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コメント(135)
この時期(439〜475話)のベストは、私は452.453話の「山さんがボスを撃つ！？」「俺を撃て！山さん」の前後篇ですね。
この話は視聴者(当時の女子高生)が書いたシナリオをもとに製作されたの。
視聴者の描いたシナリオが放送されるのは、あの名作「鶴が飛んだ日」以来だそうです。
女子高生の話によると、最近出番のない山村家のお手伝いさん加代子(千野弘美)と隆(小椋基広)を登場させたかったようです。
この女子高生は大の山さんファンで山さんの可哀想な話を、ということで隆が誘拐され、犯人は隆を助けたければ、山村に藤堂を射殺せよという要求を出す。
隆の誘拐だけならともかく、山さんが隆を助けるためにボスを撃つという発想に、岡田pや露口茂は驚いたようですね。
山さんとボスの二人だけの演技に留まらず、山さんにボスを撃たせないよう懸命な捜査を続ける一係のメンバー。
ボスを撃つ前に一件落着とはならず、山さんはホントにボスの腕を撃ってしまうんです。
これは結構当時見ていてショッキングなシーンでしたね。
あとは水上バスを追って防波堤を走るスニーカーの姿が印象に残る430話「東京大追跡」も良かった。ジーパン篇の「海を撃て！ジーパン」をほうふつさせます。
歴代新人刑事の中で走る姿が良かったのはジーパンとスニーカーでしたね。むろんテキサスや
ボンも良かったけど。
467話の「スコッチ非情」では久々スコッチの「三つ数える」の決めセリフが出ました。
前期スコッチ篇では一度も言っていないだけに異動した山田署で覚えたのでしょうか。
あとゲストに入れ忘れましたが、460話の「スニーカーよ、どこへゆく」に渡辺徹がテスト出演しています。
ボス、スコッチの欠場でテレビ欄の表記順もコロコロ変わったようで460話の「スニーカーよ、どこへゆく」では山さん、ゴリ、ドック、ロッキー、スニーカー、長さんでしたが、461話の「ドックのつぶやき」ではロッキーとスニーカーの順が反対になります。
462話の「あなたにその声が聞こえるか」ではゴリ、ドック、ロッキー、スニーカー、長さん、山さんとなります。
以後特に表記の掲載はないのでボスが復帰するまでは462話の表記のまま推移したと思われます。
ボスやスコッチ在籍時ではボス、スコッチ、ドック、ロッキー、スニーカー、山さん、ゴリ、長さんだったはずです(スコッチとドックは逆になっていたかもしれません)。
マカロニ、ジーパン時代からボス、新人刑事、山さん、ゴリ、殿下、長さんだったので。
そして476話からマカロニ、ジーパン、テキサス、ボン、ロッキー、スニーカーに続く七代目新人刑事としてラガー刑事こと渡辺徹が加わります(スコッチとドックは新人刑事の扱いではないです)。
いま七代目と書きましたが、スニーカーが演じた「五代潤」という役は、五代目のジュンという意味ってホントですかね(笑)。
マカロニの早見淳、ジーパンの柴田純、テキサスの三上順、四代目は俳優の名前に「宮内淳」とつけたので、スニーカーで五代目のジュンらしいです。
ただ岡田pの書物とか読むとこれには一切触れていないのですが。
金八ｐａｒｔ2の最終回は3/27放送で視聴率34.8%。対する「太陽〜」は450回「ドック刑事雪山に斗う」で18.9％と20％割れです。
仙八先生がスタートした4/17の視聴率は分かりませんが、「太陽〜」の「俺を撃て！山さん」が21.4％とどちらが上かはわかりません。
ただ前編にあたる「山さんがボスを撃つ！？」が24.5％だったたけに仙八をみた視聴者も多かったと思います。
この話は視聴者(当時の女子高生)が書いたシナリオをもとに製作されたの。
視聴者の描いたシナリオが放送されるのは、あの名作「鶴が飛んだ日」以来だそうです。
女子高生の話によると、最近出番のない山村家のお手伝いさん加代子(千野弘美)と隆(小椋基広)を登場させたかったようです。
この女子高生は大の山さんファンで山さんの可哀想な話を、ということで隆が誘拐され、犯人は隆を助けたければ、山村に藤堂を射殺せよという要求を出す。
隆の誘拐だけならともかく、山さんが隆を助けるためにボスを撃つという発想に、岡田pや露口茂は驚いたようですね。
山さんとボスの二人だけの演技に留まらず、山さんにボスを撃たせないよう懸命な捜査を続ける一係のメンバー。
ボスを撃つ前に一件落着とはならず、山さんはホントにボスの腕を撃ってしまうんです。
これは結構当時見ていてショッキングなシーンでしたね。
あとは水上バスを追って防波堤を走るスニーカーの姿が印象に残る430話「東京大追跡」も良かった。ジーパン篇の「海を撃て！ジーパン」をほうふつさせます。
歴代新人刑事の中で走る姿が良かったのはジーパンとスニーカーでしたね。むろんテキサスや
ボンも良かったけど。
467話の「スコッチ非情」では久々スコッチの「三つ数える」の決めセリフが出ました。
前期スコッチ篇では一度も言っていないだけに異動した山田署で覚えたのでしょうか。
あとゲストに入れ忘れましたが、460話の「スニーカーよ、どこへゆく」に渡辺徹がテスト出演しています。
ボス、スコッチの欠場でテレビ欄の表記順もコロコロ変わったようで460話の「スニーカーよ、どこへゆく」では山さん、ゴリ、ドック、ロッキー、スニーカー、長さんでしたが、461話の「ドックのつぶやき」ではロッキーとスニーカーの順が反対になります。
462話の「あなたにその声が聞こえるか」ではゴリ、ドック、ロッキー、スニーカー、長さん、山さんとなります。
以後特に表記の掲載はないのでボスが復帰するまでは462話の表記のまま推移したと思われます。
ボスやスコッチ在籍時ではボス、スコッチ、ドック、ロッキー、スニーカー、山さん、ゴリ、長さんだったはずです(スコッチとドックは逆になっていたかもしれません)。
マカロニ、ジーパン時代からボス、新人刑事、山さん、ゴリ、殿下、長さんだったので。
そして476話からマカロニ、ジーパン、テキサス、ボン、ロッキー、スニーカーに続く七代目新人刑事としてラガー刑事こと渡辺徹が加わります(スコッチとドックは新人刑事の扱いではないです)。
いま七代目と書きましたが、スニーカーが演じた「五代潤」という役は、五代目のジュンという意味ってホントですかね(笑)。
マカロニの早見淳、ジーパンの柴田純、テキサスの三上順、四代目は俳優の名前に「宮内淳」とつけたので、スニーカーで五代目のジュンらしいです。
ただ岡田pの書物とか読むとこれには一切触れていないのですが。
金八ｐａｒｔ2の最終回は3/27放送で視聴率34.8%。対する「太陽〜」は450回「ドック刑事雪山に斗う」で18.9％と20％割れです。
仙八先生がスタートした4/17の視聴率は分かりませんが、「太陽〜」の「俺を撃て！山さん」が21.4％とどちらが上かはわかりません。
ただ前編にあたる「山さんがボスを撃つ！？」が24.5％だったたけに仙八をみた視聴者も多かったと思います。
●ラガー登場〜スコッチ病死篇(81/9/25〜82.1.29)
476 ラガー刑事登場！ ラガー 24.2
477 俺は誘拐犯だ！ ラガー 16.7
478 汚れた警察 ゴリ 18.2
479 怒りのラガー ラガー 16.1
480 年月 山さん 19.4
481 闇の中の殺人者 ロッキー 23.1
482 ラッサ熱 ラガー 17.1
483 落し穴 ドック 17.5
484 青ひげ ゴリ 19.6
485 ウサギとカメ 長さん 18.8
486 赤い財布 ラガー 20.8
487 ケガの功名 ラガー 17.6
488 過去 ロッキー 18.5
489 帰って来たボスークリスマスプレゼントー チーム 27.2
490 われらがボス チーム 24.5
491 ドックのうわごと ドック、ゴリ 22.1
492 傷だらけの勲章 ラガー 24.4
493 スコッチよ静かに眠れ スコッチ 25.7
まず訂正します。
スニーカー最終話となる475話「さらば！スニーカー」の放送日は92.93では81年9/10とありますが、9/18の間違いです。
この４か月間の話題は何といってもボスの復帰ですね。
5/22放送の「おやじの海」以来７か月ぶりの復帰です。
しかも放送日がクリスマスの25日なんですよ。
ですからああいうタイトルにしたと思いますが、ちょっと長すぎますね(笑)。
「帰って来たボス」だけで十分。あるいは「クリスマスプレゼント」だけでも視聴者には分ったでしょう。
4/25に解離性動脈がんで倒れ、奇跡的な復活を遂げたボス。
裕次郎は復帰第１作に石原プロ制作の「西部警察」ではなく「太陽〜」を選んだんですね。
これは裕次郎の意向だったとか。
ボスの復帰は何の前触れもなく「お前らそれでもデカか」と一係の部屋に入ってくるんです。
その時の一係のメンバーたちの顔、顔、顔(笑)。
ボスの復帰は日本中の関心事でしたからね。
視聴率もこの年(81年)最高をマーク。
81年最後の放送を飾るにふさわしかったと思います。
ブックレットにはこの489話と490話の主演は「ボス」とありますが、これは藤堂一家ですよ。というわけでチームとしました。
ボス復帰と金八最終回が重なったら視聴率どうなったか興味があります。
489話の最後には沖縄に帰るという設定で退職したスニーカーも一係に姿を見せ「たまたまこちら(東京)に来ていたら岩城さんから聞いて」と嬉しそうにボスのもとへ。さすが義理堅いロッキー。
殉職しないとこういう登場の仕方が可能ですからいいですよね。
スニーカーは後輩のラガーとがっちり握手するシーンもあります。
そのあとスニーカーが「ここに滝さんがいれば最高なんだけど」とのセリフは良かったなあ。
このセリフってもしかしてスニーカーのアドリブ？。
ふつう「滝さんがいれば最高〜」のセリフがあれば誰かこのセリフをうけるじゃないですか。
ただその受けのセリフがなかったのでアドリブだったのかも知れません。
「太陽〜」はマカロニの頃から事件が一段落すると、一係室でボスの「ご苦労さん」の発声とともにビールで乾杯する場面が何回か出てきます。
今回もボスの復帰を祝して一係室で大宴会？。
しかしいつ事件の電話がかかってくるかわからないのにね。
そのスコッチも476話を最後に再び休養していましたが、491話から復帰します。
その話は次回にでも。
スコッチは新旧刑事の交代(スニーカーとラガー)を見届けてから休養したんですね。
ボス復帰の他にもう一つの明るい話題はラガーの加入です。
刑事というより学生という感じ。まさにアイドルでした。
この当時はまだスマートでした。
ドックに続いてラガーの加入は番組を明るくしてくれましたね。
登場時19歳だったそうです。
さすがに19歳ではということで22歳に「逆サバ」(笑)。
岡田pもメンバーの平均年齢が高くなってきたので思いきり若い人をということで、候補者の中から一番若い渡辺徹を抜擢。
あと96の補足として471話の「山さんに任せろ！」も入れるの忘れていました。
警視庁から七曲署に派遣され指揮をとる管理官に神山繁。
苦境に立たされる一係。
しかしラストシーンは管理官が「実は本庁で藤堂係長不在の間、代わりの係長を派遣しようかという話があるが、その必要はなさそうだな」と言って去っていくんですね。いい話でした。
山さんがボスの机に向かい「ボス、私は私のやり方で一係を守ります」のセリフも胸に沁みました。
476 ラガー刑事登場！ ラガー 24.2
477 俺は誘拐犯だ！ ラガー 16.7
478 汚れた警察 ゴリ 18.2
479 怒りのラガー ラガー 16.1
480 年月 山さん 19.4
481 闇の中の殺人者 ロッキー 23.1
482 ラッサ熱 ラガー 17.1
483 落し穴 ドック 17.5
484 青ひげ ゴリ 19.6
485 ウサギとカメ 長さん 18.8
486 赤い財布 ラガー 20.8
487 ケガの功名 ラガー 17.6
488 過去 ロッキー 18.5
489 帰って来たボスークリスマスプレゼントー チーム 27.2
490 われらがボス チーム 24.5
491 ドックのうわごと ドック、ゴリ 22.1
492 傷だらけの勲章 ラガー 24.4
493 スコッチよ静かに眠れ スコッチ 25.7
まず訂正します。
スニーカー最終話となる475話「さらば！スニーカー」の放送日は92.93では81年9/10とありますが、9/18の間違いです。
この４か月間の話題は何といってもボスの復帰ですね。
5/22放送の「おやじの海」以来７か月ぶりの復帰です。
しかも放送日がクリスマスの25日なんですよ。
ですからああいうタイトルにしたと思いますが、ちょっと長すぎますね(笑)。
「帰って来たボス」だけで十分。あるいは「クリスマスプレゼント」だけでも視聴者には分ったでしょう。
4/25に解離性動脈がんで倒れ、奇跡的な復活を遂げたボス。
裕次郎は復帰第１作に石原プロ制作の「西部警察」ではなく「太陽〜」を選んだんですね。
これは裕次郎の意向だったとか。
ボスの復帰は何の前触れもなく「お前らそれでもデカか」と一係の部屋に入ってくるんです。
その時の一係のメンバーたちの顔、顔、顔(笑)。
ボスの復帰は日本中の関心事でしたからね。
視聴率もこの年(81年)最高をマーク。
81年最後の放送を飾るにふさわしかったと思います。
ブックレットにはこの489話と490話の主演は「ボス」とありますが、これは藤堂一家ですよ。というわけでチームとしました。
ボス復帰と金八最終回が重なったら視聴率どうなったか興味があります。
489話の最後には沖縄に帰るという設定で退職したスニーカーも一係に姿を見せ「たまたまこちら(東京)に来ていたら岩城さんから聞いて」と嬉しそうにボスのもとへ。さすが義理堅いロッキー。
殉職しないとこういう登場の仕方が可能ですからいいですよね。
スニーカーは後輩のラガーとがっちり握手するシーンもあります。
そのあとスニーカーが「ここに滝さんがいれば最高なんだけど」とのセリフは良かったなあ。
このセリフってもしかしてスニーカーのアドリブ？。
ふつう「滝さんがいれば最高〜」のセリフがあれば誰かこのセリフをうけるじゃないですか。
ただその受けのセリフがなかったのでアドリブだったのかも知れません。
「太陽〜」はマカロニの頃から事件が一段落すると、一係室でボスの「ご苦労さん」の発声とともにビールで乾杯する場面が何回か出てきます。
今回もボスの復帰を祝して一係室で大宴会？。
しかしいつ事件の電話がかかってくるかわからないのにね。
そのスコッチも476話を最後に再び休養していましたが、491話から復帰します。
