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和太鼓衆 悟空コミュの佐久島和太鼓フェスティバル2009

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10月24〜25日の両日、佐久島で太鼓集団の競演が開催された。
島の活性化事業のイベントとして私らが企画した行事である。
海水浴場を舞台に海を背景とした最高のシチュエーションでのフェスティバル・・・。
澄みきった青空でこそなかったが、逆に暑くもなく、勿論雨もなく、さらに無風で・・・。
それはそれはGood Condition!
ざっと眺めても300人以上の観客が集まった。

24日は前夜祭。
世界中を渡り歩いて其処の民族音楽と歌声を共にする歌紀行作家、「川辺ゆか」とミュージシャン「赤沢淳」のミニコンサート。
夜はちょっと寒かったが、それでも仄々とした集いであった。

フェスティバル当日、8集団の和太鼓演奏のトップは地元、佐久島の太鼓の打ち込みである。
他のグループは地元高校の和太鼓部・アマチュア集団・佐久島の太鼓の世話をして頂いている岡崎の三浦太鼓店のグループ・セミプロのグループ・・・取りは正真正銘のプロ集団である。
佐久島太鼓だけが他の7集団と一線を画すのは、神を敬い奉納するために打ち込む奉納太鼓であるということ。
シンプルな一人打ち込みであり、その思い・意味合いが大きく異なることを私が説明した上で打ち始めた。
基本的に伝統を継承すべく日々習ってくれている私らの祭り囃子の教え子でもある島の小中学生が叩き、残りの時間を若者達が腕を振った。

そして、奉納太鼓の終わり、つまり祭りが終わる時、降りてくれていた神に天にお下がり頂く曲を奏でて終わるのがしきたりなので、祭りではないけれどもその最後の曲「さがり」を叩くことにした。
今は指導することが専らな私だが、「さがり」だけは情念を込めて叩きたいので、年甲斐もなく私がブチを振った。

その後、地元高校和太鼓部、アマチュアの和太鼓集団と続いたがそれぞれに趣向をこらし、観衆を喜ばせていた。

もうセミプロ集団になってくると、まとまりが違う。
和太鼓のみならず他の打楽器とも縦横無尽にコラボし、それは素晴らしい見栄えの演技である。
いよいよ最後、取りを務めるのはプロの和太鼓集団「悟空」。
相手がプロフェッショナルである以上、「ま、いっかぁ」は一切許されない。
笛の音色をSRするにも極めてシビアな指示が出され、音響も担っている私にはさらなるプレッシャーである。
何とかこなしつつ聴いていたが、やはりプロである。
純粋に和太鼓のみの演奏なのだが、1音1音、1打1打の鋭さの次元がまるで違う。
「太鼓はドンドン鳴るものだ」くらいの認識しかない人には分からないのだろうが、半世紀、太鼓と共に過ごしてきた私には、「悟空」の打ち出す響きは、自慢してやまない私らの太鼓とはまた別の世界としての凄みを感じずにはいられなかった。

各シーン画像付きはこちら http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1322026447&owner_id=13033807

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