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☆日本語教師☆コミュの言葉遣いはどこまで踏み込んで指導してもいいですか?

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meguiと申します。
日本語の家庭教師をやったり、ボランティア活動に参加しています。

ここで聞いてもいいものか考えましたが、不適切でしたらすみません。
管理人さん、消してくださいね。

ある生徒さん(30代男性・研究職)は、日本に住んでもうすぐ10年、日本語にも慣れています。
生徒さんとは週1で勉強していますが。レッスンそのものは充実していると思いますが、レッスン以外で会うことはありません。。年齢が私より6歳?上なので、先生生徒という上下関係もありません。

次の2つの傾向があります。

1、赤ちゃん言葉が出る
その人の日本語に、時々“赤ちゃん言葉”のような?言い回し(〜でちゅ、なんでちゅ、など)が出るので「それは誰が使っている言い方を真似しているのですか」と聞いたら、彼女(日本人)が使うのだそうです。
「聞いていておもしろいから真似てみた」「友達には使っても◎」「彼女は夜の業界で働いているから、それはホステス用語」と言っています。

その用語を聞いて私が引いていたら、何かまずいのか?と聞かれたので、「まずいこともある」と答えておきましたが、答えは保留にしました。

2、自分のことを名前で呼ぶ
例えば日本人女性では「私」の代わりに「自分の名前」で話す人がいます。生徒さんの彼女がそうらしく、生徒さんも自分のことを「私・俺」ではなく、自分の名前で呼ぶことが多いです。

自分の状況を他人事のように説明している、と言われればそういう言い方もあるかもしれませんけど、一般的に、30代後半の男性が自分を名前で呼んだら変じゃないでしょうか?外国人だと変じゃないという説明もないですし。

日本人同士、大人同士であれば、言葉使いは個人の好みだ・・・で解決すると思います。でも、日本語を勉強している外国人に対してはどうですか?
教えている以上、使い分けは知って欲しいのが本音です。
使い分けを知った上で、それでも使いたいのであれば、あとは生徒さんが決めることですよね。
まずは、客観的に使い分けと理由を言わないといけないと思います。

・〜でちゅ。などは、とっても特別な関係の人でしか使わないような話も聞きますが、友達には使わないこと。とっても特別な人だとしても皆が使うわけではない。
・ジョークであれば、ジョークだとわかる場面で、わかるように使うこと。
・ホステス用語とは断言できない。
・仕事を含め、ちゃんとした場面では使わないこと。

私個人としてはその言葉遣いは「私には使わないでください」と言いたいぐらいなので、否定的感情が入ってしまいます。でも、日本語を文法的に教えることではなく、個人的な価値観も関係することなので、冷静かつ客観的な説明をしたいです。

アドバイスやご意見、ありませんでしょうか?

コメント(10)

そのような言葉の使い分けは「個人的な価値観」ではなく、「社会の習慣」ではないかと思います(「でちゅ」や「○○は」というのを恋人や友人との間でも使うべきではないと指導するのであればべつですが・・・)。


「日本語では男性と女性での言葉遣いが異なる(カジュアルな場面では特に)」ということを日本語の専門家として伝えることは必要かと思います。

配偶者や恋人が日本人の場合、女性的な日本語を話す男性や男性的な日本語を話す女性が見受けられます。

当人同士は通じているから構わない、または一々指摘していたら大変(結婚していたら24時間教師のようなことをするのですから)ということでそのままということもあるでしょう。

客観的立場の日本語教師はそういった点を指摘し、場面に応じた適切な表現を使えるように指導するのが求められているのではないでしょうか。

ただ、「まずい」とだけ答えれば相手が納得しないのは当然です。

「でちゅ」のような表現は幼児語なので、そういった表現を使えば相手から幼児的に扱われる。日本女性の中には自分が何もできない無力な存在であることをアピールすることで男性の歓心を得ようとする人もいるので成人でも使う場合もあるが、男性でそのような表現を公の場で用いると特殊な性癖のあるアブノーマルな人間と思われる危険性がある。

