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ゴルフ道具学&スウィング考察コミュのアイアン インプレ&歴代の名器 2 SUPER11というアイアン

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ミズノプロ SUPER11

このアイアンの原型はTN−87です。

ただ、その間にTN−87を中級者でも扱えるようにデチューンしたMS−11というベストセラーアイアンが存在し、正確にはそのMS−11をさらに簡単にしたモデルということができます。

●TN−87がF1

●MS−11がグランプリ・カー(プロでも試合で使えるところから・・・TPー11というヨーロッパミズノの同型が1988にマスターズに優勝した サンディ・ライル 愛用モデルとしては有名です)

●SUPER11はそう言ったエンジンをデチューンしたスポーツ・クーペと考えるとわかりやすいと思います(笑)

ということは80年代のマッスルバック全盛期の継承モデルとしては最も扱いやすいモデルのひとつということですね。

その扱いやすさは現代のマッスルバックと変わらないか?もしくはそれ以上に扱いやすいかもしれません。

ネックの長さはどうしても現代の物より長めですが、ソール幅がかなり広めなのと、TN−87やMS−11に比べてオフセットが抑え気味で、ストレートネックとまではいかないものの、かなりそれに近い感じです。セミグースとストレートの間ぐらいの感じでしょうか?

打球感はミズノらしいクックッとボールをスコアラインに掛けていきながら押す感じが掌に伝わる柔らかすぎず、硬すぎないといういつもの感じです(笑)

スコアリングラインは彫刻???なんでしょうか・・・

端のほうが丸いですね。当時なら軟鉄鋳造がこういうスコアラインなのですが、とりあえずカタログには軟鉄鍛造とあります。詳細はたぶん秘密なんでしょうね・・・確かにTN−87の最高の打球感とはすこ〜し違うように思います。が、それがメッキのためなのか?どうか?はわかりません。

球の飛び姿は中弾道から大きく上がっていく感じで、現行のMPシリーズのように最初っからどーんと上に上がるものとは異なります。これはネックの長さが影響していると思います。

広めのソールでもネックが長いぶん、必要以上に低重心にならなかったと言うことでしょう。

そのぶん、強いボールが打ちやすいです。

(アイアンは球が上がり易すぎると高さを抑えるのに苦労するものです。難しすぎるアイアンはともかく、そこそこのマッスルバックなら球は上がるように設計されていますから、

●必要なときに吹け上がりを押さえやすいかどうか?

というのは選択ポイントのひとつですよね。高い球を打つという技術は難しいものではありません。それより、吹け上がりやすいアイアンでボールを押さえることのほうが100倍難しいと私は思います。)

全体的な特徴はショートアイアンの応答性もさることながら、6番アイアンのイージーさ、3番アイアンでも簡単にコントロール可能なヘッド軌道の安定性など、試してみる価値は現在でも十分にあると思います。

ほんと、ミドルアイアンはイージーですよ!

ロングも想像以上に簡単です。3番アイアンもキャビティーじゃなくて良いかな?って感じるほどです。

中古の相場は2万円までですね。
稀にそれ以上のところもありますが、それは相場からずれているだけです。(笑)

大体は中ぐらいので1万円前後ではないでしょうか?

状態が良くないものなら5千円プラスで入手できることも可能かもしれません。

シャフトはカーボンのものから、NSプロ・オレンジなど色々、あるようですね。(カーボンのは2万円以上かもしれません)

ただ、カーボン装着のは、少しグースが強くなっている感じです。

スチール装着モデルのほうがネックの出し方は現代的ですね。

おすすめはNSプロのオレンジシャフト付きのモデルです。

S−1を打ちましたが、なかなかしっかりしていて良い感じです。
吹け上がったりしませんから、DGより優しく感じられるかもしれません。

歴代ミズノの名器のひとつだと私は思います。

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