ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

注意欠陥・多動性障害コミュのADHD治療薬を考えるトピ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
無かったので、立ててみました。
私が現時点で主治医と雑談し、知ってる薬とその状況

◆リタリン錠「チバ」 塩酸メチルフェニデート製剤
販売:ノバルティスファーマ
製造:日本チバガイギー
種別:中枢神経興奮剤
状態:販売中
適応:難治性鬱病(2007/10/26に適応削除)・ナルコレプシー
応用:注意欠陥多動性障害
剤形:素錠
包装:100錠(バラ 瓶詰)・500錠(バラ 瓶詰)

今まで唯一の頼みの綱だったが、軽めの覚醒剤としての乱用が若者の間で相次ぎ、
厚生労働省とノバルティスファーマが事実上の使用禁止を打ち出した薬。
ちなみに、鬱病の適応があったのは日本のみ。
ADHDへの適応が無かったのも日本のみです。
特にADHDでは無い人には、「効いてきた」「切れた」がはっきり分かる薬であり、
マイナートランキライザーであるデパス同様依存性がかなり高く、
一日に50錠以上飲む奴が何千人と出てきたため、ナルコレプシーのみに使うように通達。

◆1%リタリン散「チバ」   塩酸メチルフェニデート製剤
販売:ノバルティスファーマ
製造:日本チバガイギー
適応:難治性鬱病(2007/10/26に適応削除)・ナルコレプシー
応用:注意欠陥多動性障害
剤形:白色の散剤
包装:100g(缶)

あまり一般的ではありませんが、リタリンには粉薬の設定もあります。
以下コメントはリタリン錠「チバ」参照

◆リタリンSR  塩酸メチルフェニデート製剤
開発:ノバルティスファーマ
製造:日本チバガイギー
種別:中枢神経興奮剤(除放型)
状態:治験にてリタリンより有意な結果が出なかった為、闇に葬り去られた
適応:ADHD・難治性鬱病・ナルコレプシー
剤形:フィルムコーティング錠(?)
包装:不明

一般人の依存性を薄くし、乱用を防ぐため開発が開始された。
しかし、上手く除放せず、また、普通のリタリン錠より有意な結果が出なかった為、
治験段階にて、発売しないことが決定された幻の薬。

◆コンサータ  塩酸メチルフェニデート製剤
販売:ヤンセンファーマ
製造:ヤンセンファーマ
種別:中枢神経興奮型ADHD治療薬(除放型)
状態:小児のADHD製造販売承認済み。大人のADHDは治験してない。工場待ち状態
適応:小児のADHD
剤形:特殊カプセル
包装:未発表

リタリンSRの趣旨を受け継ぎつつ、精神科領域の製薬会社としては第一人者の
ヤンセンファーマが放つ新薬。
と、言っても、同成分で既にノバルティス/チバガイギーが臨床成績を上げているので、
安心してADHD効くと言えるだろう薬。
何でも、カプセルが胃の中でピストン運動をする事により、少しずつ有効成分を
カプセルの中から送り出して、ゆっくり効くようにしているらしい。
かなり上手く除放するとされる、協和発酵の抗てんかん剤であるデパケンR並に
上手く除放する事が治験で確認されている。
デパケンRのように、薬のカラ(カプセル)が糞中に排泄される可能性が高いとされる。
日本では、小児のADHDには製造販売承認取得済みで、工場が稼動し、市場に出回るのを
待つのみ。
大人のADHDはまだ治験すら行っていないが、医師会から大人のADHDへの適応拡大の
強い声があるようなので、将来は大人のADHDも適応に入るだろう

◆ベタナミン10mg錠/25mg錠/50mg錠   ペモリン製剤
販売:三和化学研究所
製造:三和化学研究所
種別:中枢神経興奮剤
状態:発売中
適応:(10mgのみ)軽度鬱病・抑鬱神経症 (共通)ナルコレプシー
応用:注意欠陥多動性障害
剤形:素錠
包装:100錠(PTPシート1枚に10錠×10シート)

