ＦＣ東京　恋の都コミュの次節・第３０節・vs横浜Ｆマリノス・アウェイ

残り５試合。
降格圏にいる神戸との勝ち点差。
わずかに１。

大熊監督就任以降、７戦３勝２分２敗（天皇杯含む）
残留争いをしてる現実から考えれば、成績上はまずまずの数字のように思えます。
でも、その中の「分」」と「敗」の内容を思い返せば、もっと上の成績も狙えたはず。
勝ちきれなかった。突き放された。
その詰めの甘さはもはや東京の悪しき伝統。
ひょっとすると、この苦しい残留争いはこの東京の悪癖を矯正する絶好の荒療治になったりして。
だって、ここから先は、「勝ちきる」「突き放す」をこっちがやってやらないといかんのですからね。

ひとつ下の順位の神戸がここにきて上り調子になってきた。
ひとつ上の順位の大宮とは勝ち点で突き放された。

「残留のプロ」との異名すら持つ大宮が、終盤戦に強いのは周知の事実。
残り５試合からの勝率が優勝争いをするクラブ並に高いというんだから、うちも秘訣を教えてほしいくらい。

というわけで現実、神戸との一騎打ち状態。
今後、直接対決がないのが良いのか悪いのか。

神戸のの試合結果におびえながらの残り５試合になるでしょうが、順位が上なのは東京なんですから。
とにかく勝ち点積んでいくしかないわけですよ。

対するは、マリノス。
今季、味スタで唯一勝った相手（情けないなぁ）
ホームアウェイともに東京が勝った相手はまだ湘南しかいないわけです。
ここでマリノスを倒し、２つめとしましょうや。

なにやら、栗原・中澤が離脱だとか。
高さと強さで守備はもちろん、セットプレイ時にはターゲットになりうる両名の不在はマリノス的には相当な痛手。
しかし、マリノスとて現在順位を６位につけて、ＡＣＬ出場権まで勝ち点差２という混戦の中にいるわけです。
こういう状況のときこそ、一致団結してチーム力を高めてくる。なんてのはよくある話で・・・。

そして。
開幕戦時は出場してなかったので、遅ればせながら復帰後初対戦となる中村俊輔。
かつて憧れの選手は中村俊輔と語った大竹には、なんとか出場して対戦してほしいなあ。
そして、ザッケローニ監督が注目する椋原に俊輔を封じ込めてほしいなあ。
同期コンビよ、がんばれ。

まあ、東京にとって一番怖いのは、山瀬の強引なドリブル突破だったりするんですが・・・。