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鈴木秀子先生・コミュニオンコミュの人生を照らす言葉・・・鈴木秀子先生講演会より

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致知出版主催の鈴木秀子先生の講演会ぴかぴか(新しい)“人生を照らす言葉”ぴかぴか(新しい)へ行ってきました。

最初に、主催者の方の主導で黙とうを・・・

一致団結して祈ることが・・・大きな力となって届くとのことで・・・秀子先生の誘導で、全員でお祈りをさせていただきました。。

震災後一週間は、秀子先生は世界中からのメールのお返事に追われたそうです。
すべてが、日本のために祈ります。被災者の整然と、そしてお互いに助け合う姿に感動している・・・と言った内容だったそうです。

クローバー日本の古くからの原点ともいえる姿・・・このことを念頭に・・・

今日は、東日本大震災を通して、私たちが学ぶことを二つの事を通してお話したいと思いますとのことでした。

揺れるハート初めに阪神大震災の体験から、例をあげてお話が始まりました。・・・
被災者の方は・・“命があってありがたい”と・・・口々にはなされたそうです。

誰もが命があってよかったね・・・間違っても東大へ入れ、なんてことは言いません・・(笑)

クローバー被災者でありながら、お互いに助け合って、分け合って・・・多くの人が一人じゃないということを思いだすきっかけになっていたのです。人間らしさがにじみ出ていたそうです。

揺れるハート極限の体験をした人は・・・生命をいただいて生かされていることに、ただ感謝するそうです。

揺れるハート今回の、1000年に一度あるかないかの大災害・・・これだけ多くの方が犠牲を払って、何を伝えようとしているのか、考えて過ごされたそうです。

今、日本人の意識が広がって・・・多くの人が絆の大切を思い出している・・・

二つの例をあげてお話をしてくださることに・・・

クローバー旧約聖書のヨブ記からお話をしてくださいました。

清く正しく生きてきた、ヨブに、次から次へと辛いことが押し寄せてきました。
洪水で、家族を、財産をなくします。ヨブ自身は、体中がかいくてたまらない病気に・・・
人は孤独を耐えることが一番つらいことだそうです。

恨み、つらみ、怒りを神様にぶつけます。
すると神は“ヨブよ 神である私が悪いのか”との声が聞こえます。

人は、自分の醜さを受け入れたくない・・・ヨブもそんな葛藤で悩みます。
そして・・・気がつきます。

裸で生まれたように、裸で貴方のもとへ帰ります・・・

弱さを(辛さを)認めざるを得ない・・・

ヨブが自分が弱いものと受け入れて、ひれ伏したとき・・・神の声が聞こえます。

揺れるハート“ヨブよ腰に帯びして、雄々しく立ち上がれ”

決して、大変だったねなどとねぎらい、優しい言葉をかけるのではなくて・・・
絶対的な信頼と愛を寄せているからこその、言葉なのです。

つまり・・・
新しい日本の構築に向かって・・大地に足をつけて雄々しく、立ち上がろう。そのために必要なものは全て、与えられているのだから・・・大いなるものの絶対的な信頼と愛のもとに・・・

クローバー次に司馬遼太郎さんの“21世紀に生きる君たちへ”という小学6年生に向けた文章を紹介してくださいました。
まさに、今、この時期の日本への大きなヒントが書かれていました。


下記アドレスに全文が紹介されています。

http://gogodiet.net/Forkids.htm


要約としては、歴史から学ぶことが多い・・・嘗て存在した何億という人生がそこに詰め込まれている世界だから。
自分は21世紀というものを見ることができないけれど・・・君たちはたっぷりと時間がある。

昔も今も、又未来においても変わらないことがある。
自然に依存し生きている、自然こそ不変の価値。
自然によって生かされてきた。

古来、自然を恐れ、あがめて、身を慎んできた。
ところが、この態度が近代、現代において揺らぎ、自然への怖れがうすくなってきている・・

彼は、自然への素直な態度が21世紀の希望であると

自己を確立し、そのうえで、助け合っていく・・・他人の痛みを感じる人であるように・・・

そのためには訓練が必要です・・

人を悪く言うのは簡単・・・まるで川が低いところへ流れるように。
所が、人の痛みを感じ、いたわり、優しくすることは川の流れに逆らうように困難を伴います。だから、訓練が必要です。

と言った感じで、秀子先生が解説を加えてくださいました。

クローバー戦後の60年は、個の確立を目指して一人一人が個として成長してきました。

戦後は家もなく、食べ物もなく・・・人間らしく生きるために・・・そのために、一人一人が安全に快適な環境が必要だという衣食住の条件を満たすために・・・
家を建て、おいしいものをいただき・・・

クローバー人間らしく成長するために必要な条件が・・・何時しか目的になって・・・
そのうちに、何か閉塞状態でした・・・自殺者は増え、誰かリーダーシップを発揮してくれる人が・・・とそこに東日本大震災が・・・

