今日の音ネタ。 LAZYgunsBRISKYの新譜「NO BUTS」(no butsは、「つべこべ言うな」「良い訳なし」といった意味だと 思いますwww)を昨夜もスキがあれば流しつつ、カウンターの談笑や雰囲気とは全く関係なく唐突に Pink Floydの「狂気」The Dark Side of the Moon(1973年)を流したりしておりましたが、閉店前に 流したのは三人のVo.が中心となった米国のThree Dog Nightのベスト盤でした(笑)。1968年にレコード・ デビュー。ポップス系を得意とし数多くのヒットソングを持つバンドですが、基本的に自作せず、良い曲、 アーティストを発掘、カバーした人達です。実際彼等が楽曲を取り上げヒットさせた事で有名になった アーティストも少なくありません。Leo Sayer「The Show Must Go On」、Harry Nilsson「One」、Randy Newman 「Mama Told Me (Not to Come)」、Hoyt Axton「Joy to the World」、Paul Williams「An Old Fashioned Love Song」等々…。ポップス系なんですが、確実にヒッピー系の人達であって、美しい楽曲の中に、どこか去りゆく 60年代カルチャーへの哀愁をクレイジーに感じさせてくれ、それがまた切ない雰囲気に聴こえる私です(笑)。