その話は次回にでも。
スコッチは新旧刑事の交代(スニーカーとラガー)を見届けてから休養したんですね。
ボス復帰の他にもう一つの明るい話題はラガーの加入です。
刑事というより学生という感じ。まさにアイドルでした。
この当時はまだスマートでした。
ドックに続いてラガーの加入は番組を明るくしてくれましたね。
登場時19歳だったそうです。
さすがに19歳ではということで22歳に「逆サバ」(笑)。
岡田pもメンバーの平均年齢が高くなってきたので思いきり若い人をということで、候補者の中から一番若い渡辺徹を抜擢。
あと96の補足として471話の「山さんに任せろ！」も入れるの忘れていました。
警視庁から七曲署に派遣され指揮をとる管理官に神山繁。
苦境に立たされる一係。
しかしラストシーンは管理官が「実は本庁で藤堂係長不在の間、代わりの係長を派遣しようかという話があるが、その必要はなさそうだな」と言って去っていくんですね。いい話でした。
山さんがボスの机に向かい「ボス、私は私のやり方で一係を守ります」のセリフも胸に沁みました。
●ラガー登場〜スコッチ病死篇(81/9/25〜82.1.29) セミレギュラー・ゲスト
五代潤・山下真司 476.489話
松原直子・友直子 476〜493話
野崎康江・西朱実 479話
西條勝・梅野泰靖 483話
竹本加代・石井富子 476.482話
白石良子・岡まゆみ 491話
吉野徹男巡査・横谷雄二 481.483〜486話
岩城令子婦警・長谷直美 481.488.490話
◎ゲスト
480話「年月」 水原ゆう紀
486話「赤い財布」 鈴鹿景子
487話「ケガの功名」 早乙女愛、本郷直樹
488話「過去」 矢吹二朗、有吉ひとみ
489話「帰って来たボス」 長門裕之、宍戸錠
前回書き洩らしましたが
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本で493本。
オープニングは、ボス→スコッチ→ロッキー→ラガー→ドック→ゲスト→ゴリ→長さん→山さんです。
今回はスコッチのことを書きたいと思います。
スニーカーとラガーの新旧刑事入れ替えまで出演して再度休養に入ったスコッチ。
ラガー登場篇では、最後ラガーに向かい「お前ラグビーやっていたのか、ラガーか」というセリフがあり、それを聞いた山さんが「じゃあお前のニックネームはラガーだ」というシーンがあります。ですからラガーの名付け親はスコッチなんですね(笑)。
再出演した491〜493話も一係室内でのシーンはなく、491話は自分のマンションから山さんとゴリと話すシーンだけ。
その時過去に胸部に銃弾を受けたと話し、もう昔の体には戻れませんよ、と山さんに言うんですね。
ただ前期スコッチ篇でも後期スコッチ篇でもゲストで出た二回ても、銃弾を受けたシーンなどないんですよ。ここいら辺が不思議です。
492話はラガーが入院先の病室にスコッチを見舞うシーンのみ。
493話は病室を抜け出し、拳銃も持たないまま拳銃密売ルートの犯人を逮捕してその直後に喀血して病室に担ぎ込まれ山さん、ゴリに看取られるんです。
スコッチが一係に配属された当初は、あれだけ激しいやりとりをしたゴリが涙も流さんばかりの熱演でした。
そういやゴリはテキサスが殉職したときも涙を浮かべていましたね。
長さんは妻・康江の手料理を見舞いがてらスコッチに食べさせ「ドック、ロッキー、ラガーもお前の分もと張り切って働いているよ」と伝えるんですね。長さんらしいセリフですよね。
491〜493話のスコッチはボス、ドック、ロッキーとは対面しての演技はしていないんです。
ボスとは電話で話すシーンはあるのですが。
どうしてもスコッチの死というと沖雅也の死と結び付けてしまうのですがこれはしょうがないと思います。
予定ではスコッチはもう少し長く「太陽〜」に出演するはずだったそうですが残念です。
歴代七曲署の刑事を見てもそれぞれ各自特徴がありますが、ボスは「俺の後継者はスコッチだな」と思っていたはずです。
山さんや長さん、ゴリのベテラン刑事でも「ボスの後はスコッチだ」と感じていたと思います。
ただスコッチのような一分の隙もない刑事が上司だと部下はやりにくいでしょうね(笑)。
逆にスコッチのような部下は上司にとっても扱いにくい。
さて今回から新たなセミレギュラーとしてラガーの母・加代と、ドッくの医学部時代の同級生・白石良子が登場します。
新人刑事の母親というとジーパンの母を演じた菅井きん以来ですね。
加代は性格も明るくざっくばらんで、登場篇のラストには一係を訪れ差し入れをメンバーに配るんですね。
反対に長い間、長さんの妻・康江役を演じた西朱実は479話が最終出演となりました。
最終出演の割にはあっけないんですよね。
ですからプロデューサーたちはもっと登場させようと思っていたのかもしれません。
あれだけ貢献したのですから最終出演にふさわしい設定とか用意してほしかったですね。
ボスの復帰作となった「帰って来たボス」には日活時代の長門裕之、宍戸錠も出演。
そうそうラガー登場篇ではいきなり、スニーカーが登場してゴリと酒を飲むシーンがあるんです。
そのとき「今度来る新人刑事に履いてもらえたら」とスニーカーを渡すんですね。
ゴリもラガーにそのことを伝えるんですが、ラガーは履かなかったようです。ちょっと残念。
令子はまた婦警として仕事に復帰しますが、その間双子の赤ちゃんは誰が面倒見ていたんだろう。
殿下の初代恋人役だった有吉ひとみがゲストで出るのもでうなんでしょうねぇ。
五代潤・山下真司 476.489話
松原直子・友直子 476〜493話
野崎康江・西朱実 479話
西條勝・梅野泰靖 483話
竹本加代・石井富子 476.482話
白石良子・岡まゆみ 491話
吉野徹男巡査・横谷雄二 481.483〜486話
岩城令子婦警・長谷直美 481.488.490話
◎ゲスト
480話「年月」 水原ゆう紀
486話「赤い財布」 鈴鹿景子
487話「ケガの功名」 早乙女愛、本郷直樹
488話「過去」 矢吹二朗、有吉ひとみ
489話「帰って来たボス」 長門裕之、宍戸錠
前回書き洩らしましたが
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本で493本。
オープニングは、ボス→スコッチ→ロッキー→ラガー→ドック→ゲスト→ゴリ→長さん→山さんです。
今回はスコッチのことを書きたいと思います。
スニーカーとラガーの新旧刑事入れ替えまで出演して再度休養に入ったスコッチ。
ラガー登場篇では、最後ラガーに向かい「お前ラグビーやっていたのか、ラガーか」というセリフがあり、それを聞いた山さんが「じゃあお前のニックネームはラガーだ」というシーンがあります。ですからラガーの名付け親はスコッチなんですね(笑)。
再出演した491〜493話も一係室内でのシーンはなく、491話は自分のマンションから山さんとゴリと話すシーンだけ。
その時過去に胸部に銃弾を受けたと話し、もう昔の体には戻れませんよ、と山さんに言うんですね。
ただ前期スコッチ篇でも後期スコッチ篇でもゲストで出た二回ても、銃弾を受けたシーンなどないんですよ。ここいら辺が不思議です。
492話はラガーが入院先の病室にスコッチを見舞うシーンのみ。
493話は病室を抜け出し、拳銃も持たないまま拳銃密売ルートの犯人を逮捕してその直後に喀血して病室に担ぎ込まれ山さん、ゴリに看取られるんです。
スコッチが一係に配属された当初は、あれだけ激しいやりとりをしたゴリが涙も流さんばかりの熱演でした。
そういやゴリはテキサスが殉職したときも涙を浮かべていましたね。
長さんは妻・康江の手料理を見舞いがてらスコッチに食べさせ「ドック、ロッキー、ラガーもお前の分もと張り切って働いているよ」と伝えるんですね。長さんらしいセリフですよね。
491〜493話のスコッチはボス、ドック、ロッキーとは対面しての演技はしていないんです。
ボスとは電話で話すシーンはあるのですが。
どうしてもスコッチの死というと沖雅也の死と結び付けてしまうのですがこれはしょうがないと思います。
予定ではスコッチはもう少し長く「太陽〜」に出演するはずだったそうですが残念です。
歴代七曲署の刑事を見てもそれぞれ各自特徴がありますが、ボスは「俺の後継者はスコッチだな」と思っていたはずです。
山さんや長さん、ゴリのベテラン刑事でも「ボスの後はスコッチだ」と感じていたと思います。
ただスコッチのような一分の隙もない刑事が上司だと部下はやりにくいでしょうね(笑)。
逆にスコッチのような部下は上司にとっても扱いにくい。
さて今回から新たなセミレギュラーとしてラガーの母・加代と、ドッくの医学部時代の同級生・白石良子が登場します。
新人刑事の母親というとジーパンの母を演じた菅井きん以来ですね。
加代は性格も明るくざっくばらんで、登場篇のラストには一係を訪れ差し入れをメンバーに配るんですね。
反対に長い間、長さんの妻・康江役を演じた西朱実は479話が最終出演となりました。
最終出演の割にはあっけないんですよね。
ですからプロデューサーたちはもっと登場させようと思っていたのかもしれません。
あれだけ貢献したのですから最終出演にふさわしい設定とか用意してほしかったですね。
ボスの復帰作となった「帰って来たボス」には日活時代の長門裕之、宍戸錠も出演。
そうそうラガー登場篇ではいきなり、スニーカーが登場してゴリと酒を飲むシーンがあるんです。
そのとき「今度来る新人刑事に履いてもらえたら」とスニーカーを渡すんですね。
ゴリもラガーにそのことを伝えるんですが、ラガーは履かなかったようです。ちょっと残念。
令子はまた婦警として仕事に復帰しますが、その間双子の赤ちゃんは誰が面倒見ていたんだろう。
殿下の初代恋人役だった有吉ひとみがゲストで出るのもでうなんでしょうねぇ。
476話から493話までの作品で印象に残るのは、やはりボス復帰となる「帰って来たボス」、それにスコッチ最終回となる「スコッチよ静かに眠れ」ですかね。
その前に新人刑事のラガーの役名の「竹本淳二」には意味があり、メイン監督竹林進監督の「竹」、山本迪夫監督の「本」、それに初代新人刑事「早見淳」の二代目ということで「竹本淳二」と決まったそうです。
ラガーを見ていると、ゴリの若かりし頃もラガーみたいだったのではないかと想像できますね
(笑)。
あと一係室の無線を使ってボスが各刑事に指示を出すシーンがだいぶ前からあります。
無線を受けた刑事は「はい石塚です」とか「はい野崎です」というわけですが、ドックだけは「はい西條です」ではなく「はいドックです」とニックネームを言うんですね。
なにせ後輩刑事たちにも「ドックと呼んでよ」と催促するくらいですからよほどドックという愛称が気に入っていたと思われます(笑)。
スコッチは前期スコッチ篇では「はい滝です」というのですが、後期になるとたまに(三回くらい)「はいスコッチです」と愛称で答えるんですね。あれは辞めてほしかったなあ。スコッチの孤高さを保つ意味でも「はい滝です」に統一してほしかった。
あと沖雅也と神田正輝は「俺たちは天使だ！」に続いての共演ということで、何気ないセリフや動きにも「俺たちは天使だ！」のプロットが生かされていますね。
スコッチの病欠というのは沖雅也が案を出してそれが採用されたらしいです。
ボスが復帰して久々係長席にボスが座りその周りを各刑事たちが囲むという図式も復活します。
ただボスの体調を考慮して、ボスが復帰してもよく各刑事たちは山さんの席の周りに集まって打ち合わせをするシーンも見られます(ボス不在の間は山さんの周りに集まっていました)。
494話からスコッチの後任者として三田村邦彦演じるジプシー刑事が登場します。
その前に新人刑事のラガーの役名の「竹本淳二」には意味があり、メイン監督竹林進監督の「竹」、山本迪夫監督の「本」、それに初代新人刑事「早見淳」の二代目ということで「竹本淳二」と決まったそうです。
ラガーを見ていると、ゴリの若かりし頃もラガーみたいだったのではないかと想像できますね
(笑)。
あと一係室の無線を使ってボスが各刑事に指示を出すシーンがだいぶ前からあります。
無線を受けた刑事は「はい石塚です」とか「はい野崎です」というわけですが、ドックだけは「はい西條です」ではなく「はいドックです」とニックネームを言うんですね。
なにせ後輩刑事たちにも「ドックと呼んでよ」と催促するくらいですからよほどドックという愛称が気に入っていたと思われます(笑)。
スコッチは前期スコッチ篇では「はい滝です」というのですが、後期になるとたまに(三回くらい)「はいスコッチです」と愛称で答えるんですね。あれは辞めてほしかったなあ。スコッチの孤高さを保つ意味でも「はい滝です」に統一してほしかった。
あと沖雅也と神田正輝は「俺たちは天使だ！」に続いての共演ということで、何気ないセリフや動きにも「俺たちは天使だ！」のプロットが生かされていますね。
スコッチの病欠というのは沖雅也が案を出してそれが採用されたらしいです。
ボスが復帰して久々係長席にボスが座りその周りを各刑事たちが囲むという図式も復活します。
ただボスの体調を考慮して、ボスが復帰してもよく各刑事たちは山さんの席の周りに集まって打ち合わせをするシーンも見られます(ボス不在の間は山さんの周りに集まっていました)。
494話からスコッチの後任者として三田村邦彦演じるジプシー刑事が登場します。
●ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇(82/2/5〜8/27)
494 ジプシー刑事登場！ ジプシー、ゴリ 27.4
495 意地ッ張り ドック 22.6
496 ジプシーとラガー ジプシー、ラガー 17.2
497 ゴリさんが拳銃を撃てなくなった！ ゴリ 25.1
498 600秒の賭け ロッキー 20.1
499 こわれた時計 長さん、ナーコ 23.6
500 不屈の男たち チーム 22.0
501 ある巡査の死 ラガー 22.0
502 癖 ドック、ロッキー 22.2
503 山さんとラガー 山さん、ラガー 16.6
504 バイオレンス ゴリ 13.9
505 ジプシーの涙 ジプシー 20.4
506 消えたロッキー ロッキー 19.8
507 この街で・・・ ラガー 20.2
508 ドックと天使 ドック 16.4
509 列車の中の女 長さん 17.7
510 ラガーの大追跡 ラガー 24.8
511 爆発！ロッキー刑事 18.4
512 婚約者の死 ゴリ 17.8
513 真相は・・・？ ボス、チーム 15.3
514 ドックの苦手 ドック 21.3
