Bassistが居なかったThe Doors。Live等でもKey.のマンザレクが鍵盤ベースで、ベース・パートを器用に 弾きこなす姿が有名ですが、スタジオ盤では、Gt.のロビー・クリューガーがベースを弾いたり、ゲストのベース ・プレイヤーを導入する事も多かったようです(笑)。68年発表の「Waiting For The Sun」では全曲ゲストBassist、 「The Soft Parade」(1969年)や「LA Woman」では、一曲を除き全てゲストBassistを起用しておるようです(笑)。 全米No.1シングルとなった「Light My Fire」でもゲストのLarry Knechtelという人がベースを弾いておるようです。 なお、当時同曲をカバーし、「Light My Fire」というアルバムを発表したジャズ・ギタリスト、Gabor Szaboの 作品では約半数の楽曲にCarol Kayeがベースで参加しておりますが、収録曲「Light My Fire」は別のBassistが 弾いておるようです(笑)。