The Long Black Veil 20160123
寒いっすなぁ。積雪予報こそ外れた八王子ですが。。。
うへ〜、ここにきてまたまた御来店「無し！」わはは！わはは！
いや、正月疲れというか、寒さ疲れが出ておられる事と思います。
かくいう私も土曜日は帳場でグッタリしておりました。
まっ、こりゃ精神的な疲れもあるんですけどね(笑)。
昨日定休の日曜日も、なんかダルくてですね、一日中寝たり起きたりの
老人スタイルで過ごしてしまいました(笑)。「格安物件」もネットで見当たらず(笑)。
昔録画したNHK大河ドラマ「獅子の時代」なんかをずーっと寝床から観ながら。
録画当時、空テープにポンポン録画してしまったんで、どのテープに何話が入って
いるか分からずトビトビ、順不同で観てました(笑)。
幕末から明治初期を舞台に架空の会津藩士（菅原文太）、薩摩藩士（加藤剛）の
二人を主人公にした1980年のドラマです。「パリ万国博覧会」「戊辰戦争」
「箱館戦争」「明治維新」「西南戦争」等々が描かれており見応えたっぷりです(笑)。
なかでも「斗南藩」「秩父の変」「樺戸集治監」が時間を割いて描かれているのは貴重です。
斗南藩とは戊辰戦争で敗戦した会津藩士に与えられた下北の土地に新たに設けられた藩で、
極限の不毛地であり多くの元会津藩士・家族たちが同地で餓死しました。
秩父の変は、埼玉県秩父で困民党が中心となって起こした乱であり、当時絹織物の世界的暴落に
より困窮した養蚕農家等々の救済の為であり、元々は養蚕農家の借金返済の優遇措置、遅延措置を
懇願したものでしたが大規模な一揆の様相を呈してしまいました。八王子等々にも困民党があり
合流するはずでしたが、八高線での輸送が困難となったり合流できず。秩父事件の首謀者達はその後
処刑されたのでした。
樺戸集治監は、幕末〜明治初期において政治犯・犯罪人の激増に頭を悩ませていた明治政府が北海道の
開拓を目的として囚人達に強制労働をせしめるために設けた刑務所であります。過酷な環境での非人道的な
強制労働のため、多くの囚人が亡くなったのです。
あと同番組では「郡上藩凌霜隊（ぐじょうりょうそうたい）」についてのシーンも入っております。
郡上凌霜隊とは現在の岐阜県にあった小藩・郡上藩の江戸詰藩士達が幕軍として転戦し、最後には会津・
鶴ヶ城に立てこもり会津藩士と共に戦った隊であります。郡上藩は明治政府軍側の立場を取っておりましたが、
戊辰戦争の勝敗、今後の政権を幕府が取るか明治政府が取るか判断がつかず、藩は明治政府側につきつつ、
一方で幕府側が勝利した際の言い訳として凌霜隊を鶴ヶ城へ入れたとも言われております。結果的には
凌霜隊は郡上藩から見捨てられるのでありました。
脚本、演出等々に不満がある私ですが、なかなか上記したようなテーマを扱ったドラマというのは無く、
何度観ても興味深いのであります(笑)。
今日の音ネタ。
執拗にEaglesのベスト盤二枚を流し続けておりましたが、どなたも御来店無く(笑)。
遅い時間は、The Chieftains「The Long Black Veil」1995年作を流してみました♪アイルランドの伝統音楽・
ケルト音楽を時にモダンにアレンジしつつ演奏するチーフタンズが、当時脚光を浴びたことによって制作された
企画物といったアルバムで、Mick Jagger、Sinead O'Connor、Sting、Ry Cooder、Marianne Faithfull、Tom Jones、
Mark Knopler、それに彼等と以前にも傑作アルバム「Irish Heartbeat」88年に作り上げた同じアイルランドの巨人
Van Morrisonがゲスト参加した豪華なものとなっております。タイトル曲「Long Black Veil」は1959年に発表された
Marijohn Wilkin,Danny Dillの楽曲でThe Band等もカバーしておりますね。チーフタンズは、それらのカバー曲を
アイルランド伝統楽器で上手く料理して聴かせてくれます。ただ私としたら余りにもカッチリとした録音状態に
違和感を覚えます。この手の音楽は多少ラフな録音で聴きたいと思うのです(笑)。Tom Jonesが情感たっぷりに唄う
「Tennessee Waltz」は笑えます(笑)。こういった部分が大好きなんですけどね、Tom(笑)。う〜ん、豪華ですし
ネタ的にも美味しいのですが、チーフタンズには他に良いアルバムがあると感じます(笑)。
いよいよ、今月も今週いっぱい！
ヤバイっす！移転どころか存続の危機！
今宵もお待ちしております！
ヨロシク！
ケロケロ♪
愚図！クズ！くすッ(笑)！
駄目な私です(笑)。
ちゃおんぱ！
どう考えても来月も現在の店舗ですなぁ。。。(笑)。
