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不登校・引きこもりコミュの引きこもりの子供を家から連れ出すには?

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はじめまして。最近、このコミュニティに入りました。いきなりで恐縮なのですが、娘のことで相談させてください。

引きこもりの17歳の娘を抱え、女房ともども、どうしたらいいのか、大変困っております。カウンセリングをようとさせても、家から出ないのでは、話になりません。

このような娘を家の外に連れ出して社会と触れさせるにはどうしたらよいか、皆さんのご経験やご助言を頂きたく思います。

経緯は次のとおりです。

中学受験させ、中高そして大学まである私立女子中学に入学。中1の2学期より、父の仕事の都合により海外赴任。特別退学制度を利用し、帰国後は編入学できるようにしておいた。

インターナショナルスクールに3年通いイギリスの中等教育修了試験であるIGCSEに合格。中学受験した同じ高校の2年生に編入学したが、運動会での怪我・いじめに加え、帰国子女に対する特別の配慮がなかったため、学校に行けなくなる。

同年12月に、自宅からも近く、帰国子女が多く、帰国子女向けの国際学級もある私立高校に、帰国子女枠で入学。何とか通っていたが、4月に倒れた同居中の義理の父が退院してきた5月ごろから、学校に行けなくなった。理由を聞いても何も言わない。1学期はそのまま学校に行けず。

7月末、同居しながら介護をしていた義理の父が死亡。義父の葬式には普通に出席。その後、9月になっても学校に行けず、家からもほとんど出ない状況になった。

10月初め、ふと映画に誘ったら、家族で映画を見に行けた。次の週から学校に行ったが、4週間ほどで、また行けなくなった。このときは、友達関係が原因だったようだが、本人は何も言わない。家からもほとんど出ないようになり、特に本年になってからは、家からは一歩も出ていない。

朝10時ごろ起きてきて、1日中、居間でテレビを見ている。朝のうちは機嫌が悪いが、夜になると家族とも談笑をする。食事は家族と一緒にとっている。しかし、映画見に行こうとか、お昼は外に食べに行こうとか誘うと、言下に「いや」と言われる。

何とか、社会と接点を得る必要があると考え、1月から不登校の子供の経験がある家庭教師に来てもらっているが、いまだ会わない。ただ、家庭教師が毎回書いてくれるお手紙は読んでいる。

このままでは、ずっと引きこもりになってしまうのではという思いから全寮制のフリースクールに入学させることも考えているが、本人が素直に従うかは疑問である。

コメント(65)

Matirde★様

貴重なアドバイス、誠にありがとうございます。

私と家内は楽しく過ごして欲しいと私の娘も思っているのでしょうね。以前は娘の前で家内が泣くことも多かったので、娘は大変申し訳なく思っていたことでしょう。家内には、私の前ではいつでも泣いていいけれど、娘の前だけでは泣かないでほしいと言っております。

でも、娘を一人家に残して、夫婦で出かけてしまうのは申し訳ないなとも思うのですが、子供として、そのような時に置き去りにされたと思うようなことはないのでしょうか?

誘うことに関しては、とりあえず誘うだけは誘ってみて、一度、いやだと言ったら、もうしつこく誘わないようにしております。それでも、毎週末、外に出かけないと誘われることはプレッシャーでしょうね。今後どうするか考えてみます。

テレビを見て笑っている姿からは、思えなくなってしまっているのですが、娘が一番あせっているのでしょうね。夜、寝られないと言っているのですが、一人ベッドに横になると、きっと、いろいろなことを考えてしまっているのでしょうね。

親があせらないというのも難しいのですが、確かにあせることに慣れることが必要かもしれませんね。見守りつつ、よい意味で放っておくようにするのも、努力が要りますね。親も現実を受け入れるのに時間がかかるものです。

でも、いつでも力になるし、なれるんだという安心感を娘に与えたいと思います。

周りがあせってしまうのは良くないことは十分分かりました。大きく構えてあげられるよう努力をしたいと思います。

今の不登校や引きこもりという状況も、娘の成長にとっては欠かせない期間なのだと思うようにしたいと思います。

私たち親も不完全な人間なので、どの程度出来るかわかりませんが、あせらず、あわてず、開き直りの気持ちで、娘の力を信じ、見守っていてあげたいです。

どうもありがとうございました。
☆もんたりん☆様

アドバイス、誠にありがとうございました。

今の経験が娘にとって貴重な宝物になるということを信じたいと思います。それは、娘を信じることだと思います。

もう、学校に戻る戻らないは気にしておりません。なんとか、娘が自分の人生に向かって歩んでいって欲しいと思っているだけです。それには、学校が不可欠だとは思ってはいません。

もしかしたら、今はそのために必要な充電期間なのかもしれませんね。

やさしく見守ってあげたいと思います。

おおらかにというのは難しいのですが、少なくともあせっている姿を娘には見せないように努力したいと思います。

ありがとうございました。
はじめまして。私は中学の2年生と3年生の後半不登校でした。

私の場合、精神不安定でヒドイ時には母に当たり、部屋に引きこもり、暴言吐きまくりでした。落ち着いている時は、母と二人っきりで比較的人の少ない平日にホテルでランチしたり、新しいレストランを探したりしていました。