あまり有名ではないが、海外では結構使われていた(過去形)中枢神経興奮剤。
リタリンよりも効き始め・切れるという感覚も、効果もマイルドとされる。
定期的な血液検査を必要とし(重篤な肝機能障害を引き起こす可能性があり、死者も出た)
かなり、扱いが面倒なので、日本の普通の医師は嫌がって使わなかったらしい。
依存性の形成もリタリンと比べ、遅く、乱用の危険性も少ない事から、見直されたが、
重篤な肝機能障害の発生頻度がかなり高い為、結局処方は少ないままのマイナーな薬。

◆(海外名)ストラテラ  アトモキセチン塩酸塩製剤
開発;日本イーライリリー
製造:日本イーライリリー
種別:非中枢神経興奮薬型ADHD治療剤
状態:小児のADHD→製造販売承認申請中 大人のADHD→治験Phase2に突入
適応:注意欠陥多動性障害
剤形:未発表
包装:未発表

世界唯一の中枢神経興奮剤ではないADHD治療薬。
有効率は75%程度とされ、塩酸メチルフェニデートより低い。
効かない人には三環系抗鬱剤のアモキサンのような効果を感じるらしい。
依存の危険性も極めて低く、リタリンのように色々な相互作用を起こすことも少ない
らしいので、発売後はADHDの第一選択薬として使われるようになるだろう。
今でも、個人輸入代行サイトで「ストラテラ」として個人輸入可能(但し高価)

◆モディオダール錠    モダフィニル製剤
開発:米Ceperton
製造:アルフレッサファーマ
販売;アルフレッサファーマ/田辺三菱製薬
種別:中枢神経興奮剤
状態:発売中(適応拡大の為、治験続行中)
適応:ナルコレプシー
応用:注意欠陥多動性障害
剤形:カプセル型の素錠
包装:100錠(PTPシート1枚に10錠×10シート)

つい最近、国内で抗精神薬として承認されるまでは、個人輸入代行サイトで
「プロビジル」「モダラート」「Provake」と言う名前で個人輸入ができた代物。
昔、実際モダラートを個人輸入して服用してみたが、かなりADHDにも効果があると思う。
新世代の中枢神経興奮剤の為、副作用や他の病気に影響を与える事が少なく、
また、ベタナミンのように効き始めと切れるのが分かりにくい為、依存性が少ない。
しかし、効果は塩酸メチルフェニデート製剤より高いとされる。
女性(閉経前)やMtFTGでエチニル・エストラジオールを含有する製剤(ピル等)や、
ハルシオン(トリアゾラム)との併用は、ホルモンやハルシオンの血中濃度ををかなり
抑えるので、女性(閉経前)への投与や、女性ホルモン・ハルシオンと併用は
かなり注意が必要である。
但し、塩酸メチルフェニデート製剤と併用しても、お互いに殆ど邪魔をしない。
今後の適応拡大に期待。

とりあえず、こんな所です。精神安定剤の応用等はぼちぼち書いていきますので、
突っ込みをお待ちしております。

コメント(13)

◆コンサータ
だいぶ前に発売されました。小児のみの適応で、一部の病院では一月分1万程度で
大人にも出してくれるらしい。

除放の方式の説明が間違っていました。お詫びして訂正します。

カプセル内に、水で膨張する物質(高分子ポリマーかな?)とメチルフェニデートが
中で分かれて入っており、メチルフェニデート側の頭に小さな穴が空いていて、
カプセルが消化器内の水分を、上手く通し、水で膨張する物質を膨らませて、
少しづつメチルフェニデートを穴から押し出してゆくそうです。

メチルフェニデートが56mgがMAXだそうです。(リタリン1錠10mgです)

◆ベタナミン
知り合いがADHDの治療に出されているが、ADHDの原因である、
ドーパミン・ノルアドレナリンの量は殆どいじらないらしい。
よって、あまり現実的に使える選択肢ではないようだ。

◆アトモキセンチン(ストラテラ)
今年1/31まで大人の治験を募集してたらしい。応募し損ねた…。

◆チロシン(サプリメント)
ドーパミン・ノルエピネフリン・エピネフリンの前駆体(体内で変換される)。
前駆体=原材料と思って頂ければOKである。
ドーパミンを増やす事から、ADHDにも効果があると思われる。

◆フェルアラミン(サプリメント)
ノルアドレナリンの前駆体らしい(情報が乏しい)。
チロシンと同時に摂取すると、効果が高まるらしい。
ノルアドレナリンを増やす事から、チロシンとの併用で、ADHDに効果があると思われる。



