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Democracy now!コミュの今週のトピックス

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☆デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップ・ロードをご報告するとともに、今週のヘッドラインニュースと、注目トピックスをお知らせします。
 

新着ストリーミング***************************************************
Monday, February 5th, 2007
移民のいない一日  2006年メーデーの大規模な抗議行動
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http://www.youtube.com/watch?v=gT4A7cNuRo4
昨年の5月1日は、米国史上で有数の大規模な抗議行動が全米各地でくりひろげられました。ブッシュ政権による不法移民の取り締まり強化が続く中で、ついに移民たちが抗議の声をあげたのです。いっせいに職場や学校を放棄して、「移民のいない一日」を実現させ、その存在の大きさに目をむけさせた移民た。今年もまた、大規模な行動が組織されている様子ですが、その始まりとなった昨年の様子を3分間のミニ映像でお見せしま。 「移民のいない一日」については、いずれ完全版をアップする予定です。


新着ストリーミング***************************************************
Monday, February 5th, 2007」
「理不尽な男」  ラルフ・ネーダー
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http://www.k2.dion.ne.jp/~rur55/DN/dn2007-0205-1a.ram (前半15分)
http://www.k2.dion.ne.jp/~rur55/DN/dn2007-0205-1b.ram (後半15分)

民主党と共和党という二つ利権集団が、さほど違わない政策を掲げながら二大政党として君臨し、それ以外の選択肢を有権者から奪っているアメリカ。この状況に業を煮やして、第三の道を選択する機会を提供すべく、1996年に「緑の党」から立候補したラルフ・ネーダーは、アメリカの市民運動を基盤とする政治家として以来ずっと大統領選挙に出馬し続けています。

二大政党の候補者のみに注目して第三候補を排除するメディアの役割を浮き立たせたネーダーですが、民主党のゴア候補と共和党のブッシュ候補の大接戦となった2000年の選挙では、支持者層が重なるゴア陣営から目の敵にされ、第三の候補が立つことは結果的に共和党を利することになると批判されました。ゴアの敗北は、ネーダーに票が流れたせいだとする分析もみられました。

同じことは2004年の選挙でも繰り返され、「打倒ブッュ」をめざす反戦派や左派のあいだに大きなジレンマをひき起こしました。これまでネーダーを支持してきた人たちも、今度ばかりは「反ブッシュ陣営」を割るべきではないと、彼への支持を拒みました。ネーダーに言わせれば、共和党に対抗すべく同じような企業利益優先の政策を掲げ、ひたすら右になびく民主党に迎合するのではなく、民主党を左に引き戻すことを左派はめざすべきである。来るべき2008年の選挙についても、ヒラリーが指名されたら自分も出るかもしれない、と牽制する発言
をしていますが、これも民主党がタカ派候補を指名するのを阻止しようという主旨でしょう。

「打倒○シハラ」をめざす人たちが、統一候補を立てることができずに共倒れした状況と似たり寄ったりのところもあり、戦術をとるか、理想をとるかは、難しい問題です。この国に「二大政党制が定着」することがどういう意味を持つのかも、大いに考えさせられるところです。

さて、そういうわけで、最近はもっぱら「融通がきかず」「聞き分けのない」困った男と思われがちなネーダーですが、彼の過去のことはアメリカでも若い世代には案外知られていないらしい。この番組は、そういう人たちに向けて、ネーダーという人物が、どのような信念をもち、60年代以降、アメリカの消費者運動を率いて、この国の市民運動の隆盛にどんなに大きく貢献してきたかを教えてくれます。

1934年レバノン系の移民の子としてコネティカットに生まれたネーダーは、弁護士として教育を受け、60年代から70年代にかけてアメリカの消費者運動の旗手として名をはせました。1985年に発表した「Unsafe at Any Speed」でゼネラルモーターズの欠陥車を告発し、自動車業界に製造物責任を負わせる安全規制立法を成立させて、一躍有名になりました。 以後、数多くの消費者保護立法を成立させ、Occupational Safety and Health Administration (OSHA)やEnvironment Protection Agency (EPA), Consumer Product Safety
Administrationなどの政府規制機関の設置を促しました。また、消費者運動の組織化にもつとめ、60年代後半に「ネーダー突撃隊」とよばれる企業告発グループをいくつもつくりました。70年代には上下両院議員の勤務内容と政治資金源を暴露したり、大企業の不正、食品公害、政治の腐敗などの問題を次々と取り上げたりしました。

このような彼の活動をまとめた映画「理不尽な男」が、2007年2月にアメリカで公開されました。その公開にあわせて、ネーダー本人と監督をインタビューしたのが、この番組です。ネーダーは最近、他の著作とは毛色の違う自伝的な作
品『17の伝統』を出しています。(中野真紀子)

ゲスト
* ラルフ・ネーダー(Ralph Nader) 二大政党制を批判し、第三の政党の確立をめざす、市民運動を基盤とする政治家。長年消費者運動にかかわり、公益調査団 (PIRG)をはじめ多数の団体を成立させた。
* ヘンリエッタ・マンテル(Henriette Mantel) ドキュメンタリー映画『理不尽な男』(An Unreasonable Man)の監督・プロデューサー。自らも俳優として演じるコメディ作家です。字幕・翻訳:上田啓嗣、古山葉子

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今週のヘッドライン・ニュース
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4月27日ヘッドライン
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/27/1359244
- 撤退期限に法的拘束力を持たないイラク撤退法案、米上院も可決
- イラク国内で72名死亡
- さらに多くの死傷者が出るだろう イラク駐留米軍のペトロース司令官が警告
- 米軍指導部はイラク情勢について世論を誤り導いている 現役米兵から非難の声
- ブッシュ政権はイラク戦争を断行した イラク開戦当時のCIA 長官ジョージ・テネットが非難
- 予備選にむけて民主党候補者たちが初の論戦
- ライス国務長官、議会召喚を拒否
- 7歳の少年を不法滞在で収容した米移民局職員が訴えられる
- 92歳の女性を射殺したアトランタ市警の警官、罪状を認める
- 伝説のNBA選手マジック・ジョンソン、アボット社への抗議運動に支持を表明
 エイズ問題に取り組む民間団体ACT UPが発表
- 上院議員会館にブッシュとチェイニーの弾劾を求める9メートルの横断幕が掲
げられる 活動家ら14名逮捕

4月26日ヘッドライン
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/26/1355224
- 米下院、撤退期限に法的拘束力を持たないイラク撤退法案を可決
- 民主党反戦議員は、法案に反対投票
- バグダッド市内の死者、3ヶ月で5500人以上 LAタイムズ紙が報じる
- ライス国務長官に召喚状 イラク戦開戦理由となったウラン購入疑惑を検証へ
- ゴンザレス司法長官の前主席補佐官、検事解雇問題で証言免除を認められる
- ブッシュ政権、グアンタナモ米軍基地収容所における弁護士による活動の規制
強化を要請
- アルゼンチン軍事独裁政権時代の指導者に対する恩赦を剥奪
- ブッシュ政権、政府職員の政治参加を規制する法律に違反の疑い

4月25日ヘッドライン
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/25/1413255
- イラク政府は民間死傷者数の公表を拒んでいると、国連が非難
-大佐は味方に殺された アフガニスタンの特殊部隊員が米軍の隠蔽工作を告白
- 拘束、救出劇はでっちあげ 元兵士ジェシカ・リンチが告白
- クシニッチ下院議員、チェイニー副大統領の弾劾法案提出
- 連邦検事解雇問題の調査責任者は、ブッシュ大統領が指名するもみ消し屋
- 米国国防総省、賛否両論のスパイリストのデータベース閉鎖へ
- メキシコシティ、中絶を合法化
- 東欧への米ミサイル配備、批判が高まる
- 事件当時14歳のグアンタナモ収容者、軍法会議へ
- 2030年には気候変動による死者2倍に WHOの声明
- ウォルマートが元軍人、情報局員を雇用 ビジネスウィーク誌が報道
- 200番目にDNA鑑定を受けた男性、釈放後に語る

4月24日ヘッドライン
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/24/1446231
- 民主党、戦費法案のイラク撤退期限で合意
- イラク国内の武力衝突でイラク人68人、米兵9人が死亡
- ソマリア紛争の死者数増加
- ボリス・エリツィン前ロシア大統領死去 享年76歳
- イスラエルへロケット弾攻撃 ハマスが声明
- 銃乱射事件のバージニア工科大で授業再開
- 世銀独立評価グループ(IEG)、ウォルフォウィッツ総裁辞任を要求
- ピュリツァー賞受賞のジャーナリスト、デイビッド・ハルバースタム氏が交通
事故死

