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☆日本語教師☆コミュの☆外来語+和製外国語!?☆

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日本語になかったモノや概念で、海外から入ってきたものは
外来語として、通常はカタカナ表記で使いますよね。

Jimmieはずいぶん前に日本語学特講の外来語の授業でちょっと
やったとき以来、ずいぶん外来語の語源に興味があります。

外交的に、日本はアメリカとの関わりが強く、日本に入ってくる
情報や文化もアメリカや英語圏からが圧倒的に多いので、
カタカナで書かれているものはほとんどが英語かなと思いきや、
あらゆる言語が入り交ざってます。

例えば、パンはポルトガル語、カッパ(合羽)もポルトガル語、
ズボンはフランス語、カルテはドイツ語、カルテットはイタリア語、
キムチは朝鮮語、トマトはスペイン語、中国語に関しては漢字(漢語)
とのつながりが深いため、あまりカタカナでは使われていないと
思いますが、ほぼ発音以外は日本語と同化してしまっているのでは
ないでしょうか。

中国語に関して言えば、発音は基本的に全く違うので、同じ中国
由来の漢語を読んでも、それが何かわからないのですが、それでも
例えば「図書館」は中国語の発音(トゥーシューグゥアン)と
とても良く似ていたり、いくつか非常に似てる発音もあります。

外来語でも、例えば、レストランやファッション関係のカタカナ語は
フランス語やポルトガル語がよく使われていたり、法律や医学関係用語に
ついてはドイツ語が使われていたり、それぞれの分野の歴史的な背景も
現代日本語のカタカナ語にずいぶん関係しています。

逆に、日本語から外来語として外国語に同化しているものもけっこう
あって、たとえば英語のビジネス会では「KAIZEN(改善)」という
概念用語が使われたり、ポピュラーなものでは「TSUNAMI(津波)」などは
完全に英語としても使われています。

更に英語といっても地域によって使われる語彙が異なり、
例えば車のクラクションやボンネットはイギリス由来の英語、
テイクアウトはアメリカ英語(ニュージーではテイクアウェイ)、
エレベーターもアメリカ英語(イギリスはリフト)、しかし、
今の日本で使われるカタカナ英語はアメリカ由来がほとんど。
キウイというのはNZの原住民のマオリ語。

それと、外来語だと思われている和製語などを調べてみると、
すごくおもしろかったりします。

代表的なのは、ホワイトシャツ(White Shirt)をうまく聞き取れなかった故に
和製語となった「ワイシャツ」、ソーイング・マシン(Sewing Machine)の
マシンの部分だけは聞き取れたものの、なぜかマシンのマがミに
変化した「ミシン」。

それと、なぜか発明者の名から由来した「ホチキス」。ホチキスと
いう語は日本でしか通用しません。(英語はステイプラー[stapler])

他にはテレビジョン(television)とビデオ(vodeo)をくっつけた
「テレビデオ」、リモートコントローラー(remote controller)を
略した「リモコン」、「テレビゲーム」(=vodeo game)などなど。
おもしろいですよね。

他にもいっぱいあるんですが、思い出したらまた書きます。

外来語や和製語にとどまらず、もし何か他でもいいので、
このようなトリビア的知識を持っている方は、ぜひぜひ
教えてください。

コメント(4)

初めまして。MITSUと申します。
今、大学の留学生や日本に住む英語教師などの方々に日本語を教えるボランティアをしていますが、和製英語や外来語の日本語発音は到底理解できない代物のようですね。
これから海外で教えたいと思っているので、語源を知ることができてとても参考になりました。知っておかないと「え、英語じゃなかったの?!」てなことにもなりかねませんもんね。ちょっと意識して考えてみて、発見があればまた書き込みます。
はじめまして、韓国在住のはしりえと申します。

日本語由来の韓国語、その逆の語も多いようです。歴史的なつながりをみると(強制含め)、多いのは当然といえば当然ですが。

学習者から聞いたのですが、
工事現場などの労働を「ドカタ」と日本語でいいますが、韓国語では「ノガタ」と言います。これは「ドカタ」が韓国語風にアレンジされた言葉とのこと。

逆に輸入語で言うと、
日本語のかけごえ「わっしょい」というのは、韓国語の「ワッソ(来た)」からそうです。

漢字語は日本語も韓国語もほぼ同じ意味で使われているものが多いし、ことわざや四字熟語も同じものが多いです。こういう類似点が多いと、学習もしやすいですよね。

一生懸命教えていて、最後に学習者から、「その言葉、韓国語と全く同じです。知っていました」と言われると、「最初に言ってくれ!」と泣きそうになることもありますけど…。
韓国語って日本語教育上は、中国と同じように漢字圏なんですよね。

しかし年輩の方は漢字読める方がけっこう多いと聞きましたが、
若い人は意外とハングルしか知らない人もいるみたいですね。

でも同じ意味を表すにしても、当てる漢字が日本と中国と韓国で
違ったりしますよね。

例えば、日本語の「仕事」(しごと)という言葉は、もともとは
「すること」の「す」(サ変?)が「し」に活用されて、「こと」が
「ごと」と濁り、「しごと」そこに漢字を当て「仕事」となり
ましたが、中国語で「仕事」を表すのは「工作」、韓国語では
また違う漢字が当てはめられてますよね??(ど忘れしました)

あと、韓国だと「履く」とか「着る」みたいな、「身にまとう」と
いう関係の動詞みたいな概念も違うようだった気がします。

あっ、前回言い忘れましたが、飲み物を飲む容器、「コップ」は
オランダ語由来で、「カップ」は英語由来です。

アメリカで「コップ」と言っても「警官」という意味になるので、
アメリカのコップでジュースは飲めません(笑)。

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