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推理将棋(隣の将棋)コミュの新人コンクール(作品展)

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新人コンクール出題トピックです。

●多くの作品を募集しています。要綱は別トピック「新人コンクール開催のお知らせ」
 を参照願います。
 →1/15で作品募集は締め切りました。解答は2/14まで募集しています。

●問題文をコメントとして書き込んで下さい。
 管理人が随時トップページにアップしていきます。

●修正版も含めた最新の問題は以下の通りです。
 ふるってご解答ください。

<第1問> 「駒の交換 10手の詰み」 (館長さん作)

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、初手歩を突き、駒の交換が行われ、たった10手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。終局時まで、成り駒はなかったよ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、その将棋はお互いに2種類の駒しか使わなかったんだって」
さて、どんな対局だったのだろうか?


<第2問> 「一騎当千!?」(橘圭伍さん作)(2008.1.6修正)

1)17手詰
2)最初は互いに端歩を突いた
3)先手は初手以外は歩以外の同種の駒のみの着手
4)後手は同種の駒を連続で動かさなかった
5)互いに一度だけ駒打ちがあり、それは駒を取った直後だった。その着手は反則ではなかった
6)最終局面で先手持駒なし後手は歩が一枚
追記)生駒と成駒は異種の駒です。成る手は生駒の着手になります

泉「互いに最初端歩突いた将棋覚えてる?」
鏡「私が17手で詰まされた奴ね」
泉「そう。私は初手以外は歩以外の一種の駒を動かしてただけなんだけどね」
鏡「私は同種の駒を連続で動かす事はなかったけどね」
泉「一回だけ互いに取った駒を直後に使ったね。反則でない範囲でだけど」
鏡「詰んだ時、私の駒台にはぽつーんと歩が一枚…泉は持ってなかったね」
美雪「変な将棋だったんだね」


<第3問> 「敗因は大駒不使用」 (館長さん作)

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、大駒を使わなかったため、たった10手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。初手右側の駒が動いたんだ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、その将棋には不成が4回も出てきたんだって」
さて、どんな対局だったのだろうか?


<第4問> 「不成の直後の初王手」(館長さん作)

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、2手目小駒が動き、本局唯一の不成の直後、9手目初王手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。後手は右側(6〜9筋)にあった駒は動かず、取られもしなかったよ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、後手は駒を取らなかったよ」

さて、どんな対局だったのだろうか?


<第5問> 「三本の槍!?」(橘圭伍さん作)

1.42手詰
2.後手が初手に歩を突いた筋は7手目以降は高々3枚しか駒がなかった
3.先手は最初2連続で同じ歩を突いた
4.2回だけあった大駒の手を先手が指した
5.先手に成る手はなかった
6.先手の駒取りは3回
7.後手は初手の端歩以外は生香の着手(成りは可)
8.後手は同じ筋の2〜9段目で同○を指した
9.後手に同じ駒での連続駒取りはなかった
10.後手は不成5回
11.後手の駒打ちは1回だけ

泉「う〜ん、42手で負けた。最初に2連続で同じ歩を突いてみたんだけど良くなかった?」
鏡「初手の端歩突き以外で動かしたのは生香だけだったけど?」
泉「そんな相手に何で負けたんだろう?」
鏡「やっぱり、私に同じ筋の2〜9段目で1回ずつ動いた直後に駒を取られたからじゃない?」
泉「こっちも3枚取ったよ!更に2回だけだった大駒の手を両方指したよ!?」
鏡「対抗して、こっちは不成5回指したよ!」
泉「そんなに〜!そう言えば、私は成る手指さなかったね」
鏡「でも、同じ駒による連続駒取りを出来なかったのは悔しいなぁ」
泉「それだけは避けたからね」
日和「後手が歩を動かした筋に駒が4枚あったのは7手目迄っすね!!」
美雪「後手は1回しか駒を打たなかった節約した将棋でしたね」


<第6問> 「銀の横の馬」(まじーさん作)

「隣の将棋はすごかったね」
「11手で後手玉が詰んでたよ」
「最終手は歩が動く手だったね」
「銀の横に馬が動く手があったよ」
「桂跳ねもあったね」
「不成の手もあったな」

さて、どんな将棋だったのでしょうか?


