日本史・戦国・幕末歴史好きコミュの5月3日、小田原城で日本最大級の武者行列「小田原北条五代祭り」が開催されます！

小田原城で日本最大級の武者行列の御祭り「小田原北条五代祭り」が開催されます！
小田原北条家は戦国時代に鉢形衆、河越衆、滝山衆、津久井衆、玉縄衆、三崎衆、江戸衆の様に軍団制を用いて地方の軍隊と政治を統制していましたが、この御祭は戦国時代の様に小田原に各地方を代表する北条家臣の顕彰団体が鎧武者軍団に成り参加します。
埼玉県、東京都、神奈川県の人は特に関係深い御祭です！

この武者行列の規模が日本最大級で大変に勇壮です。
そして開催地の小田原城は江戸時代に改修され縮小され明治維新の廃条令で破却されましたが、江戸時代の主要部分が平成の大修築で復興されつつ有り、銅門から天守閣に至る防御施設の立派な様子を見学する事も出来ます。

そして小田原は和菓子「ういろう」の本家本元の御菓子で、京都で天皇や足利義満公の医師を務めていた姓が「外郎(ういろう)」の外郎家が、将軍や有力者の接待に提供していた和菓子が元に成っています。その外郎家が戦国時代に北条早雲公の招聘に応じて小田原に移住して以来の名物と成っています。
他にも小田原名物の「蒲鉾」はスーパーで売っている物とは全く質が異なる江戸時代からの名物で、旅行客たちの楽しみにする料理でした。
又、小田原は青梅市と同じく鎌倉時代から梅の名産地で、3月初旬の梅の季節には日本最大級の梅林曽我梅林がとても綺麗な梅花で満開に成ります。その曽我の梅を利用した梅干しも御土産として重宝されます。

そんな訳で、埼玉県秩父方面や川越方面、東京都多摩地方、神奈川県鎌倉湘南や横浜、そして相模原の県北や小田原周辺西湘地域からは戦国時代と同じ小田原北条家本隊、鉢形衆、河越衆、滝山衆、津久井衆、玉縄衆各軍団が参加します。

横浜には鎌倉将軍の代理を務めた世田谷と横浜市南区の殿様の蒔田城主吉良頼康公、玉縄衆の家老だった川崎市川崎区と横浜市中区と磯子区と港南区の殿様の間宮家の間宮康俊公、小机衆の家老だった横浜市港北区と都筑区の殿様の笠原家の笠原信為公、そして北条家の外交官だった八王子衆の家老の間宮綱信公や戸塚の殿様の板部岡江雪斎公、軍師で神奈川区青木城主の多目元忠公、名奉行で有名な港南区野庭関城代の安藤良整公、高家で旧鎌倉郡の港南区永谷と南区永田の殿様の宅間上杉規富公がいらっしゃいました。
北条五代祭り、小田原の御土産も沢山あり楽しいレクリエーションと成る事間違いなし！
箱根温泉も近いので、温泉に宿泊される予定の方は、箱根に行く前や後に小田原北条五代祭りを見学されては如何でしょうか？

写真を多用し御祭を詳しく解説したブログ記事を書きましたので、御興味の有る方は下のURLをクリックして記事を御覧頂くか…
http://yoshi-kanagawa.blog.jp/archives/70704605.html
…「久良岐のよし」「2017」「小田原北条五代祭り」で検索して記事を御覧下さい！