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鈴木秀子先生・コミュニオンコミュの鈴木秀子先生 公開講座 文学と人生 老いて、思うこと

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もみじ鈴木秀子先生の公開講座 文学と人生 へ行ってきました。

いつも思うのですが、今回も私にはとてもタイムリーな授業でした。

ごく最近、私が、とておも尊敬している方が旅立たれ、昨日、告別式に参加してきたところだったのです。

教材は、
クローバー老いて、思うことクローバー・・・というテーマで遠藤周作さんが、雑誌 新潮 に掲載されたものでした。


秀子先生は、とても親しくされていて、特に、亡くなられる3年くらいは、
看病にも通われていらしたそうです。

もみじ文学界で、第三の新人といわれて・・・遠藤周作・阿川弘之・吉行淳之介・三浦朱門など・・・
今までと違って、社会的にもきちんと生活をし、文学者として認められる地位を確立した作家たちとのことでした。

もみじ中身もさることながら、文章がとしてとてもよく書けている・・・起承転結がきちっとされている・・・

クローバー内容はクローバー
吉行淳之介氏がなくなり、彼の顔が白布に覆われているのを見て・・・衝撃を受け、自分もいつかこうなる・・・

もみじ三浦朱門氏は、「われわれも最後のカーテンが開いたのだ」と・・・・
談論風発していた先輩たちの姿がもうなく・・・

もみじ作家仲間との共通の会話が、女性から死へと・・・
仲間が死んでいくたびに、いつしか取り残されていると感じるようになり・・・
さびしい思いがつづられて・・・

クローバー死の恐怖はいつしかなくなり・・・文学者としてどうたち向かうか・・・

もみじ遠藤周作氏の作品の根底をなしていたともいえる、グリアム・グリーンの最後の話へ・・・
老いとともに、彼が信仰をなくしていったことに衝撃をうけ・・・

もみじ死を前にして、自分には何が大切なのか・・・
もみじそのためには、今日をどう生きていくか・・・
もみじお金や物はあくまでも、自分が豊かに生きていくための道具に過ぎない・・・

クローバー文学者たちのみならず、人がどういう心情でなくなっていくのか知りたい・・・
という結論へ

富士山宗教は思想ではない、人はあたかも臨終の言葉を思想であるかのように論ずる、だが宗教は無意識なのだ

山本健吉氏のこのことがが印象に残ったそうです。

富士山この場合の無意識は、ネガティブな意味ではなく、当人にとって、ひそかに血肉化した、肌の底にしみ込んだ心のことを言うのだそうです。

多くの兵士が、天皇陛下万歳と叫ぶよりは、お母さんと言って亡くなったのが・・・まさにそうだと・・・

グループで分かち合いました。
とてもいいお話を聞くことができました。

クローバー理論武装していた父親が亡くなるとき、お見舞いに来た娘に、澄んだ目で手を合わせたそうです。
母親に聴くと、お見舞いに来た人すべてに手を合わせていらしたとか・・・
亡くなる前に理論武装から解放されて・・・本音の(無意識の)父親の姿を見た・・・

クローバー他にも、8月に父親を亡くされた方が、今では父は、私と一緒に見て、学んで、遊んで・・・と明るくお話を・・・

クローバーしっかりとお世話をしたので・・・晴れやかに、笑顔で・・・お話をされた方もいらっしゃいました。

ぴかぴか(新しい)皆様、とても素敵な笑顔で、空気が清々しいものへと変わった気がしました。ぴかぴか(新しい)


クローバー秀子先生が、最後にこんなお話をしてくださいました。

クローバー近しい人が亡くなった時は、
泣けるだけ泣き、悲しめるだけ哀しんで・・・心からお別れを言う。
ひとにもよりますが半年〜一年・・・
そうすれば・・・その人のいない人生を立ち上がらせてくれるようになります。

クローバーあれをしてあげたかった、もし・・・これは、生きている人の欲。
まるで自分が全能であるかのような、錯覚をしがち、
その時にできることを、精一杯してきたのだから・・・

アメリカでは、最後にこう言ってあげるそうです
富士山“You may go" 楽になっていいよう・・・でしょうか・

クローバー死は必ず来る。思いがけない形で来る・・・それが人生。
富士山だからこそ、死を前にして、
何を大切に生きていくか考えてみようではないかと・・・

色々と考えさせられつつも・・・
死への恐怖がなくなり・・・
今を大切に・・・
自分も、周りの人も・・今を大切に・・・

ご一緒してくださった皆様
ありがとうございました。

中央:今日の秀子先生
左・右:中庭

コメント(9)

チェリーさん

秀子先生の講義を真摯に受け止めてくださって、
その思いを書いてくださって
ありがとうございます。

秀子先生のお話をお聞きして、私が理解した範囲でしかないのですが・・・
私は、いつも、はっと思ったり、
日々の生活のヒントをいただいています。

私も義母・義兄のことでは、いろいろと理不尽な体験をしたのですが・・・
時とともに・・・何よりも秀子先生に出会って・・・整理が付きました。

私の母は、8月で87歳になりました。

父は阪神大震災が引き金で、その年の7月に亡くなりました。
当時アメリカに住んでいた私は、間に合いませんでした。

そして、7年前に、兄がなくなりました。
逆縁となって・・母は本当につらかったと思います。
でも、時にお薬の力を借りながらも、上手に乗り越えてくれました。

結婚以来初めて、母が近くに住んでくれています。

私は、少しでも長生きをしてほしいと思うのですが・・・
母は、その言葉は年寄りにはいじめだと・・・

それ以来、私は・・・母へ・・・
お好きなときに、お好きなように・・・ということにしています(笑)

人それぞれ・・・人生って・・・100人いたら、100人の人生なんですね。

温かい日差しにつられて・・・長々とコメントをしてしまいました。

読んでくださってありがとうございます。


まさこ753さん
ありがとうございます。

お役にたてたみたいで・・とてもうれしいです。

年は重ねていますが・・・
元気な私ですので・・・
理解力を…1ミリずつでも深めて・・・
トピックに臨みたいと、改めて思っています。

こちらこそ、ありがとうとざいます。
講座の内容を読ませていただきました。

私の人生に活かしていきたいと思いました。

ありがとうございます。

とまとさん
ありがとうございます

私も、日常生活の中に…生かしていきたいと思っています。

秀子先生のお話は、ヒントがいっぱいですね・・・
>>[007]

ヒントがたくさんありますね。

とても勉強になります。

少しでも多くのヒントに気づけるようにもなりたいものです。

とまとさん

とてもうれしいコメントをありがとうございます。

私も、少しでも多くのヒントに気付けるようになりたいと思います。

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