♪石戸なつみ♪コミュのDear Friends Live 2010〜NANA side〜のレポート

ライブタイトル：『Dear Friends Live 2010〜NANA side〜』

●開催日：2010(平成22)年8月21日(土)

●会場：新中野studio NOV(東京都中野区本町4-43-15ミカサビルB1)

●時刻：開場…17:15，開演…17:30〜21:20

出演者：Dear Friends(朝倉みぃ子・石戸なつみ・如月杏・はまだみゅう)

　Dear Friends Liveの開催は、2009年の3月1日以来でしたから、1年半ぶりの開催となりました。

そして、今回の最大の特徴は、副題に「NANA side」とあるように、水樹奈々さんの曲オンリーで構成されていて、奈々さんが大好きで、奈々さんがきっかけで出会った仲良しの4人組が、奈々さんの歌を披露し、奈々ファンと共に盛り上がろうという、もう〜、奈々ファン＆Dear Friendsファンにとっては、たまらないライブイベントでした。

当日は、勤務があったものの、ギリギリ開場に間に合い、それぞれのファンの一員として参加できたことを嬉しく思っています。

17時30分になり、suddenly 〜巡り合えて〜の演奏と共に、ステージにDear Friends(朝倉みぃ子・石戸なつみ・如月杏・はまだみゅう)の4人が登場しました。

待ちに待った「Dear Friends Live 2010〜NANA side〜」の開幕です。

以下が、当日のセットリストです。
かっこ内の名前は敬称略しています。

〔セットリスト〕
1.suddenly 〜巡り合えて〜（Dear Friends以下DF）
2.DISCOTHEQUE（DF）
3.RUSH＆DASH!（みゅう＆みぃ子）
4.WILD EYES(なーこ）
5.ミュステリオン（杏）
6.TRANSMIGRATION(みぃ子）
7.それでも君を想い出すから(みゅう）
8.through the night（杏＆なーこ）
9.バラードメドレー（DF）
　STAND，deep sea，cherish，ひとつだけ誓えるなら テルミドール，
　ラストシーン，深愛
10.恋の抑止力（なーこ）
11.PHANTOM MINDS（杏＆みぃ子）
12.Mr.Bunny!(みゅう＆なーこ）
13.ジュリエット(みゅう＆なーこ）
14.好き！（杏）
15.フリースタイル（みぃ子）
16.アップテンポメドレー（DF）
　　Love's Wonderland，Happy Dive，COSMIC LOVE，Level Hi！，
　　花･星･空，Late Summer Tale，Love Trippin'
17.Take a chance（みゅう）
18.Take a shot（杏＆なーこ）
19.砂漠の海（杏）
20.リプレイマシン（なーこ）
21.夏恋模様（みゅう）
22.Crystal Letter（みゅう＆杏）
23.ファーストカレンダー（みぃ子＆なーこ）
24.climb up(みゅう）
25.NEXT ARCADIA（みゅう＆杏）
26.UNCHAIN∞WORLD（杏）
27.Trickster(なーこ）
28.UOメドレー（DF）
　　残光のガイア，Faith，White Lie，Justice to Believe ，
　　Don’t be long，Pray，SECRET AMBITION
29.Silent Bible（みぃ子）
30.SUPER GENERATION(みゅう＆なーこ＆杏）
31.ETERNAL BLAZE(DF)
　　〜アンコール〜
32.アンコール１…Song Communication (DF)
33.アンコール２…POWER GATE

1曲ごとに感想を書いて行きます。

＞1．suddenly〜巡り合えて〜（DF）
　トップバッターは、「suddenly」でした。
この曲は、僕が奈々ファンになった頃に出た曲で、聴いていてファンになった頃を思い出しました。矢吹サウンドが大好きなファンにとって、ライブでは欠かせないナンバーです。
４人は浴衣で登場し、一気に熱気に包まれ始めました。

＞2.DISCOTHEQUE（DF）
　２曲目は、一昨年に発売されて以来、今では、すっかりライブのコール曲の定番となった「DISCOTHEQUE」の登場です。
　勿論、「ちゅるぱや〜コール」も欠かせません。
2番目に入ったところで、「Dear Friends」からの挨拶と簡単な自己紹介、ライブ中の注意事項が入りました。

＞3.RUSH＆DASH!（みゅう＆みぃ子）
　3曲目は聞いていて、前向きな気持ち全開になれるナンバーでした。

＞4.WILD EYES(なーこ）
　４曲目は、独特な言葉を用いた詞が印象的な「WILD EYES」を姉御が力いっぱい歌いあげました。姉御のソロは久しぶりに聴きましたが、一段と歌唱力が高まっていました。

＞5.ミュステリオン（杏）
　この曲は、今年の７月に発売されたアルバムの曲で、新たに注目を浴びている作品です。
また、歌う上でも難しく、一通り歌うには困難を極める曲でもあります。
　見事に歌いこなした杏ちゃんに脱帽でした。杏ちゃんの歌も１年半ぶりに聞きましたが、CDデビューもしていて、歌唱力も更に上昇していました。

＞6.TRANSMIGRATION(みぃ子）
　次に歌われたのは、僕の中で、奈々ソングの中で、現在もナンバー１をキープし続けているトラマイでした。
　まっくん作詞と矢吹さん作曲の、この曲で、僕は、奈々さんのファンになったという、思い出の１曲でもあり、特に思い入れも深いのです。
　みぃ子ちゃんは、力いっぱいの歌唱力で、トラマイの持つ世界観を出し切って歌われました。
トラマイは、古くからの奈々ファンにとって、ライブの定番曲であり、　ここ最近は奈々ライブで披露される機会が減り、この日に聞く事が出来て嬉しかったです。

＞7.それでも君を想い出すから(みゅう）
　みゅうちゃんが、ヘッドマイクを装着し、ダンスを披露しながら歌われました。
この曲のライブでの見所はダンスで、その振り一つ一つが細かく研究されていて、とても素敵なダンスを歌と共に披露されました。

＞8.through the night（杏＆なーこ）
　電子音を巧みに操った、大変印象的なダンスナンバーを杏ちゃんとなーこちゃんが披露しました。この曲は、DVD見て分かるように難易度が高目です。。。
それでも２人は、研究されていて頑張って踊りきりました。

＞9.バラードメドレー（DF）
ここで、メドレー企画(その１)として、
STAND→deep sea→cherish→ひとつだけ誓えるなら→テルミドール→ラストシーン→深愛、と７曲歌われました。
ここで「テルミドール」が歌われたのは嬉しかったです。
奈々さんが18歳の頃の曲で、その頃からのファンにとっては、最高の選曲ですね。
4人で歌った「深愛」も、4人それぞれの声が程良く綺麗に重なり、聴いていて気持ち良かったです。

＞10.恋の抑止力（なーこ）
　今年発売された曲で、新たなダンスナンバーとしても注目されている曲です。
なーこちゃんが、ヘッドマイクを装着し、ダンスを披露しながら歌いました。
ダンスも細かく研究されていて、大変良かったです。

＞11.PHANTOM MINDS（杏＆みぃ子）
　こちらも、かなり難易度が高い曲ですが、綺麗にはもっていて聴いていて気持ち良かったです。

＞12.Mr.Bunny!(みゅう＆なーこ）
＞13.ジュリエット(みゅう＆なーこ）
　12曲、13曲目は、可愛らしい曲が続き、制服風の衣裳のみゅうちゃんとなーこちゃんが披露しました。
　ジュリエットは、僕が初めて参加した奈々ライブで歌われ、この時のコールを聴いて直に虜になりました。
　勿論、この時も忘れず、コールを行いました。
　ステージに向かって、「L･O･V･Eラブリーなーこ」と、
2番目は「C・U・T・Eキュートなみゅう」と定番のコールがかかり、会場内が盛り上がりました。

＞14.好き！（杏）
　今度は、セーラー服を着た杏ちゃんが登場し、「好き！」を披露しました。
この曲はのポイントは、「明るく」、「元気に」で、杏ちゃんは沢山の思いを込めて歌い上げて、沢山のパワーを届けました。

＞15.フリースタイル（みぃ子）
　2002年のアルバムのナンバーで、衣裳も当時のライブツアーのものを再現されていて、とても懐かしかったです。ダンスも素晴らしく、歌も元気いっぱいで良かったです。

＞16.アップテンポメドレー（DF）
　メドレー企画(その２)は、アップテンポを厳選したメドレーでした。
Love's Wonderland→Happy Dive→COSMIC LOVE→Level Hi!→花･星･空→Late Summer Tale→Love Trippin'

これも、また幅広い枠からの選曲で、特に驚いたのは、「花･星･空」でした。
2001年のアニメ「シャーマンキング」のキャラソンで、まさか、ここで聴けるとは思わなかったので、懐かしいと同時に嬉しかったです。
他にも、懐かしい「Love's Wonderland」が歌われたり、久しぶりに「Level Hi!」でタオルを持って踊るなど、会場全体が一体化して楽しめる内容でした。

＞17.Take a chance（みゅう）
　2009年のツアー「LIVE FEVER」の衣装を再現しての披露でした。
曲の初めの「Take a chance」のコールも行いました。

＞18.Take a shot（杏＆なーこ）
　続いて、ダンス曲の定番「Take a shot」が披露されました。
キレのある動きが難しい曲ですが、2人とも、とても良く踊れていました。

＞19.砂漠の海（杏）
　奈々ライブでも歌われる機会が少ない貴重なナンバーで、聴けて嬉しかったです。
独特なシュールな表現も出ていて良かったです。

＞20.リプレイマシン（なーこ）
　黄色をベースとした衣装での披露でした。
幾つかある奈々さんの失恋系ソングの中でも、かなり好きな曲です。
切ない歌詞とメロディが、物凄く合っていて、なーこちゃんも曲の持味を見事に出し切っていました。

＞21.夏恋模様（みゅう）
　引き続き、失恋系ソングで、7月のアルバムに入っていた「夏恋模様」が歌われました。
最近のバラードの中では、かなりのお気に入りで、聴いていると清涼感が漂う感じがします。
向日葵の飾りも素敵でした。