4月23日ヘッドライン
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/23/1349255
- 米、バグダッドのスンニ、シーア派10地区を壁で仕切る計画
- イスラエル軍、17歳の少女を含むパレスチナ人8人を殺害
- バージニア工科大犠牲者の追悼集会
- バーモント州上院、ブッシュ・チェイニー弾劾を支持
- ナイジェリア大統領選、正当性に疑問
- ソマリア戦闘で1週間に219人が死亡
- 世銀元重役42人連名でウォルフォウィッツ辞任を要求
- 服役の中国人活動家、ヤフーを人権違反幇助で告訴
- 豪州、気候変化で史上最悪の干ばつ進行中


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お勧めトピックス
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「Operation Return To Sender(本国送還計画)」――750名以上の移民が拘束
(4月27日)
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/27/140200
このひと月の間で、全米各地で750名以上の移民が米当局に逮 捕・拘束されまし
た。今回の一斉検挙は、「Operation Return To Sender(本国送還計画)」と呼
ばれる計画の一部として、入国・税関管理局が行っています。長年にわたり労働
問題を取材してきたジャーナリストのデビッド・ベーコンに話を聞きます。

エイズ活動家、米アボット社のタイにおける新薬の販売停止を非難し、グローバ
ル・ボイコットを呼びかけ(4月26日)
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/26/1355237
製薬会社、アボット・ラボラトリーズ社毎年恒例の年次株主総会で同社に抗議す
るため、世界各地のエイズ活動家が金曜日、イリノイ州に集合します。アボット
社は、数種類のエイズ治療薬を製造していますが、商業上の紛争を理由にタイで
のエイズ治療薬の販売を見合わせ、議論を呼んでいます。(インタビュー抄録を
含む)

ロシアの初代大統領ボリス・エリツィン氏が死去、享年76歳(4月24日)
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/24/1446236
ボリス・エリツィン前ロシア大統領が享年76歳で死去しました。エリツィン氏
は、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領に代わり、1991年に新生ロシアの初代
大統領に就任しました。批評家らは、ソ連解体後、エリツィン氏が長期に渡る経
済的、政治的混乱を国家に引き起こしたとして非難しています。エリツィン氏
は、ロシアからの独立を求めるチェチェン共和国に対し破滅的な軍事侵攻を主導
した人物でもありました。ネーション誌の発行人、カトリーナ・ヴァンデン・
フーヴェルさんに、エリツィン氏が残した歴史的遺産について話を聞きます。 


デイビッド・ハルバースタム氏(1934年〜2007年): ピュリツァー賞受賞の
ジャーナリスト兼作家が交通事故死(4月24日)
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/24/1457223
ピュリツァー賞受賞作家でジャーナリストのデイビッド・ハルバースタム氏が死
去しました。享年73歳でした。ハルバースタム氏は月曜日、北カルフォニアでの
自動車事故で死亡しました。ネーション誌の発行人、カトリーナ・ヴァンデン・
フーヴェルさんに、ハルバースタム氏の功績について話を聞きます。

No More Deaths:国境越えの移民たちに救命の手を差し延べる人道団体
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/23/1350213
 米南西部の移民問題で最大の問題の1つは国境越えの未届け労働者たちの窮状
です。昨年はアリゾナ砂漠を抜けようとした少なくとも182人が死亡しました。
私たちはアリゾナ・メキシコ国境を越える移民たちを支援する人道団体「No
More Deaths(死者はもうたくさん)」の学生ボランティア、シャンティ・セル
ツさんとダニエル・ストラウスさんの2人に話を聞きました。2人は2005年、移
住証書のない移民3人に緊急の医療措置を施す手助けをしたとの容疑で逮捕・告
発されました。

ジョン・ファイフ師、移民避難所運動開始から25年以上にわたる人道活動
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/23/1350219
連邦当局による国外追放や就労摘発が上昇する中、それに対応する移民避難所提
供の新たな動きが全米で育ってきています。拡大中のこのネットワークはジョ
ン・ファイフ師が先頭に立って推し進めているもの。師は80年代の避難所運動の
創始者でもあります。(インタビュー抄録を含む)


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