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滋賀県立短期大学農業部コミュコミュの2週連続企画「ニッポンの農業を問う」: 農政が抱える問題と、新たな取り組みを取材するシリーズ。

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日経スペシャル「ガイアの夜明け」
11月18日(火)午後10時〜10時54分放送
テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道・テレビせとうち・TVQ九州放送


2週連続企画「ニッポンの農業を問う」

独占取材 "事故米"問題の真相
三笠フーズなどによる「事故米」を不正に食用へ転売していた問題。工業用として購入していた「事故米」を食用として偽り流通させていたこの問題は、今の日本のコメ管理の底知れぬ闇を浮き彫りにした。しかも複雑な流通経路をたどるこの問題は事件発覚から2ヵ月がたつというのに未だ解明していないことも多く、決して風化させてはいけない、他人事にできない問題である。
「一体なぜ事故米が食用として流通するのを止めることができなかったのか?」ガイアの夜明けでは問題発覚直後から2ヶ月に渡り、農水省関連、コメ流通業者、その他関係者などを徹底取材。独占映像、独占インタビューをもとにコメ農政の闇を浮き彫りにしていく。果たしてそこから見えたものとは…?


【(1)事故米をなぜ食用に? 問題のコメ流通業者を直撃】
「事故米」を食用に転売していた業者は今わかっているところ4社。
その問題のコメ流通業者を独占取材する。そのコメ流通業者から食用に転売された「事故米」は47都道府県の学校給食に使われた可能性がある。一体そこで何があったのか?


【(2)なぜチェックできなかったのか?】
1995年から2007年度に販売された事故米の量は、当初の農水省が発表したおよそ8000トンから、今、分かっているだけでも3万4000トンにまで増えた。そのほとんどが商社によって輸入されたものだ。通常、基準以上の残留農薬や、カビなどの汚染が見付かった食品は、食品衛生法によって検疫所を通ることはない。そのため、事故米は、食用ではない「コメ」として検疫所を通り輸入されていた。しかし、食用でないはずだった、そのコメが食用に使用されていたのだ。
なぜ農水省は見逃したのか?事件の裏側にある農政のずさんさに迫る。


【(3)危険なコメはまだある? 農水省追求の動きに密着】
1989年に結成された日本の農業組織、農業者を中心に構成される「農民運動全国連合会」は、早くから「事故米」の危険性を指摘してきた。農民連は01年、中国の穀倉地帯、黒龍江省を視察。その危険なコメ作りの現場をビデオに収めている。その水源である川には、「この川の魚を食べてはいけません」という立て看板がある。そんな水を使ったコメが中国から輸入されているのだという指摘を農民連は繰り返してきたのだ。農民連は今回の事故米問題でも農水省を厳しく追及している。ガイアの夜明けではその一連の動きを独占密着した。


【(4)事故米の被害者は消費者だけじゃない? 経営危機に陥った企業続出】
今回の事件で、事故米は和菓子メーカー、酒造メーカーなど、分かっているだけでも530社にも流通した。その中の1軒、熊本県の美少年酒造は、三笠フーズの系列会社「辰之己」から30年来、原料のコメを買っていた。しかし、その中に「事故米」があったのだ。国産米として購入していたのに、外国産の事故米を買わされていた。その報道があった日から美少年酒造の酒は回収され、1億円分にものぼる。いまだ、美少年酒造の酒を扱ってくれる店は少ない。
連日、卸業者や販売店にお詫び行脚して回る日々。そうした中、再起を賭けた新しい酒の仕込みに乗り出した。


11月25日(火)午後10時〜10時54分放送
規格外の野菜を買い取って売り出すなど、衰退する農家の意欲を引き出し、食糧自給率アップをもくろみ奮闘する仕掛け人に密着。

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