オダギリジョーさんが、俊英・石井裕也監督の最新作「舟を編む」に出演決定です。 三浦しをん氏の第135回直木賞受賞作を映画化する今作で、オダギリさんは辞書編集部のイメージとは程遠い“チャラ男”に扮します。
今作は、ある出版社で変わり者たちの寄せ集まった編集部で繰り広げられる、辞書という“舟”を編集する（＝編む）物語。
23万語におよぶ言葉の“海”に奮闘する変人編集部員・馬締（松田龍平さん）と同僚たちの姿、馬締が下宿の大家の孫娘（宮崎あおいさん）に初めて感じた思いをなんとか言葉にし、伝えようとする、もどかしくもほほ笑ましいやり取りを描く。
オダギリさんが演じる西岡正志は辞書編集部に配属されたことに当初は違和感を覚えるが、「ダサい」など現代語の生きた語釈に活路を見出し、力を発揮するようになる。
今回のオファーを受け、「台本を読ませていただいた時に“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じた」というオダギリさん。
そして「西岡は、『かすかな笑い』『静かな笑い』を担う役どころで、いろいろな演じ方ができる幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていっています」と意気込み、撮影に臨んでいるそうです。
同作のプロデューサーは、「西島は調子の良い男だが、キーになる役。オダギリさんは重みも軽さも持ち合わせる、最上級の俳優。最初に仕事をしたのは『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』だったが、 物語の中で自分の魅力をまっとうしつつ、周りを引き立てることができる人で、本来的な意味でうまい役者だと感じている」と全幅の信頼を寄せている。
このトピで映画について語りましょう。
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今作は、ある出版社で変わり者たちの寄せ集まった編集部で繰り広げられる、辞書という“舟”を編集する（＝編む）物語。
23万語におよぶ言葉の“海”に奮闘する変人編集部員・馬締（松田龍平さん）と同僚たちの姿、馬締が下宿の大家の孫娘（宮崎あおいさん）に初めて感じた思いをなんとか言葉にし、伝えようとする、もどかしくもほほ笑ましいやり取りを描く。
オダギリさんが演じる西岡正志は辞書編集部に配属されたことに当初は違和感を覚えるが、「ダサい」など現代語の生きた語釈に活路を見出し、力を発揮するようになる。
今回のオファーを受け、「台本を読ませていただいた時に“古き良き日本映画”の雰囲気を感じ、率直に良い本だなと感じた」というオダギリさん。
そして「西岡は、『かすかな笑い』『静かな笑い』を担う役どころで、いろいろな演じ方ができる幅のある役だと思いますが、石井監督と相談しながら作っていっています」と意気込み、撮影に臨んでいるそうです。
同作のプロデューサーは、「西島は調子の良い男だが、キーになる役。オダギリさんは重みも軽さも持ち合わせる、最上級の俳優。最初に仕事をしたのは『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』だったが、 物語の中で自分の魅力をまっとうしつつ、周りを引き立てることができる人で、本来的な意味でうまい役者だと感じている」と全幅の信頼を寄せている。
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