旭川東高音楽部♪コミュの第１４回定期演奏会終了

旭川東高校第１４回定期演奏会が無事終了しました。
多くの方々に定期演奏会にご来場頂きありがとうございま
した。また、様々な形で感想をいただき感謝しています。
さすがにぐったりと疲れて今日は疲労回復で午前中休みを
もらって自宅療養中（？）です。

　さて、今回の定演ですが、まずは人が大きく溢れてしま
いました。今年は当日券なしで２００枚前売りの販売も昨
年より抑えたのですが、結局昨年よりも４０人増というこ
とになり、超満員・多数の立ち見状態となる、とんでもな
いことになり焦りました（さすがにミクシィといえども
正確な数字はかけません・・苦笑）。結果的には歩留まり
が１割以上上がったわけですが、こちらの見込み違いで多
くの方々に立ち見の状態を作ってしまいました。とりあえ
ずクレームという形では出てきていませんが、大変申し訳
ないことをしてしまいました。

　演奏はすべては満足いくものではなかったけれど、よく
歌いきったと思います。自分自身も年度末で例年以上に余
裕がほとんど無く、また、残った１・２年生ははどちらか
というと羊のようなおとなしい連中が多いのですね（笑）。
ということで自分たちの力では煮詰まっても先に進めない
ことがことが多く、やはりステージによっては余裕のないも
のになったことは否定できません。また、選曲時期や難易
度、そして曲目などは来年度要検討。今年は難曲てんこ盛り
になってしまい、完成度が低い曲が例より多くなってしまっ
たのは大きな反省材料です。

　でも後悔はしていませんよ。もちろん、自分たちが考える
最良の選曲で毎年の定演を開催しているつもりですが、私が
振るステージでは、ある意味、このメンバーで歌いたい曲を
私が生徒に紹介している（押しつけている？）ことが多い。
もちろん、生徒に納得してもらってから練習にはいってます
けれど。生徒が知らない古今東西の佳曲（あえて名曲とは言
いません）を紹介するのは指揮者の務めです。

　今回は（いつも？）特に思い入れのある曲を選んだのでこ
の難曲のてんこ盛りに挑むことが出来たこと自体が実は幸せ
だった。合唱は自分一人で演奏は出来ないのは当然（特に指
揮者は）ですし、難易度が高い曲にトライできる合唱団のレ
ベルの高さも当然必要なわけですよね。自分がこれらの曲の
音楽作りに関わらせてもらえる機会が与えられたことがうれ
しかった。一生懸命一緒に音楽を作ってくれた生徒たちに感
謝しています。

　３年生が入った最終ステージ、そしてアンコールは一緒に
音楽をやっていて最高に幸せでした。同じ空間、同じ時間を
共有していること自体が幸せだった。３年生はたった１２名
なのですが本当にすごい連中でした。これからはこの連中に
続く生徒たちを育てていきたいと思います。

　演奏会そして音楽部の生徒たちへの思いはつきませんが、
すぐに新年度になりますので、また新しいメンバーで頑張っ
ていこうと気持ちを切り替えていきたい思っています。こ
れからもよろしくお願いいたします。