そのおかげかどうかは分かりませんが、今は外出が大好きです。

無理に外出させるより、娘さんと家ででもいいからたっぷり話をする事が最優先だと思います。

頑張って下さい。
ここは、新設校ですが、メンタルトレーナーの学長さんがいるフリースクールです
ちょっとかわっていますが、面白いですよ

http://www.jht-hs.jp/
ふみやん様

アドバイスありがとうございます。

たぶん、普通の17歳の娘を抱えた家庭よりも、親子の会話はあると思います。不登校・引きこもりだからこそ、そのような密な親子関係が出来るようになったと考えた方がいいですね。

ヨーコ様

情報ありがとうございました。
φ(.. ;) 様

コメント、まことにありがとうございます。

φ(.. ;)さんが、「空白の4年間」の経験に基づいて看護師になったということ、大変心強く思いました。私の娘にとっても、将来、今の経験がプラスになると信じたいと思います。

やはり、娘が自分でその気になるしかないですね。そのためには、親はでしゃばらずに、それでいてほったらかしにせずに、見守っていてあげることだと思いますが、なかなか、それが難しいです。

でも、親にとっても成長の機会と考えて、なんとかしていこうと思います。

ついつい自分たちの育て方が悪かったなどと考えてしまいがちですが、そのように考えることは無駄なだけですね。止めます。

私たち親も強くならなくてはと考えています。

貴重なコメントありがとうございました。
φ(.. ;) さん

再度のコメントありがとうございました。

昨日、娘が急に家庭教師に会ってみようかなと言いました。娘の話し相手にと思って不登校児を教えたことがある家庭教師に来てもらっているのですが、もう7回も会わずじまいで終わっていました。でも、いつも手紙を書いてくれていて、娘はその手紙だけは読んでいたのです。

ずっと膠着状態だったのに、娘が急に会ってみようと言い出したので、ビックリしました。

絡まっていた糸がするりと解けるようになることを願ってやみません。

また、ご報告いたします。
今日、娘が初めて家庭教師に会いました。今まで2ヵ月半、8回も来てもらったのだけど、娘は一度も会いませんでした。先生が書いてくれる手紙だけは読んでいたのですが、忍耐してずっと来てもらった甲斐がありました。先生もとても辛抱強く、毎回、娘にお手紙を書いてくれました。

兆候は先週ありました。娘がふと今度気分がよければ先生に会ってみようかなと言ったのでした。でも、先週の土曜日に先生が来たときに僕が隣の部屋にいたのが気に入らなくて(話を聞かれてしまうと思ったらしい)、いつものように自分の部屋にこもってしまいました。

今日は、娘は最初から会おうと思っていたようです。昨日、ちゃんとお風呂に入ったのですから(気分が落ち込んでいるときには1週間以上もお風呂に入らなくなります)。4月から学校をどうするか(退学するかどうか)も、先生に相談したかったようです。

家庭教師といっても、もちろん、まだ勉強を教えてもらうのではなくて、今日はフィギュアスケートを見ながら、話に花を咲かせていたようです。笑い声も聞こえてきました。

3ヶ月以上、家に引きこもっている娘にとっては3ヶ月ぶりに両親以外の人と会って話したことになります。

皆さん、いろいろアドバイスを頂き、まことにありがとうございました。

家庭教師に会ったとはいえ、まだ小さな一歩です。

再登校だとか、高卒認定試験だとかに先走りせず、あわてずに一歩一歩、歩んでいきたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
マルチポストになりますが、皆さんにはいろいろと貴重なアドバイスを頂きましたので、その後の進捗をご報告いたします。

3月23日

その1
今日、家族3人で映画に行きました。

3ヶ月以上、庭にすら出なかった娘にとって、久しぶりの外出でした。

昨日、娘の方から「明日は映画を見に行きたい」と言ったのですが、今朝になって何を着ていいのか迷っている姿を見て、これは外出できないかなとも思いました。でも、なんとか着られる服を見つけて、外出に至りました。その間、ヒヤヒヤでした。季節がら着る服に困るのと、3ヶ月間引きこもっていたので太ってしまい、パンツが合わなかったようです。

車でちょっと遠出して、ショッピングモールに行き、まずはイタリアンで昼食、ショッピングセンターで買い物(結局何もかわずにジェラートだけ味わいました)、そして「魔法にかけられて」というディズニー映画を見ました。娘は久しぶりの外出でかなりハイテンションで、まるで僕たち夫婦が今日一日、魔法にかけられているようでした。