515 生いたち ジプシー 22.9
516 白いスーツの女 長さん 19.1
517 落書き 山さん 20.4
518 忘れていたもの ロッキー 17.8
519 岩城刑事ロッキーにて殉職 ロッキー 25.5
520 野崎刑事カナダにて最後の激走 長さん 22.4
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本で520話
オープニングはボスの病が癒え一新されました。
ボス〜ドック〜ロッキー〜ラガー〜ジプシー〜ゲスト〜ゴリ〜長さん〜山さんです。
ロッキーが殉職した520話でもロッキーのオープニングはそのままでした。
この期の話題は番組10周年を記念して放送された519、520話のカナダロケですね。
参加した一係の刑事は519話は長さん、ロッキー、ドック、ジプシー、ラガーの五人。
520話ではゴリも参加して六人となります。
スタッフがロッキーに「どういう風に殉職したいか」と聞かれて「ロッキー山脈で殉職したい」と答えたロッキー。それを可能にしたスタッフ。ほとんどギャグの世界ですよね(笑)。
ロッキー殉職の伏線は518話の「忘れていたもの」にあります。
山男時代の気持ちを忘れていたロッキーはボスに長期休暇を申請して了解を貰いロッキー山脈へ。
殉職の際かぶっていた帽子や上下のジーンズは５年前初登場したときの衣装と同じものでした。
ロッキーは５年という長期にわたっての出演。
初登場が77年6/17ですからまさに５年２か月でした。
長さんの退職(警察学校に転任)もショックでしたね。
第１回から出演していたベテラン刑事の転任ですから。
長さん最終回のラストシーン、長さんと山さんが握手するシーンがあるのですが、あれは「太陽〜」史上名場面のひとつでしょうね。
山さんと長さんの二人で事件を解決したことはたぶんない筈ですが、ともに第１回から出演していただけあって山さんの握手には演技以上のものが感じられました。
順序が逆になりましたが、病死したスコッチの代わりに三田署から七曲署に配属されたのが原昌之こと三田村邦彦演じるジプシー。
三田署の前にも各所轄をジプシーのように転々としていたことからついたニックネームがジプシー。
当初はクールでニヒルという設定でしたが、次第に丸くなっていきます。
「必殺」の仕事との掛け持ちや歌手としてアルバムリリースとの兼ね合いもあり、必ずしも主演作品は多くはありません。
しかしスコッチに変わって若手刑事たちのリーダー格になっていく神田正輝や歌手活動も盛んだった渡辺徹との「ミワカントリオ」なる呼称がマスコミで定着して、フィドル雑誌のグラビアも飾ったことがあるそうです。
ドックとジプシーーは甘いマスクですし、ラガーはまさにアイドル。人気が出ないはずがありませんよね。
ドック演じる神田正輝は母上も女優さんということで、育ちの良さが出ていますよね。
494 ジプシー刑事登場！ ジプシー、ゴリ 27.4
495 意地ッ張り ドック 22.6
496 ジプシーとラガー ジプシー、ラガー 17.2
497 ゴリさんが拳銃を撃てなくなった！ ゴリ 25.1
498 600秒の賭け ロッキー 20.1
499 こわれた時計 長さん、ナーコ 23.6
500 不屈の男たち チーム 22.0
501 ある巡査の死 ラガー 22.0
502 癖 ドック、ロッキー 22.2
503 山さんとラガー 山さん、ラガー 16.6
504 バイオレンス ゴリ 13.9
505 ジプシーの涙 ジプシー 20.4
506 消えたロッキー ロッキー 19.8
507 この街で・・・ ラガー 20.2
508 ドックと天使 ドック 16.4
509 列車の中の女 長さん 17.7
510 ラガーの大追跡 ラガー 24.8
511 爆発！ロッキー刑事 18.4
512 婚約者の死 ゴリ 17.8
513 真相は・・・？ ボス、チーム 15.3
514 ドックの苦手 ドック 21.3
515 生いたち ジプシー 22.9
516 白いスーツの女 長さん 19.1
517 落書き 山さん 20.4
518 忘れていたもの ロッキー 17.8
519 岩城刑事ロッキーにて殉職 ロッキー 25.5
520 野崎刑事カナダにて最後の激走 長さん 22.4
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本で520話
オープニングはボスの病が癒え一新されました。
ボス〜ドック〜ロッキー〜ラガー〜ジプシー〜ゲスト〜ゴリ〜長さん〜山さんです。
ロッキーが殉職した520話でもロッキーのオープニングはそのままでした。
この期の話題は番組10周年を記念して放送された519、520話のカナダロケですね。
参加した一係の刑事は519話は長さん、ロッキー、ドック、ジプシー、ラガーの五人。
520話ではゴリも参加して六人となります。
スタッフがロッキーに「どういう風に殉職したいか」と聞かれて「ロッキー山脈で殉職したい」と答えたロッキー。それを可能にしたスタッフ。ほとんどギャグの世界ですよね(笑)。
ロッキー殉職の伏線は518話の「忘れていたもの」にあります。
山男時代の気持ちを忘れていたロッキーはボスに長期休暇を申請して了解を貰いロッキー山脈へ。
殉職の際かぶっていた帽子や上下のジーンズは５年前初登場したときの衣装と同じものでした。
ロッキーは５年という長期にわたっての出演。
初登場が77年6/17ですからまさに５年２か月でした。
長さんの退職(警察学校に転任)もショックでしたね。
第１回から出演していたベテラン刑事の転任ですから。
長さん最終回のラストシーン、長さんと山さんが握手するシーンがあるのですが、あれは「太陽〜」史上名場面のひとつでしょうね。
山さんと長さんの二人で事件を解決したことはたぶんない筈ですが、ともに第１回から出演していただけあって山さんの握手には演技以上のものが感じられました。
順序が逆になりましたが、病死したスコッチの代わりに三田署から七曲署に配属されたのが原昌之こと三田村邦彦演じるジプシー。
三田署の前にも各所轄をジプシーのように転々としていたことからついたニックネームがジプシー。
当初はクールでニヒルという設定でしたが、次第に丸くなっていきます。
「必殺」の仕事との掛け持ちや歌手としてアルバムリリースとの兼ね合いもあり、必ずしも主演作品は多くはありません。
しかしスコッチに変わって若手刑事たちのリーダー格になっていく神田正輝や歌手活動も盛んだった渡辺徹との「ミワカントリオ」なる呼称がマスコミで定着して、フィドル雑誌のグラビアも飾ったことがあるそうです。
ドックとジプシーーは甘いマスクですし、ラガーはまさにアイドル。人気が出ないはずがありませんよね。
ドック演じる神田正輝は母上も女優さんということで、育ちの良さが出ていますよね。
◎ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇(494〜520話) セミレギュラー、ゲスト
西山署長・平田昭彦 513話
松原直子・友直子 494〜520話
竹本加代・石井富子 501話
野崎俊一・石垣恵三郎 499話
吉野徹男巡査・横谷雄二 501.504.517話
岩城令子婦警・長谷直美 498.506.511.518〜520話
麻生晴子・水沢アキ 497.512話
◎ゲスト
498話 600秒の賭け 松橋登
499話 こわれた時計 奈美悦子
500話 不屈の男たち 北村総一朗
502話 癖 児島美ゆき
504話 バイオレンス 小野進也
505話 ジプシーの涙 松本留美
507話 この街で・・・ 谷隼人、永島暎子
509話 列車の中の女 三浦真弓
510話 ラガーの大追跡 西村晃
512話 婚約者の死 三ツ木清隆
513話 真相は・・・？ 山内明、早川保
515話 生いたち 剛たつひと
516話 白いスーツの女 高岡健二、相原友子
519.520話 カナダロケ 高瀬春奈、小野進也
今書いていて思ったのですが、ジプシー関係のセミレギュラー(親、妻、子供)はいないんですね。
マカロニ、テキサス、スコッチもいませんでしたから４人目ですかね？
ラガーの母親・加代(石井富子)は好きでした。
ジーパンの母親(菅井きん)みたいにもっと出演させて欲しかったと思いました。
491話で初登場したドックの医大時代の同級生・白石良子(岡まゆみ)ももう少し見たかった。
ドックと恋仲になるのかと思っていたのですが。彼女ならうるさいドックの父親(梅野泰靖)ともうまくやっていけただろうにと勝手に思っていました(笑)。
長さんファミリーでは俊一が78年放送の326話「捜査」以来実に３年５か月ぶりに出演。
結構出番がありました。就職の相談かなんかで長さんと会うんですよね。初登場の頃は確かまだ高校生の設定だったと思いましたが。
長さんファミリーが初めて登場したのが72年12/15放送の22話「刑事の娘」に妻康江と長女良子が登場。俊一はこの時は登場していません。俊一の初登場は結構遅くて74年2/1放送の81話「おやじバンザイ！」。
72年12/15から82年3/12放送の「こわれた時計」まで９年３か月にわたって出演した長さんファミリーのラストの出演は俊一でした。
最後の転任のところでは長さんファミリー３人出演させてほしかったですね。
私は俊一役の石垣恵三郎は他の番組でも見たことありますが、康江役の西朱実と良子役の井岡文世は「太陽〜」でしか見たことないんですよ。たぶん。
ボス不在時では結構存在感を発揮した西山署長ですが、ボスが復帰したら出番は一回だけでした。
あと前回書き洩らしましたが、ジプシーは心臓をはじめ内臓がすべて逆の構造をしている特異な身体。かつて左胸を撃たれたもののその体のために九死に一生を得ている過去があり、肺が片方しかないので走れないという設定なんです。
そんなジプシーの体の特徴をうまく描いた作品がありますがまだ先のことです。
ミワカントリオで人気が出たと前回書きましたが、確かに３人のおかげで視聴率一時に比べて回復してきたかなと感じます。たまに20％割れもありまずか。「仙八」「貫八」の「桜中学シリーズ」が相変わらず強敵だったことがわかります。
テキサスやボン、スコッチ(前期)の時代は30％台当然でしたから、「お化け番組」と言われていたのもわかりますよね。
ボンの殉職が「太陽〜」の転機のひとつだったのかもしれませんね。
西山署長・平田昭彦 513話
松原直子・友直子 494〜520話
竹本加代・石井富子 501話
野崎俊一・石垣恵三郎 499話
吉野徹男巡査・横谷雄二 501.504.517話
岩城令子婦警・長谷直美 498.506.511.518〜520話
麻生晴子・水沢アキ 497.512話
◎ゲスト
498話 600秒の賭け 松橋登
499話 こわれた時計 奈美悦子
500話 不屈の男たち 北村総一朗
502話 癖 児島美ゆき
504話 バイオレンス 小野進也
505話 ジプシーの涙 松本留美
507話 この街で・・・ 谷隼人、永島暎子
509話 列車の中の女 三浦真弓
510話 ラガーの大追跡 西村晃
512話 婚約者の死 三ツ木清隆
513話 真相は・・・？ 山内明、早川保
515話 生いたち 剛たつひと
516話 白いスーツの女 高岡健二、相原友子
519.520話 カナダロケ 高瀬春奈、小野進也
今書いていて思ったのですが、ジプシー関係のセミレギュラー(親、妻、子供)はいないんですね。
マカロニ、テキサス、スコッチもいませんでしたから４人目ですかね？
ラガーの母親・加代(石井富子)は好きでした。
ジーパンの母親(菅井きん)みたいにもっと出演させて欲しかったと思いました。
491話で初登場したドックの医大時代の同級生・白石良子(岡まゆみ)ももう少し見たかった。
ドックと恋仲になるのかと思っていたのですが。彼女ならうるさいドックの父親(梅野泰靖)ともうまくやっていけただろうにと勝手に思っていました(笑)。
長さんファミリーでは俊一が78年放送の326話「捜査」以来実に３年５か月ぶりに出演。
結構出番がありました。就職の相談かなんかで長さんと会うんですよね。初登場の頃は確かまだ高校生の設定だったと思いましたが。
長さんファミリーが初めて登場したのが72年12/15放送の22話「刑事の娘」に妻康江と長女良子が登場。俊一はこの時は登場していません。俊一の初登場は結構遅くて74年2/1放送の81話「おやじバンザイ！」。
72年12/15から82年3/12放送の「こわれた時計」まで９年３か月にわたって出演した長さんファミリーのラストの出演は俊一でした。
最後の転任のところでは長さんファミリー３人出演させてほしかったですね。
私は俊一役の石垣恵三郎は他の番組でも見たことありますが、康江役の西朱実と良子役の井岡文世は「太陽〜」でしか見たことないんですよ。たぶん。
ボス不在時では結構存在感を発揮した西山署長ですが、ボスが復帰したら出番は一回だけでした。
あと前回書き洩らしましたが、ジプシーは心臓をはじめ内臓がすべて逆の構造をしている特異な身体。かつて左胸を撃たれたもののその体のために九死に一生を得ている過去があり、肺が片方しかないので走れないという設定なんです。
そんなジプシーの体の特徴をうまく描いた作品がありますがまだ先のことです。
ミワカントリオで人気が出たと前回書きましたが、確かに３人のおかげで視聴率一時に比べて回復してきたかなと感じます。たまに20％割れもありまずか。「仙八」「貫八」の「桜中学シリーズ」が相変わらず強敵だったことがわかります。
テキサスやボン、スコッチ(前期)の時代は30％台当然でしたから、「お化け番組」と言われていたのもわかりますよね。
ボンの殉職が「太陽〜」の転機のひとつだったのかもしれませんね。
494話〜520話で特にピンとくる作品はないものの、509話「列車の中の女」は珍しく長さんと若い女性(三浦真弓)の話です。
三浦真弓を故郷の青森から東京に護送する長さん。
その間に三浦真弓の口を割らせることが出来るのか。
一係の中で落とせるのは長さんしかいないというボスの判断でした。
特急「はつかり」の車両を使ってのロケ。
下川辰平と三浦真弓は文学座の先輩、後輩の間柄だとか。
他にはジプシーの生い立ちがわかる「生いたち」、ドックが中学時代の恩師と再会する「ドックの苦手」（ここでいう苦手とは恩師のことでしょう)がベスト3ですかね。
また後で思いだしたら書きます。
ロッキーの殉職はこれまでの新人刑事達と違ってあっさりしたものでした。
もう少しロッキーの躍動感を描いてほしかった気もします。
長さんとドックに看取られて亡くなるんですね。