＞22.Crystal Letter（みゅう＆杏）
　夏の失恋ソングが終った後は、冬の失恋ソング「Crystal Letter」が歌われました。
照明とミラーボールによる演出も程良く合っていました。

＞23.ファーストカレンダー（みぃ子＆なーこ）
　失恋ソングが続いた後は、ハッピーなラブソングを、デート服を身に纏ったみぃ子ちゃんとなーこちゃんが元気に披露しました。

＞24. climb up(みゅう）
　2002年の2ndアルバムからの選曲です。
ヘッドマイクを使用し、ダンスを披露しました。
この頃のダンス曲が個人的に好きで、聴けて良かったです。

＞25.NEXT ARCADIA（みゅう＆杏）
　7月に出たアルバムからの選曲でした。
ライブで聴いて、ますます好きになった曲でもあります。

＞26.UNCHAIN∞WORLD（杏）
　ロックとテクノを融合させ、電子音で表現した「デジロック」という新しいジャンルの曲で、タイアップの関係上、抑揚を強くつけた歌い方を用いていて、歌うには、かなり難易度が高い曲でもあります。
この曲を歌いこなす杏ちゃんに脱帽でした。

＞27.Trickster(なーこ）
　2009年のツアー「LIVE FEVER」の衣装を再現しての披露でした。
始終、激しいアップテンポな状態が続く曲で、歌い切るまでスタミナを要します。
歌唱力も上昇しているなーこちゃんの歌い方も抜群で、最後の聴き所であるアカペラも素敵でした。

熱く楽しいライブも、いよいよ大詰めです。

＞28.UOメドレー（DF）
　残光のガイア→Faith→White Lie→Justice to Believe →Don’t be long→ Pray→SECRET AMBITION

本日3つ目のメドレーは「ウルトラオレンジ(以下UO) 」メドレーでした。
4年前のバースデイライブで、UOが登場して以来、最近の奈々ライブでは、UOは必須アイテム化しつつあります。
選曲もUOと相性の良い曲が揃っていました。

＞29.Silent Bible（みぃ子）
　今年2月に出た曲です。
みぃ子ちゃんの奥行きのある歌声は聴いていて、本当に感動モノです。
歌声から曲の世界観と感情も沢山伝わってきました。
衣装も素敵でした。

＞30.SUPER GENERATION(みゅう＆なーこ＆杏）
　みぃ子さんが衣装替えと言う事で、アニソン３人娘(みゅう＆なーこ＆杏)による披露となりました。
この曲は、複数人で歌うと非常に楽しく、また、会場も一体になれる盛り上がりソングです。

再び、ステージに4人が揃い、ここで、
「次の曲が最後です。」と告げられました。。。

客席側からは、「ええっ〜〜〜」と、奈々ライブでもお馴染の反応がありました。
その時の反応に対して、なーこちゃんの反応の沈め方が面白かったです。
本編最後に選ばれたのは・・・

＞31.ETERNAL BLAZE(DF)
　4人揃ってのエタブレでした。
衣装は　杏ちゃんののCDデビューイベントで着た制服でした。
赤いスカートも可愛かったです。

大盛況のうち、本編が終了し、4人はステージを後にしました。

そして、部屋いっぱいに、アンコールが響き渡りました。
アンコールが響き、その後・・・

＞アンコール１…Song Communication (DF)
　Song Communicationの演奏と共に、再度、4人が登場しました。
この曲は、昨年の末に出て、コーラスの収録で、伝説のユニット「Prits」が再集結した事で話題となったナンバーです。
仲良しのメンバーで歌うと聴いている側も楽しく盛り上がれます。

アンコールを１曲歌い終わった後、
ここで、一人づつ、自己紹介が行われました。

自己紹介と同時に、それぞれのニックネーム紹介も行いました。
2009年の3月1日の1stライブにて付けられたニックネームです。

なーこちゃんが「姉御」、
みゅうちゃんが「お嬢」、
みぃ子ちゃんが「女帝」、
そして、
杏ちゃんが「エロエロ」です。
会場内が大爆笑でした。

そして、盛り上がっていると、本当に最後の曲が、やって参りました。

＞アンコール２…POWER GATE

ライブで、この曲は、絶対に外せませんね。
古くからのファンだけでなく、新しいファンにとっても、ライブの定番曲である、
「POWER GATE」を歌い、最後の締めとして会場一体となって歌い、盛り上がりました。

最後の「Wow wow POWER GATE〜」は、会場全体で歌いました。

こうして、3時間50分に渡る、全33曲のライブは、大盛況のうちに幕を下ろしました。

最後は、4人揃って、「ありがとうございました。」と挨拶をしました。

ライブ後は、ステージ上で、ミニ撮影会が行われたり、写真の販売が行われました。

少しだけでしたが、最後に4人に挨拶が出来て良かったです。

最後に、Dear Friendsの4人へ、

楽しい時間をありがとうございました。

次回のDear Friends Liveも参加したいです。


2010年8月30日　
石戸なつみ応援コミュ副管理人：LOGOS