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ペトロナスシンティアムチームコミュのスーパー耐久2007 Round1 

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スーパー耐久シリーズ2007第1戦
「タイヤ.ハウスBEST SUPER TAIKYU RACE」
開催地:仙台ハイランドレースウェイ 
開催日:2007年4月22日 
天 候:雨 
入場者数:36750人(土日)

スーパー耐久シリーズ2007は、仙台ハイランドレースウェイから幕を開ける。今年のスーパー耐久は参加マシンのラインナップが増え、今期から、ポルシェに加え、フルチューニングされた新ZとBMWが参加を表明。開幕前から話題の中心にあった。このレースの特徴はクラス分けが5クラスあり、3500cc以上のハイパワーマシンから2200cc以下クラスのマシンまで幅広く参加することが可能だ。それだけに速度差のあるマシンの中での戦いは、特にドライバーのテクニックと経験が重要視される。そして今期のスーパー耐久のもう一つの魅力は、参加マシンやドライバーのラインナップもさることながら、予選方式が変更されたことにある。今期からはAドライバー、Bドライバーの予選時間が設けられ、両者の予選タイムの合算が決勝のグリッドとなり、ポールシッターには3ポイントが加算される。つまり、シリーズ優勝するには、予選ポイントも重要視される。チームの威信をかけた予選が行われるということになる。

新規参戦のPETRONAS SYNTIUM TEAMの50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」。ドライバーはSuper GT、フォーミュラーニッポンなどで活躍している柳田真孝選手とBTCCやATCCに参戦経験を持つファリークハイルマン選手(マレーシア)。このチームは、マレーシアの石油会社「PETRONAS」をメインスポンサーに発足したチームで、毎戦BMWからエンジニアが来日しレースを組み立てる。レースパーツもほとんどが本国のドイツから送られてくるという、国際色豊かなチームだ。監督には、優勝請負人の鈴木哲雄氏が表彰台に導くべく全力を尽くす。
ここ仙台ハイランドレースウェイで開幕を迎える50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」は木曜日からテスト走行を重ねるが、Aドライバーの柳田選手が、スポーツランド菅生で行われているSuper GTのメーカーテストのため金曜日のフリー走行のわずか30分ほどドライブするに留まる。しかし、ファリーク選手はハイランド初ドライブとなるが、精力的に走り込みを行い、1’51.749をマークし金曜日のフリー走行では4番手タイムを出し好調な滑り出しを見せていた。
しかし、この1戦は決勝日だけ大雨に見舞われ、大波乱のレースになってしまう。

4月21日(土)予選
迎えた予選日は晴天に恵まれるが強風が吹き荒れる中、Aドライバー予選が13:20からスタート。全車、一斉にピットを離れ、この15分間の予選に集中する。まず、トップに躍り出たのは、1‘50.782をマークした8号車「黒豆リボイス GT3」を操る清水選手。50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」柳田選手が2番手に続く。その後10分が経過したころ、Z勢が頭角を現し、3号車「エンドレスアドバンZ」がタイムを刻み1’50.251でトップへ、2位に8号車「黒豆リボイス GT3」、続いて23号車「CAR-CHANNEL アドバンZ33」が3位へ、浮上したところで、Aドライバーの予選が終了。続いて14:05からBドライバーの予選が行われる。早々にタイムを出したのは、レースウイークに入り好調な走りを見せている8号車「黒豆リボイス GT3」、竹内浩典選手が、1’50.820のタイムをマークしトップへ。3周目には、1‘50.756とタイムアップするが、予選終了間際に3号車「エンドレスアドバンZ」が1’49.968のタイムをたたき出し、トップに立つ。
予選結果、トップは3号車「エンドレスアドバンZ」、2位8号車「黒豆リボイス GT3」、3位23号車「CAR-CHANNEL アドバンZ33」、4位に50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」。

4月22日(日)決勝
昨日の晴天とは打って変わって、サーキットの上空は厚い雨雲おおわれ、雨の決勝を迎えた。スケジュールに組み込まれている朝のフリー走行は深い霧のために中止となり、その代りに決勝レース前に10分間のフリー走行が組み込まれた。決勝前から波乱のレースを予想させる空模様だ。
そして、13:10、決勝レースは幕を上げる。しかし、通常、ペースカー先導によるフォーメーションラップ1周の後、スタートとなるが、雨と霧が混在する空模様の中では、なかなか、ペースカーが戦列を離れられない。各マシン、タイヤを温めながらもゆっくりとしたペースで、周回を重ね、11ラップ目にやっと決勝の火蓋は切られた。好スタートを切ったのは、8号車「黒豆リボイス GT3」。スタートドライバーの竹内選手は、トップの3号車「エンドレスアドバンZ」にサイドバイサイドで1コーナーに進入するが、不運なことに接触。一方、50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」はオープニングラップこそ集団に飲まれ、ポジションを9位にまで落とすが、果敢にレースを展開していく様子がモニターに映し出される。スタート直後から、早くもレースは生き残りをかけたサバイバル状態だ。ここで、有利にレースを展開していくのは4輪駆動車、ST2クラスのランサー勢だ。19ラップ目にはついに11号車「オーリンズランサー EVO MR」がトップに立つ。50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」もポジションアップのため、レースを果敢に展開していくが、21ラップ目、深い霧が発生し、またもやペースカーが入る。霧と雨が混在するなか、レースは進行していくが、1時間経過しても35ラップを数えるほどペースは遅く、各チーム、歯がゆいレースが続く。その後、ペースカーが入るタイミングを見計らい、50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」は50ラップ目にファリーク選手へステアリングが渡される。ペースカー先導によるレースが続きくが、粘り強く走行を重ねる。レースも4時間が経過したところでも、60ラップしか消化できておらず、規定周回数の半分しか満たしていない。相変わらず、トップはランサー勢が占めている。そして、トップが75ラップを消化したところで、またもやサーキット全体を濃霧が包みこみ、この時点で開幕戦の幕を閉じることとなった。
50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUP」はST1クラスの4位という結果に。
開幕戦を制したのは、11号車「オーリンズランサー EVO MR」、2位12号車「ゼルスランサーEVOワゴンR」、3位3号車「エンドレスアドバンZ」。

開幕から厳しい戦いになりましたが、次戦、鈴鹿に期待してください。

http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2007/round1/gaiyo/index.html

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