<第7問> 「香成か成香か」(金子清志さん作)

・14手で詰み
・14手目は同じ場所に「香成」でも「成香」でも詰んでいる
・先手は金銀を動く手を指さなかった
・最初の2手は同じ筋の歩
・13手目は飛車右
・不成の手はなかった


<第8問> 「2度目の不成が決め手」 (館長さん作)

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、2手目小駒が動き、本局2度目の不成が決め手で、7手目初王手で詰まされたってことさ」

さて、どんな対局だったのだろうか?


<第9問> 「最初は同じ筋の駒動く」 (館長さん作)

「昨日将棋センターに行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の将棋に集中していたもんであまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、たった7手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。お互いに最初は同じ筋にあった駒を動かしていたよ」

さて、どんな対局だったのだろうか?


<第10問>「素数の授業」(草野翔吾さん作)

推理将棋高校の、とある一日の数学の授業です。

「今日は素数に関する問題を出す。よく考えて解く様に。
 ある将棋は23手で後手がすかし詰の形で詰まされたが、
 先手は2手目を除いて素数手では必ず不成の王手を掛けた。
 さて、どんな将棋だったのだろうか?」
「すかし詰めで詰みというのは、無駄合いを認めないのですか?」
「そう。普通の詰将棋と同じで、無駄合いは認めない。」
「王手はその素数手の時だけですか?」
「いや、王手は全部で10回あった。」
「何を取っても良いのですか?」
「いや、大駒と歩を取る手はなかった。」
「もっとヒントが欲しいんですが。」
「まず、打った駒が動いた後打った位置に戻ったことがあった。
 あと、後手玉は51から動いた後、二度と51へは戻らなかった。
 以上でヒントは終わりだ。では始めたまえ。」

さて、どんな将棋だったのでしょうか?

条件は整理すると以下の通り。

(1)23手ですかし詰の詰み
   すかし詰はいわゆる「合効かず」の詰み形で、後手が持駒を
   無駄合いするのは無効とします。当コミュニティでは通常は
   無駄合いも有効としていますが、本作では無効でお考え下さい。
   なお、後手が無駄合いできる持駒を持っていたかどうかは不問とします。
   つまり、
   「後手に持駒があれば無駄合が出来るが、無駄合は無効とするので
    詰みになる形だった。ただし、後手が持駒を持っていたかどうかは
    問わない。」
   という事です。
(2)2手目以外の素数手は全て不成の王手
   素数とは1とその数以外では割り切れない、1より大きい数ですので、
   該当する手は3手目・5手目・7手目・11手目・13手目・17手目・
   19手目・23手目(最終手)となります。
(3)王手は全部で10回
   (2)の王手が8回あるので、それとは別に2回王手があった事になります。
(4)大駒と歩を取る手はなかった
(5)打った駒が動いて再度打った位置に戻った事があった
(6)玉は51から動き、二度と51へ戻らなかった

(提供頂いた上記条件を、まさが問題文化しました。)


以上10題


●各作品の解答は、出題者に送付願います。各問題の書き込み#を参照し、
 同書き込み元へメールを送る形で解答して下さい。

●その他、要領が分からないなどの問い合わせは、まさ又はミニベロまでどうぞ。

コメント(108)

<第6問>けいたんさんより作意解をいただきましたチャペル
ありがとうございます。
第5問まささんから余詰解を頂きました。修正案は暫く御待ち下さい
<第4問> 橘さんから、余詰解をいただきました。
      再修正まで、しばらくお時間いただきます。
第4問修正案です。一部手順を変更させていただきます。


<第4問> 「不成の直後の初王手」

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、2手目小駒が動き、初めての不成の直後、9手目初王手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。後手は右側(6〜9筋)にあった駒は動かず、取られもしなかったよ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、後手は駒を取らなかったよ」

さて、どんな対局だったのだろうか?
<第4問> ミニベロさんから作意解をいただきました。チャペル ありがとうございます。

一部誤解を招く文例がありましたので、修正させていただきます。

<第4問> 「不成の直後の初王手」

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、2手目小駒が動き、本局唯一の不成の直後、9手目初王手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。後手は右側(6〜9筋)にあった駒は動かず、取られもしなかったよ」
「後は?」
「思い出した!後で対局者から聞いたんだけど、後手は駒を取らなかったよ」