「○○は」という表現も同様に幼児的。精神的に大人になることができないタイプの成人女性が「幼児的=カワイイ」と誤解し、またそういう無力な女性を理想的と考えるタイプの男性がそれを好意的に捕らえたため使われている表現。男性でそのような表現を使っているのは男性であるが精神的には女性でありたいと願っている人が多いので、男性でそのような表現を用いると、同性愛者と誤認される恐れがある。

私だったらこのように説明すると思います。そういった事情を理解した上で使い続けたいというのであればもう仕方がありませんね。

それを指導するのであれば日本語母語話者でそのような表現をする人全てを注意しなければなりませんから。
その学習者の方の母語は何ですか?母語の影響である日本語の音が発音しにくい場合もあります。
こんばんは megumiさんうれしい顔

学習者の生活環境によって 違うので 難しいですよね。
でも 幼児言葉は megumiさんが引いたように 他の人も
引いてしまうので 使わないでと 言っていいと思います。
確かに 限定された場面では使ってもOKだと思いますが・・がまん顔

私も 年配の男性ばかりの職場で働いている学習者の
「やってみろよ〜」(「してみたら?」のつもり)
「なんだよ〜」(自分の失敗を照れて隠すとき)等と
連呼していたので それは 私は ちょっと怖いです・・・と
説明したら 使わなくなりました。今でも たまに 言いかけて
お互い笑っていますが・・・説明すれば わかってくれると思います。

色々ありますが お互いに がんばりましょう指でOK
はじめまして。

プライベートレッスンともなると、直に指導ができることが良い場合と、裏目に出る場合と両方あるので大変ですよね。

既にあげられているように母国語の影響で「す」が上手に発音できず、「ちゅ」となってしまう場合がありますが、お話を伺う限りでは、そうでもなさそうなさそうですね。

まず、やはり教える立場としては、その言葉を使うことによって、例えば一般的な社会生活に支障が出る場合はその旨をきちんと説明するべきだと思います。
率直に言って、「〜でちゅ」に関しては、単刀直入に彼女の前でだけ使うように指導したほうがいいと思います。

そのことによって、必ず「なぜ?」と問われるかと思いますが、成熟された男性がたとえ親しい間柄の冗談でも「〜でちゅ」という言葉を使うことによって、生じるリスク、場合によっては笑われてしまったり、馬鹿にされてしまったり、もしくはそれ以上ヒドイ扱いを受ける可能性がある事実をきちんと伝えるべきだと思います。
また、meguiさん自身が不快に感じるのであれば、「あくまで個人的にだけど」と前置きをした上で「私に対してその言葉を使われるのは、はやり居心地いいものではない」という‘事実‘を伝えてあげるべきだと思います。
確かに、ちょっと伝えにくいということは事実です。

でも、もしmeguiさんが外国語を学ぶ立場であった場合、ネイティブの人からの時には厳しい指摘をありがたいと思うはずです。私自身、海外で間違った、もしくは場面にそぐわない英語を連発して赤っ恥をかいてきた身で、時には友達を不快にさせたりしてしまった経験があるからこそ、やはりネイティブだから分かる「感覚的」な言葉の選び方に対する指摘は大変ありがたいものでした。






>★みき★さん

ありがとうございます。

私も大事なことだと思いますし、同時に扱いにくい事柄だと思います。
日本語教師はいろいろな経験があった方がいいと通信教育本で読みましたが、予想を超えてます。

ただの知りあいの外国人だったら、「ま、いっか」と流すことも可能ですが・・・
外国人の家族(日本人)は意外と注意しないですよね。
日本語を勉強するだけでもありがたいからでしょうか???