ハイテンションが続きすぎると、また落ち込みが来るので、気をつけて行きたいと思います。

娘の不登校が始まってもう1年近く、引きこもりが始まって3ヶ月あまり、私たち家族にとって大変に長い月日でした。

今日、三人で並んでいる私たち家族の姿を見ても、誰もそのような経験をしている家族だとは思わないでしょう。

前にも書きましたが、あせらず、あわてず、あきらめずに進みたいと思います。どちらかというと家内の方が8月の高卒認定試験を受けさせたいとか、先走りしてしまうので、改めて夫婦二人で、5つの「あ」を確認いたしました。

これからもまだまだ道は長いと思います。また人生、いろんなことがあると思います。でも、「そんな時もあったね」と笑って話せる日が来ることを信じます。

その2
先ほど、家族会議を行いました。議題は「娘の高校退学の是非」。明日、学校に呼ばれているのですが、それまでには方向性なりとも出さなければならないとあせっておりました。

カウンセラーなど何人かの方にアドバイスを頂いたのですが、いずれも「娘の意思を尊重すべし」でした。3週間前ぐらいから娘の意向を聞いていたのですが、「どうすればいいのか分からない」という答えのみでした。それはそうですよね。17歳が簡単に出せる答えではありませんよね。

更なるアドバイスは、親が意向を決めて娘の同意を得るというものでした。家内とこの1週間話し合いましたが、二人とも「退学した方が選択肢が広がるので、退学させた方がいい」という結論でした。

皮肉なものですね。退学した方が選択肢が広がるだなんて。

でも、この1年、いろいろなセミナーや集まりに参加し、フリースクールやサポート校などを見学し、高卒認定試験やアメリカのディプロマ等について資料を集めた結果、今の娘にとっては高校を退学した方が選択肢が広がると自信を持って思えます(もちろん、これは今の私の娘の状況によることなので、どんなケースにも当てはまるものではないです)。

そして家族会議での結論は、やはり「退学」でした。娘も高卒認定試験を受けてみたいと言いました。

明日、学校に行って伝えてきます。

ようやく、ひとつのステップを越えた思えます。

これからも、いろいろなハードルがあると思いますが、家族で力を合わせれば何とかなるでしょう。

皆さん、本当にアドバイス、ありがとうございました。

追伸:今日見た映画「魔法にかけられて」はとても楽しい映画でした。もちろん、久々の家族での外出で僕も浮かれていたことはありますが、お勧めです。
3月24日
本日、娘は高校を退学いたしました。

退学届というのは簡単なものなのですね。所定のフォームがあり、娘の名前と保護者の名前、それに理由として「一身上の都合により」と記入し、三文判を押すだけでOKでした。学校というのは入るのは大変でも、出るのは簡単ですね。

帰宅して、娘に「退学届け出してきたよ」と言うと、「あ、そう」の一言だけ。ちょっと落ち込んでいるかなと心配したのですが、学校に置いてあった物を娘に渡し、娘は袋の中に聖書があるのを見つけると(キリスト教系の高校なのでした)、「こんなの必要ないよ」と娘が言い、それに対して僕が「一生に一度くらい読んだらいいと思うよ。僕はまだ読んでいないけど」と答え、家族3人で笑い声を上げました。

娘も私ども夫婦も、吹っ切れたようです。

以上、ご報告でした。

これからも娘の自立まで、いろいろなことがあると思います。私たちの人生にもいろいろなことがあると思います。

でも今回のことで、家族3人で力を合わせていけば何とかなるような自信が少しながら芽生えました。

皆さん、本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
うっちさん

コメントありがとうございます。

応援してただくのに勝手も、なにもありません。ありがとうございます。

うっちさんのHP、見させていただきました。

確かに「引きこもる=悪」という考え方(僕もそう考えておりましたが)は、短絡的過ぎますね。読んだ本にも、引きこもるへの対応として、引きこもっていていいなじゃないかと引きこもりを肯定してあげるということが書かれているものがありました。その本を読んだときにはぴんとこなかったのですが・・・。

ポイントは、引きこもっているか、いないかではなく、本人が幸せと感じているか、幸せというのが難しくても、少なくとも不幸せと感じていないか、ということなのかなと思いました。

僕自身、大学生の時に引きこもったことがあり(その頃は引きこもるという言葉はありませんでしたが、今から思うとそう言う状態でした)、そのときは自分がだめな人間だという不幸せな気持ちでいっぱいでした。

積極的な引きこもるもあるのだと思います。実は僕も家内もインド狂なのですが、インドのサドゥーと呼ばれる修行僧の中には、修行のためにお寺の一室に何年もの間こもったり、一切言葉を発しなかったりする人がいます。日本の修行の中にも地下の穴にこもったりするのがありますね。

娘が引きこもったのも、もしかしたら本人は意識せずに、人間の本能からなのかもしれません。それがインドのサドゥーのように、人生の修行となっていたのかもしれません。修行は言い過ぎでも、成長の通過点であったのだと思います。

