ＦＣ東京　恋の都コミュの天皇杯・準々決勝・ｖｓ浦和レッズ・熊谷

天皇杯もいよいよベスト８。
元日まではあと２つ。
タイトルまではあと３つ。
１２月２４日。
クリスマスイブ決戦。

ＦＣ東京のチケット区分はホーム側。
されど、決戦の舞台は「埼玉県」熊谷市。
本来ならばホームを名乗るはずのあのクラブが対戦相手。
ｖｓ浦和レッズ。
天皇杯準々決勝です。

つーか、さみぃ！
熊谷といえば、夏に３９度とか体温超えの気温をたたき出すことで有名な熊谷ですよ。
寒波が来てるので、別に熊谷のせいというわけじゃないんですが、なんとかならんのか、この寒さ！
この間の水戸戦では、日の当たるバックスタンドは意外にも日差しのぬくもりに助けられました。
ですが、今回はそうは行かないご様子。
防寒対策はガッチリと！

対するは浦和レッズ。
元日国立を目指す東京にとって、ここにきて高い壁がやってまいりました。
２００４年、ナビスコ決勝以来、一度も勝ててないという相性最悪の相手。
これだけ勝ってないともなれば、浦和に勝ったのを見たことないサポーターも多くなってることでしょう。
そんなあなた！
これが初めて東京が浦和に勝つのを見る日かもしれませんよ！
ま、正直、浦和との対戦がコワくないなんて人は少ないでしょうけどね。
かつて、カボレ・長友がいた時の上り調子だった城福東京でさえも、当時不調な浦和相手に勝ち点３が奪えず・・・。
これはなんだ？なんの呪いだ？ってくらいの相性の悪さ。

でもね。相性だけで言うならば、大熊監督は浦和に負けたことがないのですよ。

だから相性だけでいえば互角！
こっから先は相性関係なしってことで！

そんな対戦相手の浦和レッズ。
エスクデロは怪我。原口はアレがアレしちゃったんで年内はアレな感じで謹慎中。
リーグ中とはスタメンの顔ぶれもちょいと変更中。

今季、なかなか存在感を示せなかった原が、天皇杯に入ってからというもの躍動中。
同じく、新潟時代の輝きを見せられていなかったマルシオ・リシャルデスも愛媛戦では直接ＦＫを叩き込むなど、現在レッズは復活祭開催中って感じです。
梅崎もリーグ終盤からは好調を維持してますし、おっかない選手が多数いることは確かです。
いやー、おっかない。おっかない。

でも、天皇杯３回戦。
神戸戦で久々に体験したＪ１のサッカー。
選手の「名前」に対戦前から警戒するあの感じ。
楽しかったですよね。ワクワクしましたよね。

今季、Ｊ１クラブの試合を見ると、つえー、こえーなんて思ってました。
でも、以前はそこと戦ってたんだし、これからまた戦うんだし。
少々意識がＪ２に馴染んでたなー、なんて。

このタイミングで浦和というのは、警戒値マックスのピリピリ感を味わえる極上の相手。
ここで勝ったらもう最高でしょう。

つーか、勝つしかないでしょう。

それにしても、天皇杯というものはもうちょっとどうにかならないんでしょうかねぇ。
もちろん、伝統の元日決勝というのは正月の風物詩ですし、あの地への憧れというのもありますが。
やっぱり、選手の去就定かならぬ時期の中、大会が進んでいくというのはどうなのかなあ、と。
いや、別に今ちゃんの移籍報道うんぬんがあったから言ってるのではないんですけどね。

たとえば、外国人選手なんかはリーグが終わると帰国する選手も多いし、長いリーグを戦ってきた疲労の蓄積の問題というのもあるでしょうし、契約やら移籍やらの問題でゴチャゴチャした中で、チームが一丸となって戦うのは難しいだろうと思うし。
それでも戦うのがプロだといってしまえばそれまでですが、メンタル・フィジカル合わせた上で気持ちをひとつにすることがどれだけ難しいかは、一年通してクラブを見ていればわかるというもの。

そして運営の問題も。

この辺を語りだすときりが無いのでやめますが、もうちょっと大会全体考える余地があるようにも思えます。

あと、この時期寒いしね！

いつもの如く、うだうだ言っておりますが。
この時期まで自分が応援するクラブの試合があるのは幸せなこと。
Ｊ１相手に９０分一喜一憂しまくり、ビクビクしたりドキドキしたり、イケイケドンドンになったりしながら。
最後は熊谷からニコニコバイバイだ！

いくぞ、あと３つ！