもう一度バンドとして結託した結果、生まれてきたものだと思う。ただ元あるべき場所に戻ったというだけじゃない。最初の三枚から続いている道みたいなもの、これが俺達なんだっていう確信なんだ。.僕はこのアルバムにはできるかぎりの情熱を注ぎ込んだ。ほかのメンバーもそう思ってるはずだよ。

Q:このアルバムの重要性はアルバムのブックレットにも著しく表れてますよね、全てあなた自身が色を塗って手描きしたとききましたよ。この他にダニー・バーンズのピザボックスのアルバムカバーも描かれたんですよね。またいつかやってみようと思うことってありますか?

D:また良いのを思いついたらね。このアルバムの製作において幸運な事も悪い事もたくさんあったけど、皆で最後にはうまくいくように努力したよ。いくつかカバーのアイデアを見たんだけど全部気に入らなくて、「俺が描く!」って提案したんだ〔笑)。プロデューサーのロブ・カヴァロといろいろなアイデアを話したんだけど、彼が僕が何か描いてるのを見て、「君がカバーを書くべきだ」といったんだ。そうして事が自然と運んでいったわけ。最初に書いたのは顔で、別に最初からレロイに似せようと思って描いたわけじゃないけど、偶然彼の顔に似ていて。。名前もね。全てがうまい具合にシンクロしてスムーズに描けたよ。ラッキーだったね。

Q:アルバムはレロイのサックスで始まり、レロイのサックスで終わりますよね。サム・エリクソンが撮ったドキュメンタリー、The Road To Big Whiskey の中には彼のリリースされていない曲があったんですが、これに似たようなトラックを次のアルバムに収録する予定はあるんでしょうか?

D:それはまだわからないな。このアルバムと次作のを結ぶ良いコネクションになるのはたしかだけど、強制的には入れたくない。自然にフィットするようにしなくちゃ。ロイとは最高の音楽をたくさん作ったよ。これからも彼が残したレコーディングの中からインスパイアするものを探していきたい。入れないってわけじゃないけど、まだプランとしてはっきりとしてないからね。

Q:あなたが感じていた他の人にはなくてレロイにはあったものって何だったんでしょうか?また、ジェフ・コリンがバンドサウンドにもたらしたものはなんだったんでしょうか?

D:ジェフが加わった時僕らはレロイの命が消えかかってることなんて知る由もなかった。ジェフとは暫くの間一緒にやる予定だったんだけど、レロイが逝った日、ジェフと一緒にショウをやったんだ。その時、ジェフがいればこのアルバムを作る作業を乗り切れるかもしれないって事がすごく自然に思えたんだ。そして正にその通りだった。とても特別なレロイの音に取って代わるものなんて無かったんだ。
ジェフはレロイとは完璧に毛並が違っていたし、レロイはとてもマジカルな存在だった。ひとつだけ共通点がるとすれば、それはサクセフォンを弾くってことだけ。レロイとジェフは音楽に対するアプローチも違ったしね。レロイはすごく内面的で、自分の内面に対してたから、サクセフォンだけがそれを伝える手段みたいなものだったけど、ジェフはかなりオープンで外向き。持ってる楽器は同じでも、二人はまるで違う楽器を演奏しているみたいだったよ。

Q:数日前、スティーブ・リリーホワイト (DMB’s producer from 1994 to 2000) がまたあなた達と一緒に仕事がしたいと言っていましたが、また彼とタッグを組む可能性はありますか?

D:もちろんだよ!彼がそういったのは初耳だけど、コラン (Capshaw, DMBのマネージャー)が連絡をとりあってるのは知ってる。お互いにうまく噛み合わない時があったけど、彼とは僕の人生の中でも最高の経験をしたと思ってる。また一緒にやるのは楽しみだね。でもロブ・カヴァロと仕事するのも好きなんだ。彼は楽しいノイズを作るのが好きでね。たぶん両方と、ってのもありかもしれない。

Q:あなたにはまだ公式発表されてない曲がたくさんありますよね。サンタナのスーパナチュラル・デラックスバージョンにはカーター(ドラマー)と共作したRain Down on Meが収録されているし、ライブではSister and Shotgunといった曲も披露しますし。これらの未発表曲をボックスセットでリリースするって事は考えたことは?

D:僕は音楽に対する見方がちょっと変わっててね、たまに「もうこの曲はやらない」っていってファンをがっかりさせることもあったりする。お気に入りの曲でもいくつかは頻繁にプレイして、いつくかは長くライブで演奏しなかったり、突然またプレイし始めたりする。もう好きじゃないって曲もあるよ。 
曲との関係だね、自分との。
マネージャーからよく「この曲でアルバムをリリースべきだ」っていわれるし、バンドメンバーの何人かもポジティブで。ステファンとかは得にそうしたいんじゃないかな。 時間をみつけては新しいアルバムをつくろうって考えてみることにするよ。でもそれらをレコーディングしてボックスセットとしてリリースするっていうアイデアはナイスだ。いつか実現するかもね。

Q:あなたは俳優としても映画やテレビドラマでも長いキャリアをお持ちですね。今はアダム・サンドラーを主役とする In The Woods and The Pretend Wifeに出るって情報があるんですけど。音楽になくて俳優業から得られるものって何かありますか?

D:{俳優業}は全然別物だよ。アダムとはいい友達で、彼とやるのは大好きだ。でもいつかはちゃんと演技してみたいね。俳優業はミュージシャンとは自分を表現する方法がまったく違う。異なるはけぐちみたいなやつだよ。
どういう形であれ、自分の個性の違う側面にひたるのは楽しいよ。つい人前でやってしまうほどさ。

Q:90年代のインタビューで、あなた自身はDMBの音楽を うちの雑誌のタイトルにもなった“con-fusion”、と言っていましたよね。もし今日のDMBの音楽を一言で表現するとしたら?

D:(JoyとHonestの文字を紙に書いて)たぶん “joy”かな。。 “joy” と “honest”の間にある何かだと思う。それが僕がなろうとしているものでもあるし。でもJoyって何かに夢中になるって意味だと思うんだ。音楽を作っている時、僕らは無上の喜びに浸ってられる。壊れた道の上でもなんとかしてドライブしてるような、そんな感覚かな。

Q:去年のルッカでのコンサートはバンド史上最も長いコンサートだったわけですが。

D:そうだったけ?〔笑)あの夜は最高に楽しかった!

Q:この夜のライブはヨーロッパコンサート2009にも選ばれましたよね。あの夜について何を覚えていますか?

D:あまりに覚えていないよ、あまりにも無我夢中で、演奏も制御がきかなくなっててた。あれほど特別なライブの時っていうのは、意識してやることなんて何も無いんだ。何もかもがうまくいってマジで背中に羽が生えたような気分? 
あの広場と銅像は覚えてる。あの銅像の上や周りに座っている人達も覚えてるよ。あの時感じたエナジーもね。すべてが好意的で素晴らしかったよ。

Q:2000年代に入ってもう10年経ったわけですが、音楽の歴史上に深いつめ跡を残したアーティストは誰だと思いますか?

D:うーん、タフな質問だな。強いていえばRadiohead、それにJay Zかな。あんまり詳しくないからあんまりそいういうのは気にしたりしないんだ。やっぱりダニー・バンズかな。うん、彼は凄いよ!
でも他にも素晴らしいバンドや凄い音楽がたくさんあるよね。

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