さて、どんな対局だったのだろうか?
第5問 三本の槍!?
修正案になります。○手目は○○と書くのは抵抗があるため、また微妙な条件ありますが御容赦を
1.42手詰
2.後手が初手に歩を突いた筋は6手目以降は高々3枚しか駒がなかった
3.先手は最初2連続で同じ歩を突いた
4.2回だけあった大駒の手を先手が指した
5.先手に成る手はなかった
6.先手の駒取りは3回
7.後手は初手の端歩以外は生香の着手(成りは可)
8.後手は同じ筋の2〜9段目で同○を指した
9.後手に同じ駒での連続駒取りはなかった
10.後手は不成5回
11.後手の駒打ちは1回だけ

泉「う〜ん、42手で負けた。最初に2連続で同じ歩を突いてみたんだけど良くなかった?」
鏡「初手の端歩突き以外で動かしたのは生香だけだったけど?」
泉「そんな相手に何で負けたんだろう?」
鏡「やっぱり、私に同じ筋の2〜9段目で1回ずつ動いた直後に駒を取られたからじゃない?」
泉「こっちも3枚取ったよ!更に2回だけだった大駒の手を両方指したよ!?」
鏡「対抗して、こっちは不成5回指したよ!」
泉「そんなに〜!そう言えば、私は成る手指さなかったね」
鏡「でも、同じ駒による連続駒取りを出来なかったのは悔しいなぁ」
泉「それだけは避けたからね」
美雪「後手が歩を動かした筋に駒が4枚あったのは6手目迄っすね!!」
美雪「後手は1回しか駒を打たなかった節約した将棋でしたね」
一箇所だけ訂正をします
2.内の6手目以降→7手目以降でした。
それに伴い、気づいた誤植ともに問題文の訂正です。
最後から二番目の美雪さんの台詞を
美雪「後手が歩を動かした筋に駒が4枚あったのは6手目迄っすね!!」
→日和「後手が歩を動かした筋に駒が4枚あったのは7手目迄っすね!!」
流石に発言者が同じなのは可笑しいので訂正です。

条件が非常に多いようですが、ゆっくりと考えてみればどの駒がどこで取られたのかは直ぐに確定できるように条件設定をしてあります。

まさ氏より作意解を頂きました。ありがとうございます。誤植があったのに…これで暫くは解図の方に専念できます。残る自作の超手数作品は70手程度が一作(作意未確定)92手(作意・条件確定で余詰検討中)が一作になります(笑

第二問の改作案に対してまさ氏より作意解と余詰解を頂きました。
修正することだけを考えれば極めて容易だと思うのですがもう少し良い案がないかどうかを考えてみます。修正はするので暫しお待ち下さい
それに伴い、解答凍結の方向でお願いします
<第7問> 金子清志作  14手  香成か成香か


・14手で詰み
・14手目は同じ場所に「香成」でも「成香」でも詰んでいる
・先手は金銀を動く手を指さなかった
・最初の2手は同じ筋の歩
・13手目は飛車右
・不成の手はなかった


金子清志氏より預かったものです。
かなりレアな条件なので、思考範囲は限定されているとは思いますが、
こまかな非限定等は、やはり心配です。

解答は私ミニベロまで、どしどし下さいね。

タラパパさんより、<第1問> <第3問> <第4問>の作意解をいただきました。チャペル  ありがとうございます。

<第1問> なぜこれに悩んだのだか?というくらいですが、悩みましたねぇ。

<第3問> 推理で解ける良問でした。

<第4問> 6〜9筋の駒は動かず取られず。
これがかなりのヒントで、紛れが少なすぎる恨みもありますが、逆に言えば理詰めで解ける「解図意欲の沸く」作品でした。
まささんより、<第1問>の作意解をいただきました。チャペル ありがとうございます。

コメント − 簡単そうで盲点があり、なかなか良い問題と思います。
たくぼんさんが参加という事で修正案出しておきます。多分、違和感ない条件だとこれが一番綺麗な条件設定なはずです。潰れた場合は修正しないで破棄となります。題名も加えておきます