娘は着る服が欲しいと今日は家内と買い物に行きました。
φ(.. ;)さん

3度目の書き込み、本当に本当にありがとうございます。

φ(.. ;)も看護師として新たなスタートを切るのですね。

我が家も長い冬の凍りついた状態が終わって、やっと雪解けというところです。

今日、娘は家庭教師の先生と2人で、近くの公園に花見に行ってきました。とても楽しんで帰ってきました。

でも、家内の方は、学校を止めたんだからとか、高卒認定試験を受けるんだからとか(娘は受けたいとは言っていますが)、大学には行かせたいからとかで、引きこもりが終わってまだ1週間の娘にサポート校とかの資料を見せていました。娘は即座に引いてしまいました。

家内には再度、あせらず、あわてずと諌めました。

娘はまだまだ学校とか友達とかに恐怖感みたいなものを持っているようです。娘は大学に行くかも含め、これから考えたい、とりあえず高卒認定試験だけは受けておきたいと言うのがですが、僕はそれでいいと思っています。

天才で小学生のうちから大学に行ってしまう人もいますし(アメリカなんかでは、よく飛び級がありますね)、逆に60歳になって大学に行き始める人もいます。もちろん一生、大学に行かなくても、幸せな人生を送っている人も大勢います。

要は何年かかっても、何をしたいかを見つけることが出来れば幸せだと思います。大学を含む学校はその一手段でしかありません。バイトや旅行で自分のやりたいことを見つける人も多いと思います。いくらでも回り道をしてもいいのではないでしょうか。
φ(.. ;) さん

φ(.. ;) さんのご自分の経験に基づいたコメントは大変に役立っております。若輩者が生意気だなんてこと、ぜんぜんありませんよ。mixiのような空間は年齢・性別に関係のないものだと思っておりますし、会社のような組織ですら先輩や上司が言うことに若い人が何も批判的な眼で見ないようになると、衰退してしまうと考えていますから。

そうですね。私たち両親も、娘の不登校・引きこもりのおかげで、かなり変わりましたね。いろんな本を読んだり、カウンセラーなどの話を聞いたりしても、まず親が変わることだとよく言われました。

私たち夫婦は、高校出て、一浪はしたものの大学にいって、社会人になったわけですから、娘が学校に行けなくなったときに「なぜ」という気持ちが強かったですね。でも、考えてみれば、娘は0歳から3歳まで、そして13歳から16歳まで、2度の海外(それもアフリカ)を経験しているわけですから、赤ん坊のときから私たち夫婦の人生とはまるで違うんですよね。そんな簡単なことに気づきませんでした。

そして不登校や引きこもり自体を悪いことだと思わなくなりました。大正末期に活躍した金子みすずの「私と小鳥と鈴と」という詩の最後に「みんなちがって、みんないい」というフレーズが出てくるのですが、この言葉大好きなんです。大好きなんだけども、自分の娘に当てはめて考えることができなかったんです。

定時制高校というのもひとつの選択肢ですね。実は我が家のすぐそばにあります。「男はつらいよ」でも、寅さんが定時制高校でお話しをするシーンが出てきましたが(実は僕、熱狂的な寅さんファンで、「男はつらいよ」は、全編見ているのですよ)、年齢が違う人や、いろんなタイプの人たちが一緒に勉強していて、すばらしいなと思いました。

打ち上げが堂々と居酒屋でできるという利点もあるのですね。僕は、不良の多い私立高校だったので、高校生だけでも堂々と居酒屋で飲んでいましたが・・・

娘がやりたいことを見つけるのが一番だと思います。やりたいことを見つけるのって、本当に大変ですよね。見つからずに人生を終えてしまう方も多いのではないかと思います。

前にもどこかで書いたですが、「親」という字は「立つ木から見る」と書くんだと小学校のときに習いました。子供が転んでもすぐ手を出せないようにして、まさに木の上から子供を見守ってあげることが親には必要だと思い至りました。

追伸:φ(.. ;)の文章、とりとめもないなんてこと全くありませんよ。これだけのことをポイント良く書けるなんて、すごい人だなと思っています。
はじめまして。私も小6から中3まで不登校でした。児童相談所で紹介してもらったさざなみ学園で色々な出会いで立ち直り、今は一般企業で働いていましたが、人間関係がうまく行けず障害者作業所のクリーニングの仕事しています。今感じます。人との出会い。色んな人と出会いで人生変わってくると思います。
今、はじめてトピを拝見させていただきました。

一口で申し上げると「大丈夫、ちょっとしたきっかけで回復します」現在は、引きこもりと言うよりも、お嬢さんが何か目標を失っているだけのように感じましたよ。

応仁の息子の場合はそれこそ引きこもり、風呂にも入らずもちろんですがご飯は自室で、そして話もせぞ・・・等々大変でしたが、あの手この手で時間はかかりましたが見事に回復させることができました。

しかし、今の状態をほっとくと本当に辛いひきこもりになりますから、何かの手を打つべきでしょうね。
応仁は息子のひきこもりでしたから男親として、子どもの頃を思い出し、子供と目線を常に同じにし(すなわち時には子供の友達として振る舞ったり)、いろんな事をしましたが、ここはお母さんの出番かな?
しかし、あまり構いすぎると逆効果になりますから、この点もご注意。

子どもからは不登校になった原因は決して話しません、何度聞いても同じだし逆に子供を苦しめることとなります。しかし、その原因さえわかれば解決はたやすいものではありませんか?

