今日の音ネタ。 珍しく「デレク・アンド・ドミノス (Derek And The Dominos)」の「LIVE AT THE FILLMORE」を 流してみました。Derek&TheDominosはCream解散後に組んだブラインド・フェイス(Blind Faith)にも 満足できず、はたまたJohnLennon&OnoYokoのプラスティック・オノ・バンドでの アバンギャルド過ぎる競演にも先を見出せず(♪)、いよいよもってブルーズの本場 アメリカの地を探索しなければならなくなっていたクラプトンがサザン・ロックやカントリーの影響も強い米国ブルーズ・ロック・バンドの「デラニー&ボニー&フレンズ」の一員として 客演し、南部指向が強まり同バンドからドラムス、キーボードを引き抜き結成したバンド。 で、このDerek&TheDominosは70年に結成し同年「いとしのレイラ - Layla and Other Assorted Love Songs」を 発表し大成功するも、翌年には解散。残されたアルバムは一枚のみ。 年数を経て94年に発表されたフィルモアでのLive盤がこの「LIVE AT THE FILLMORE」です。 70年10月23、24日のLiveが収められていますが、「いとしのレイラ」が入っていないのが 良いです!ただなんとなく地味な印象を受けるLive盤でもあります。 エリック・クラプトンの名前が無い方がツウにはレア名盤とされていたかも知れません。 うーん、このDerek&TheDominosって、その後メンバーが次々とクスリやら何やらで 不幸まみれになって行くんですよ。DV、クスリでボロボロになりながらも未だ現役である クラプトンが一番マシな方なんですよね。すっかり「さだまさし」みたいなルックスに なりながらも。。。わはは!