♪石戸なつみ♪コミュの「ISHIDO NATSUMI 1st ONE-MAN LIVE〜Black×White〜」のレポート

ライブタイトル：
『ISHIDO NATSUMI 1st ONE-MAN LIVE〜Black×White〜』

・日程：2014年2月9日(日)

・時間：開場17:00 開演18:00

・チケット代：前売り3000円、当日4000円(各D代別)

・会場：初台DOORS


以下が，この日のセットリストと全体的な感想です。
　
◆オープニングムービー
1.十鬼の絆
2.唇触れず
3.U&I
◆MC1
4.空想科学少女
5.ベストバウワー
6.告白ミリオンボイス
7.Heart breaker
8.Venus tears...
◆MC2
9.悦楽カメリア
10.続く世界
◆ショートムービー〜Snow Dust〜
11. Snow Dust(※)
12.トライアングル(※)
◆MC3
◆アコースティックコーナー
13.空時計
14. 君に逢いたくなったら...
◆バンドメンバー登場
15.Meteor Light(※)
16.memai(※)
17.PRESENTER(※)
◆MC4
18.人魚姫(※)
19.summer story(※)
◆MC5
20.Haru Haru(※)
◆アンコール
21.No thank you …
◆MC6
22.WHITE OUT(※)

※印は，オリジナル曲です。

2時間50分で，22曲が披露されて，その内，９曲は，なーこちゃんのオリジナル曲となおり，とても，ボリューム感のあるセットリストとなりました。

まず，オープニングムービーが流れました。

ムービーは，現在の事務所に所属してからの１年間を振り返る内容で，感動場面や時折，お笑いの要素も入っていて，この時点で，場内は盛り上がっていました。

＞1.十鬼の絆

ムービーが流れ終わり，「十鬼の絆」のBGMと共に，ステージ右袖から，元気よく登場となりました。

衣装は，黒を基調としたロック色が強く出ていて，同時にセクシー感もありました。

黒崎真音さんのカバーで，今までのライブ活動で沢山歌ってきた曲ということで，今回，１曲目に選んだそうです。

続いて「唇触れず」，「U&I」と３曲歌い続けて，最初のMCに移りました。

最初のMCの挨拶にて，場内の歓声が凄かったです。

続いて，なーこちゃんと仲良しのアーティストさんのカバーコーナーへ移りました。
＞4.空想科学少女
黒崎れおんさんのオリジナル曲です。

＞5.ベストバウワー
事務所の先輩の水木琴さんのオリジナル曲です。

＞6.告白ミリオンボイス
ドリルパープルさんのオリジナル曲です。

＞7.Heart breaker
Splash!さんのオリジナル曲です。
ミディアムテンポの曲なのに激熱な曲で，ライブが決まった際は，是非，歌いたい！と決めていたそうです。

＞8.Venus tears...
なーこちゃんの大切な仲間であり，ライバルでもある亀山遙さんのオリジナル曲です。

仲良しアーティストさんのカバーコーナーを終えて，2度目のMCへ移りました。

MCの後は，大好きなアーティストのカバー曲を歌われました。

＞9.悦楽カメリア
僕も大好きな，水樹奈々さんのカバーです。

僕も奈々さんの大ファンであり，なーこちゃんと初めて逢ったのも，奈々さんのライブ会場でした。

2005年の８月のパシフィコ横浜で，今でも，その当時の事をしっかりと覚えています。

初対面から，もうすぐ９年経つのですから，ホント，長い付き合いとなりましたね。

「悦楽カメリア」，「続く世界」と盛り上がる曲を歌われて，一旦，ステージを後にされました。

正面のスクリーンには，ショートムービーが流れました。

＞ショートムービー〜Snow Dust〜

ムービーの内容は，なーこちゃんが，一人の男性(敦士くん)からプロポーズを受けるというものでした。

その後，道路の反対側にいた敦士くんの元に駆けつける際，直進してきた車にはねられてしまい，一命は取り留めたものの，意識が戻らず，眠り続ける日々が続くという，辛いエピソードでした。

