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中村俊輔 応援会コミュの俊輔、W杯に向け絶対勝つ

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セルティックの日本代表MF中村俊輔(29)が、岡田ジャパンへの思いを本紙に独占激白した。中村にとって岡田武史新監督(51)は、第1次政権下の98年2月オーストラリア合宿で初めてA代表に招集された時の恩人。現在は左ひざ痛で戦列を離れているが、来年2月スタートの10年W杯南アフリカ大会アジア3次予選へ向けて、静かに準備を整えている。

 ◆岡田ジャパンへの熱い思い

 岡田監督には初めて日本代表に呼んでもらった。「俊輔はボールを持ちながらスルーパスが出せる。今のメンバーにはない特別なものがあるから、ここに呼んだ」と最初に言われたことは忘れていない。19歳で代表に選ばれたことが、自分のサッカー人生にとって本当に大きかった。日本で一番レベルの高い環境を体感することができた。

 今でも覚えているメニューがある。15メートルの距離の1対1でのゴールを決める練習で、ほぼ全員に一度も負けなかった。引き分けは4回。キックフェイントとか技術の部分で通用した。自分のやってきたことが間違いないと確信できた。あとは身体を強くするだけだと思った。自分の中で何が足りないのか、物差しができた。砂浜でのジャンプのメニューで内転筋肉離れを起こして、合宿も半分程度しかできなかったのが残念だった。ホテルの部屋で監督から「外れる」と電話を受けた。悔しかったけど、あの時があるから代表での自分がある。本当に感謝している。

 オシムさんから岡田さんに監督が代わった。戦術も多少変わるだろうけど、選手がガラッと変わるよりも対応できる。海外でプレーしている僕らは6月までの長い期間、一緒に合わせる時間がないけど、ボールと人が動く、攻守に連動するサッカーという確固たるベースはオシムさんが作ってくれたし、僕らも築くことができた。今まで続けてきたことにプラスして岡田監督の考えをいち早く理解して、グラウンドで表現する。そこで自分の色も出す。それだけでは足りない。予選は絶対に勝たなければいけない。

 岡田監督のサッカーは代表、マリノスとテレビで見てきた。僕のイメージだけど、戦術に選手をあてはめるという感じではない。現有戦力と相手との力関係などを考えて、フォーメーションや選手を選択する。そこは、オシムさんと同じで共通点がある。今の代表には戦術的な柔軟性がある。いろいろな役割をこなす選手も多い。僕もトップ下、ウイング、中盤ならどこでもできる。対応したい。

 W杯アジア3次予選が始まる。選手にも監督にも大変な仕事が待っている。逆に考えれば、みんなが一つになるいいチャンス。決して楽な相手ではない。オマーンは前回予選で一番強い相手。バーレーンにも追いつめられた。この大きな試練を乗り切れば、チームとしても人間としても、もっと強くなれると思う。

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