>たくやさん

納得が行くをしてくださって、ありがとうございます。

〜でちゅの瞬間拒否感を持ったため「社会習慣」よりも相手を傷つけるような態度を取らないように一生懸命で、「価値観」のことばかり考えていました。

確かに、配偶者の話し方は、一番影響があることは同感です。
家族間で指摘すると、遠慮がないためケンカになるから注意しないという意見も多く聞きます。
言いにくいことを言わなければならない時のために、生徒さんとの信頼関係を築いておくことは大切ですね。

でちゅ・(名前)は・・・の言い方は、子供っぽいからバカにされますよね。それにしても、私は女性ですけど、幼児語を使う女性のかわいく思われる方法について考えたことがなかったので、整理して教えていただいて、社会勉強になりました!私は幼児語を使う機会はなかったですし、単なる「甘々」な雰囲気が好きな人達の表現方法だと思っていました。
たくやさんが指摘する危険な可能性(アブノーマル、同性愛など)は、
幼児語を使うことによるリスクとしてちゃんと言わなければと思います。

>のりのりさん

私が言う生徒さんの母語は、英語ですよ。
普通の話し方、つまり教科書で習った日本語もちゃんと使えます・・・。
>tataさん

アドバイスありがとうございます。
難しいのですが、立場上指導しなければならないですよね。

他の日本人には聞けないような変な質問も聞かれる教師でありたいです。
後々、笑いのネタになればいいなあと思います。


>えっちゃんさん

アドバイスありがとうございます。

他の言語では、このトピのように誤解を招く問題は起こらないのでしょうか?

でちゅ。(名前)は。の表現は、大多数の人が使うわけではないので、一般的にはあまり使わないという説明も、刺さらなくていいと思います。


>☆ちゃん☆さん

「〜でちゅ」に関しては、単刀直入に彼女の前でだけ使うように指導・・・します!

基本的なことを思い出させてくださって、ありがとうございます。

日本語を教える以前に、外国語を勉強していました。
雰囲気が悪くなることより、私の間違いを丁寧に指摘してくれる先生・ネイティブは本当にありがたいです。

ここでお話した生徒さんは、ある意味日本にどっぷり浸かっていると思うのですが、これが原因で日本人と距離を持ったり、日本人と仲良くなることを躊躇しないような方向に持って行かなければなりません。
まずは私が気分を切りかえて、生徒さんが日本語を実生活で使えるようなレッスンを行うことですね。


>コメントをくださった皆様

トピックとしては不健全かとも思ったのですが、客観的視点からお答えいただきありがとうございます。

生徒さんがどう反応するかはわかりませんが、少なくとも、いろいろ考えたのかなと察してくれると思います。
この説明により、生徒さんが自分の彼女を見る視線が変わることも考えられ(バカにするとか、下に見るとか)、それは心配ですが、私が直接関わっているのは彼女ではなく生徒さんなので、生徒さんの適切な日本語を優先しようと思います。
私は健全な信頼関係を目指してプライベートレッスンに臨みますが、
男性の生徒さんの場合、なぜか彼女が思い込みで誤解をする場合が多いようです(なぜ?)。このトピに関しても、万が一の逆恨みなどされないよう、対策を取ることも大事ですね・・・頑張ります指でOK
>る・るーさん

ご提案ありがとうございます。

なんというか・・・「日本語をわかりやすく教えてくれる人」という意味では私のことを買ってくれているのでしょうが、
高学歴の医学研究職なので、
その人に物申す人は周りにあまりいないんじゃないかと思うんです。
その生徒さんより年下で、学歴が低い私の言う事を聞き入れてくれるかどうか?ですね。
皆がそうだとは言いませんが、かたくなになる可能性は大です。

仕事は英語で足りるらしいので、
周りの外国人研究員も誘ってみるのもいいかもしれません。
研究員同士、お互いの日本語をじっくり聞く機会がないので、指摘も研究員同士なら受入れるかもしれないです。

話し方を普段から意識するの、結構大変ですよね。

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