やがて，冬が訪れて，外には，雪が舞っていました。

そして，眠り続けていたなーこちゃんから，幽体離脱のような感じで，白い衣装のなーこちゃんが光に包まれて出てきたのです。

ここで，ムービーが終了し，同時に，「Snow Dust」の歌声と共に，ステージ上になーこちゃんが戻ってきました。

＞11. Snow Dust
白いワンピース系の衣装にチェンジしての登場でした。

タイトルの通り「冬」をテーマにした曲で，和訳すると，「細氷」や「白銀の光」など，色々な解釈があるそうです。

先程のショートムービーの「真冬に起きた奇跡」というつながりに注目すると，曲と良くマッチしている気がしますね。

「Snow Dust」は，去年の12月に発売され，なーこちゃんの2枚目のシングルで，聞いた時から，即行で好きになり，今の自分にとっては，かなりのお気に入りソングです。

今回の遠征の移動中では，何度も繰り返しで聴いていました。

＞12.トライアングル
続いて，この日に発売された1stアルバムの収録曲が歌われました。

疾走感のあるデジタルサウンドと歌詞が印象的な１曲です。

新曲で初披露でしたが，場内の盛り上がりは凄かったです。

オリジナルソングの「Snow Dust」，「トライアングル」と続けて披露され，３回目のMCに移りました。

ここで，今回のライブに合わせて結成されたバンドのメンバーである，阿部学さん(ギター)，新保恵大さん(パーカッション)がステージ上に登場しました。

阿部さんとバンドを組むことは去年から決まっていたことで，去年の11月に新宿のうどん専門店「つるとんたん」で２人でアコースティック・ユニットという形で出演したのが，きっかけだったと，MC内にて話されました。

うどん専門店で，ライブスペースがあるのも，かなり珍しいケースですね。

なーこちゃんは，アコースティック自体が，3ヶ月ぶりでしたので，若干，緊張されていたそうです。

普段，ロック調が多いから，アコースティックコーナーは，貴重でしたね。

＞13.空時計
＞14.君に逢いたくなったら...

今回，アコースティックで歌われたのは，水樹奈々さんの「空時計」，
そしてZARDさんの「君に逢いたくなったら...」の2曲でした。

「空時計」は，なーこちゃんの親友夫婦の結婚披露宴で流れて以来，とても印象に残っていて，今回，二人に贈る思い出の曲としての選曲でした。

「君に逢いたくなったら...」は，プロデューサーから課題曲として出されて，普段，なーこちゃんが歌う曲とは曲調が違っていて，難易度も高いため，沢山練習されたそうです。