先にも書きましたようにお嬢さんの現在の状態は「目標を失っているだけ・・」の様に感じましたがいかがですか?
ならば、その目標をご家族で如何に持たす事が出来るかが回復の手段となるように応仁は感じましたが・・・
トピ主のどうする中年です。皆さんにいろいろアドバイスや励ましをいただきながら、仕事が忙しかったり、自分自身も落ち込んでしまったりと、全くお返事をせずに大変申し訳ございませんでした。また、このトピック、複数のコミュニティーにマルチポストしておりますことを、あわせてお詫びします。

さまざまなアドバイスや励まし、ありがとうございました。

まずは、その後の動きを時系列的にご報告します。確か昨年3月に高校を中退したところまでは書き込みしたと思います。

2008年4月
娘が引きこもっていた時に集めていたフリースクールの資料の中から、あるフリースクールのパンフレットを娘が見つけ、ここに見学に行ってみたいと突然言い出す。翌日、家内とそのフリースクールを見学、次の日から通うことになる。それからは、そのフリースクールに熱中し、家に帰るといつも先生の話や友達のことを嬉々として親に話すようになる。

2008年5月
高卒認定試験を受験。フリースクールの先生にお話を聞きに行くと、大変頭のいいお子さんですね、料理もとてもうまい、大丈夫ですよと言われ、とても安心する。

2008年8月
高卒認定試験の合格通知が来る。

何月か忘れたが、フリースクールの先生に様子を聞きに行くと、娘はいつもしゃべってばかりで、自分の自慢や親の自慢、最後には今住んでいる町の自慢など、自慢しかしない、他の子供が引いてしまっていると言われ心配になる。

2008年9月ごろ
家内と一緒に自動車教習所に通い始めるものの、すぐ行かなくなってしまう。

2008年10月
娘がフリースクールに行かなくなる。

2008年12月
娘は幹事だったため、2ヶ月ぶりにフリースクールの忘年会に行き、準備や料理などを手伝う。これで来年から、また何とか通えるようになるかなと思う。

2009年1月
正月に家族3人で私の実家に帰る。娘は楽しそうに1月に予定されているフリースクールの海外研修旅行のことを私の母に話していた。しかし、その旅行の事前打ち合わせに行けず。先生から旅行をアレンジしている旅行代理店(この会社の社長もフリースクールの講師)に電話して、自分で旅行をキャンセルし謝るように言われ、娘は自分で電話する。 それ以来フリースクールには、また行かなくなる。

2009年2月
娘はフリースクールをやめたいと言い出す。理由は主に、今のフリースクールは生徒の数が少なく友達が増えない、 大学に行きたくなったということ。また、フリースクールの代表との相性が会わなかったということもあるように思った。自分自身で苦しみながら考え抜いた答えで、大学に行きたいというのは親としてうれしかったので、娘に同意する。翌日、私と娘2人で、フリースクールに行って代表に会い、やめることを告げる。
 家内が予備校をいくつか探し、個人指導のところに通い始めるものの、2,3日通っただけで行かなくなる。私が、とうとう癇癪を起こし、娘に怒鳴り散らす。それ以来、娘は私に口をきかないどころか、私の姿を見ないようにするようになる。逆に娘は家内と楽しげに会話するようになる。

2009年3月
家内とともにカウンセリングを受ける。家内は継続的にカウンセリングを受け始める。私は別のところでいくつかカウンセリングを受ける。

2009年4月
娘は19歳の誕生日を迎える。今迄で一番寂しい誕生日パーティーであったように思うが、海外で生活していた時の友達から誕生日メールが来て、娘はうれしかったようだ。

(次のコメントに続く)
(続き)

現在、今月19歳になった娘は、漫画本や本、ゲームソフトなどを買いに電車に乗って隣の駅の本屋などに一人で行きます。また家内と二人で映画を見に行ったりもします。でも、起きるのは11時ごろ、ほとんど家にいて漫画を読んだりゲームをしたりテレビを見たり昼寝したりして過しています。

家内との関係は前より良くなったのかもしれません。私より悲観的に考えていた家内も、徐々に前向きに考えられるようになってきたのかなと思います。

でも、家内とは友達同士のようにテレビや映画などについて仲良く話していますが、私には挨拶すらしません。私と二人だけで居間にいるのも嫌なようです。我が家は居間にしかテレビがないのですが、好きなテレビ番組があっても、家内が出かけていない時には、自分の部屋に入ってしまいます。私自身、高校生の時に親に反発し、1年以上口をきかなかった時期がありましたので、ちょっと遅い反抗期かなと思っております。ただ、私自身の癇癪によって、状況を悪化させてしまったので落ち込みました。

しかし人生、山あり谷あり。いい時もあれば悪い時もあると思うしかないでしょうね。

カウンセラーのアドバイスで、毎日、娘の良い点を箇条書きすることを始めました。最初は悪いことしか浮かばなかったのですが、私に2ヶ月以上も口を聞かない娘の強情さも、逆から見れば意志が強いのだなと少しは思えるようになりました。

また、世界には生きていくのも大変な状況にある人々がたくさんいる中、娘が生きているということだけで、親としてうれしいと思うようになりたいです。

とにかく娘と家内、そして自分を信じて、家族として生きていくしかないと思っております。そして、いつかは家族3人で楽しく暮らせる日が来ると思います。
まったく横槍でしたら済みませんm(_ _)m

お子さんを変えようと親が思う限りお子さんは変わらないと思います。

まずは、親御さんのスタンスを変えていくことがスタートラインではないでしょうか?

お子さんが育った環境を作ったのは親御さんであることを忘れてはいけません。

もし、親御さんが本当にお子さんに共感して子育てをしているなら、きっとお子さん

には大きな問題は生じなかったと思います。

お子さんのために親が変わることの重要性を、私自身も4人の子どもを育てさせて

いただいて痛感しています。

不登校も、引きこもりも10年前の我が家では日常茶飯事でした。

あるとき、不登校&引きこもりの長女が統合失調の症状を発症したときに、本当は

その専門家である私が、とんでもない「素人」であったことを身をもって体験させられ

ました。

子どもを今のように育てたのは親の自分だと気づくのに余計な時間はいりませんで

した。

私や妻が、そう、評価とか世間体を捨てれば良いことでしたし、実は親の我々も心の

底で、それを望んでいたことを腑に落としました。

今では、4人の子どもは積極的に家を助け、時には私の助手として全力を尽くして

くれています。

「子どもは親の鏡」ですね。

親が変わることで子どもがいかようにも成長を見せてくれます。

そんな純粋な子どもを親のエゴで潰さないよう、親は輝きましょう!

失礼しましたm(__)m
じゃいあんさん

コメントありがとうございます。

娘を変えていこうなどとは思っていないつもりですが、私のコメント、そのように読めてしまいましたでしょうか? そうだとしたら、まだまだ心の奥底にそういう気持ちがあるのでしょうね。

カウンセラーやフリースクールの先生からは、親が変わらなければならないということを何度も言われました。そう思い、努力はしているつもりです。

ただ、娘がこうなったのは私や家内の責任とは思わないようにしています。家内は娘が不登校になったのは自分の責任と自分を責めていた時期がありました。今もそういう気持ちがあるように思います。でも、それでは親である家内と私がつらいだけです。もっとも海外に赴任したのは、そういう仕事を選んだ私の責任、家内と娘を連れて行くと判断したのも私の責任ですが。

海外赴任中、娘の気持ちを理解できていなかったとは思います。赴任した場所がアフリカだったのでインターナショナルスクールしかなく、帰国後3年近くなって、学校でこんな人種差別的なつらいことがあったとか、娘はやっと話せるようになりました。一時期、娘の顔つきが変わったかなと思った時がありましたが、その時にしっかりと聞いてやれなかったと反省しております。

>親が変わることで子どもがいかようにも成長を見せてくれます。
>そんな純粋な子どもを親のエゴで潰さないよう、親は輝きましょう!
その通りだと思います。そのように努めて行きたいと思っております。

ご助言ありがとうございました。
横槍コメントを真っ直ぐに受け止めて頂きありがとうございます。

それではもう一言二言。


> そう思い、努力はしているつもりです。

努力はいらないと思います。
自分に素直に、自然体にだと思います。
それには努力はいりません。
とても楽ですよ。

> ただ、娘がこうなったのは私や家内の責任とは思わないようにしています。

親の責任だと本気で腑に落としてこそ、親も成長できるのです。
心のどこかで、「誰かのせい」だとか「何かのせい」だとか思っている内は
親自身も自然体で輝くことはできません。

だからと言って私が輝いているわけではありませんが..。
人は防衛機制を持って生きていますが、それが上手くかみ合って適応機制
にならないと、誰もが幸せになれません。

過去は過去、今から明日をいかに生きるかだと思います。
そしてそう思って日々「あるがまま」に生きることが「輝き」になるのではと思い
ます。

頑張りすぎないで頑張りましょう(^_^)/

失礼しました。
じゃいあんさん

一言二言、本当にありがたいです。

おっしゃるとおり、努力は空回りしますね。自然体、簡単なようで難しいですが、そうなるよう努めて行きたいと思います。あっ、また努力するようなことを言ってしまいました。 楽になりたいと思います。

「親の責任だと本気で腑に落としてこそ、親も成長できるのです。
心のどこかで、「誰かのせい」だとか「何かのせい」だとか思っている内は
親自身も自然体で輝くことはできません。 」
→おっしゃっていることは、理屈では分かるのですが、でも親の責任ですね。けして「誰かのせい」とか「何かのせい」とか思っているつもりはありません。娘がまだ小学生低学年の時にこうしておけばよかったとか、受験させた中学の選択とか、親として後悔はいくつでも見つかります。もう過去のことなのだから、それを嘆いてもしょうがないと思っていますが、責任はあります。そして、今もこれからも親としての責任があることは十分承知しています。おっしゃるとおり、親が成長しなければならないですね。人間、何歳になっても成長していく生き物だと思います。

