ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

観賞魚愛好家コミュの第42回 江戸川区金魚まつり

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
7月20日の土曜日、10時から18時
7月21日の日曜日、10時から16時。
場所:行船公園

江戸川区の金魚養殖は、明治時代に始まりました。
その後、大正12年(1923年)9月の関東大震災以降に金魚の需要が増大しました。それまで金魚の養殖は本所、深川が中心でしたが、需要の増大に伴い亀戸・大島・砂町方面に移っていきます。
やがて砂町方面が工業化すると金魚の養殖は次第に江戸川区に移ってきました。
第二次世界大戦が始まると、食糧難に伴う餌の不足や金魚池が田畑に転用され、金魚の品種絶滅の危機が迫りました。
しかし、関係者の努力により、なんとか品種の絶滅は防ぐことができたのです。
戦争が終わると金魚の養殖が再び盛んになり、海外へも輸出するようになりました。
このころには区内大規模養殖家の復活と区外の養殖業者がほとんど卸専門となったことにより江戸川区は全国でも有数の金魚生産地(注釈1)になりました。

昭和30年代には区内の都市化も急速に進み、多くの養殖業者が他県へ移転したり、転廃業するなど戦前の最盛期には23件あった養殖業者も現在では2件(注釈2)になっていますが、
毎年開催されている日本観賞魚フェアにおいて居並ぶ競合魚の前で見事、農林水産大臣賞を獲得するなど江戸川区の伝統は今でも脈々と息づいています。

江戸川区では毎年夏休みの初めころに、金魚まつりが開催されています。
このお祭りは金魚の展示・即売、無料金魚すくいなどいろいろな催しがあり、家族連れから愛好家まで区内外から多くの方で毎年、にぎわっています。

注釈1:金魚産地には他に愛知県弥富町や奈良県大和郡山市、熊本県長洲町があります。
江戸川区の金魚は出荷量ではこれらの産地に及ばないものの、その品質においては高い評価を受けています。

注釈2:戦前の最盛期に23軒あった養殖業者も、1972年(昭和47年)に17軒、1979年には6軒になり、現在は2軒になりました。しかし、この2軒で東京都淡水魚養殖漁業協同組合(昭和24年10月設立)の生産量・販売量ともその3割近くを占めています。組合には東京都の他に千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県の業者も加わっています。

金魚の展示即売コーナーでは「琉金・ 東錦・キャリコ・ランチュウ・オランダシシガシラ」をはじめとする生産者自慢の 金魚が、20種類以上も展示即売されます。
また、さまざまな催しが行われます。

金魚の飼育相談(午前10時〜午後5時)※21日は午後3時まで
金魚のPR冊子(歴史、飼育方法など)の配布
水生動物・飼育器具・えさ等の販売
葛西臨海水族園・アクアマリンふくしまのディスプレイ展示、グッズ販売

金魚すくい
毎年恒例となった「金魚すくい」には、2日間で20,000匹もの金魚が用意されます。

時間
7月20日(土曜日)
午前10時から午後4時30分(休憩時間:午前11時30分から午後1時30分)
7月21日(日曜日)
午前10時から午後2時30分(休憩時間:午前11時30分から午後1時30分)

費用
中学生以下無料、高校生以上1回100円


高級金魚すくい
今年も、好評だった高級金魚すくいを行います。

両日とも午前10時〜11時30分
1回500円
一日500匹限定
なくなり次第終了

第11回小学生金魚すくい王選手権大会
7月20日(土曜日)・21日(日曜日)午後2時から
午前中の金魚すくいで3匹以上すくった小学生が参加できます(先着50名)

区内地場産業コーナーでは、今年も「朝採れ新鮮!!江戸川区産の夏野菜」の即売も行います。
その他、夏を彩る風物詩である「江戸風鈴」 「つりしのぶ」をはじめとする伝統工芸の実演・販売、「小松菜焼酎」「小松菜アイス」などで話題の小松菜関連商品コーナーや、「江戸川区特産の花卉」の即売、鶴岡市物産品や模擬店も出店予定です。



会場でえど金ちゃんを見かけたら、声をかけてね。
また、一緒に写真を撮ることもできます。
カメラは持参してね!

コメント(1)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

観賞魚愛好家 更新情報

観賞魚愛好家のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング