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国産SAMクラブコミュのミサイル防衛 レーダー情報 常時共有 日米、システム構築検討

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ミサイル防衛(MD)をめぐり日米両政府は、弾道ミサイルをレーダーなどで探知、迎撃するための情報共有システムの構築へ向け本格協議に入る方針を固めた。週明けに米国防総省ミサイル防衛局のオベリング局長が来日し、防衛庁幹部との間でこの方針を確認する見通し。両政府は、「MD艦」に改修された海上自衛隊のイージス艦の初配備が二年後となるため、それまでの空白期間は米海軍のイージス艦が日本周辺で迎撃態勢をとることも検討する。

海上自衛隊と米海軍は現在、イージス艦同士が、「リンク16」という最新鋭システムを通じレーダー情報をリアルタイムに共有している。敵機の飛行速度や方角などが、双方のイージス艦のスクリーンに映し出される。

有事の際は、日本国内の地上レーダーや空中警戒管制機(AWACS)などをつないだ航空自衛隊の「バッジ・システム(自動警戒管制組織)」も、リンク16に連結され、情報は米側に伝わる。しかし、平時は連結していない。

北朝鮮の弾道ミサイルは約十分間で日本に着弾するが、事前に兆候がないまま突然、発射される事態に対応するには、平時からのリンク16とバッジ・システムとの連結が不可欠で、MDの情報共有ではこの点が検討課題となる。

また、米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)の一環として米空軍は、横田基地(東京都)に移転する見通しの空自航空総隊司令部と「統合作戦センター」を設置する意向を提示している。実現すれば、日本側は弾道ミサイルの発射を探知する米早期警戒衛星の情報をリアルタイムで共有できるようになる。

一方、海自はイージス艦四隻を、弾道ミサイルを迎撃できるスタンダードミサイル(SM3)を搭載したMD艦に改修する予定だが、一隻目の配備は平成十九年度になる。米海軍はすでに四基のSM3を保有しているとされ、オベリング局長は三月、「緊急事態には(イージス艦への)実戦配備は可能だ」と明言している。このため今後の協議で日本側は、海自のMD艦配備までの「空白の二年間」を埋めるため、北朝鮮によるミサイル発射の兆候があれば、SM3を搭載した米海軍のイージス艦を日本海に配置するよう要求していく方針だ。

北朝鮮が先月、核燃料棒の取り出し作業終了を宣言した直後、首相官邸は防衛庁にMDに関する米国との協議を加速させるよう指示した。情報共有システムの構築に関する本格協議に着手するのもこれを受けたもので、米側にしても、北朝鮮が米本土を射程に入れた長距離弾道ミサイルを開発済みだとの分析もあり、「前線」の日本のレーダー情報などを最大限活用したいとの思惑がある。

                  ◇

 弾道ミサイルの探知 日本海に配置した海自のイージス艦が高性能レーダーSPY1でミサイルを探知し、飛来方向を予測。空自も全国4カ所に配備する新型地上レーダーのFPS−XXで追尾する。早期探知にはミサイル発射時に放出される赤外線を探知する米国の早期警戒衛星の情報が不可欠だが、日本はリアルタイムに情報を共有できず、情報が提供されるまで約40分を要する。(産経新聞

コメント(1)

発射されてから40分も経ったら意味ないですね。
日本も独自の衛星もちたいですね。

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