「過去は過去、今から明日をいかに生きるかだと思います。
そしてそう思って日々「あるがまま」に生きることが「輝き」になるのではと思います。」
→その通りですね。あるがまま、自然体、すばらしい言葉だと思います。そういう風に娘に接し、生きて行きたいと思います。

ご助言、誠にありがとうございました。

横槍コメント失礼します。

私は小6から中3まで不登校をしていました。
兄も中学3年間不登校していました。

元当事者の立場から、どうする中年さんの書き込みを読んで感じたことを書かせていただきます。

まず「親が変わらなければ」ということに関してですが、それは「もっと立派な親になれ」とか「もっと理解のある親になれ」という意味では無いんですよ。

そうではなくて、親自身が自分のことをきちんと愛することができる、自分を正当に評価できる、自立した大人にならなければいけない、ということだと思うんです。

ご存知かとは思いますが、不登校や問題行動を起こす子供の親はACである確率が非常に高いです。

親が乗り越えるべき壁を子供が身を挺して提示している状態が不登校であり問題行動なんです。

どうするさんの書き込みを読んでいると、どうしても今の状態を「娘さんの問題」としてしか捉えていないように感じてなりません。

そうじゃないんです。

娘さんの問題は家庭の問題・夫婦の問題・ひいてはどうするさん自身の問題なんです。

それを本当の意味で理解し、引き受けない限り娘さんとの関係は改善しないのではないかと思います。

中学受験・海外赴任・イジメ・友達関係等々ははっきり言って瑣末な問題でしかないと思います。

「いつどんなときでもどんな私でも両親は自分のことをちゃんと愛してくれている」

娘さんがそういう実感を持てていれば、乗り越えられたはずだと思います。

娘さんがどうするさんに対して冷たい態度を取るのは、「娘さんの問題を解決しなければならない」=「今の娘さんの状態は問題だ、良くないことだ」と考えているのを敏感に感じ取っているからではないでしょうか。

子供は親の言葉や態度の端々から、親の本当の想いを神経質なほど過敏に感じ取っています。

「今のまま・ありのまま」の娘さんを受け入れてあげてください。

中学受験して、海外赴任して、イジメにも独りで耐えて、娘さんは頑張り過ぎたんです。

だから今は頑張り過ぎた娘さんを休ませてあげてください。

朝11時に起きて、テレビ見て、漫画読んで、そんな生活のどこがいけないんですか?

独りで電車に乗れる、奥さんとだけでも映画や買い物に行けるということがどれだけスゴいことか分かっていらっしゃいますか?

まだ10代ですよ。
娘さんを信じて、焦らずゆっくり見守ってあげてください。
マイナさん

横槍コメント大歓迎です。

そうですね。自分自身を責め、親である自分のことを愛すことが出来なくなってきているように思います。

ACとはアダルト・チルドレンのことですか? もしかしたら、私も家内もそうなのかもしれません。いい親であったつもりなのですが、娘とは友達関係のようでした。

いろいろなカウンセラーやフリースクールの先生からは、不登校・引きこもりに付いては、親が変わり、そのような子供を受容することだと言われました。でも、昔の娘をのことを思い出してしまうと、なかなかそれが出来ないのです。

「いつどんなときでもどんな私でも両親は自分のことをちゃんと愛してくれている」ということも言われました。でも、娘を愛せなくなっている自分がいます。今のまま、ありのままの娘を受け入れたいのですが、本当に難しいです。

娘のことは、我々親、そして自分自身の問題であるということは分かるようになって来ました。

何とか娘を信じてあげたいと思っております。

娘はバイトをしたいと言い出しました。映画が好きなので映画館でバイトをしたいと言ったのです。この映画館でバイトをすると、全ての映画がただで見れるそうなので、映画好きの娘にとっては最高ですが、1日8時間、週5日勤務しなければならないので、「今までずっと家にいたのだから、いきなりこのような厳しいバイト、無理じゃないの。週、2,3日のバイトから始めた方がいいよ」と家内が言ってしまいました。これも娘を信じていないからだと思います。娘がしたいといったバイトをさせてあげたほうが良かったのじゃないか、後悔しております。
うっちさん

書き込みありがとうございます。

高校中退だと、バイトの面接で、もう断られてしまうということを聞いたことがあります。娘は、日本に帰って来てから、もう何度も挫折を経験しているので、何か1回でもいいから成功体験をさせてあげたいと考えています。

娘も最初に勢いがつきすぎて、息が切れる傾向があるようです。

この映画館は週2,3回というのは無理のようですが、バイトをしたいという娘の気持ちを大切にしたいと思います。
自分も不登校だったので、何か参考になればと思いコメントさせていただきます。


まず、焦らない事が大事な気がします。焦ってしまう気持ちは分かりますが、娘さん自身も少なからず焦りの気持ちがあるはずです。それなのに親から「何とかしなさい」と急かされると、「どうしよう」という不安で何も出来なくなってしまうと思います。
僕自身がそうでした。

もし、娘さんが不登校・引きこもりになって以降に放任(娘さんの行動を否定せず、口を出さない)事をしていないのであれば、様子を見ながらやってみてもいいかもしれません。

あとは、きっかけを与えてあげる事。映画が好きとの事なので、映画の試写会等のチケットをとってあげるのもいいかもしれません。大事な事はやりたいことをやらせてあげる事だと思います。

家庭教師の方の手紙は読まれているとの事なので、返事を書かせてみてはいかがでしょうか?
もちろん無理強いしては行けませんが、先生の手紙に「返事待ってます」の一言を加えてもらうと良いかと思います。

家族として変わっていく必要があると思うので、普段しないこと(良い意味で)をしてみるのも有りかと思います。



偉そうに書いてしまって申し訳ありません。

力になれるかどうか分かりませんが、出来る限りお手伝いしたいと思いますので、メッセージ等して頂ければと思います。

あまり頑張り過ぎないようにしてください。
私もかつて引きこもり・不登校でした。自分の経験を元に横槍失礼致しますm(__)m
「高校中退だとバイト面接で断られる」は確かです。『面接すら値しない』なんて言われた事があります…が、ほんの一部ですよ(^^)
映画館のバイトは不登校仲間の友人がしてましたので、雇ってもらえるんじゃないかなと思います。
私は働き出して随分変わりました。キチンと仕事すれば他人に認めてもらえ、尚且つお金が頂けるからです。自分の価値を実感する事が出来ました。
お嬢さんの「自慢ばかりしていた」状態は、自分に自信が無かったからかもしれません。
良い方向に向かえば良いですね(^^)
最初から読ませて頂きましたが、どうする中年さんの焦らずに向き合おうとする姿勢、とても素晴らしいと思います。
家から出れない時に追い詰められ、逃げ場所が無くなると、とても生きていけないんです。
私は何回か自殺しようとしましたが、全て未遂に終わり今に至ります。
またお嬢さんが頑張りすぎて疲れた時には優しく受け止め、休ませてあげて下さいね。
若い時の回り道は絶対に無駄ではありません。必ずその経験が人生の財産になる時が来ます。
http://hp.did.ne.jp/place/
お子さんの事で悩んでる方はアクセスしてみてくださいわーい(嬉しい顔)芽
是非お力になりたいという方がいます。
トピ主のどうする中年です。

トマトギャングさん、ねこマンマ@娘10ヶ月さん、り(*´□`)かさん、コメントして頂きながら、最近、mixiを見ておらず、全く反応していなかったことをお詫びします。

本当に久しぶりに書き込ませていただきます。

今年の7月、 娘の調子が急に悪くなり入院、退院まで2ヶ月かかりました。

いろいろありました。家族みんなでいろいろ悩みました。

そしてひとつひとつ片付けていくようにしました。

申し訳なかったのですが、まずは同居していた義理の母。介護度1で、一日中、和室にこもったきり、時間感覚もなくなり、医者に言われた薬も自分では飲めず、さらには食事も自分では食べられなくなっていました。そんな義母の介護で、家内もいらいらし、耳が遠いので大きい声を出さなければならず、きつい言葉で怒鳴ったり、さらには、あわや暴力に近い状況になりつつあると感じました。

そこで、家内を説得し、運よく近くに新しい介護付きマンションが出来たので、そこに義母には入ってもらいました。そうしたら、逆に義母は随分元気になってきました。やっぱり、病は気からなんですね。一昨年亡くなった義父の墓地の方向が見える、とても眺めのいい部屋で、介護士さんや同居の人など話し相手も多いので、目に見えるように元気になってきました。老人性癲癇と初期のアルツハイマーだけで、体は悪くないので、もう81歳ですが長生きしてくれそうです。

そんな義母が我が家から出て行ったら、家内の心持ちも変わりました。私と娘との関係も、娘が入院してから元通りに戻りました。

そして娘が退院。やっぱり大学に行きたいと言い出し、自己推薦入試で近くの大学の国際学部を受けたら、見事合格してくれたんです。

再来年の成人式用の振袖も作って、築50年近くで雨戸も空かなくなってしまっている古い家も建て替えることにし、今は仮住まいへの引越し準備の真っ最中です。学校の先生だった義理の父と母が住んだ家、何でも残してあって、屋根裏からは山のようは結婚式の引き出物が新品のまま出てきました。家内にとっては思い出が一杯詰まっている家なので、整理にはとても時間がかかりますが、一歩一歩、片付けています。

今、やっと、ちょっと長かったトンネルから抜け出した感じがしております。これも、皆様からのアドバイスや励ましのおかげと思っております。

(次に続く)

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