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変な遊びが好きコミュのあいのり

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先日、テレビでおなじみの「あいのり」をすることになった(写真左)

昼1時、運転手のゆうじぃ〜(男)が「LOVEワゴン−R」で
僕の家に迎えにきた(写真中)
ゆうじぃ〜のダンボールはイチゴが入っていたダンボールで
穴だらけだった。

その次に、若宮大通(大通とだけあって交通量はハンパない)で、
A4サイズのダンボールに「おおす(24)」と書いた人(女)を拾う。


そして、運転手のゆうじぃ〜と僕と大須を乗せた
LOVEワゴン−Rは、渥美半島へと向かった。
(運転手のゆうじぃ〜を除けばメンバーは2人ですが・・)


最初のLOVEスポット、菜の花畑に着いた。
ある知人の日記では「名古屋ドーム3個分」と書いてあったので、
どんなにすごいんだろうと思っていたが、そんなに広くなかった。
でも、とりあえず写真を撮り大ハシャギ。

そして、車に戻り、しばらく走っていると、
満開の菜の花畑を見つけた。

どうやら、本物の菜の菜畑はこっちだったみたいだ。
こっちの菜の花畑ならドーム3個分はあるかも・・・
さっき、偽者の菜の花畑で大ハシャギしてしまった僕らは、
そこそこに満喫して、サラッとそこを通過。


次のLOVEスポットは「恋路ヶ浜」。
この日は、強風で波も高かった。
雨こそ降ってはいなかったが、嵐みたいだった。
後で、ゴハン屋に入ったんだが、そこのドラミちゃんみたいな
女将さんは「こんな日に海に入ったら流される」と言っていた。
それくらいすごかった。
天気はやや曇り。

シチューションは決して良くない。
しかし、僕は決めていた。

「ここで大須に告白しよう」

と。

運転手からチケットを2枚受け取る。

運転手は「ガンバレ」と言う。

海を見ている大須に近寄る。

そして、告白。(写真右)



やっぱり、フラれる。


そのまま海へダイブ。

波にのまれないように、メガネが流されないように注意する。
重たくなった服を全身で運び、浜辺に戻りかける。

水深がヒザ下くらいまでになった。
もう大丈夫。



と、ここまでは想定内。台本通り。



しかし、次の瞬間、目を疑った。

ホントに目をこらしてよく見た。

見間違いじゃない。






大須がクツを脱いでいる。






次にジャケットを脱いだ。





大須がこっちに向かって走ってきている。



まさか・・・




うそだ・・・。




立ち尽くす僕の首に、大須は腕をまわし
浜辺に戻りかけていた僕の身体は、また海へと引き戻される。




ラリアット・・・




そのまま僕と大須は再び高波の中へ・・・


僕はまた、メガネが流されないように注意した。
大須もメガネが流されないようにとメイクが落ちないように
注意しているみたいだ。

波にのまれないように、慎重に2人で浜へ戻った。


大須はバカ笑いしていた。


僕は着替えをもちろん用意している。

しかし、大須は若宮大通で拾った時に着替えらしき物なんて
いっさい持っていなかったはずだが・・?


大須に聞いてみると、案の定、着替え類は持っていなかった。




大須はアホだ・・・


ブルブル震えながら、運転手のゆうじぃ〜に

「なんで飛び込まないの?」

と、素で聞いていた。


しょうがないので、ホテルで微妙な婦人ブランドのズボン?を
買い、観光用の背中に「半島人」と書いてあるTシャツを
購入し、ホテルのお風呂へ。

運転手のゆうじぃ〜がホテルと交渉してくれて、
砂まみれな僕らは裏口からINしました。


この後、スッピンの大須とゆうじぃ〜と
夕日が沈むのを見て、ゴハン食べて、
菜の花畑のライトアップ見て、蔵王山で夜景見て、
あいのりの旅は終了しました。

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