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ベンチャーキャピタルコミュの二次買取

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最近二次買取&MBO案件を探しています。
(MBOはソーシングも処理の仕方もちょっと違うので省いて)
二次買取について説明すると、基本的には他VCが諦めた案件の
株式を買い取って再生を目指していくという投資スタイルです。

まず、そんな案件が出てくる背景ですが、
・投資ってそんなに上手くいかない
 どこのVCも頑張って目利きして良いものを選りすぐって投資している
 ことになっていますが、現実にはなかなか当たらないものです。
 打率3割でさえ、達成できていないことが多い中、当然
 「何とかやっているけど、上場は遠いね」と呼ばれる
 リビング・デッドや、死に掛け・清算間近の会社も沢山あります。
 この中からなんとか出来るかもと思えるのを見つけるわけです。
・ファンド期限
 通常7-10年程度のファンド期限があるため、期限間近の
 ファンドから出資された案件であれば、好調な案件であっても
 早期の換金を要求されます。単純に新しいファンドに移し変えれば
 良いではないかと考える方もいらっしゃると思いますが、
 上場前の事業価値というのは、非常に曖昧なものなので
 同一VC内でのファンド間移動は意外と困難なのです。
 そのような背景から売り物が出ます。
・社長・役員の個人的な都合
 個人的にお金が必要になった場合、新規投資と同時であれば
 自己保有株の換金も簡単ですが、そうでない場合は、買取依頼として
 持ち込まれます。

では、どうやって見分けていくのか?
好調なものについては「あと2年くらい、延びても3年くらいあれば
上場できそう」と目安がつきますから、純粋にミドル・レイター案件に
投資するのと同じプロセスを踏んでいくこととなります。
しかし、再生案件はどうでしょうか?
再生案件は債権放棄や事業譲渡など、やり直すための枠組み作りから
考えていくこととなります。債権放棄されて一からやり直す環境が
整ったとしても同一の経営者の下では同じ轍を踏む可能性があります。
経営陣をサポートする人材を補強したり、シナジーを期待できる
取引先を用意してサポートをお願いしたり、と、やることが
増えます。
そこで問われるのが手間がかかる分、実入りも大きいのか?
無論案件によるでしょう。ただ、ダイエーのようにビジネスが
出来上がっているものを再建するのと、ベンチャー企業のように
何もない会社を再建するのとでは明らかに旨みが違うと言えます。
#ハゲタカが必死になるのはそれだけ美味しい証拠


そんなこんなで二次買取を探しておりますので、もし身近で
何かございましたらご連絡下さいませ。

コメント(2)

以前、VBの再建に手を出したことがありますが、火だるまになりました。VBのプレパッケージ型民再ですと、債務は消失していますが、取引先や商流も消失しており…再度、取引先や口座を得るのはかなり難しかったです。一方、上場企業の再生も、上場維持を前提にすれば、また違った意味で難しい側面もあり…。企業経営に手を染めないグリーンメーラーやLBO、ファンド満期で手放さざるをえない案件は確かに美味しいかもしれませんね。特に、2000年組成ファンドはシェアも大きいでしょうし。

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