20歳の時、コルネイユはモントリオールでO.N.E.というバンドを結成。その意味はOriginal New Elementの略。2001年にバンドが解散した後、彼はソロ・アーティストへと転身する。2002年、コルネイユはデビュー・アルバムを発表。当初、このアルバムはカナダにおいて反応という反応は殆どなかった。しかしフランスのレーベル、ワーグラムは熱心にこの作品のプロモーションを続け、結果アルバムのセールスは急上昇、このアルバムからは”Ensemble””Sans Rancunes”という2曲のヒット・シングルが生まれた。ただ、カナダでのセールスは相変わらずだったため、カナダのレーベル、DKDD(現DEJA Musique)はあらためて”Reves de Star”というナンバーをプロモーションすることで、その後にアルバムを再リリース。その結果、このアルバムのセールスは2004年までに大西洋をまたがって好調なカーブを描くようになった。カナダでの売り上げがプラチナに届いたと同時に、コルネイユはカナダの権威あるエンターテイメント賞、フェリックス・アワードにて一般からの投票によって選ばれる最優秀男性アーティストに輝くことに。一方、フランスではアルバムのセールスが50万枚を突破、そして現在、アルバムはフランスだけで100万枚を超えるヒットとなっている。