クローバー坂本竜馬の様なリーダーが必要なのではなくて、私たち一人一人の生き方にかかっている・・・

これから復興し、今までと同じ様な日本へと向かうかもしれませんが・・・
根幹が違うはずです。

いつしか目的になってしまっていた、快適・安全な生活を第一に考えていたことから・・・

揺れるハート人間らしく・・・自分を生かし、相手との違いを受け入れ、お互いの命を成長させるために・自然の法則に寄り添って・・・・・

揺れるハートこの震災を機に、日本の伝統の和の精神で・・・人類愛、人間愛が基盤となった社会へと向かっていくのです。

動機が違ってくるのです。

揺れるハートその時、その場で出来る最善の事を行っている・・・万能ではないのだから、あの時こうすればよかった、などと考えるる事のないように・・・

そのために、一つ一つを、あたり前の事を(ゴミを拾う、食事の用意をする・・)日本のためという心を持って行うことが大切。


これからの日本が復興されると今までと一見おなじかもしれないけれど・・・
動機が違うのです。

富士山人間愛の社会にするために、条件を整える・・・
富士山自然の法則に従いながら・・・

富士山他者とのかかわりを通して、
富士山他者を愛し、助け、
富士山ともに成長していくために・・・

津波は、自分さえよければという考え方や、人間の欲も全て流し去り、かつあまりにも多くの犠牲を払ったのだから・・

富士山本来の姿に立ち戻って・・・原点に立ち返って・・・

富士山自然に寄り添い、協調し・・・皆繋がっているという絆を大切に・・・

富士山世界はひとつ・・・皆同じ繋がっていることを感じて・・・

秀子先生のお話が、言葉が・・・素直に心に響いてきました。

自分にできる最善のことを・・・丁寧に、行動をしてみようと思っています。

自然を恐れ、崇め、寄り添って・・・人間の原点に立ち返って・・・

最後に秀子先生が大好きだという、ぴかぴか(新しい)佐々木信綱ぴかぴか(新しい)の詩を書いておきます。

揺れるハートありがたし 今日の一日もわが命 めぐみ給ひし 天と地と人揺れるハート

自然は人のためにあるのではなく、人もまた自然の一部として生かされている。自然の恩恵に感謝して生きることが大切・・・という意味だそうです。

中央:今日の鈴木秀子先生

コメント(2)

みち♪さん お久ぶりです。

3月以降超多忙な生活だった私は、震災に伴うショックもあり、
しばらくmixiをお休みしていて、ご無沙汰してしまいました。

鈴木先生の講演会をシェア下さって、ありがとうございます。
先生のお話がじかに伝わってくるようで、とても嬉しいです。

この一カ月心労の中で、鈴木先生のお言葉は私の支えでした。

特に、先生のブログの祈りの言葉は、心にとても響きましたので、
共に祈る気持ちでノートに書き写し、何度も深く刻み込みました。

そして、今回のヨブ記のお話も、とても印象深く感じています。
実は、震災の後に、知り合いの牧師さんと話をしていた時にも、
ぜひヨブ記を読むようにと強く勧められていたのですけれども、
いまだに読めずにいたので、ぜひ近いうちに読んでみたいです。

また、“21世紀に生きる君たちへ”というメッセージについては、
司馬遼太郎の熱心なファンだった私の父が、孫である私の息子に、
(あれはたしかちょうど息子が小学6年生のころだったと思います)
プレゼントしてくれた言葉でもあったので、懐かしく読み返しました。

>彼は、自然への素直な態度が21世紀の希望であると
>自己を確立し、そのうえで、助け合っていく・・・
>他人の痛みを感じる人であるように・・・

本当に、今の日本の状況を、まるで予見するような言葉だったのですね。
改めて、司馬遼太郎の凄さに感心しながら、課題の大きさを痛感します。

しかし、まずは身の回りの小さなことから始めることが肝要なのでしょう。

>自分にできる最善のことを・・・丁寧に、行動をしてみようと思っています。
>自然を恐れ、崇め、寄り添って・・・人間の原点に立ち返って・・・

震災の意味について、考える良いきっかけをいただいたように感じています。
本当にいつもありがとうございます。心から感謝の意を表したい気持ちです。



Mirrorcleさん
ありがとうございます

お久しぶりです。

お忙しい中を、いつものように真摯なコメントをいただき、感謝しています。

あの地震の時、私は夙川にいました。
13日に帰京し・・・

落ち着かない日々を過ごしていました。
余震のたびに右往左往し、気がついたら祈り、瞑想をする・・・そんな日々でした。

そんな中で、これだけの大きな犠牲を払ったのだから、私たちは、何かを学び、受け取らなくてはと思っていました。

秀子先生の視点、お話で、私の頭がクリアになりました。

これから少しずつ咀嚼して・・・と思っています。

司馬遼太郎・・・本は好きでかなり読んでいるのですが・・・まるでい見こしていたかのようで・・・素晴らしいですね。

私も、ヨブ記、21世紀に生きる君たちへ・・・を熟読したいと思っています。

皆で・・・新しい日本の構築に向かって、人としての意識を持っていけたら・・・

皆で・・・ですね。

ありがとうございます。

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