(第2問)一騎当千!?
1)17手詰
2)最初は互いに端歩を突いた
3)先手は初手以外は歩以外の同種の駒のみの着手
4)後手は同種の駒を連続で動かさなかった
5)互いに一度だけ取った駒を直後に反則でない範囲で使った
6)最終局面で先手持駒なし後手は歩が一枚
追記)生駒と成駒は異種の駒です。成る手は生駒の着手になります

泉「互いに最初端歩突いた将棋覚えてる?」
鏡「私が17手で詰まされた奴ね」
泉「そう。私は初手以外は歩以外の一種の駒を動かしてただけなんだけどね」
鏡「私は同種の駒を連続で動かす事はなかったけどね」
泉「一回だけ互いに取った駒を直後に使ったね。反則でない範囲でだけど」
鏡「詰んだ時、私の駒台にはぽつーんと歩が一枚…泉は持ってなかったね」
美雪「変な将棋だったんだね」
5)を再訂正です。誤解があるかもしれないので
5)互いに一度だけ駒打ちがあり、それは駒を取った直後だった。その着手は反則ではなかった
とします。なお、三本の槍!?に関しても条件推敲が可能なので解答凍結をしたいと思います
三本の槍!?は完全限定でないようです………修正案はありますが8条件作品になる(この手数としては少ないと思いますが…)のでもう少し推敲してみます。条件変更=余詰検討し直しなので推敲に時間がかかります。期間内での修正は無理かもしれません(汗)
橘さんより、<第3問> <第4問> の作意解をいただきました。チャペル
ありがとうございます。

コメント− 両作良問です
      出来る範囲でローラー作戦にて余詰検討しましたが今の所ないです


<第1問>は12月10日に作意解をいただいております。

短手数ですから、皆さんチャレンジしてくださいね。
<第7問> 金子清志作  14手  香成か成香か

・14手で詰み
・14手目は同じ場所に「香成」でも「成香」でも詰んでいる
・先手は金銀を動く手を指さなかった
・最初の2手は同じ筋の歩
・13手目は飛車右
・不成の手はなかった

橘圭伍さんより作意解をいただきました。
第一号です。
ありがとうございました。

引き続き多くの解答をお待ちしています。
<第6問>橘圭伍さんより作意解をいただきました。
ありがとうございます。
評になります
3、4問:共に理詰で解ける短編で良かったです。4問の条件が苦しい気がしますが仕方ないかもしれませんね
6問:苦労しました。全く見えなくて…綺麗な作品だと思います
7問:理詰で解けるのですが何故か余り感銘がなかったです。やはり露骨な「飛車右」のせいでしょうねぇ…
↑ そのまじーさんの第6問が解けないんですよ。
去年から考えているのに涙
たくぼんさんより<第3問>の作意解をいただきました。チャペル ありがとうございます。

コメント − 不成4回の謎解きは楽しかったです。
<第8問> 「2度目の不成が決め手」

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、2手目小駒が動き、本局2度目の不成が決め手で、7手目初王手で詰まされたってことさ」


さて、どんな対局だったのだろうか?
ミニベロさん、まささん、より秒殺の解答をいただきました。
ありがとうございます。

当コミュで未だ公開されていない手順でしたので、初心者用に出題してみました。
7手詰は、現在10種類しか公開されていないので、出題したのです。

皆さんも本問を解図後、他の問題に挑戦してください。
<第8問>タラパパさんより作意解をいただきました。
ありがとうございます。
ここの常連の方には秒殺でしょうが、こうした条件の覚えやすい比較的易しい作品、推理将棋の普及のためには不可欠だと考えます。

皆さん、どしどし解答してくださいねわーい(嬉しい顔)
<第9問> 「最初は同一筋の駒移動」

「昨日将棋センター行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の対局に集中していたもんであんまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、お互いに最初同一筋の駒を動かし、7手で詰まされたってことさ」

さて、どんな対局だったのだろうか?


