ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

スポーツ好き集合〜!!!!!コミュの夏の高校野球 大阪桐蔭が17年ぶり優勝!!!!!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第90回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)は第17日の18日、強打のチーム同士による決勝は、大阪桐蔭(北大阪)が常葉菊川(静岡)を圧倒し、17年ぶり2度目の優勝を果たした。大阪勢の優勝も91年の同校以来。決勝での17得点、17点差は第6回大会(1920年)以来となる史上最多タイ。福島由は、夏の決勝としては横浜の松坂大輔(レッドソックス)が98年に無安打無得点で達成して以来の完封勝利を果たした。打線も第82回大会の智弁和歌山の記録にあと1本と迫る史上2位の大会通算99安打を放ち、投打ががっちりかみ合った。
常葉菊川は07年センバツに続く2度目の全国制覇を目指したが、左ひじ痛を抱えて先発した戸狩が序盤につかまり、打線も最後までリズムに乗れなかった。

 ○大阪桐蔭(北大阪)17−0常葉菊川(静岡)●

 大阪桐蔭が毎回の21安打、17得点で大勝した。一回、1死から佐野、森川、萩原の3連打で満塁とし、奥村が中越えに今大会3本目となる本塁打を放ち、先制。三、五回に各1点を加え、六回は福島由の満塁の走者を一掃する二塁打などで計6点を奪い、試合を決めた。七回には萩原の3試合連続本塁打となる2ランも飛び出した。各打者が徹底して中堅から逆方向へ打ち返して、相手投手を攻略。3犠打もすべて得点に結びついた。先発の福島由は準決勝に続く完投を今度は零封で飾った。有山の好リードも光った。

 常葉菊川は、左ひじ痛のエースの左腕・戸狩が際どいボール球を見極められ、苦しくなった。制球が甘くなり3回5失点で降板。今大会好リリーフを見せてきた2番手の野島も7失点と崩れた。自慢の強力打線は狙い球を絞り切れず、散発5安打に封じられた。【井沢真】  

 ▽大阪桐蔭・西谷浩一監督 やっと達成できた。選手にここまでの力が残っていたのかと、びっくりしている。勝利は最後の最後まで確信できなかった。

 ▽常葉菊川・佐野心監督 後半勝負と思っていたが、ストライクの見逃しが多かった。0−1も大敗も負けは負け。悔しさより、達成感の方が大きい。

 ○…大阪桐蔭の浅村が2試合連続の3安打。四回には「(浅村を)出すと桐蔭のペースになる」と警戒していた常葉菊川の2番手・野島の代わりばなの初球を右前にはじき返し、相手をリズムに乗せなかった。

 今大会通算では29打数16安打で打率5割5分2厘。金沢戦では八回の同点ソロを含む2本塁打を放つなど、パンチ力も見せつけた。「1番打者としての仕事はできたと思う」と胸を張るリードオフマンは「もっと上のレベルに挑戦したい」と新たな目標を口にした。

 ○…高々と上がった打球が、バックスクリーン前で弾んだ。大阪桐蔭の奥村が一回の満塁本塁打で、早々に試合の流れを引き寄せた。試合前の打撃練習ではフォームにずれが見られ、ティーバッティングで修正。「緩い球でかわして来るだろうから、引きつけて打とうと思っていた」と、112キロの直球を芯でとらえた。今大会でかけた3本目のアーチ。「思ってもいなかった。うまく行きすぎた」。最高の夏を、笑顔で振り返った。

 ○…常葉菊川の2年生捕手・栩木は一回、早くもリードに苦しんだ。変化球中心にコースを丁寧に突くプランだったが、1死から佐野、森川、萩原といずれも中堅から逆方向へ打たれ、手詰まりの状態になった。大阪桐蔭打線は際どいコースに手を出さず、栩木は「選球眼もいいし、迫力が他とは違う」と声を絞り出した。

 常葉菊川の選手たちは試合前、「勝ちにはこだわらず、楽しくやりたい」と笑顔を見せていた。栩木もその一人だったが、「こんな負け方では悔しい。次は絶対勝つ」と誓った。

 ○…不発に終わった常葉菊川打線の4番を担う左打者の中川は、戸惑いを隠せなかった。四回の打席で、大阪桐蔭の右腕・福島由が投じた内角低め140キロの速球に見逃し三振。「インコースのボール球だと思って体を引いたら、シュート回転で中に入ってきた」と手元で動く球に悩まされた。 

 鋭く沈むスライダーと懐を突く速球のコンビネーションの前に、「狙い球を絞るイメージさえできなかった」と中川。それでも七回には右翼線へ二塁打を放ち、持ち前のフルスイングは貫いた。

 【学校紹介】大阪桐蔭 大阪府大東市にある中高一貫校。1983年に大阪産大高大東校舎として設立され、野球部も同年に創部。88年に大阪桐蔭として、分離独立した。91年春に甲子園初出場を果たし、同年夏は初出場初優勝。甲子園は春3回、夏5回出場。進路に応じて、1、2、3類に分かれ、野球、ラグビー、吹奏楽など体育・技術系の生徒は3類に在籍する。OBに中村剛也(西武)、西岡剛(千葉ロッテ)らがいる。

 ○…今大会で達成された主な記録…○

 ◇1イニング3三塁打=大会タイ 広陵が高知戦の四回に記録。6回目。

 ◇1イニング4二塁打=大会タイ 千葉経大付が浦添商戦の七回に記録。

 ◇個人1試合最多打点8=大会タイ 横浜の筒香が聖光学院戦で記録。2人目。

 ◇個人大会最多犠打9=大会新 浦添商の上地俊樹(3年)が5試合で記録。

 ◇大会最多満塁本塁打5 過去の記録は2本が5回。

 ◇チーム1イニング最多本塁打3=大会新 智弁和歌山が駒大岩見沢戦の八回に記録。この回に2打席連続本塁打した坂口の個人1イニング本塁打2も大会新。

 ◇戦後通算1100号本塁打 鹿児島実の田野尻が日大鶴ケ丘戦で記録。

 ◇大会通算1200号本塁打 報徳学園の井上が新潟県央工戦で記録。

 ◆決勝記録

 ◇決勝最多得点17、最多得点差17=大会タイ 大阪桐蔭(北大阪)が常葉菊川(静岡)戦で記録。第6回大会の関西学院(兵庫)に並ぶ。

 ◇個人連続試合本塁打3=大会タイ 大阪桐蔭の萩原が常葉菊川戦で記録。6人目。

 ◇チーム大会最多打点57=大会新 大阪桐蔭が6試合で記録。第7回大会の和歌山中(4試合)の記録を更新。

 ◇個人大会最多打点15=大会新 大阪桐蔭の萩原圭悟(3年)が6試合で記録。今大会の筒香(横浜)、第67回大会の藤井(宇部商)の記録を更新。

 ◇チーム最多二塁打19=大会タイ 大阪桐蔭が6試合で記録。3チーム目。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

スポーツ好き集合〜!!!!! 更新情報

スポーツ好き集合〜!!!!!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング