●Edgar Jones and the Joneses 2004年、ファーストソロアルバム“soothing music for stray cats” を地元リヴァプールのレーベル”The Viper Label” からリリース。 「自分が好きなことを好きにやろうって作ったのが “soothing music for straycats” なんだ。」 という本人の言葉に応えるかのように、このアルバムは広まっていく。 「ぶっとんだぜ。このアルバムは俺がこれまでに聴いた中で最高のアルバムの1枚だ。」というコメントを オアシスのノエル・ギャラガーはイギリスの新聞に寄せ、その年のベストアルバムとして、イギリスの雑誌「MOJO」で挙げた。 リズム&ブルース、ノーザン・ソウル、60’s ガールグループサウンド、スライ・ストーン、ニューオリンズ・ファンク、ガレージ/ブルース・ロック、ジャズ…. つまり英国ミュージシャンの大好物サウンドのオンパレード、様々なスタイルの音楽が入ったミックステープのようなこのアルバムは 細分化されきった音楽ジャンルに飽き飽きしている実に幅広いリスナー層に歓迎された。
2006年11月、ザ・ジョーンゼスを従えた6人編成のEdgar Jones & The Joneses としてソロデヴュー後、初めてとなる来日公演を行なった。 このツアーをサポートしたのが、エゴ・ラッピン、リトル・クリチャーズそしてスクービ・ドゥ。 来日に際し、多くの日本人ミュージシャン、DJがコメントを寄せた。 その暖かく圧倒的なパフォーマンスはステアーズ時代からのファンから若いリスナーたちの度肝をぬき、今や語り草となっている。 その圧倒的な個性・存在感はトム・ウェイツ、ジェームス・チャンス、 チャールズ・ミンガスといった人たちと並ぶものとして記憶されることは歴史が証明することになるはず