一つ前の「ラガー登場〜スコッチ病死篇」で傑作を一つ落としていました。
491話の「ドックのうわごと」。
これ実はゴリが主演なんですね。そこにドックをまじえることによって、かっこよく言えばゴリからドックへのエール交換みたいな作品に仕上がっていました。
白石良子先生(岡まゆみ)初登場の回ですからチェックしていました
そして521話から世良公則演じる「ボギー登場篇」、ゴリの殉職、後任にトシさん就任とめまぐるしい展開が続きます。
三浦真弓を故郷の青森から東京に護送する長さん。
その間に三浦真弓の口を割らせることが出来るのか。
一係の中で落とせるのは長さんしかいないというボスの判断でした。
特急「はつかり」の車両を使ってのロケ。
下川辰平と三浦真弓は文学座の先輩、後輩の間柄だとか。
他にはジプシーの生い立ちがわかる「生いたち」、ドックが中学時代の恩師と再会する「ドックの苦手」（ここでいう苦手とは恩師のことでしょう)がベスト3ですかね。
また後で思いだしたら書きます。
ロッキーの殉職はこれまでの新人刑事達と違ってあっさりしたものでした。
もう少しロッキーの躍動感を描いてほしかった気もします。
長さんとドックに看取られて亡くなるんですね。
一つ前の「ラガー登場〜スコッチ病死篇」で傑作を一つ落としていました。
491話の「ドックのうわごと」。
これ実はゴリが主演なんですね。そこにドックをまじえることによって、かっこよく言えばゴリからドックへのエール交換みたいな作品に仕上がっていました。
白石良子先生(岡まゆみ)初登場の回ですからチェックしていました
そして521話から世良公則演じる「ボギー登場篇」、ゴリの殉職、後任にトシさん就任とめまぐるしい展開が続きます。
●ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編(82.8/3〜83.2/25)
521 ボギー刑事登場！ ボギー 24.4
522 ドックとボギー ドック＆ボギー 23.3
523 ゴリさん、死の対決 ゴリ 25.0
524 ラガーのラブレター ラガー 24.4
525 石塚刑事殉職 ゴリ 27.9
526 井川刑事着任！ トシさん、ラガー 14.3
527 雨の降る街 ジプシー 19.9
528 真夜中のラガー ラガー 25.8
529 山さんの危険な賭け 山さん 23.0
530 検問突破 ボギー 23.2
531 マグナム・44 ドック 22.3
532 バラの刺青 トシさん 23.5
533 後輩 ボギー 21.8
534 俺の拳銃が無い！ ラガー 22.2
535 ボギーのいちばん長い日 ボギー 22.4
536 死因 ドック 21.0
537 赤い憎悪 ジプシー 20.9
538 七曲署・1983 ボス、山さん 23.0
539 襲撃 トシさん 24.3
540 北の女 ラガー 22.0
541 からくり ドック 19.3
542 芝浜 山さん 22.3
543 すりへった靴 トシさん 25.3
544 屈辱 ボギー 21.6
545 さらば！ジプシー ジプシー 23.4
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本で計545本
順列を追うとボギー登場〜ゴリ殉職〜トシさん着任となるわけですが、「ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職」の順にしました。
ボギーの登場、ゴリの殉職、トシさん着任と言うことでいよいよ「太陽〜」も後期に入って来たなという気がします。
岡田pは世良公則ことボギーを起用するにあたって、初代新人刑事マカロニことショーケンのイメージがあったとか。ショーケンの例に倣い、役者以外で大成した人を入れようと考えていたさうです。いわば原点回帰です。
世良公則が「火曜サスペンス劇場」に出演していたのを見た岡田pは彼の芝居がとても面白かったので頭にひらめくものがあり、彼を口説いたそうです。
世良自身もツイストを解散して新しい道に進みたいという欲もあり、試しに「火曜サスペンス劇場」に出演して芝居の面白さにハマり、両者の思惑が一致したわけですね(笑）。
世良自身も「『太陽〜』には役者で来たんだ。歌手で来たんじゃないから新人扱いで良い」と言ったことが岡田pを感激させたとか。
それに付随して「歌は歌いたくない」とも言ったとか。
劇中で何度か歌ってくれるように交渉したらしいのですが、「俺の歌は『太陽〜』には合わない」と断固として最後まで歌わなかったそうです。
トシさんこと地井武男の起用については、岡田pは以前夏木陽介主演の「太陽野郎」という青春ドラマで地井武男と仕事をしており、ゴリの後に一番信頼のおける俳優ということで出演してもらったそうです。
ゴリの後任と言うことですが、トシさんには家庭も持たせて長さんの役目もお願いしたとか。
「ゴリ押しのゴリさん」の次は食らいついたら離れない「すっぽんのトシさん」です。
それにしても519.520話のカナダロケでロッキー殉職、長さん警察学校に転任、521話でボギー登場、525話でゴリ殉職、526話でトシさん就任と、わずか八話の間にこれだけメンバーチェンジが行なわれたんですね。
ですからゴリとボギーはわずか５話しか共演がないんです。
メンバーチェンジと言えば78年10/25放送の325話「波止場」から１話も休まず出演したナーコこと友直子も82年10/15放送の527話「雨の降る街」でレギュラー終了。
もっとも完全に一係に別れを告げるのはもう少し先です。
528話でドックから田舎のお母さんの具合が悪くなったので帰省したと語られます。
ゴリも第１話から１回の休みもなく出演しました(殿下、長さんは出演しない回もあり)。スタッフはゴリの殉職は敬意を表して90分のスペシャル番組として放送しました。
先ほど「原点回帰」と書きましたが、オープニング曲も変更されます。364話「スニーカー刑事登場！」から使われた「太陽にほえろ79」から初期のメインテーマに戻しました。
これだけメンバーチェンジがあり、視聴者離れを危惧したのでしょうか
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜ジプシー〜ゲスト〜トシさん〜山さんとなります。
521 ボギー刑事登場！ ボギー 24.4
522 ドックとボギー ドック＆ボギー 23.3
523 ゴリさん、死の対決 ゴリ 25.0
524 ラガーのラブレター ラガー 24.4
525 石塚刑事殉職 ゴリ 27.9
526 井川刑事着任！ トシさん、ラガー 14.3
527 雨の降る街 ジプシー 19.9
528 真夜中のラガー ラガー 25.8
529 山さんの危険な賭け 山さん 23.0
530 検問突破 ボギー 23.2
531 マグナム・44 ドック 22.3
532 バラの刺青 トシさん 23.5
533 後輩 ボギー 21.8
534 俺の拳銃が無い！ ラガー 22.2
535 ボギーのいちばん長い日 ボギー 22.4
536 死因 ドック 21.0
537 赤い憎悪 ジプシー 20.9
538 七曲署・1983 ボス、山さん 23.0
539 襲撃 トシさん 24.3
540 北の女 ラガー 22.0
541 からくり ドック 19.3
542 芝浜 山さん 22.3
543 すりへった靴 トシさん 25.3
544 屈辱 ボギー 21.6
545 さらば！ジプシー ジプシー 23.4
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本で計545本
順列を追うとボギー登場〜ゴリ殉職〜トシさん着任となるわけですが、「ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職」の順にしました。
ボギーの登場、ゴリの殉職、トシさん着任と言うことでいよいよ「太陽〜」も後期に入って来たなという気がします。
岡田pは世良公則ことボギーを起用するにあたって、初代新人刑事マカロニことショーケンのイメージがあったとか。ショーケンの例に倣い、役者以外で大成した人を入れようと考えていたさうです。いわば原点回帰です。
世良公則が「火曜サスペンス劇場」に出演していたのを見た岡田pは彼の芝居がとても面白かったので頭にひらめくものがあり、彼を口説いたそうです。
世良自身もツイストを解散して新しい道に進みたいという欲もあり、試しに「火曜サスペンス劇場」に出演して芝居の面白さにハマり、両者の思惑が一致したわけですね(笑）。
世良自身も「『太陽〜』には役者で来たんだ。歌手で来たんじゃないから新人扱いで良い」と言ったことが岡田pを感激させたとか。
それに付随して「歌は歌いたくない」とも言ったとか。
劇中で何度か歌ってくれるように交渉したらしいのですが、「俺の歌は『太陽〜』には合わない」と断固として最後まで歌わなかったそうです。
トシさんこと地井武男の起用については、岡田pは以前夏木陽介主演の「太陽野郎」という青春ドラマで地井武男と仕事をしており、ゴリの後に一番信頼のおける俳優ということで出演してもらったそうです。
ゴリの後任と言うことですが、トシさんには家庭も持たせて長さんの役目もお願いしたとか。
「ゴリ押しのゴリさん」の次は食らいついたら離れない「すっぽんのトシさん」です。
それにしても519.520話のカナダロケでロッキー殉職、長さん警察学校に転任、521話でボギー登場、525話でゴリ殉職、526話でトシさん就任と、わずか八話の間にこれだけメンバーチェンジが行なわれたんですね。
ですからゴリとボギーはわずか５話しか共演がないんです。
メンバーチェンジと言えば78年10/25放送の325話「波止場」から１話も休まず出演したナーコこと友直子も82年10/15放送の527話「雨の降る街」でレギュラー終了。
もっとも完全に一係に別れを告げるのはもう少し先です。
528話でドックから田舎のお母さんの具合が悪くなったので帰省したと語られます。
ゴリも第１話から１回の休みもなく出演しました(殿下、長さんは出演しない回もあり)。スタッフはゴリの殉職は敬意を表して90分のスペシャル番組として放送しました。
先ほど「原点回帰」と書きましたが、オープニング曲も変更されます。364話「スニーカー刑事登場！」から使われた「太陽にほえろ79」から初期のメインテーマに戻しました。
これだけメンバーチェンジがあり、視聴者離れを危惧したのでしょうか
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜ジプシー〜ゲスト〜トシさん〜山さんとなります。
●521話〜544話セミレギュラー、ゲスト
西山署長・平田昭彦 536話
松原直子・友直子 521〜527話
春日部正子・有吉ひとみ 521.533話
井川圭子・吉野佳子 526.532.543話
井川由利・山本直子 526.532話
井川浩史・圓山淳也 526.532話
吉野刑事・横谷雄二 523,532.544話
白石良子・岡まゆみ 536話
麻生晴子・水沢アキ 523.525話
◎ゲスト
523話 ゴリさん、死の対決 根岸明美
527話・雨の降る街 鈴鹿景子
528話・真夜中のラガー 坂上味和
533話・後輩 加納竜
534話・俺の拳銃が無い！ 長谷川諭
535話・ボギーのいちばん長い日 大場久美子
537話・赤い憎悪 島村佳江
538話・七曲署・1983 内藤武敏、北村総一朗
540話・北の女 二宮さよ子
541話・からくり 左とん平、又野誠治(テスト出演、又野成治名義)
542話・芝浜 鹿内孝、早乙女愛
543話・すりへった靴 竜崎勝
544話・屈辱 佐々木功、西岡徳馬
545話・さらば！ジプシー 小松方正
73年57話の「蒸発」で三代目七曲署署長として登場して以来、ボス不在時では一係の指揮をとった西山署長役の平田昭彦が、83年最初の放送となった「七曲署・1983」で最後の出演。
もっとも一係の皆には別れの言葉もないので、このあとも署長でいたものと思われます。
４代目署長登場はもう少し先。
久美、チャコ、アッコに続く４代目内勤職員の友直子もいったん527話でサヨナラします。
ナーコが最後の内勤職員となりました。
主演作が２本もあるのはナーコだけ(アッコも１本あり)。
新しいセミレギュラーとして、ボギーの姉正子に有吉ひとみ。
おいおい、殿下の初代恋人をまたセミレギュラーで出すのかと当時は思いましたが、岡田pお気に入りの女優さんだったのかも知れませんね。
トシさんファミリーとして妻圭子、長女由利、長男浩史の三人が登場。
岩城令子婦警は登場せず。
また吉野巡査は523話は巡査のままですが、532話から少年課の刑事に昇格したようでスーツ、ネクタイ姿となります。
ジプシーは何か存在感のないままに終わってしまったなというのが正直なところです。
確かに東京(太陽)、京都(必殺)と往復の仕事は大変だったと思います。主演本数も少なかったですし。
当初は必殺を降りて、太陽に専念するはずだったらしいですが、それは叶わずわずか１年で降板。殉職ではなく西多摩署に異動という形で去っていきます。西多摩署からこの１年のジプシーの働きを見て「ぜひ欲しい」とボスに打診があったんです。
ボギーのあだ名の由来は、本人は「カサブランカ」のハンフリーボガードの「ボギー」と言い張るのですが、口の悪いボスからはゴルフの「ボギー」(チョンボして一つ余計に叩く意味)と言われる始末。
そういえば「ドック」のあだ名もボスやゴリは当初は「やぶ医者」の「やぶ」と呼んでいましたね(笑)。
ボギーの加入で人気の「ミワカントリオ」は「カワセミカルテット」となります。
この時期のナンバーワンは初のスペシャルとして放送された「石塚刑事殉職」でしょうね。
ホントに久々見ましたが、殉職篇(殿下の事故死やスコッチの病死含む)では一番ではないですかね。
最期ボスとフィアンセの晴子に救急車の中で看取られるんです。
ボスが看取ったのはゴリだけですね。
第１回放送分から藤堂一家のたくましい長男坊的な存在だったゴリ。
撮影が終わった後ボスや水沢アキから「ご苦労様でた」と花束を渡されたとか。
ボスはゴリ殉職について「10年前僕がテレビに入って来た時、これからはテレビの時代ですよ、と言ってくれたのはゴリさんだった。本当にご苦労様。寂しくなるなあ」とコメントしたそうです。
西山署長・平田昭彦 536話
松原直子・友直子 521〜527話
春日部正子・有吉ひとみ 521.533話
井川圭子・吉野佳子 526.532.543話
井川由利・山本直子 526.532話
井川浩史・圓山淳也 526.532話