私は、今日、チロシンとフェルアラミンを楽天で買ってみました。
届き次第人体実験します。
追記。
◆エフピー錠2.5 塩酸セレギリン製剤
販売:エフピー
製造:エフピー
種別:MAO-B阻害剤
適応:パーキンソン病の治療における、レボドバ製剤併用療法
剤形:素錠
包装:PTP10×3 10×10

覚醒剤原料であり、非常に多くの薬と禁忌があるので、まず処方されないとは思うが、
ドーパミン分解酵素と再取り込みを阻害する事で、レボドバ製剤の効きを良くする。
ADHDにも使えなくは無いとは思うが、適量が分からない上に、2.5mg製剤しかない。
かなり酷いパーキンソン病じゃないと出ないであろう、危ない薬である。
参考までに挙げておく。

----------
ノルエピネフィリンはノルアドレナリンの事らしい。
同様にエピネフィリンはアドレナリンらしい。

ノルアドレナリンとアドレナリンは、少ないと鬱になり、多すぎるとイライラする。

ドーパミンが増えると、幻覚・妄想等の統合失調症の陽性症状や、覚醒剤中毒症状を引き起こす。
トゥレット障害・脅迫性障害・ADHD・パーキンソン病はドーパミン異常とある。
これは憶測だが、トゥレット障害がドーパミン過多、脅迫性障害とADHDとパーキンソン病は過小であろう。

チロシンから、ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンと変化していくらしい。

フェルアラミンはノルアドレナリン→アドレナリンとなる筈。

チロシンもフェルアラミンも、適切な量を飲めば、ADHDの改善になるだろうが、
アドレナリンの過多は、私が感じているストレス性の諸症状を
引き起こす可能性がある。(胃酸過多・食欲減退・イライラする等)

ちなみに、胃酸過多には、プロトポンプ阻害剤が有効だが、個人的にはガスター(第一三共)よりも、
アシノン(ゼリア新薬)が強力でお勧めである。

食欲減退にはビール酵母製剤が有効とされる。
エビオス(アサヒビール製薬/田辺三菱)が、医療用(末・錠)とOTC(錠)が有名だが、
錠剤の1回服用量がハンパじゃない。
ビール酵母に消化酵素と乳酸菌が入り、一回服用量も少し少ない強力わかもとがお勧めである。

イライラには、定型精神病薬がいいだろろう。

ドーパミン過多の場合は、定型/非定型精神病薬の投与が有効と考えられる。
アドレナリン過多は、対処療法しか無いだろう。

と、ちょっと脳内物質の事まで掘り下げてみました。
成人ADHDです。
リタリンの禁止で現在ベタナミンとエビリファイが処方されていますが
フィジカルな面でとてもきついです。
異様なめまいがしたり・・

効果も薄いですし
他の薬を相談しようと思っていたところでした。

情報ありがとうございます。
人体実験結果:チロシン フェニルアラニン ビタミンC
各々3000mgずつで(ただし、ビタミンCは、6000mg)、
8時間就労中(接客業)、成人ADHDの症状になやまされることなく、
集中力を持って、普通の健康な成人並みにできました。

起きてすぐ各々1500mg、出勤前に各々1500mg。
通院を自費で、と考えれば、サプリとしては、高くはないと思います。
覚醒効果は…もともと日中の眠気がそんなにないことを考慮した上での判断ですが、それなりにあると思います。仕事中にあくびをすることがなくなったので。
お肌の調子が狂うといやなので、さらに3000mgのヴィタミンCを就寝前に飲んでいます。口角が切れたりしたことはありません。
服用期間1週間を超えますが、調子はいいです。
今後も続けていくつもりです。

人体実験結果:ベタナミン
効果なし。
踊ってしまった。
25mg1錠飲むと逆耐性なのか、耐えられない眠気に45分程後におそわれる。
今後、処方してもらおうとは、個人的には思いません。



