ｍｉｘぽんｚｚｚコミュの参議院選挙・勝手に大予想

巷では自民党が５０だの４０だのと言われていますね。私はアンチ安倍なので、負けていただくには、いくらでも結構でございます。（苦笑）

１、勝つ「べき」か負ける「べき」か、と考えた場合、明らかに負けるべき政権だと思います。

この１年、何をやって来たでしょうか？
教育基本法改正、防衛省設置法、国民投票法など、「小さな親切大きなお世話」みたいなことばっかりで、ちっとも世の中よくなりませんね。

取り巻きもロクなのがいませんね。いなくなった３人の大臣は言うに及ばず、以前、安倍が設置した会議で、「親学がどーたらこーたら」「赤ちゃんは母乳で育てろ」とかいう提言が出そうになってストップがかかったことがありましたが、あれは、この政権の性格を示す最たるものでしょう。

基本的に、憲法、人権、民主制、政治倫理など、政治哲学の根本的な部分が非常に幼稚で、物の見方が単純ですよね。
柳沢の「産む機械」発言は、それを象徴しています。別に彼ほどバカではないでしょうが、安倍政権のメンバーは多かれ少なかれ似たようなものの見方をしているでしょう。
そうでなければ、上記のような提言がまとまったりするでしょうか？

全般的に、ネットのお子様ウヨクの延長でしか物が言えてないっていう感じです。
朝日新聞がたいそうお嫌いで、訴えるだけでは飽き足らず、官邸を動かして何度か「特オチ」を見舞っていますね。
こーゆーのも、安倍晋三の「お子様ぶり」が見られて痛々しいです。

社保庁の１件は、歴代政権の責任なので、安倍には責任はないと思います。でも、１年で全部解決するのは物理的に不可能でしょう。
テレビで見るような「キレ者」ではない、と言われていますが、やっぱり頭は良くなさそうですね。そういえば、今年を漢字一字で表わすと？と記者に聞かれて、「責任」て答えたことがありましたね。（苦笑）

というわけで、安倍政権はここらで終わってもらうのが日本のためになると思います。
保守はあくまで現実主義、漸進的社会改良主義でなければならないのであって、２ちゃんねる的な「愛国ロマンス」に浸っていたらおしまいなのです。

２、とはいえ、自民党がこのていたらくでも「腐っても与党」です。下駄の雪みたいに創価学会・公明党も付き従っています。
池田大作に一時の神通力はなく、創価学会という組織にとっては「偉大な名誉会長様」というより「目の上のたんこぶ」になりつつありますが、それでも侮れない。
何といっても民主党が弱すぎます。この１０年、無党派頼みという戦績が、民主党の低調ぶりを物語っています。だから、通常選挙では話題になっても、話題にならない補欠選挙では民主党は負けてばっかりですからね。
よって、選挙結果は「自民・公明敗北」ではあっても、「民主党勝利」ではない、という大枠から外れないような気がします。

３、もっともありうるのは、過半数攻防ラインより与党がチョイ負けするというものでしょうが。
それでは、予想結果が安倍続投ということで終わってしまいます。（笑）
皆様のお力添えで、この政治ドラマを面白くしていただきたいものです。

４、もしドラマが起きた場合、なかなか予想は楽しいものになると思います。
もっともありえそうなのが、アライくんやコバヤシくんが復党するってハナシなんでしょー。カメイくんも動くでしょうね。
でも、こんな人らが帰ってきたら、コイズミくんが黙っていないでしょう。でも、朝日が予想するような「新党」は絶対にないですね。そんなことを指向するタイプなら、何度も総裁選挙に負けていた時代に、とっくに党を割っていたでしょう。

５、コイズミくんが黙っていないと考えた場合、ポスト安倍は誰か？
僕は、巷で言われているようにアソウくんやタニガキくんでは自民党がまとまらないと思っています。
コイズミくん再登板もないでしょう。世間が「ドン引き」しますよ。
これは、私の親しいブロガーの方が予想されていたことですが、一番考えられるのは、コイズミくんが別の誰かを後継に指名して担ぎ出すというシナリオ。コイケさんが一番有力だそーです。僕もこれかな、と思っています。
別にコイケさんでなくてもいいんですよ。大事なポイントは、無駄にでかくなった民主党を丸め込める人であるということ。アソウくんやタニガキくんはキャラクター的にエッジが効きすぎますからね。
一時的に盛り上がった世論をうまいこと冷やし、クール＆ビューティーのカフェグローブ的スタイルにもっともマッチした選択が行われるのではないでしょーか？
結局、民主党はドラマの外野になるでしょう。（笑）

６、外れたっていいんです。週末、ガス屋の点検が来る前の暇つぶしで書いたことだし、誰も死ぬわけじゃないでしょ？