＞15.Meteor Light
＞16.memai
＞17.PRESENTER

先程の阿部学さん(ギター)と新保恵大さん(ドラム)に加え，岩永真奈さん(ベース)とバンドメンバー3人が登場し，ここからは，オリジナル曲を中心に歌われました。

生バンドでのライブは，迫力や聴き応えが満点で，更に盛り上がりました。

「memai」と「PRESENTER」は，今回発売されたアルバム収録曲です。

「PRESENTER」を作曲された伊東奏音さんが，最前列で参加されていて，なーこちゃんんも感激されていました。

生バンドによる3曲を歌い終えた後，バンドメンバーの紹介がありました。

なーこちゃんから一人づつ紹介が行われたあと，会場内から各メンバーに対し，呼びかけがありました。

・阿部学さん(ギター)
「あーべさーーん」

・新保恵大さん(ドラム)
「へーんたーーーい」…ちょっと，呼び名が酷過ぎる気が。

・岩永真奈さん(ベース)
「まーーなてぃーーん」

ツッコミ感のある呼び名もありますが，ここで，ニックネームに関する説明がありました。

・「あーべさーーん」…あだ名を考えたけれど，シンプルで，そのままに。

・「へーんたーーーい」…阿部さん同様，イケメンさんなのに，ツイッターのつぶやき内容(変態的な発言内容？）で，このような呼び名に。

・「まーーなてぃーーん」…こちらは，なーこちゃんが独自に決められたそうで，とても可愛い呼び名で，真奈さんも喜んでいました。

＞18.人魚姫
＞19.summer story

続いて，アルバム収録曲が２曲歌われました。

「人魚姫」は，なーこちゃんの曲の中では珍しいバラード曲です。

今回のライブだけでなく，過去のライブでも，バラードを歌う機会が少なかったため，曲をいただいてからは，何度も練習を積み重ねたそうです。

聞けば聞くほど，曲の世界に引き込まれうような味わい深い歌詞と曲調が特徴です。

バラードなのに，ロック色のある曲の出だしや間奏のギター演奏が，かなりかっこいいのです。

「summer story」は，タオルソングで，会場中で，タオルによる振り付けで盛り上がっていました。

２曲を歌い終えて，MCに移り，なーこちゃんから，ある言葉が話されました。

なーこちゃん「ついに，言いたくない言葉を言う時が来てしまいました。」
なーこちゃん「次の曲で最後の曲になります」

会場「「えええええええええええええ〜〜〜〜」」

なーこちゃんは，久々の「えええええええ〜〜」で遊んでいて，ベースの真奈さんも，一緒に楽しんでいました。

＞20.Haru Haru
本編最後に歌われたのは，応援して下さる皆の事を想って作詞された「Haru Haru」でした。

アルバムには，リミックス編集されたバージョンが収録されて，更に，生バンドで演奏したら，更に迫力がアップし，場内の盛り上がりも最高潮に達していました。

本編20曲目の「Haru Haru」を歌い終えて，
「ありがとう〜」と挨拶を会場の皆に送り，ステージを一旦，後にされました。

＞アンコール
ステージから，なーこちゃんやバンドメンバーが去り，照明が消えると同時に，アンコールが場内に響き渡りました。

そして，それは，やがて「なーこコール」に変化して行きました。

＞21.No thank you …

熱いコールに応えて，再び，ステージ上に戻ってきた，なーこちゃん。

曲と共に，場内が，ウルトラオレンジ１色となり，とても綺麗でした。

因みに，この時のオレンジと次で用いたホワイトは，石戸組の方々からの配布でした。
　
素敵な演出，ありがとうございました。

＞MC

なーこちゃん「ワンマンライブ，本当に最後の曲がやってきました。」

最後の曲に入る前に，初めてのワンマンライブが決まってから，この日までの様子や感じていた事などを振り返り，とても真剣に話されていました。

ライブまでの心境，「自分の歌」との向き合い方，そして，一緒に練習に励んできたバンドメンバーに対する思いやファンの皆さんへの思いなど，話された言葉一つ一つに気持ちという「重み」を感じました。

＞サプライズ・バースデー

なーこちゃん「それでは，本当に最後の曲になります。」

と，なーこちゃんが歌に入ろうとした瞬間，

阿部さんのギターから流れたのは「バースデーソング」だったのです。

同時に，会場の皆で，バースデーソングの大合唱となりました。

大合唱と共に，ステージ上のなーこちゃんへ，熊野さんと、亀山遙さんと、水木琴さんから，特製の似顔絵ケーキとお花とメッセージカードの贈呈が行われました。

そして，大合唱の後，会場中でクラッカーを鳴らして，みんなで，
「おめでとう〜」と，なーこちゃんのバースデーをお祝いしました。

なーこちゃんも，サプライズに，とても感激されていました。

なーこちゃんは，ライブの３日前(2月6日)が誕生日でしたが，ライブの準備で多忙なため，誕生日の事を半分忘れていたそうです。

因みに，6日当日は，練習の帰りに某定食屋で食事をされたそうです。

なーこちゃんのサプライズに一緒に参加できて，僕も嬉しかったです。

＞22.WHITE OUT

そして，本当に，ワンマンライブ，最後の曲がやってきました。

最後は，この一年間，何度も何度も歌ってきた「WHITE OUT」でした。

初めて，なーこちゃんに提供された曲で，初めて挑戦した作詞で，完成までに時間をかけ，沢山の思いを込めた大切な曲。

沢山の思い出が詰まった曲で，場内は，熱く，激しく盛り上がりました。

白(ウルトラホワイト)のサイリウムを振り，そして，隣近所の方々と肩を組んで，巨大なウェーブを作って，始終，熱い空間が繰り広げられました。

22曲を歌いきり，大成功を納めた「1st ONE-MAN LIVE」。

なーこちゃんをはじめ，バンドメンバーの皆様に，沢山の拍手が送られました。

改めて，「1st ONE-MAN LIVE」の成功，おめでとうございます。

そして，場内で一緒に盛り上がって下さった皆様，ペンライトやサプライズ用のクラッカーを配布して下さった皆様，ありがとうございました。

スクリーンには，「WHITE OUT」のオルゴールver.に合わせて，EDロールが流れて，ライブの終演となりました。


2014.02.19　
石戸なつみ応援コミュ副管理人：LOGOS