エビリファイは気になっています。
あと、羽村姉さんの体験も首を長くしてお待ちしてます。
ちなみに、リタリンを使っていたことがあります。
そのときは、一日十錠前後ないと、足りないと思うときもありましたのでご参考までに。
チロシン、個人輸入して飲んでいたことがあります。
なんでだかでやめてしまったのだけど、効果があるのならまた試してみようかな。
やっぱりアモキサンでは代替薬にならないんですよね。
>pi-pi-ひなさま
はじめまして。エビリファイで、『不眠さえなければ、昼間の活動性および集中力は高まり良い感じでした。』だったそうですが、処方されていた当時、1日に何mgを服用していましたか?朝食後のみの服用でしたか?それとも1日に何回かに分けて服用していましたか?詳しく教えていただければありがたいです。


>羽村 美紀さま
はじめまして。さまざまな情報をありがとうございます。
フェニルアラニン、チロシンなどがADHDに効果があるというお話、非常に興味深いです。もしよろしければ、どの文献に書かれていたか、教えていただけませんでしょうか?
さて、疑問に感じる点があるので、少し議論を掘り下げます。
以下は、芳香族アミノ酸の代謝経路です。
フェニルアラニン→チロシン→レボドパ→ドパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン
この系から考えると、ADHDに対するフェニルアラニンやチロシンの作用機序は、おそらく、これら芳香族アミノ酸の大量投与により、ドパミン産生を促進させるというものですね?だとすれば、フェニルアラニンとチロシンを必ずしも併用しなくても、チロシン単独でも効果が得られそうな気がします。もっと極論を言うと、チロシンよりも、レボドパとドパ脱炭酸酵素阻害薬との合剤(ネオドパストンなど)を使ったほうが、より切れ味良く著効しそうな気がします。

ちなみに、甘味料アスパルテームを摂取することで、率良くフェニルアラニンを摂取することができます。
リスパって薬の事を知っている方、教えてください。

私が特別支援で担当している小学校6年生の子が使っています。
朝と夜、食事の時に飲んでいます。
3,4時間すると眠くなると聞きましたが、
学校では特に眠そうな様子は見られません。

かっとなりやすいところがある反面、
ぐっと落ち込む事もあります。
情緒安定剤のように前担任から聞いたことがありますが・・・
>“脱”脱サラ苦学生 氏
ググって、ADHDはノルエピネフリン不足という事で、サプリで増やすには…と、
いつもお世話になってる個人輸入サイトで調べた結果です。
結局楽天のショップで買いましたが。

私が前にエフピーを挙げてる事からもレボドバ製剤に目を付けている事は容易に類推できますが、
教科書大好きな医師としては、ネオドバストン等のレボドバ系製剤は出さないでしょう。
抗精神病薬(メジャートランキライザー)と相性が悪いので。

私は、当時むずむず足症候群が出ていたので、チロシンだけでは足りずフェニルアナリンを追加した次第です。
主治医にチラっと見せて貰った本にはチロシンだけでOKのような記述がありましたので、
今はドパミン不足が疑われない限りはフェニルアナリンは飲んでいません。
それで問題無いので、それで合ってるんでしょう。
チロシンで効かないタイプのADHDには、5-HTPが効く場合もあるそうです。

>メグ 氏
リスパダール(リスペリドン)ですね。
SDAと呼ばれる新しい抗精神病薬(メジャートランキライザー)で、セロトニンとドパミンを阻害します。
ドパミンを阻害するので、ADHDの症状は酷くなる筈なのですが、
古い抗精神病薬のインプロメンで私自身が実験した所、頭の中がぐちゃぐちゃになるのは収まりました。
抗精神病薬は強力な精神安定剤とも言い換える事ができ、普通は統合失調症に使いますが、
ベンゾジアゼピン系精神安定剤(マイナートランキライザー)が効かなくなった人にも使います。

個人的には、抗精神病薬でADHDの症状を抑えるのは、100点満点で40点と、赤点ギリギリと考えています。

小学校6年であれば、コンサータもストラテラもあるので、そちらを使うべきでは。
羽村 美紀さん、有難うございます。
薬の知識がほとんどないので、やや難解ではありましたが、
ADHDの薬としては、一般的にはちょっと「??」という感じなのですね。

私は彼に何か言える立場ではないのですが、
リタリンは聞いたことがあったけど、リスパは初めて聞いたので、
どんな作用があるのかなと気になってお尋ねしました。

有難うございました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

注意欠陥・多動性障害 更新情報

注意欠陥・多動性障害のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング