どれみ倶楽部コミュの無印第3話「転校生はナニワっこ！あいこ登場｣

ここまでがプロローグとも言えるかと。
元祖・おジャ魔女トリオが出揃う最後の一人が転校生として登場します。

転校生は大阪から。名は妹尾(せのお)あいこ。
バリバリ関西弁に加え、ハッキリとモノを言うあいこにどれみとはづきは、途惑い、うまく接することができません。
どれみはおかしな子、はづきは影が薄いと言われてしまい、印象は・・・
帰宅中街であいこを見掛けたどれみは、魔法を使ってあいこのアパートまで行ってみると、父子家庭だとわかります。両親が離婚し、母に代わりに家事をこなすあいこ、そんなあいこを気遣う父とのやり取りに、あいこの本質を見、どれみは誤解を解き、打ち解けます。
タクシーの運転手、二人だけの家庭という環境にあって、あいこは仕事で忙しい父を気遣い、授業参観の件を言えずに心は沈みます。常とは裏腹のあいこの様子に、どれみはあいこに無断であいこの父に授業参観のことをうちあけるが、父も仕事で行く事はかなわないと言う。

そこでどれみは魔法で父のニセモノを出すが、標準語を話すどこかおかしなニセモノ。

教室の後ろをびっしりと埋める父母の中に、あいこの父の姿は中々現れない。
やきもきするどれみだったが、とうとう父はやってきます。
最初は意地を張り、どれみに食って掛かるあいこを、父はどれみの思いをあいこにも伝え、あいこは涙ぐんでしまいます。

「嬉しいのに何で涙が出るんやろう？｣

(´;ェ;`)ウゥ・・・
私はこれでもう、あいちゃん大好きになりましたよ。
方言を操る女の子ってだけでもすごいのですが、
これはもう、ねぇ。。。

さりげない表情の中にも優しさが溢れるどれみシリーズの凄さが感じられた最初のエピソードにカンパイです。

落ちはこのあいちゃんの父さんが実はどれみが魔法で出したニセモノではなく、本物だったということ。
本物を見送るどれみ、あいこ、はづきの後ろからまたもや現れた父の姿にどうする、どれみ？

今回の注目シーン：
・関センセのチョークを難なくキャッチするあいちゃんにどよめくクラス。ですが、端にいるまさるクンだけは我関せず。
スゴイヨ、まさるさん！！
・授業参観に掛け付けた父に涙ぐむあいちゃん。名場面です。
・本物の父が去った後にニセモノ登場。パニックの3人。どれみまで(笑）

そのせいであいこに魔法が使えることがバレてしまうのでした。せっかく授業参観にホンモノのお父さんが来てくれて一件落着だと思ったのに…