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知らなきゃいけないコトコミュの生態系、特定種あるいは遺伝子保護のための「害獣」駆除について

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侵略的外来種という言葉があります。
大雑把な概念ですが、生態系や人間の生活に「影響が大きい」外来種のことです。

特定外来生物という定義もあります。
これは、「外来生物法」によって定められた生物を指します。
その定義は以下のものです。

   ●特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、
    生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、
    又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。
    特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、
    卵、種子、器官なども含まれます。

      https://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html
      (環境省 外来生物法の概要)

これらの生物は基本的に、
害悪であると確定しているから、
移動や持ち込み、繁殖には厳しい制限を設け、野生では駆除が望ましいとなります。

   ●そのために、問題を引き起こす海外起源の外来生物を特定外来生物として指定し、
    その飼養、栽培、保管、運搬、輸入といった取扱いを規制し、
    特定外来生物の防除等を行うこととしています。


多くの動物愛護家たちは、
「ネズミの駆除」に不満を言いません。
愛くるしいシカやイノシシが日本だけで年間数十万頭駆除されていようが、
それについて、声高に叫ぶ愛護活動家を見たことが無いです。
  (知らないだけかもしれない)
しかし彼らは、猫や犬が数頭捕獲処分されただけで、異常に騒ぎます。

これはもちろん、彼らの中の隠した本心である「ペット動物は別物」だからです。

しかし、そのペット動物が「駆除すべき外来種」となったらどうでしょうか?


実際、イエネコは『侵略的外来種ワースト100』(世界、国内ともに)に指定されており、
ネズミなどとともに、
生態系や人間環境を健全に保つためには、駆除すべき動物です。

オーストラリアは、2020年までにノネコ200万頭の殺処分を発表しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/21/australia-government-two-million-feral-felines_n_7837602.html

もちろん、全世界でアホウが騒ぎまくりましたが、
さて、この200万頭は粛々と処分されるべきだと考えますか?

コメント(14)

ニホンザル、外来種と交雑止まらず 天然記念物地区でも
堤恭太2016年2月23日10時33分

 房総半島のニホンザル生息域で外来種のアカゲザルとの交雑が進み、国の天然記念物に指定されている千葉県高宕山地区(富津市、君津市)でも交雑していることがわかった。天然記念物の指定をも揺るがしかねない事態になった。23日に富津市役所で開かれる「天然記念物高宕山のサル生息地のサルによる被害防止管理委員会」でも対策が検討されそうだ。

 両市境にある高宕山(標高330メートル)周辺11平方キロに広がるサル生息地は、1956年12月、国の天然記念物に指定された。地区内外に10前後のサルの群れがいる。

 環境省と県が2015年3月までに行った調査では、高宕山周辺と鋸南町、南房総市などの5群計74匹を捕獲、かずさDNA研究所(木更津市)と京都大学霊長類研究所が血液などから遺伝子を分析した。その結果、高宕山の君津市域側を行動域にしている一群23匹のうち、5匹が交雑と確認されたという。

 高宕山では1983年に交雑個体が駆除されたケースがあるが限定的で、今回は野生化したアカゲザルの拡散による交雑が明らかになり、極めて深刻な状況になった。

 高宕山での交雑は京大霊長研の川本芳・准教授(集団遺伝学)が昨年7月の日本霊長類学会でも報告している。

 房総のアカゲザルは60年代から館山市の小塚大師周辺で目撃された。観光施設かペットが逃げて野生化したらしい。95年の県調査で群れが確認された。県は2005年から全頭駆除に乗り出し、約1700匹を駆除したが、推定約400匹が残るとみられ、母群の根絶には時間がかかる見通しだ。

 ログイン前の続きこうした中、ニホンザルとの交雑は進み、県が1996年度から2011年度までに鴨川、勝浦、鋸南、富津、君津など9市町で有害駆除されたニホンザル2362匹を調べた結果、38匹(1・6%)が交雑しており、さらに「交雑の可能性も否定できない」が139匹(5・9%)もいた。

