シアター鑑賞/年間１００本コミュの「善き人のためのソナタ」

昨日見てきましたので、トピ立てちゃいました。

まだベルリンの壁崩壊前の、東西に分かれたドイツ。
東ドイツでは、
反体制派を監視するため、一般人の盗聴を行っていた。

主人公ヴィースラーは、国家保安局員として、
反体制派と疑われる劇作家ドライマンの監視（監聴？）を
行っていた。

そこで耳にするのは、恋人と語らう愛、友人と議論する信条。
だんだんとドライマンに心を寄せていったヴィースラーは、
ドライマンをかばうために、
虚偽の報告をあげるようになって・・・

ドイツ映画といえば、「es」を見たのが最後だった気が
しますが、
この作品は、愛あり、信念あり、葛藤あり、裏切りあり・・・
大人～な雰囲気の映画ですね・・・
久々にしっとりしました。

へんに盛り上げ過ぎなくって、
逆にぐっとくるものがあったと思います。
よかったですよ～

ネタバレ？？
赤い指紋は、
いやーそこにつくかなー？ってかんじがちょっとしなくも・・・
それまでの報告書で、ドライマンさんが察せられー・・・ないか。

コメント(13)

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[2] mixiユーザー 02月22日 12:16

まつりさん
実は私も昨日観に行ってたんです！

お会いしてたかもしれませんね。

映画はすごくよかったですね。
ヴィースラーが地下の手紙開封担当になっても仕事を黙々とこなすのは彼の性格によるものというよりも、自分のしたことに後悔がないことを表しているような気がして泣けました。

Akさんが仰る通り、カートを引く姿は思い出すだけで涙が出ます。
ラストのはにかんだ表情も忘れられません。

[3] mixiユーザー 02月23日 07:58

＞Akさん
あの後姿、私もぐっと来ました。。。
ドライマン役の方、他のにも出てるんですね。
ドライマンもCMSも色気ﾑﾝﾑﾝでした。

＞チップさん
私は兵庫在住ですが、映画は梅田まで見に行ってます。
梅田ロフト14時台の回だったら、一緒だったかも？

[6] mixiユーザー 02月23日 13:08

まつりさん

すみません…
私は都内で観ていました。
1館で上映しているのではないから、同じ場所だと決め付けてしまってはいけませんでした…

Akさん
そうですよね、このコミュニティでいろいろな視点を知ることができて感心することが多いです。

ちょっと付け足しなんですけど、クリスタが最後に「罰を受ける」ような事を言っていたかと思います。
ヴィースラーは地下での作業をクリスタに対する、そして二人を離れ離れにしてしまったことに対する罰として受け止めているのではないかとも思いました。

今までしてきたことに後悔はない、でも…
うーん、まだご覧になっていない方にネタバレになってしまいそうでうまく言えません。
何となくでもお分かり頂けましたか？

[8] mixiユーザー 02月24日 01:28

ぼくもたぶん、今年のベストワンになるともうすでに太鼓判！バンバンバン。

ドライマン役の方、ミヒャエル・ハネケ映画の常連さんなんです。
吃驚しました。

愛されるためにここにいる。ルワンダの涙。を、、しのいでしまいました。
ご免なさい、、酔っぱらっています。

[10] mixiユーザー 03月16日 10:44

「ブラック・ブック」
ぼくも注目しています！

[12] mixiユーザー 03月16日 10:56

Akさんの体調も快調になってくれるといいですね♪

[13] mixiユーザー 03月18日 23:13

戦争モノ、ホロコーストモノ大好き（なんか表現ヤヴァイなぁ）なので、ブラック・ブック（aka Zwartboek）期待しております。

準常宿シネコン、「シネプレックスわかば」で上映してくれるので、何とか観にいけそうな気がしております。

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