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こちらミクシィ探偵事務所コミュの12/21 ドラマ『JIN』のセリフ「雪になれたら・・・」について

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こんばんは。
下らない質問なのですが、気になって仕方が無いのでトピックを立てさせていただきました。

先日『JIN-仁-』というテレビドラマを見ていたら、中谷美紀さん演じる花魁のセリフで「雪になりたい。雪になれたらあの方の肩に舞い降りてどこまでもついて行くことができるのに・・・」というセリフがありました(記憶を辿って書き起こしているので劇中のセリフとは若干の相違があるかもしれませんが、そこはご勘弁願います)。
私はこのセリフを聞いた時、十年以上も前の渡辺美里さんの『言い出せないまま(作詞:神沢礼江、作曲:木根尚登)』という曲の中に、非常に似た歌詞の一節があることに思い当りました。
その歌詞の一節は「それとも2月の粉雪になり 君の襟元をとけてついて行きたいよ」という箇所です。

私にはこの「雪になって好きな人の肩や襟に落ちてついていく」という発想が偶然の一致だとはどうも思えません。
それとも「雪になって愛しい人の肩口に振り落ちてついていく」という表現は、私が知らないだけで頻繁に使用される一般的な表現なのでしょうか?
または、古典(和歌や文学、戯曲など)にある有名な一節からの引用なのでしょうか?
もしかしてドラマの脚本家の方(または原作のマンガ家の方?)が、無意識に渡辺美里さんの楽曲から盗用してしまったものなのでしょうか?


質問は「雪になって愛しい人に舞い降りてついて行く」という表現が

1 もともと珍しくはない一般的な表現なのか?
2 引用元があってスタンダードになった表現なのか?
3 引用元があるとすればその出典は何か?

という点です。

どなたかご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
よろしくお願いします。

コメント(15)

一般的な着想に基づくものではないでしょうか。

布(着衣)に雪がくっついて、溶けていく様は「その人と一体化する」という叙情的表現に適した格好の素材だと思います。

私もソースがなくてすみません・・・。
きよきよさん、su giさん、ご返答ありがとうございます。

お二人とも「一般的」という見解ですか・・・。
となると、「そんな発想、普通には出て来ないでしょ?」って思っていた私の感性、というか情緒に問題があるようですね。
私は「きっと古い和歌からの引用だろう」という自説が有力だと勝手に思っていたのですが・・・。

もう少したくさんの方の意見、または情報をお聞きしたいので引き続きコメント募ります。
よろしくお願いします。
例えば「千の風になって」にも、雪となってあなたのそばにいる、という主旨の歌詞が見られます。
当然ながら英語の原詩にもその表現があり、海外でもみられるということは、かなり普遍的な表現と見ていいのではないでしょうか?
ちなみに英語では
I am the softly falling snow.
となっています。
いやいや、情緒や感性に問題があるわけないですよ。

あくまでも私の見解の「一般的」は所詮私目線ですから、κοι Ver.2.1さんにしか表現できない素晴らしい言葉があると思います。

HummingBird さんも仰っているように、海外でも見られるようですから、仮に古典から似た表現を発見したとしても、それが元のソースか否か判断が難しそうです。

ソースを求めてらっしゃるκοι Ver.2.1 さんに対して、まったくもって持論しか展開できず申し訳ありません・・・・。

他の探偵さんに委ねます。
私は原田知世さんの「早春物語」を思い出しました。
雪ではなく、風や星のかけらなのですが…。
…せめて風に姿をかえてあなたのもとへ…とか
…せめて星のかけらになってあなたの髪に…とか

季節がら雪となっては妥当かな?と。
結構ありがちな表現だとは思います。
私も持論ですが。
似たような話では、有名な銀河鉄道999裁判があります。
松本氏は「偶然に歌詞が似通うこどなど決してありえない」と口頭弁論で言ったそうですが、東京地裁は槇原氏に対する名誉毀損を認めて松本氏に220万円の損害賠償支払を命じています。(その後高裁で和解)

それにそんな細かいセリフなんかよりも、
「過去に戻って、何故か写真を持っていて、その写真中の人物が、その過去で起こるできごとによって半透明になったり濃くなったりする」というストーリーの根本にかかわる設定が、スピルバーグの映画と完全にまったくもって同じですね。

他にも、昔の作品と似たような設定や、似たようなセリフなど探せば山のようにでてくるでしょう。つまり、そんなことを言いはじめたらきりがない気がしますよ。
あらゆる、作品といわれるものは全て過去の人々の成果の上に構築されているものです。

(あなたが、実は渡辺美里であるというならまた話は違うかもしれませんが。)
トピ主さんは盗作を暴きたい訳ではなく、純粋にルーツを探りたいと言ってるのでは?


私もそういう表現には出会った事が無かったので、「雪になりたい〜」の件はとても印象的でした。

写真が薄くなる演出は、もはや有名過ぎて「タイムスリップもののお約束」として受け入れられましたが。
>HummingBirdさん

ありがとうございます。
HummingBirdさんの書き込みを見て、「ならばその『千の風になって』という歌が出典なのではないか?」と思い軽く調べてみたのですが、それほど古くに書かれた詩ではありませんでした。
諸説あるようですが「1932年に書かれた」とされていますので、古いと言えば古いのですが、スタンダードになるにはまだ若い詩のように思います。
どうやら皆さんがおっしゃっているように「雪になりたい・・・」というセリフや表現は、私が思っていたほど珍しいものではなく一般的なもののようですね。
私は古今和歌集や万葉集あたりにそういった表現を含みむ歌があるのではないかと勝手に推測していたのですが、やはり私に情緒的な欠如にあるようです(泣)


>su_giさん

再度のコメントありがとうございます。
su_giさんのおっしゃる通り、どうも「一般的な着想に基づくもの」のようです。
私が読書不足、映画やドラマなどの観賞不足なだけで、ここに上がっているだけでも、少女マンガ、外国の詩、渡辺美里さん意外の日本の楽曲、などにも登場しているようですから、特殊な表現ではなかったみたいですね。
ただ単に私の認識不足ということのようです。
お手数掛けてすみませんでした。


>まつさん

コメントありがとうございます。
盗作疑惑の追及といった趣旨に誤解されるのではと思い、気をつけて質問を書いたつもりですが、やはり中盤に挟んだ「無意識に渡辺美里さんの楽曲から盗用してしまったものなのでしょうか? 」という一文が余計だったのですかね?
松本零次さんと槇原則之さんの一件はよく存じ上げております。
たぶん、私が使った「盗用」という言葉が、まつさんにこの一件を連想させてしまい誤解を与えたのだ思います。
申し訳ない。
スピルバーグの映画というのは『バックトゥザフューチャー』のことだと思いますが、タイムスリップものでのあの設定は、この映画以前にも、また以後にもしばしば映画、ドラマ、マンガでも目にしていましたので、スタンダードな手法だと受け止め特に気になりませんでした。
ただ「雪になりたい・・・」という表現は私にとってはもの珍しく、「きっとそういった表現を織り込んだ和歌が過去にあるのではないか?」と勝手に思い込み、ならば誰か知ってる人はいないだろうかと考えてトピックを立てました。
結局「珍しい」と思っていた私は残念ながら少数派のようでしたが。

このコメントで誤解が解けていればあえて答える必要はないと思いますが、私は渡辺美里ではありません(笑)


>メシさん

初っ端から質問の趣旨について代弁していただきありがとうございます。
メシさんにとっても私にとっても「雪になりたい・・・」という表現はあまり見聞きしない珍しいものだったのに、残念ながら世間一般では「ありがち」な表現だったみたいですね。
どうやら割と頻繁に使われているようです。
でも聞き慣れていなかった私たちにとっては、キレイで印象的なセリフでしたよね?
まあ、私は余計なことに思い当って躓いてしまった訳ですが・・・あせあせ
そういう和歌を読んだことがあると思うのですが、思い出せなくてモヤモヤしています。
雪ではなく、桜の花びらだったと思います。
あの人の肩に付いた桜になって付いていけたらいいのに
という解説を読んで昔の人もロマンチックやったんやなぁと思った曖昧な記憶があります。

なんだっけなぁ
>オッキィさん

情報ありがとうございます。
そう言われてみると、私も「桜の花びら」の歌はどこかで見聞きしたような覚えがあります。
実に曖昧な記憶ですが。
考えてみると、もしセリフが「雪」ではなく「花びら」だったとしたら、こんな風に引っ掛かったりしなかったような気もします。
こんきー@V3さんが書いてくれているように「季節がら雪」という単純な理由によるもので、私が気にするほどの特別な表現でもなく、劇中の季節が冬なので「花びらよりは雪だろう」といった簡単な発想なのかも知れないなあと思ったりしています。
>がぶんさん

わざわざ調べていただいてすみません。
ありがとうございました。

「花鳥風月」とか「雪月花」とか言うように、自然を織り込んで心を歌う手法は昔からあるのですよね。
しかも、「雪月花」にはちゃんと「雪」が入ってるし・・・。
そうして思えば「雪」を使って表現することは決して珍しくはないですね。
私の考え過ぎ、というか認識不足だったようです。


>志乃さん

書き込みありがとうございます。

確かに、アメリカン・ネイティブは特別に自然を敬った文化を形成していますよね。
土地柄か「雪」はあまりアメリカン・ネイティブの表現媒体としては登場しない気がしますが、もし彼らが暮らした土地でも雪が頻繁に見られるようであったら、きっと「雪」を使ってたくさん言葉を残したのだろうと思います。
「雪になる・・・」という表現はきっと、私の感性には無かっただけで、普遍的というか、人の情緒から自然に溢れ出る感覚なのだろうなと、今回トピックを立てて改めて認識した次第です。

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