 環境省は13年、外来生物法を改正してアカゲザルなどの交雑個体も規制の対象に加えた。しかし、歯止めがかからないのが現状で、南房総地域から北上を続ける交雑の地域が、天然記念物地域の高宕山まで広がることが危惧されていた。

 高宕山のニホンザルの被害対策にあたってきた調査団事務局の直井洋司さんは「このまま交雑が進んで行くと、天然記念物という格付けの意味も問われるのでないか」と心配する。

 県のアカゲザル防除実施計画策定検討会(現・アカゲザル小委員会)にも参画する川本准教授も「予想以上に広がっている。これまでは群れ単位の調査から対策を考えてきたが、天然記念物対策は個体ごとの調査が必要で、急がねば保存ができなくなる」と話している。(堤恭太)

     ◇

 アカゲザル 体長50〜60センチ。アジア大陸原産で腰の部分が赤く下半身は赤褐色、尾は約25センチ(ニホンザルは約10センチ)。ニホンザルと交雑すると、尾が短くなったり体色が変わったりするが、交雑が進むと外見では区別できないこともある。遺伝子でも、ニホンザルとアカゲザルは共通の祖先を持つと見られ、完全に区別できる遺伝子は少なく、3代目以降は検出不可能になるとされる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

マカクは交雑しやすいらしいです。

本当に「種」なのか?って気もしますけど、
まあとりあえず。
で、ニホンザルはタイワンザルやカニクイザルと交雑して、
しっちゃかめっちゃかになりつつあると。


和歌山混血ザルはなぜ問題か?
http://www.fine.bun.kyoto-u.ac.jp/newsletter/n13a1.html

ここでは、交雑サルが「本当に有害なのか」考える必要があることを言っています。
そりゃそうですね、だって「素人目には違いがわからないサルの群れ」なんだもの。
交雑しようがしまいが「サルはサル」でしかないから、何もかわらんよと。


こうなると、人間の都合ってなんだろう?って話にもなりますよね。


千葉の交雑サルはやっぱりなくすべきでしょうか?
その体でいけば、オーストラリアのように「ノネコ駆除」のほうもしっかりやれよ!
といいたいですが、
その時はやっぱり頭のおかしな人達の圧力によって、ひよっちゃうんでしょうか?

やっとこさ、
奄美や対馬、西表で「ノネコによる生態系への問題」に本腰を入れるようなんですが、
さてどうなることやら。



    「害獣駆除は、正しい」ですか?


できれば、動物権利論とかアニマルライツやアライブなんかの人の声を聞きたいのですけど、
ここにはそういう人は「袋にされる」のがわかっているから、いないしね。
まれにやる気出しても、
結局はnyaちゃんのように「荒らししかしない」カスになっちゃうし。



「動物愛護」と「害獣駆除」

線引や考え方など、なにかないですかね?
という、お題です。


日本熊森協会は外来種駆除に反対していますね。名前は「森」でも「木を見て森を見ず」。
>>[3]

熊森協会は、自然科学、生態学等を根拠にした自然保護とは関係がありません。
ただの宗教です。
熊森協会のような思想は、「愛誤」と呼ばれる団体の特徴の一つですね。
端的にまとめれば、

  1、悪いのは人間である
  2、自然動物に手を出すべきではない
  3、自然は基本的に「善」であって、放置しても害はない
  4、生物は人間が干渉しなければ「幸せ」にやっていける

という妄想に依拠しています。

くじら教の人とか、
経済が、法律が、外交が、国益が……などというこじつけが論理的に否定されると、
最後にはだいたいこれを持ち出しますが、
もしかしたら、
こういった独善的な思い込みは、他人からの批判に耳をふさいでいられるので、
都合がいいのかもしれません。

私には、熊森協会に賛同者がいるのがワンダーですが、
案外「毛皮反対」みたいなものなのかもしれませんね。
結局のところ中途半端が一番良くないのかなって思いますわ。
手を出さないなら出さないで、餌付もしない、飢え死にも捕って食われるのも自然として見守るにとどめる。
もちろん人間という生物に捕られるのが日常化してる地域でそれがバランスになってるなら、狩猟だって否定するもんではない、と。
(カナダのアザラシとかもう人間が捕獲するのも生態系のうちになっちゃってるような、そんな例)

人間が持ち込んだ外来種で元々の生態系に悪影響が出てんなら(それも絶滅が絡むような話ならなおのこと)
『罪のない動物(外来種)』を殺す罪から逃げずにその外来種排除に人間が手を尽くすのが最良かと。
外来種そのものに罪はない、んなことは分かってます
罪があるから外来種排除してるってわけでもないのだよと、まず理解してほしいですね。


もっとも、これは一般的に言われる自然保護の基準であろう
「現在の生態系を可能な限り維持する、絶滅種の出現を避け多様性を維持する」というのを目的にした場合、です。
あとは人間の利益とのバランスですよね。
例えば、天然痘ウイルスも本来は自然の生態系の住人のうちのはずですが
流石に人間の利益優先で駆逐されましたし、そのことを批判する気は私はないですし、他の方もそうでしょう。



ところで熊森って以前に聞いたときはドングリぶちまけて熊の餌付してませんでしたでしょうか…
しかも他の山のドングリをもってきたりしてたため
植物の遺伝子を乱す的な意味でも生態系への悪影響が懸念される…とかあったような。
ともあれ自然に手を出すなってならそれも駄目でしょ、と。
そこまで言うならガラバゴス諸島並みに気を使ってやってみろ!と。
>>[6]

人類が正確に記載することができているたかだか数百年の間に、
おそらく「人類とは関係なく」絶滅したであろう生物も途方も無くいます。

昆虫なんかいれると、未だに「絶滅以前に記載もされていない」ものがぞろぞろいる。

すべてを守るとか、そういうことは絶対にできないしどうにもならんのですが、
それでも「可能な限り」って事がありますよね。
自然保護、生態系保護にはこの「可能な限り」がついてまわると思うのです。

つまり、

   「人間の側から見て、より良い状態を設定し、
    その状態を維持できるように務めること」

じゃないかと。



熊森のどんぐりの話は有名なんですけど、
「置かれたどんぐりは食わない」は本当かなあ?と。
たぶん、ブナだと思うんだけど。
おいてあっても食うんじゃないの?(人間の匂いを忌避する?)

ブナ帯でそこで取れたブナ系の実を置くのはいいと思うんですけどね。
よそからあまり変なタネを持ち込むな!ってことはあります。
計画的植林ならともかく。

で、木の実を置くよりもっようまいもの、もっと栄養価の高いものがあったら、
クマはそっちを食うでしょうね。

それよりも、たぶん正確なカウントはできていないと思うんだけど、
ツキノワはふえてますよねえ?

熊森みたいな余計なことをすると食害がふえて困るだけなんだけど。
>>[7]

まあ今の形の環境保護をするのは何のためかと言えば
結局は人間がよい環境で生きるためだからですよね。
人間のためと言うゴールがなかったら、それこそ絶滅だって単なる自然の流れで忌避すべきことでもなんでもなくなってしまいますから。

生命が生まれて40億年、人間が居なくたって大量絶滅なんか何度も起きていますし環境だって大きく変わってきたわけで、長い目で見れば変化こそが当たり前で
もっと視点を広くとれば惑星上に生命がいないことのほうが普通で、むしろ地球が特殊ケースという…
地球という惑星そのものはたとえ地球から生命が居なくなっても何も困りはしないわけです。

だから環境保護するのは人間のため、エゴで上等。それの何が悪い?ですわ。


それはともかく
環境省など、信頼できる調査からするとツキノワグマは減ってないどころか兵庫とかじゃ増えてるそうです。
ぶっちゃけ熊のためっていう視点で見ると、熊森さんが何かする必要はないんですよね。
むしろおおっさんの言うような弊害のほうが大きいと言う
害獣駆除ではないんですけど冷や汗


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

巨大防潮堤建設では生態系にも配慮を 東北大などが調査
投稿日: 2016年03月11日 14時26分 JST 更新: 2016年03月11日 14時26分 JST


防災のために巨大な防潮堤を建設する際にも生態系への配慮が必要と考えている人が多いことが、東北大学、京都大学、九州大学の研究グループが行った全国の沿岸部住民調査で明らかになった。

東北大学大学院生命科学研究科の中静透(なかしずか とおる)教授らの研究グループは、全国の沿岸自治体に居住する20〜60代の男女を対象に防災と生態系保全に関する意識調査を実施し、約7,500人から回答を得た。

調査は通常のアンケート形式ではなく「住んでいる自治体で津波対策として防潮堤のかさ上げ計画が進んでいる。環境アセスメントの結果、周辺の野生動植物がいなくなり植物も消失することが判明したため自治体が計画を変更することにした」という仮想の状況を調査対象者に提示。その上で生態系への影響(種の数の減少)が異なる複数案を示して「好ましい」と判断する案を選んでもらった。

回答解析の結果、防潮堤のかさ上げ(防災機能の強化)と引き換えに許容できる沿岸動植物の種数の減少率の上限は約19%でそれ以上の影響を与えるかさ上げはすべきでないと、多くの人が考えていることが判明。また、同じ沿岸部に住んでいても野生動植物が生息する沿岸地域を頻繁に訪れる人ほど生態系保護を重視し、現在の住居が高潮や津波被害を受けるリスクが高い、と考えている人ほど防潮堤のかさ上げを重視していることがはっきり示されたという。

2011年3月11日の東日本大震災では、大津波が岩手県宮古市の田老地区にあった高さ約10メートルの防潮堤を大津波が乗り越えて約180人が犠牲になった。大震災の後、国は約1兆円を投じて東北地方沿岸部の約600カ所に総延長400キロの防潮堤を整備する計画を進めている。

しかし同じ地域の住民でも防潮堤建設の是非や高さのほか、地域コミュニティづくりや景観、生態系保護との兼ね合いなどで意見がまとまらないケースが増えている。

特に防潮堤の高さについては「高いと津波流入まで時間が稼げるから安心だ」「高いと危機感がむしろ薄れて避難が遅れる」「刑務所のような塀の内側に住むのは耐えられない」などといった異論が出て議論が紛糾することが多い。その結果建設が延期されたり当初計画より高さを低く変更する例も出ている。

研究グループは「防災対策を進める際にも生態系に配慮することの重要性を示した」としている。この研究は文部科学省「気候変動リスク情報創生プログラム」の一環として行われた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


実際、そんなに遠くない昔、
明治くらいまでの日本は、まさに豊饒の海だったわけです。
今のような、すぐれた漁業設備がなくても魚は無尽蔵に取れた。

諫早湾の干拓工事、長良川河口堰。
プラスの面がないとは言わないけれど、
基本的には「やっちゃいけないこと」を日本はしてきている。
お金と引き換えにね。

人間生活は、自然破壊ともセットになっています。
その上での、自然保護ってなんなんでしょうね?
粛々と野良猫は処分し、絶滅危惧種を保護すべき。オーストラリア政府には両手を挙げて賛成。
>>[10]

「Task force goal: zero feral cats」

http://thegardenisland.com/news/local/task-force-goal-zero-feral-cats/article_85229714-f6ad-11e3-b3b3-0019bb2963f4.html

ハワイ、カウアイ島では「ノラ猫ゼロが目標」だそうで。
徹底的に根絶するようですよ。
いかに隔離された島の生態系にノラネコが害になるかということを、
日本人は真剣に考えなきゃいけませんね。

猫島と呼ばれているところが幾つかありますけど、
そこに希少種がいないからと言って、ネコだらけでいいものなのか?


猫が草食動物で他に猫を食べる天敵がいるならまだしも肉食だからねえ。
>>[12]

草食動物のほうが、環境負荷がでかいっす。
ヤギのせいで島一つ丸ハゲになるとかね。
大家がヤギを二匹飼ったら管理しきれない雑草地をものの見事に食い付くして大助かり(笑)

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