秒殺、大歓迎ほっとした顔
まささんより、秒殺の解答をいただきました。チャペル ありがとうございます。

コメント − この1条件で指定できているのは収穫ですね。
<第9問> 修正依頼

「お互いに最初同一筋の駒を動かし、7手で詰まされたってことさ」
の部分を
「お互いに最初同じ筋にあった駒を動かし、7手で詰まされたってことさ」
に修正願います。

タラパパさんより、秒殺の解答をいただきました。チャペル ありがとうございます。
<第10問>『素数の授業』(草野翔吾氏作)

推理将棋高校の、とある一日の数学の授業です。

「今日は素数に関する問題を出す。よく考えて解く様に。
 ある将棋は23手で後手がすかし詰の形で詰まされたが、
 先手は2手目を除いて素数手では必ず不成の王手を掛けた。
 さて、どんな将棋だったのだろうか?」
「すかし詰めで詰みというのは、無駄合いを認めないのですか?」
「そう。普通の詰将棋と同じで、無駄合いは認めない。」
「王手はその素数手の時だけですか?」
「いや、王手は全部で10回あった。」
「何を取っても良いのですか?」
「いや、大駒と歩を取る手はなかった。」
「もっとヒントが欲しいんですが。」
「まず、打った駒が動いた後打った位置に戻ったことがあった。
 あと、後手玉は51から動いた後、二度と51へは戻らなかった。
 以上でヒントは終わりだ。では始めたまえ。」

さて、どんな将棋だったのでしょうか?

============================

創棋会若手の草野翔吾氏から作品を提供いただきました。
是非挑戦してみてください。条件は以下の通りです。

(1)23手ですかし詰の詰み
   すかし詰はいわゆる「合効かず」の詰み形で、後手が持駒を
   無駄合いするのは無効とします。当コミュニティでは通常は
   無駄合いも有効としていますが、本作では無効でお考え下さい。
(2)2手目以外の素数手は全て不成の王手
   素数とは1とその数以外では割り切れない、1より大きい数ですので、
   該当する手は3手目・5手目・7手目・11手目・13手目・17手目・
   19手目・23手目(最終手)となります。
(3)王手は全部で10回
(4)大駒と歩を取る手はなかった
(5)打った駒が動いて再度打った位置に戻った事があった
(6)玉は51から動き、二度と51へ戻らなかった

頂いた以上の条件を基に、問題文は私(まさ)が作成しました。
問題文がちょっと・・・と思われたら、それは草野氏でなく私の
責任ですのでご容赦下さい。

けっこう条件が厳しく、考えやすい問題です。よろしくお願いします。
第10問について何点か質問を頂きましたので、補足説明を出題文のあとに追加しました(トップページを参照下さい)。

●王手10回ということは、素数手での王手8回の他に2回別の王手があったと言う事です。

●すかし詰という条件は、後手に持駒があったかどうか限定していません。
 仮に23手目に対して合駒できる持駒があっても、それが無駄合いなら認めない、
 という事で、持駒がなくてもすかし詰の形なら条件を満足するとみなします。
1月15日で、作品募集は締め切りました。全部で10題の作品が集まりました。ありがとうございました。

解答は2月15日まで募集しています。その後正解発表〜優秀作投票を行います。多数のご解答をよろしくお願いします。
<第9問> 修正依頼

「お互いに最初同じ筋にあった駒を動かし、7手で詰まされたってことさ」

この表現ですと、「動かしたあと7手」と誤解され9手解がはいる可能性がありますので、下記表現に変更させていただきます。

<第9問> 「最初は同じ筋の駒動く」

「昨日将棋センターに行ったら、隣の奴らがおかしな将棋指しててさ」
「へえ、どんな将棋だったの?」
「いや、自分の将棋に集中していたもんであまり覚えていないんだけどね。はっきりしているのは、たった7手で詰まされたってことさ」
「それだけじゃ、どんな将棋だったのか分からないな。他に覚えていることはないのかい?」
「そうだな。お互いに最初は同じ筋にあった駒を動かしていたよ」

さて、どんな対局だったのだろうか?
新人コンクールの解答募集は2月15日までとなっています。
まだ解いていない問題が残っている方は、ぜひふるって挑戦の上、解答をお寄せ下さい。よろしくお願いします。

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