寒いっすなぁ。積雪予報こそ外れた八王子ですが。。。
うへ〜、ここにきてまたまた御来店「無し！」わはは！わはは！
いや、正月疲れというか、寒さ疲れが出ておられる事と思います。
かくいう私も土曜日は帳場でグッタリしておりました。
まっ、こりゃ精神的な疲れもあるんですけどね(笑)。
昨日定休の日曜日も、なんかダルくてですね、一日中寝たり起きたりの
老人スタイルで過ごしてしまいました(笑)。「格安物件」もネットで見当たらず(笑)。
昔録画したNHK大河ドラマ「獅子の時代」なんかをずーっと寝床から観ながら。
録画当時、空テープにポンポン録画してしまったんで、どのテープに何話が入って
いるか分からずトビトビ、順不同で観てました(笑)。
幕末から明治初期を舞台に架空の会津藩士（菅原文太）、薩摩藩士（加藤剛）の
二人を主人公にした1980年のドラマです。「パリ万国博覧会」「戊辰戦争」
「箱館戦争」「明治維新」「西南戦争」等々が描かれており見応えたっぷりです(笑)。
なかでも「斗南藩」「秩父の変」「樺戸集治監」が時間を割いて描かれているのは貴重です。
斗南藩とは戊辰戦争で敗戦した会津藩士に与えられた下北の土地に新たに設けられた藩で、
極限の不毛地であり多くの元会津藩士・家族たちが同地で餓死しました。
秩父の変は、埼玉県秩父で困民党が中心となって起こした乱であり、当時絹織物の世界的暴落に
より困窮した養蚕農家等々の救済の為であり、元々は養蚕農家の借金返済の優遇措置、遅延措置を
懇願したものでしたが大規模な一揆の様相を呈してしまいました。八王子等々にも困民党があり
合流するはずでしたが、八高線での輸送が困難となったり合流できず。秩父事件の首謀者達はその後
処刑されたのでした。
樺戸集治監は、幕末〜明治初期において政治犯・犯罪人の激増に頭を悩ませていた明治政府が北海道の
開拓を目的として囚人達に強制労働をせしめるために設けた刑務所であります。過酷な環境での非人道的な
強制労働のため、多くの囚人が亡くなったのです。
あと同番組では「郡上藩凌霜隊（ぐじょうりょうそうたい）」についてのシーンも入っております。
郡上凌霜隊とは現在の岐阜県にあった小藩・郡上藩の江戸詰藩士達が幕軍として転戦し、最後には会津・
鶴ヶ城に立てこもり会津藩士と共に戦った隊であります。郡上藩は明治政府軍側の立場を取っておりましたが、
戊辰戦争の勝敗、今後の政権を幕府が取るか明治政府が取るか判断がつかず、藩は明治政府側につきつつ、
一方で幕府側が勝利した際の言い訳として凌霜隊を鶴ヶ城へ入れたとも言われております。結果的には
凌霜隊は郡上藩から見捨てられるのでありました。
脚本、演出等々に不満がある私ですが、なかなか上記したようなテーマを扱ったドラマというのは無く、
何度観ても興味深いのであります(笑)。
今日の音ネタ。
執拗にEaglesのベスト盤二枚を流し続けておりましたが、どなたも御来店無く(笑)。
遅い時間は、The Chieftains「The Long Black Veil」1995年作を流してみました♪アイルランドの伝統音楽・
ケルト音楽を時にモダンにアレンジしつつ演奏するチーフタンズが、当時脚光を浴びたことによって制作された
企画物といったアルバムで、Mick Jagger、Sinead O'Connor、Sting、Ry Cooder、Marianne Faithfull、Tom Jones、
Mark Knopler、それに彼等と以前にも傑作アルバム「Irish Heartbeat」88年に作り上げた同じアイルランドの巨人
Van Morrisonがゲスト参加した豪華なものとなっております。タイトル曲「Long Black Veil」は1959年に発表された
Marijohn Wilkin,Danny Dillの楽曲でThe Band等もカバーしておりますね。チーフタンズは、それらのカバー曲を
アイルランド伝統楽器で上手く料理して聴かせてくれます。ただ私としたら余りにもカッチリとした録音状態に
違和感を覚えます。この手の音楽は多少ラフな録音で聴きたいと思うのです(笑)。Tom Jonesが情感たっぷりに唄う
「Tennessee Waltz」は笑えます(笑)。こういった部分が大好きなんですけどね、Tom(笑)。う〜ん、豪華ですし
ネタ的にも美味しいのですが、チーフタンズには他に良いアルバムがあると感じます(笑)。
いよいよ、今月も今週いっぱい！
ヤバイっす！移転どころか存続の危機！
今宵もお待ちしております！
ヨロシク！
ケロケロ♪
愚図！クズ！くすッ(笑)！
駄目な私です(笑)。
ちゃおんぱ！
どう考えても来月も現在の店舗ですなぁ。。。(笑)。
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