吉野刑事・横谷雄二 523,532.544話
白石良子・岡まゆみ 536話
麻生晴子・水沢アキ 523.525話
◎ゲスト
523話 ゴリさん、死の対決 根岸明美
527話・雨の降る街 鈴鹿景子
528話・真夜中のラガー 坂上味和
533話・後輩 加納竜
534話・俺の拳銃が無い！ 長谷川諭
535話・ボギーのいちばん長い日 大場久美子
537話・赤い憎悪 島村佳江
538話・七曲署・1983 内藤武敏、北村総一朗
540話・北の女 二宮さよ子
541話・からくり 左とん平、又野誠治(テスト出演、又野成治名義)
542話・芝浜 鹿内孝、早乙女愛
543話・すりへった靴 竜崎勝
544話・屈辱 佐々木功、西岡徳馬
545話・さらば！ジプシー 小松方正
73年57話の「蒸発」で三代目七曲署署長として登場して以来、ボス不在時では一係の指揮をとった西山署長役の平田昭彦が、83年最初の放送となった「七曲署・1983」で最後の出演。
もっとも一係の皆には別れの言葉もないので、このあとも署長でいたものと思われます。
４代目署長登場はもう少し先。
久美、チャコ、アッコに続く４代目内勤職員の友直子もいったん527話でサヨナラします。
ナーコが最後の内勤職員となりました。
主演作が２本もあるのはナーコだけ(アッコも１本あり)。
新しいセミレギュラーとして、ボギーの姉正子に有吉ひとみ。
おいおい、殿下の初代恋人をまたセミレギュラーで出すのかと当時は思いましたが、岡田pお気に入りの女優さんだったのかも知れませんね。
トシさんファミリーとして妻圭子、長女由利、長男浩史の三人が登場。
岩城令子婦警は登場せず。
また吉野巡査は523話は巡査のままですが、532話から少年課の刑事に昇格したようでスーツ、ネクタイ姿となります。
ジプシーは何か存在感のないままに終わってしまったなというのが正直なところです。
確かに東京(太陽)、京都(必殺)と往復の仕事は大変だったと思います。主演本数も少なかったですし。
当初は必殺を降りて、太陽に専念するはずだったらしいですが、それは叶わずわずか１年で降板。殉職ではなく西多摩署に異動という形で去っていきます。西多摩署からこの１年のジプシーの働きを見て「ぜひ欲しい」とボスに打診があったんです。
ボギーのあだ名の由来は、本人は「カサブランカ」のハンフリーボガードの「ボギー」と言い張るのですが、口の悪いボスからはゴルフの「ボギー」(チョンボして一つ余計に叩く意味)と言われる始末。
そういえば「ドック」のあだ名もボスやゴリは当初は「やぶ医者」の「やぶ」と呼んでいましたね(笑)。
ボギーの加入で人気の「ミワカントリオ」は「カワセミカルテット」となります。
この時期のナンバーワンは初のスペシャルとして放送された「石塚刑事殉職」でしょうね。
ホントに久々見ましたが、殉職篇(殿下の事故死やスコッチの病死含む)では一番ではないですかね。
最期ボスとフィアンセの晴子に救急車の中で看取られるんです。
ボスが看取ったのはゴリだけですね。
第１回放送分から藤堂一家のたくましい長男坊的な存在だったゴリ。
撮影が終わった後ボスや水沢アキから「ご苦労様でた」と花束を渡されたとか。
ボスはゴリ殉職について「10年前僕がテレビに入って来た時、これからはテレビの時代ですよ、と言ってくれたのはゴリさんだった。本当にご苦労様。寂しくなるなあ」とコメントしたそうです。
524話「ラガーのラブレター」は現在欠番となっており、DVDボックスでも見ることができません。理由はデビューして間もない頃のBOOWYが映っているそうで、DVDに未収録の理由はそれではないかと言われているそうですが詳細は分かりません。
「石塚刑事殉職」以外の傑作は、ジプシー版「鶴が飛んだ日」とでもいうべき527話「雨の降る街」。ジプシーが大量にヘロインを打たれます。ドックが「一晩突き合うか」とのセリフがありましたが、「鶴が飛んだ日」のように殿下と山さん(今回ならジプシーとドック)のように二人の激しい演技はなし。
ジプシーと言えば529話「山さんの危険な賭け」では山さんがジプシーのことを撃つんです。
ジプシーの特異な身体のことを活かした話だとは思いますが、山さんはボスにも銃口を向け、今回は後輩のジプシーに向かって引金を弾く。
また防弾チョッキを着ていたためジプシーは一命をとりとめます。
山さんのファンは多いと思いますが、私はこの二作品は明らかに山さんの越権行為だと思いますし、ベテラン刑事らしくないと感じました。
本来ならボスを撃った段階で山さんは責任をとって辞職してもよかったのではないか、と思いました。ベテラン刑事らしくないと言えば、一つ前の長さん主演516話「白いスーツの女」も長さんの独断捜査が目立ちました。ドックたちは大先輩の刑事ですから面と向かって言えないんですよね。
83年新春一回目の放送となった「七曲署・1983」ではボスから見た山さん像が語られます。
曰く「なぁ山さんよ、オレだってアンタのカンがいつもいつも100％当たるなんて信じちゃいない。だがオレは今までアンタのやり方を100％信じてきた。これからもそうだ。ただそれだけの話さ」。いいセリフですね。
ボスが大病で番組を長期離脱してからは(復帰した後も)ボスの負担を軽くしようと、山さんを実質「係長補佐」みたいなポジションにつけていますね。ですから山さんは以前のように皆と聞き込みに行ったりするシーンは減っています。
なおジプシーとボギーは警察学校同期と言う設定でお互いため口。
ジプシーはボギーが加入してからネクタイつけるようになりました。
ドックはネクタイしたりしなかったり。
ドック、ボギー、ラガーと元気のいい若手が増えてきたなという印象です。
ジプシーは元気がいいとはちょっと違うかなと。
そして546話からシンコ以来の女性刑事登場となるマミー篇(岩城令子婦警が刑事に昇任)となります。
「石塚刑事殉職」以外の傑作は、ジプシー版「鶴が飛んだ日」とでもいうべき527話「雨の降る街」。ジプシーが大量にヘロインを打たれます。ドックが「一晩突き合うか」とのセリフがありましたが、「鶴が飛んだ日」のように殿下と山さん(今回ならジプシーとドック)のように二人の激しい演技はなし。
ジプシーと言えば529話「山さんの危険な賭け」では山さんがジプシーのことを撃つんです。
ジプシーの特異な身体のことを活かした話だとは思いますが、山さんはボスにも銃口を向け、今回は後輩のジプシーに向かって引金を弾く。
また防弾チョッキを着ていたためジプシーは一命をとりとめます。
山さんのファンは多いと思いますが、私はこの二作品は明らかに山さんの越権行為だと思いますし、ベテラン刑事らしくないと感じました。
本来ならボスを撃った段階で山さんは責任をとって辞職してもよかったのではないか、と思いました。ベテラン刑事らしくないと言えば、一つ前の長さん主演516話「白いスーツの女」も長さんの独断捜査が目立ちました。ドックたちは大先輩の刑事ですから面と向かって言えないんですよね。
83年新春一回目の放送となった「七曲署・1983」ではボスから見た山さん像が語られます。
曰く「なぁ山さんよ、オレだってアンタのカンがいつもいつも100％当たるなんて信じちゃいない。だがオレは今までアンタのやり方を100％信じてきた。これからもそうだ。ただそれだけの話さ」。いいセリフですね。
ボスが大病で番組を長期離脱してからは(復帰した後も)ボスの負担を軽くしようと、山さんを実質「係長補佐」みたいなポジションにつけていますね。ですから山さんは以前のように皆と聞き込みに行ったりするシーンは減っています。
なおジプシーとボギーは警察学校同期と言う設定でお互いため口。
ジプシーはボギーが加入してからネクタイつけるようになりました。
ドックはネクタイしたりしなかったり。
ドック、ボギー、ラガーと元気のいい若手が増えてきたなという印象です。
ジプシーは元気がいいとはちょっと違うかなと。
そして546話からシンコ以来の女性刑事登場となるマミー篇(岩城令子婦警が刑事に昇任)となります。
●マミー登場篇(83.3/4〜7/8)
546 マミー刑事登場！ マミー 22.9
547 ドックの恋愛術 ドック 20.8
548 金曜日に会いましょう ラガー 23.6
549 ボギーとマミー ボギー＆マミー 20.2
550 俺はプロだ！ トシさん 18.8
551 すご腕ボギー ボギー 21.3
552 或る誤解 山さん 20.0
553 ドックとマミー ドック＆マミー 24.2
554 シルバー・シート ラガー 16.3
555 一枚の絵 トシさん 20.6
556 南国土佐・黒の推理 チーム 16.5
557 南国土佐・黒の証明 チーム 21.1
558 疾走24時間 ボギー 18.5
559 マザー・グース マミー 22.0
560 愛される警察 ラガー 15.3
561 12年目の真実 ドック 18.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本で計561本
長谷直美が初めて交通課の早瀬婦警として出演したのは、勝野洋、小倉一郎、長谷直美主演の「俺たちの朝」(懐かしい)が終了した77年11/4放送の275話「迷路」です。
当時の新人刑事はボン・ロッキーと言う「太陽〜」黄金時代でした。
以後セミレギュラーとしてたまに出演。
運命が一転するのは80年8/22放送420話「あなたは早瀬婦警を妻としますか」でラストにロッキーと結婚して岩城令子となります。
それから２年半、少年課の婦警から一係配属になります。
一係に女性刑事が誕生するのは関根恵子が演じたシンコ以来２人目(正確には３人目ですが、そのわけは次回でも)。シンコが刑事になったのは73年4/6放送「オシンコ刑事誕生」から74年8/30放送の111話「ジーパンシンコその愛と死」まで。
シンコの刑事昇格に当たってはボスや父親の宗吉は反対したのですが、南原宏冶演じた２代目署長の功績(？)が大きかったです。
シンコは１話が出ていますが、当時は刑事ではなく少年課の婦警でした。
ですから74年8/30以来９年半ぶりに一係に女性刑事が誕生することになります。
そういう観点から見ると「マミー刑事登場」より「誕生」の方が良かったのではないかと思います。
ここからはボギーの話題となりますが、ジプシーの降板が発表された83年１月下旬には、ボギーも８月いっぱいで契約が切れて降板もほぼ決定という情報がテレビ誌に出ましたが、５月下旬には７月以降も引き続き出演が決定となります。
これにはトシさんこと地井武男の存在が大きかったらしく、「地井さんが一緒にやろうと言えば絶対に嫌とはいえないはず」という声があったほど地井武男の影響は大きかったらしいですね。
546 マミー刑事登場！ マミー 22.9
547 ドックの恋愛術 ドック 20.8
548 金曜日に会いましょう ラガー 23.6
549 ボギーとマミー ボギー＆マミー 20.2
550 俺はプロだ！ トシさん 18.8
551 すご腕ボギー ボギー 21.3
552 或る誤解 山さん 20.0
553 ドックとマミー ドック＆マミー 24.2
554 シルバー・シート ラガー 16.3
555 一枚の絵 トシさん 20.6
556 南国土佐・黒の推理 チーム 16.5
557 南国土佐・黒の証明 チーム 21.1
558 疾走24時間 ボギー 18.5
559 マザー・グース マミー 22.0
560 愛される警察 ラガー 15.3
561 12年目の真実 ドック 18.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本で計561本
長谷直美が初めて交通課の早瀬婦警として出演したのは、勝野洋、小倉一郎、長谷直美主演の「俺たちの朝」(懐かしい)が終了した77年11/4放送の275話「迷路」です。
当時の新人刑事はボン・ロッキーと言う「太陽〜」黄金時代でした。
以後セミレギュラーとしてたまに出演。
運命が一転するのは80年8/22放送420話「あなたは早瀬婦警を妻としますか」でラストにロッキーと結婚して岩城令子となります。
それから２年半、少年課の婦警から一係配属になります。
一係に女性刑事が誕生するのは関根恵子が演じたシンコ以来２人目(正確には３人目ですが、そのわけは次回でも)。シンコが刑事になったのは73年4/6放送「オシンコ刑事誕生」から74年8/30放送の111話「ジーパンシンコその愛と死」まで。
シンコの刑事昇格に当たってはボスや父親の宗吉は反対したのですが、南原宏冶演じた２代目署長の功績(？)が大きかったです。
シンコは１話が出ていますが、当時は刑事ではなく少年課の婦警でした。
ですから74年8/30以来９年半ぶりに一係に女性刑事が誕生することになります。
そういう観点から見ると「マミー刑事登場」より「誕生」の方が良かったのではないかと思います。
ここからはボギーの話題となりますが、ジプシーの降板が発表された83年１月下旬には、ボギーも８月いっぱいで契約が切れて降板もほぼ決定という情報がテレビ誌に出ましたが、５月下旬には７月以降も引き続き出演が決定となります。
これにはトシさんこと地井武男の存在が大きかったらしく、「地井さんが一緒にやろうと言えば絶対に嫌とはいえないはず」という声があったほど地井武男の影響は大きかったらしいですね。
●マミー篇セミレギュラー、ゲスト
松原直子・友直子 561話
吉野刑事・横谷雄二 554.557話
高田加代子・千野弘美 552話
山村隆・小椋基広 552話
早瀬波江・成田光子 553.559話
◎ゲスト
546話 マミー刑事登場！ 高田早苗(女性刑事・谷山美沙)
549話 ボギーとマミー 永島暎子
550話 俺はプロだ！ 長塚京三
552話 或る誤解 佐野浅雄
554話 シルバー・シート 下元勉
555話 一枚の絵 水沢有美
558話 疾走24時間 長谷川諭
559話 マザー・グース 奈良富士子
昨日の書き込みでマミーは一係２人目(正確には３人目)の女性刑事と書きました。
では幻の女性刑事は誰なのか。
正解は546話に登場する高田早苗演じる谷山美沙です。
ただ谷山美沙は就任わずか二日でボスに辞表を提出。
その後任として岩城婦警が交通課から一係刑事に抜擢されるんですね。
高田早苗はなかなかの美形でしたが残念でした。
せめて数回登場してくれればセミレギュラー扱いも出来たのですが、１回だけの出演でしたから。
ですから一係女性刑事を語るとき、この谷山美沙刑事を入れるべきか否かで悩みますね。
辞表をもらい、ちゃんち一係の部屋でボスや他の刑事達とも言葉をかわしていますからね。
いくら２日で退職しようが、２代目女性刑事として認める意見もあれば、オープニングに登場しない以上レギュラーとは認められない、という意見もあります。
岩城婦警の制服姿を見るのはこの546話が最後になります。
岩城婦警がマミーとして就任する明るい話題もあれば、561話でナーコが34週間ぶりに登場。
正式に番組に別れを告げます。
ナーコが初登場した78年10/25放送の325話「波止場」から82年10/15放送の527話「雨の降る街」まで１回も休まず出演し続けました。
ナーコが初登場したころの新人刑事はボン・ロッキー時代です。
561話ではドックと病院で偶然再会する設定。
ナーコのお母さんの看病のためという理由で長期休暇という設定でしたから、527話は特に一係の皆とも挨拶するシーンはなかったんです。
最後の出演となった561話では久々一係の部屋でボスたちに挨拶して区切りをつけました。
同時に一係のお茶くみの歴史も終わりになります。
撮影が終了した後出演者全員からの寄せ書きが贈られたとか。
一係に初めて内勤職員(お茶くみ)が登場したのは、ジーパン２作目の73年7/24放送の54話「汚れなき刑事魂」に初代久美こと青木英美が登場。以後久美〜チャコ(淺野ゆう子)〜アッコ(木村理恵)〜ナーコ(友直子)と４代続きました。
第54話から561話までお茶くみの歴史は続いたのですから「太陽〜」のもう一つの歴史ですよね。
山さんのお手伝いさん・加代子も久々登場。
ロッキーと令子が結婚したとき、番組スタッフは「ゴリさんと加代子も結婚させたら」という話があったそうです。
しかし「ホームドラマじゃないんだから」という理由で立ち消えになったとか。
また今回四国ロケがありました。
これは当時のプロデューサー服部比佐夫氏の出身地・四国の良いところを紹介したいとう企画のもとに生まれた前後篇。
ボス、山さん以外の全員がロケに参加しました。
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さんとなります。
松原直子・友直子 561話
吉野刑事・横谷雄二 554.557話
高田加代子・千野弘美 552話
山村隆・小椋基広 552話
早瀬波江・成田光子 553.559話
◎ゲスト
546話 マミー刑事登場！ 高田早苗(女性刑事・谷山美沙)
549話 ボギーとマミー 永島暎子
550話 俺はプロだ！ 長塚京三
552話 或る誤解 佐野浅雄
554話 シルバー・シート 下元勉
555話 一枚の絵 水沢有美
558話 疾走24時間 長谷川諭
559話 マザー・グース 奈良富士子
昨日の書き込みでマミーは一係２人目(正確には３人目)の女性刑事と書きました。
では幻の女性刑事は誰なのか。
正解は546話に登場する高田早苗演じる谷山美沙です。
ただ谷山美沙は就任わずか二日でボスに辞表を提出。
その後任として岩城婦警が交通課から一係刑事に抜擢されるんですね。
高田早苗はなかなかの美形でしたが残念でした。
せめて数回登場してくれればセミレギュラー扱いも出来たのですが、１回だけの出演でしたから。
ですから一係女性刑事を語るとき、この谷山美沙刑事を入れるべきか否かで悩みますね。
辞表をもらい、ちゃんち一係の部屋でボスや他の刑事達とも言葉をかわしていますからね。
いくら２日で退職しようが、２代目女性刑事として認める意見もあれば、オープニングに登場しない以上レギュラーとは認められない、という意見もあります。
岩城婦警の制服姿を見るのはこの546話が最後になります。
岩城婦警がマミーとして就任する明るい話題もあれば、561話でナーコが34週間ぶりに登場。
正式に番組に別れを告げます。
ナーコが初登場した78年10/25放送の325話「波止場」から82年10/15放送の527話「雨の降る街」まで１回も休まず出演し続けました。
ナーコが初登場したころの新人刑事はボン・ロッキー時代です。
561話ではドックと病院で偶然再会する設定。
ナーコのお母さんの看病のためという理由で長期休暇という設定でしたから、527話は特に一係の皆とも挨拶するシーンはなかったんです。
最後の出演となった561話では久々一係の部屋でボスたちに挨拶して区切りをつけました。
同時に一係のお茶くみの歴史も終わりになります。
撮影が終了した後出演者全員からの寄せ書きが贈られたとか。
一係に初めて内勤職員(お茶くみ)が登場したのは、ジーパン２作目の73年7/24放送の54話「汚れなき刑事魂」に初代久美こと青木英美が登場。以後久美〜チャコ(淺野ゆう子)〜アッコ(木村理恵)〜ナーコ(友直子)と４代続きました。
第54話から561話までお茶くみの歴史は続いたのですから「太陽〜」のもう一つの歴史ですよね。
山さんのお手伝いさん・加代子も久々登場。
ロッキーと令子が結婚したとき、番組スタッフは「ゴリさんと加代子も結婚させたら」という話があったそうです。
しかし「ホームドラマじゃないんだから」という理由で立ち消えになったとか。
また今回四国ロケがありました。
これは当時のプロデューサー服部比佐夫氏の出身地・四国の良いところを紹介したいとう企画のもとに生まれた前後篇。
ボス、山さん以外の全員がロケに参加しました。
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さんとなります。
マミーが加わった546話から561話までの傑作は547話「ドックの恋愛術」、552話「或る誤解」、555話「一枚の絵」ですかね。
「ドックの恋愛術」はドックの得意なテニスが登場。神田正輝って意外にスポーツマンなんですよね。
この話は後味が悪いというかやるせない結末となります。
命がけで守った女性(寺尾いづみ)から、最後「あなたを絶対許さない」と言われるドック。
ドックは刑事の身分を偽り結婚相談所に登録している若い女性(寺尾いづみ)とすっかり意気投合しますが、最後は刑事ということがわかってしまいます・・・。
後味が悪いというと一つ前のラガー主演534話・「俺の拳銃が無い！」もそうでした。
「或る誤解」は血のつながっていない親娘(佐野浅夫＆東啓子)に相対する山さんの推理劇。
山さんも血のつながっていない隆を息子として育てています。
山さんと佐野浅夫のベテラン同士のやりとりは緊張感があっていいですね。
「一枚の絵」はシナリオの勝利ですかね。
このシナリオを描いた古内一成がスランプに陥っていた時、師匠の小川英(「太陽〜」のメインライター)から「台本は頭で書くのではなく、実際に足で世の中を見て書くんだ」の言葉を思い出して出来あがった作品。
一日中山手線を乗り回して、四種類の色をした車両が一つの車庫に集まる場所がたった一つ東京にあるという事実をもとに素晴らしいシナリオだったと思います。
このころの「太陽〜」のラストは一係室に皆集まり主役を演じた刑事を他の刑事がからかい、主演刑事がボスのところに行き、ボスと主演刑事のアップで幕と言うのが多かったですね。
初期と言うか中期のラストは、七曲署の屋上に主演刑事が物思いにふけっているとボスも屋上に来てボス＆主演刑事のアップでエンドと言うのが比較的多かったと思います。
ジプシーは去りましたが、ドック、ボギー、ラガーの若手コンビは健在。
ドックは後輩も増えて登場したころのようなダジャレを連発することはなくなりましたね。
ドックと言うか演じた神田正輝もダジャレ好きだったとか。
ドックは後輩のことをあだ名で呼ぶより、ドック独特の言葉で呼ぶんですね。
ラガーは「らっきょ」、ボギーは「イチ」(役名の春日部一(はじめ)の一からとったものでしょう)、562話から加わるブルースには「ブル」。
そして562話から警察学校に転任した長さんが自信をもって一係に推薦してきた澤村誠ことブルース刑事が登場します。
澤村誠の「誠」は「石塚誠」からもらったものらしいですね。
「ドックの恋愛術」はドックの得意なテニスが登場。神田正輝って意外にスポーツマンなんですよね。
この話は後味が悪いというかやるせない結末となります。
命がけで守った女性(寺尾いづみ)から、最後「あなたを絶対許さない」と言われるドック。
ドックは刑事の身分を偽り結婚相談所に登録している若い女性(寺尾いづみ)とすっかり意気投合しますが、最後は刑事ということがわかってしまいます・・・。
後味が悪いというと一つ前のラガー主演534話・「俺の拳銃が無い！」もそうでした。
「或る誤解」は血のつながっていない親娘(佐野浅夫＆東啓子)に相対する山さんの推理劇。
山さんも血のつながっていない隆を息子として育てています。
山さんと佐野浅夫のベテラン同士のやりとりは緊張感があっていいですね。
「一枚の絵」はシナリオの勝利ですかね。
このシナリオを描いた古内一成がスランプに陥っていた時、師匠の小川英(「太陽〜」のメインライター)から「台本は頭で書くのではなく、実際に足で世の中を見て書くんだ」の言葉を思い出して出来あがった作品。
一日中山手線を乗り回して、四種類の色をした車両が一つの車庫に集まる場所がたった一つ東京にあるという事実をもとに素晴らしいシナリオだったと思います。
このころの「太陽〜」のラストは一係室に皆集まり主役を演じた刑事を他の刑事がからかい、主演刑事がボスのところに行き、ボスと主演刑事のアップで幕と言うのが多かったですね。
初期と言うか中期のラストは、七曲署の屋上に主演刑事が物思いにふけっているとボスも屋上に来てボス＆主演刑事のアップでエンドと言うのが比較的多かったと思います。
ジプシーは去りましたが、ドック、ボギー、ラガーの若手コンビは健在。
ドックは後輩も増えて登場したころのようなダジャレを連発することはなくなりましたね。
ドックと言うか演じた神田正輝もダジャレ好きだったとか。
ドックは後輩のことをあだ名で呼ぶより、ドック独特の言葉で呼ぶんですね。
ラガーは「らっきょ」、ボギーは「イチ」(役名の春日部一(はじめ)の一からとったものでしょう)、562話から加わるブルースには「ブル」。
そして562話から警察学校に転任した長さんが自信をもって一係に推薦してきた澤村誠ことブルース刑事が登場します。
澤村誠の「誠」は「石塚誠」からもらったものらしいですね。
●ブルース登場〜ボギー殉職篇(83.7/15〜84.4.6)
562 ブルース刑事登場！ ブルース 21.5
563 たすけて！ ラガー、ブルース 17.0
564 夏の別れ 山さん 15.7
565 正義に拳銃を向けた男 ブルース 18.5
566 あいつが・・・ マミー 15.8
567 純情よ、どこへゆく ドック、ボギー 15.6
568 悲しい汗 トシさん 17.9
569 ホームラン ボギー 17.1
570 遠い想い出 ラガー 16.5
571 誘拐 チーム 19.4
572 青い鳥 ブルース 14.5
573 父と子の写真 トシさん 22/8
574 冒険の海 ドック 18.9
575 向い風 マミー 18.4
576 刑事・山さん 山さん 15.6
577 探偵ゲーム ボギー 20.9
578 一係皆殺し！ ブルース 25.9
579 鳩の舞う街 ラガー 18.2
580 名人 ドック 21.8
581 逃げない男 トシさん 23.2
582 犯罪ツアー ブルース 22.3
583 三人の未亡人 マミー 16.3
584 盗聴 ラガー 21.8
585 ボギー名推理 ボギー 23.7
586 生と死の賭け ブルース 24.0
587 殺人広告 トシさん 20.4
588 夏子という女 マミー 19.3
589 共謀 山さん 22.8
590 怪盗107号 ドック 19.6
591 ボギーの妹？ ボギー 17.7
592 空白0.5秒 ラガー、ブルース 20.8
593 ジプシー再び ボギー 19.4
594 十年目の誘拐 トシさん 21.1
595 マミー激走！ マミー 19.9
596 戦士よ翔ぺ！ ボギー 20.5
597 戦士よさらばボギー最後の日 ボギー 18.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、計597本
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
ブルース役の又野誠治は「ジーパン二世」という触れ込みでしたが、確かに似ていました。
松田優作は原田芳雄に憧れたそうですが、又野誠治は松田優作に憧れたそうですね。
憧れただけではなく交流もあったとか。
「太陽〜」出演に当たってレクチャーとかも受けたと思われます。
もっともジーパン在籍時の一係のメンバーはボスと山さんしか残っていないんですよね。
走る姿も良かったですね。ジーパン、スニーカーに次いで走る姿がきれいでした。
テスト出演(当時は又野成治名義)が83年1.28放送の「からくり」ですから、半年経ってのレギュラー入り
ブルースの投入で、それまでドックたち若手中心の「仲良しドラマ」(？)になっていたのを一本筋が通った硬派のドラマに戻したとも言えます。
ラガーは初めての後輩を持つことになります(ただし実年齢は渡辺徹より又野誠治の方が上だそうです)。
後輩刑事を持てなかったのはマカロニとジーパンですね。
世良公則ことボギーにも触れましょう。
私はツイスト時代から世良公則のオーバーアクションがどうも苦手でした(歌は好きでしたが)。それで世良公則が「太陽〜」に加わると聞いた時、正直「厭だな」と思ったのは事実です。
あのアクションで演技をやられたらたまらないな、と。
しかし私の杞憂に終わったようで、ホントにツイスト時代の栄光は関係なく、純情熱血な熱血刑事を演じてくれました。
別れもありました。
「夏の別れ」では山さんのお手伝いさん役として隆の面倒を見ていた高田加代子(千野弘美)が最終出演。
加代子は78年3.30放送の330話「新しき家族」で初登場。以来八話にわたって出演。
登場回数は決して多くはないものの、前回のナーコに続いてまたセミレギュラーが１人消えました。
加代子の父親はかつて山さんに逮捕され服役中に亡くなったんですね。
562 ブルース刑事登場！ ブルース 21.5
563 たすけて！ ラガー、ブルース 17.0
564 夏の別れ 山さん 15.7
565 正義に拳銃を向けた男 ブルース 18.5
566 あいつが・・・ マミー 15.8
567 純情よ、どこへゆく ドック、ボギー 15.6
568 悲しい汗 トシさん 17.9
569 ホームラン ボギー 17.1
570 遠い想い出 ラガー 16.5
571 誘拐 チーム 19.4
572 青い鳥 ブルース 14.5
573 父と子の写真 トシさん 22/8
574 冒険の海 ドック 18.9
575 向い風 マミー 18.4
576 刑事・山さん 山さん 15.6
577 探偵ゲーム ボギー 20.9
578 一係皆殺し！ ブルース 25.9
579 鳩の舞う街 ラガー 18.2
580 名人 ドック 21.8
581 逃げない男 トシさん 23.2
582 犯罪ツアー ブルース 22.3
583 三人の未亡人 マミー 16.3
584 盗聴 ラガー 21.8
585 ボギー名推理 ボギー 23.7
586 生と死の賭け ブルース 24.0
587 殺人広告 トシさん 20.4
588 夏子という女 マミー 19.3
589 共謀 山さん 22.8
590 怪盗107号 ドック 19.6
591 ボギーの妹？ ボギー 17.7
592 空白0.5秒 ラガー、ブルース 20.8
593 ジプシー再び ボギー 19.4
594 十年目の誘拐 トシさん 21.1
595 マミー激走！ マミー 19.9
596 戦士よ翔ぺ！ ボギー 20.5
597 戦士よさらばボギー最後の日 ボギー 18.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、計597本
オープニングはボス〜ドック〜ボギー〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
ブルース役の又野誠治は「ジーパン二世」という触れ込みでしたが、確かに似ていました。
松田優作は原田芳雄に憧れたそうですが、又野誠治は松田優作に憧れたそうですね。
憧れただけではなく交流もあったとか。
「太陽〜」出演に当たってレクチャーとかも受けたと思われます。
もっともジーパン在籍時の一係のメンバーはボスと山さんしか残っていないんですよね。
走る姿も良かったですね。ジーパン、スニーカーに次いで走る姿がきれいでした。
テスト出演(当時は又野成治名義)が83年1.28放送の「からくり」ですから、半年経ってのレギュラー入り
ブルースの投入で、それまでドックたち若手中心の「仲良しドラマ」(？)になっていたのを一本筋が通った硬派のドラマに戻したとも言えます。
ラガーは初めての後輩を持つことになります(ただし実年齢は渡辺徹より又野誠治の方が上だそうです)。
後輩刑事を持てなかったのはマカロニとジーパンですね。
世良公則ことボギーにも触れましょう。
私はツイスト時代から世良公則のオーバーアクションがどうも苦手でした(歌は好きでしたが)。それで世良公則が「太陽〜」に加わると聞いた時、正直「厭だな」と思ったのは事実です。
あのアクションで演技をやられたらたまらないな、と。
しかし私の杞憂に終わったようで、ホントにツイスト時代の栄光は関係なく、純情熱血な熱血刑事を演じてくれました。
別れもありました。
「夏の別れ」では山さんのお手伝いさん役として隆の面倒を見ていた高田加代子(千野弘美)が最終出演。
加代子は78年3.30放送の330話「新しき家族」で初登場。以来八話にわたって出演。
登場回数は決して多くはないものの、前回のナーコに続いてまたセミレギュラーが１人消えました。
加代子の父親はかつて山さんに逮捕され服役中に亡くなったんですね。
●ブルース登場〜ボギー殉職篇セミレギュラー・ゲスト
野崎太郎・下川辰平 562話
原昌之・三田村邦彦 593話
澤村泉・渡瀬ゆき 562.572.586話
高田加代子・千野弘美 564話
山村隆・小椋基広 564話
吉野刑事・横谷雄二 564.593話
井川圭子・吉野由樹子 568.573.587.594話(594話から由樹子名義)
井川由利・山本直子 568.573.587話
井川浩史・圓山淳也 573.587話
春日部正子・有吉ひとみ 591話
早瀬波江・成田光子 566.575話
◎ゲスト
563話 たすけて・・・ 鈴鹿景子
568話 悲しい汗 高橋長英
571話 誘拐 高橋幸治、岩本多代
573話 父と子の写真 小坂一也
574話 冒険の海 渡辺謙
575話 向い風 上原ゆかり、尾美としのり
577話 探偵ゲーム 大場久美子
580話 名人 殿山泰司、長塚京三
581話 逃げない男 ガッツ石松
582話 犯罪ツアー 水原ゆう紀
588話 夏子という女 片桐夕子
589話 共謀 寺田農、田島令子
590話 怪盗107号 志穂美悦子
571話の「誘拐」は「石塚刑事殉職」に次いでスペシャルとして放送されましたがなぜか欠番なんです。
全714話で唯一原作を下敷きにした作品。
「太陽〜」とよく似たシチュエーションを持つエド・マクベイン原作のテレビ放映権が取れたからみたいですね。
原作を舞台にしているから欠番なんですかね。よくわかりませんが。
長さんが久々登場します。
山さんと二人で飲むシーンがあるのですが、二人とも嬉しそうなんですよね。
ブルースが登場して一番驚いたのはブルースに可愛い奥さん・泉がいることでした。
演じた渡瀬ゆきはほんわか、のほほんとした感じで無愛想なプルーストは対照的(笑)。
しかも豪邸に二人で住んでいるんです。
メインライターの小川英は「バイオレンス一号がジーパンとするならば、二号はブルース。しかし二号は大体において一号を超えられないもの。だから最初から妻帯者にした」というセリフも紹介されています。
ジーパンはよくケンカ騒ぎを起こしたそうですが、ブルースはそういうことはなかったみたいです。
私はテキサスとロッキーも似ていると思いましたが誰も指摘がないです(苦笑)。
どちらも堅物で融通が利かないというのは似ていると思うのですがね。
トシさんファミリーは長さんと同じく、上が女の子の由利、下が男の子で浩史(ひろふみ)。トシさんはよく「ヒロ」と呼んでいました。
トシさんの着任篇でヒロを囮捜査に使ったことで、圭子と溝ができます。
それでも最初のうちは何とか家族まとまっていますが、573話で圭子は由利を連れて実家の福島に戻り別居となります。ヒロはトシさんのもとに残ります。
587話ではヒロも実家に戻っているようで、長女の由利が福島から出てきて、トシさんに「刑事を辞めない限りもう一緒に暮らすことはない」という母・圭子の言葉を伝えます。
しかし見ていて思うのですが、なぜ「太陽〜」のスタッフは刑事の家族や恋人に辛い思いをさせるのでしょうね。殿下然り、山さん然り、ゴリ然り。今度はトシさんです。
むろんそれが視聴者の同情を呼び視聴率が上がるということは分かるのですが。
以前長さんの奥さん役の西朱実は他のドラマでは見たことないと書きましたが、マミーの母
親を演じた成田光子も「太陽〜」でしか見たことなかったですね。
トシさんの奥さん役の吉野佳子(由樹子)は他のドラマでも見たことあります。
マミーはロッキー死亡後も岩城姓を名乗っているんですね。
早瀬姓に戻さなかったということですよね。
あと吉野刑事役の横谷雄二の主演作を一本ぐらい作ってあげたらよかったのにと思います。
アッコやナーコも主演作あったのにいささか残念です。
このころになると新人刑事も増えてきたのでお互い「愛称+さん」で呼んでいます。
ラガーやブルースは、ボギーのことを「ボギーさん」、マミーのことは「マミーさん」というように。
ただブルースがラガーを呼ぶときはなぜか「先輩」なんですね。
ドックは後輩刑事からも「さん」なしの「ドック」と言われています。
ラガーの渡辺徹は撮影以外ではドックのことを「神田の兄貴」、マミーのことは「姉御」と呼んで慕っていたそうですよ(笑)。
長谷直美はさっぱりした性格なので男性からも好かれていたようですね。
野崎太郎・下川辰平 562話
原昌之・三田村邦彦 593話
澤村泉・渡瀬ゆき 562.572.586話
高田加代子・千野弘美 564話
山村隆・小椋基広 564話
吉野刑事・横谷雄二 564.593話
井川圭子・吉野由樹子 568.573.587.594話(594話から由樹子名義)
井川由利・山本直子 568.573.587話
井川浩史・圓山淳也 573.587話
春日部正子・有吉ひとみ 591話
早瀬波江・成田光子 566.575話
◎ゲスト
563話 たすけて・・・ 鈴鹿景子
568話 悲しい汗 高橋長英
571話 誘拐 高橋幸治、岩本多代
573話 父と子の写真 小坂一也
574話 冒険の海 渡辺謙
575話 向い風 上原ゆかり、尾美としのり
577話 探偵ゲーム 大場久美子
580話 名人 殿山泰司、長塚京三
581話 逃げない男 ガッツ石松
582話 犯罪ツアー 水原ゆう紀
588話 夏子という女 片桐夕子
589話 共謀 寺田農、田島令子
590話 怪盗107号 志穂美悦子
571話の「誘拐」は「石塚刑事殉職」に次いでスペシャルとして放送されましたがなぜか欠番なんです。
全714話で唯一原作を下敷きにした作品。
「太陽〜」とよく似たシチュエーションを持つエド・マクベイン原作のテレビ放映権が取れたからみたいですね。
原作を舞台にしているから欠番なんですかね。よくわかりませんが。
長さんが久々登場します。
山さんと二人で飲むシーンがあるのですが、二人とも嬉しそうなんですよね。
ブルースが登場して一番驚いたのはブルースに可愛い奥さん・泉がいることでした。
演じた渡瀬ゆきはほんわか、のほほんとした感じで無愛想なプルーストは対照的(笑)。
しかも豪邸に二人で住んでいるんです。
メインライターの小川英は「バイオレンス一号がジーパンとするならば、二号はブルース。しかし二号は大体において一号を超えられないもの。だから最初から妻帯者にした」というセリフも紹介されています。
ジーパンはよくケンカ騒ぎを起こしたそうですが、ブルースはそういうことはなかったみたいです。
私はテキサスとロッキーも似ていると思いましたが誰も指摘がないです(苦笑)。
どちらも堅物で融通が利かないというのは似ていると思うのですがね。
トシさんファミリーは長さんと同じく、上が女の子の由利、下が男の子で浩史(ひろふみ)。トシさんはよく「ヒロ」と呼んでいました。
トシさんの着任篇でヒロを囮捜査に使ったことで、圭子と溝ができます。
それでも最初のうちは何とか家族まとまっていますが、573話で圭子は由利を連れて実家の福島に戻り別居となります。ヒロはトシさんのもとに残ります。
587話ではヒロも実家に戻っているようで、長女の由利が福島から出てきて、トシさんに「刑事を辞めない限りもう一緒に暮らすことはない」という母・圭子の言葉を伝えます。
しかし見ていて思うのですが、なぜ「太陽〜」のスタッフは刑事の家族や恋人に辛い思いをさせるのでしょうね。殿下然り、山さん然り、ゴリ然り。今度はトシさんです。
むろんそれが視聴者の同情を呼び視聴率が上がるということは分かるのですが。
以前長さんの奥さん役の西朱実は他のドラマでは見たことないと書きましたが、マミーの母
親を演じた成田光子も「太陽〜」でしか見たことなかったですね。
トシさんの奥さん役の吉野佳子(由樹子)は他のドラマでも見たことあります。
マミーはロッキー死亡後も岩城姓を名乗っているんですね。
早瀬姓に戻さなかったということですよね。
あと吉野刑事役の横谷雄二の主演作を一本ぐらい作ってあげたらよかったのにと思います。
アッコやナーコも主演作あったのにいささか残念です。
このころになると新人刑事も増えてきたのでお互い「愛称+さん」で呼んでいます。
ラガーやブルースは、ボギーのことを「ボギーさん」、マミーのことは「マミーさん」というように。
ただブルースがラガーを呼ぶときはなぜか「先輩」なんですね。
ドックは後輩刑事からも「さん」なしの「ドック」と言われています。
ラガーの渡辺徹は撮影以外ではドックのことを「神田の兄貴」、マミーのことは「姉御」と呼んで慕っていたそうですよ(笑)。
長谷直美はさっぱりした性格なので男性からも好かれていたようですね。
ブルース登場からボギー殉職までの作品でベストは574話「冒険の海」です。
後に映画「ラストサムライ」で「世界のケン・ワタナベ」となる渡辺謙がデビュー間もないころに出演。
大河ドラマ「独眼竜政宗」で主役に抜擢され一躍人気者になるの３年後のことだそうです。
ドックと渡辺謙がスキューバダイビングを披露。海を愛する二人の友情物語です。
581話ガッツ石松がゲスト出演した「逃げない男」も良かった。
トシさん演じた地井武男の口添えでガッツ石松のゲスト出演がかなったそうです。
二人は以前他局のドラマで共演(国民的ドラマと言われた「北の国から」らしい)。
すっかり意気投合した二人。「ぜひガッツさんにふさわしい脚本で共演したい」という地井武男の希望で今回の共演が実現。
ブルースのボクシングシーンが出てくるのですが、ガッツはブルースについて「身体も出来ているしリズム感もある。ガッツもあるしあと走り込めば日本チャンピオンも夢ではない」と大変なほれ込みようだったとか。
実際ブルースこと又野誠治は少林寺拳法２段、剣道２段、柔道２段のほかボクシングも得意だそうです。
ブルースへの演技指導は山さんが、心構えその他についてはトシさんが指導を行ったそうです。
実際トシさんは一つ前の556.557話の四国ロケでも若手の生活態度までビシビシと指導したとか。
ブルースの指導については、自分の撮影が午後からでも朝から参加していろいろアドバイスしたとか。ゴリに続く若手教育係ですね。
585話「ボギー名推理」はケンカッ早いボギーが一転アクションなしで山さん顔負けの推理劇で楽しめました。
589話「夏子という女」は片桐夕子演じる夏子の哀しい生き方が良かった。
片桐夕子というと70年代は日活ロマンポルノで活躍しましたね。
590話「怪盗107号」は志穂美悦子がゲスト。
役は昼間は歯科医の衛生士、夜は名画泥棒のとして有名な「怪盗107号」。
当時放送されていた「キャッツアイ」の主人公のような設定だったとか。
ビルから名画を抱えて降りるシーンや、オートバイの走りなどは出来る限り自分でやったそうです。
591話「ボギーの妹」もなかなかの傑作。
記憶喪失になったボギーと、妹を名乗る美少女との人情劇。
殉職したボギーの補充なしで、一係は７人体制となり、598話からの放送を迎えます。
殉職と言えばスニーカーが殉職しなかったのは、ボス不在の時だったんですよね。
ボス不在時に殉職はまずいだろう、ということで殉職させなかったんですかね。
むろん以前紹介した岡田pのもとへ現職警察官の奥さんが「これ以上殉職させないでください」という投書も功を奏したと思いますが。
となるとラガーの登場篇もボス不在でした。
登場篇はＯＫで殉職はダメなんですかね。
後に映画「ラストサムライ」で「世界のケン・ワタナベ」となる渡辺謙がデビュー間もないころに出演。
大河ドラマ「独眼竜政宗」で主役に抜擢され一躍人気者になるの３年後のことだそうです。
ドックと渡辺謙がスキューバダイビングを披露。海を愛する二人の友情物語です。
581話ガッツ石松がゲスト出演した「逃げない男」も良かった。
トシさん演じた地井武男の口添えでガッツ石松のゲスト出演がかなったそうです。
二人は以前他局のドラマで共演(国民的ドラマと言われた「北の国から」らしい)。
すっかり意気投合した二人。「ぜひガッツさんにふさわしい脚本で共演したい」という地井武男の希望で今回の共演が実現。
ブルースのボクシングシーンが出てくるのですが、ガッツはブルースについて「身体も出来ているしリズム感もある。ガッツもあるしあと走り込めば日本チャンピオンも夢ではない」と大変なほれ込みようだったとか。
実際ブルースこと又野誠治は少林寺拳法２段、剣道２段、柔道２段のほかボクシングも得意だそうです。
ブルースへの演技指導は山さんが、心構えその他についてはトシさんが指導を行ったそうです。
実際トシさんは一つ前の556.557話の四国ロケでも若手の生活態度までビシビシと指導したとか。
ブルースの指導については、自分の撮影が午後からでも朝から参加していろいろアドバイスしたとか。ゴリに続く若手教育係ですね。
585話「ボギー名推理」はケンカッ早いボギーが一転アクションなしで山さん顔負けの推理劇で楽しめました。
589話「夏子という女」は片桐夕子演じる夏子の哀しい生き方が良かった。
片桐夕子というと70年代は日活ロマンポルノで活躍しましたね。
590話「怪盗107号」は志穂美悦子がゲスト。
役は昼間は歯科医の衛生士、夜は名画泥棒のとして有名な「怪盗107号」。
当時放送されていた「キャッツアイ」の主人公のような設定だったとか。
ビルから名画を抱えて降りるシーンや、オートバイの走りなどは出来る限り自分でやったそうです。
591話「ボギーの妹」もなかなかの傑作。
記憶喪失になったボギーと、妹を名乗る美少女との人情劇。
殉職したボギーの補充なしで、一係は７人体制となり、598話からの放送を迎えます。
殉職と言えばスニーカーが殉職しなかったのは、ボス不在の時だったんですよね。
ボス不在時に殉職はまずいだろう、ということで殉職させなかったんですかね。
むろん以前紹介した岡田pのもとへ現職警察官の奥さんが「これ以上殉職させないでください」という投書も功を奏したと思いますが。
となるとラガーの登場篇もボス不在でした。
登場篇はＯＫで殉職はダメなんですかね。
●マイコン登場前夜篇(84.4.13〜84.11.2)
598 戦士よ眠れ新たなる闘い チーム 16.9
599 殺人犯ラガー ラガー 15.7
600 七曲署事件��600 ブルース 16.6
601 アイドル トシさん 16.4
602 誰かが私を狙ってる マミー 22.5
603 陽炎の街 ドック 17.3
604 戦場のブルース ブルース 15.5
605 離婚 トシさん 17.6
606 マミーの挑戦 マミー 23.6
607 狼を追え！ ドック 13.6
608 パリに消ゆ チーム 14.7
609 モンブラン遥か チーム 14.4
610 38時間 山さん 14.1
611 無口な男 ブルース 11.8
612 怒れる狙撃者 マミー 16.8
613 ヘッドハンター トシさん 15.2
614 17才 ドック＆マミー 15.8
615 相棒 ブルース 16.7
616 カエルの子 トシさん 21.6
617 ゴリさん、見ていてください ブルース 22.2
618 コンピューター計画 チーム 17.6
619 犯人の顔 ラガー 16.1
620 素晴らしき人生 山さん 21.6
621 決闘 ドック 17.6
622 ブルースの常勤稼ぎ ブルース 16.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、計622本
オープニングはボス〜ドック〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
598話の「戦士よ眠れ新たなる闘い」は「戦士三部作」のラストを飾るもので、597話の「戦士よ
さらばボギー最後の日」と前後篇を成すものです。
殉職したボギーの敵討ちとなる完結編。新人刑事の登場はなし。
オープニングはこの回から一新されます。
また「パリに消ゆ」「モンブラン遥か」は12周年記念作品で、オープニングが始まる前に「12周年記念作品」と画面に出ます。フランス・スイスロケ。
ロケに
参加した一係メンバーはトシさん、ドック、マミー、ラガー、ブルースの5人。山さんは飛行機嫌いで今回も参加せず。
後編の「モンブラン遥か」はドックがパラグライダーに乗るシーンが見られます。ドックって(というか神田正輝は)何でもできるんですね。
ラガーの渡辺徹だロケ隊一行から遅れて出発したそうです。
というのもこの年(84年)5月にスタートした渡辺徹主演のドラマ「風の中のあいつ」の収録のため。
しかし「太陽〜」登場の新人刑事は、マカロニが「傷だらけの天使」、ジーパンは「俺たちの勲章」、テキサスは「俺たちの朝」、ボンは「あさひが丘の大統領」、スコッチは「俺たちは天使だ」、スニーカーは「スクールウォーズ」、ラガーは「風の中のあいつ」と次回作が用意されているんですね。
しかもラガーは掛け持ちでしたから。ですからこの時期のラガー主演作は少ないんです。
ドックは「太陽〜」以前に「大都会」「青春ど真ん中」「ゆうひが丘の総理大臣」等で実績は作ってきました。
前編にあたる「パリに消ゆ」の「消ゆ」ってなんですか。
そんな日本語あるんですかね。「バリに消える」でいいしゃないですか。
また601話「アイドル」から4代目署長として草薙幸二郎がセミレギュラーとして登場します。601話を見た感じこの回から赴任したわけでもなさそうです。いつから赴任したかは謎ですね。
617話の「ゴリさん、見ていてください」は何でブルース主演なのか分かりませんでしたが、同じ誠つながりのようで(石塚誠と沢村誠)。
またこの回でマミーがあわや殉職というシーンも見られます。
618話「コンピューター計画」は初の2時間スペシャルとして放送されました。
11/9放送分から水木悠(ゆう)としてレギュラー入りするマイコンこと石原良純初登場です。実質このスペシャルが登場篇みたいなものです。
本庁から派遣されてくる役です。本庁から七曲署に来るのはドック以来ですね
この当時出演者でパソコンを使っていたのはブルースこと又野誠治だけだったそうです。
ブルースは役の上では全くのパソコン音痴として描かれています。
かくして次回623話からマイコン刑事が登場します。
598 戦士よ眠れ新たなる闘い チーム 16.9
599 殺人犯ラガー ラガー 15.7
600 七曲署事件��600 ブルース 16.6
601 アイドル トシさん 16.4
602 誰かが私を狙ってる マミー 22.5
603 陽炎の街 ドック 17.3
604 戦場のブルース ブルース 15.5
605 離婚 トシさん 17.6
606 マミーの挑戦 マミー 23.6
607 狼を追え！ ドック 13.6
608 パリに消ゆ チーム 14.7
609 モンブラン遥か チーム 14.4
610 38時間 山さん 14.1
611 無口な男 ブルース 11.8
612 怒れる狙撃者 マミー 16.8
613 ヘッドハンター トシさん 15.2
614 17才 ドック＆マミー 15.8
615 相棒 ブルース 16.7
616 カエルの子 トシさん 21.6
617 ゴリさん、見ていてください ブルース 22.2
618 コンピューター計画 チーム 17.6
619 犯人の顔 ラガー 16.1
620 素晴らしき人生 山さん 21.6
621 決闘 ドック 17.6
622 ブルースの常勤稼ぎ ブルース 16.6
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、計622本
オープニングはボス〜ドック〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
598話の「戦士よ眠れ新たなる闘い」は「戦士三部作」のラストを飾るもので、597話の「戦士よ
さらばボギー最後の日」と前後篇を成すものです。
殉職したボギーの敵討ちとなる完結編。新人刑事の登場はなし。
オープニングはこの回から一新されます。
また「パリに消ゆ」「モンブラン遥か」は12周年記念作品で、オープニングが始まる前に「12周年記念作品」と画面に出ます。フランス・スイスロケ。
ロケに
参加した一係メンバーはトシさん、ドック、マミー、ラガー、ブルースの5人。山さんは飛行機嫌いで今回も参加せず。
後編の「モンブラン遥か」はドックがパラグライダーに乗るシーンが見られます。ドックって(というか神田正輝は)何でもできるんですね。
ラガーの渡辺徹だロケ隊一行から遅れて出発したそうです。
というのもこの年(84年)5月にスタートした渡辺徹主演のドラマ「風の中のあいつ」の収録のため。
しかし「太陽〜」登場の新人刑事は、マカロニが「傷だらけの天使」、ジーパンは「俺たちの勲章」、テキサスは「俺たちの朝」、ボンは「あさひが丘の大統領」、スコッチは「俺たちは天使だ」、スニーカーは「スクールウォーズ」、ラガーは「風の中のあいつ」と次回作が用意されているんですね。
しかもラガーは掛け持ちでしたから。ですからこの時期のラガー主演作は少ないんです。
ドックは「太陽〜」以前に「大都会」「青春ど真ん中」「ゆうひが丘の総理大臣」等で実績は作ってきました。
前編にあたる「パリに消ゆ」の「消ゆ」ってなんですか。
そんな日本語あるんですかね。「バリに消える」でいいしゃないですか。
また601話「アイドル」から4代目署長として草薙幸二郎がセミレギュラーとして登場します。601話を見た感じこの回から赴任したわけでもなさそうです。いつから赴任したかは謎ですね。
617話の「ゴリさん、見ていてください」は何でブルース主演なのか分かりませんでしたが、同じ誠つながりのようで(石塚誠と沢村誠)。
またこの回でマミーがあわや殉職というシーンも見られます。
618話「コンピューター計画」は初の2時間スペシャルとして放送されました。
11/9放送分から水木悠(ゆう)としてレギュラー入りするマイコンこと石原良純初登場です。実質このスペシャルが登場篇みたいなものです。
本庁から派遣されてくる役です。本庁から七曲署に来るのはドック以来ですね
この当時出演者でパソコンを使っていたのはブルースこと又野誠治だけだったそうです。
ブルースは役の上では全くのパソコン音痴として描かれています。
かくして次回623話からマイコン刑事が登場します。
マイコン登場前夜篇セミレギュラー・ゲスト
大和田署長・草薙幸二郎 601話
春日部正子・有吉ひとみ 598話
井川圭子・吉野由樹子 605.616話
井川由利・山本直子 605.616話
井川浩史・圓山淳也 605.616話
吉野刑事・横谷雄二 614話
沢村泉・渡瀬ゆき 604話
早瀬波江・成田光子 602.606.612.617話
水木悠・石原良純 618話
◎ゲスト
600話 七曲署事件��600 秋野暢子
602話 誰かが私を狙ってる 東野英心
606話 マミーの挑戦 中島ゆたか
607話 狼を追え！ 秋野大作、佐原健二
608.609話 フランス、パリロケ 長塚京三、伊佐山ひろ子
610話 38時間 高橋悦史、服部妙子、松本留美
611話 無口な男 睦五郎
612話 怒れる狙撃者 浜村純
613話 ヘッドハンター 小池朝雄
615話 相棒 飯山弘章、保積ペペ
618話 コンピューター計画 西沢利明
620話 素晴らしき人生 牟田悌三
621話 決闘 小野信也
622話 ブルースの賞金稼ぎ 石橋蓮司
ボギーの姉・正子はボギー殉職篇には登場せず、「戦士よ三部作」の最後に出演。
演じた有吉ひとみは番組前半では殿下の初代恋人、後半ではボギーの姉とセミレギュラー二つと稀なケースですよね。
ボギーが生前していた手袋はブルースに引き継がれます。
トシさんと圭子はついに605話で離婚を決意。
トシさんのセリフを借りれば圭子に「俺は死ぬまで刑事を辞められん。君や子供達についてこいっていうにはわがままだった。お互い出直すには最後のチャンスだろう。長い間ありがとう」と感謝の言葉を述べます。
今までは妻子と別居生活を続けていたトシさん。
ただ解せないのは福島の実家に子供たちを連れて帰っている圭子が616話では東京に戻っていて親子三人でマンションで暮らしているんですよね。
しかもマンションの表札には「井川」となっています。まだ離婚はしていなかったのか。
タイトルの「カエルの子」とはトシさんの長男・浩史が「自分も将来刑事になる」と決意表明するんですよね。
606話の「マミーの挑戦」は私がかつてファンだった中島ゆたかがゲスト。これだけでポイントは高くなります(笑)。
中島ゆたかの役は女弁護士。その弁護士と渡り合うマミー篇。中島ゆたかはクールビューティーで良かったですよね。
607話の「狼を追え！」はタイルとは裏腹にゲストの秋野大作とドックのコミカルな味が出ていました。この二人は78年のドラマ「青春ド真ん中！」でも同僚の教師役で共演しています。
610話の「38時間」は山さんと高橋悦史ががっぷり四つに組んだ大人の推理劇。
615話の「相棒」はブルース主演にしては珍しいコメディータッチの作品。
ゲストの飯山弘章とブルースのやりとりが面白かったですね。
ボギーがいなくなり、かつてのゴリ、ジーパン、テキサスのような武闘派刑事はブルース１人になりましたね。
大和田署長・草薙幸二郎 601話
春日部正子・有吉ひとみ 598話
井川圭子・吉野由樹子 605.616話
井川由利・山本直子 605.616話
井川浩史・圓山淳也 605.616話
吉野刑事・横谷雄二 614話
沢村泉・渡瀬ゆき 604話
早瀬波江・成田光子 602.606.612.617話
水木悠・石原良純 618話
◎ゲスト
600話 七曲署事件��600 秋野暢子
602話 誰かが私を狙ってる 東野英心
606話 マミーの挑戦 中島ゆたか
607話 狼を追え！ 秋野大作、佐原健二
608.609話 フランス、パリロケ 長塚京三、伊佐山ひろ子
610話 38時間 高橋悦史、服部妙子、松本留美
611話 無口な男 睦五郎
612話 怒れる狙撃者 浜村純
613話 ヘッドハンター 小池朝雄
615話 相棒 飯山弘章、保積ペペ
618話 コンピューター計画 西沢利明
620話 素晴らしき人生 牟田悌三
621話 決闘 小野信也
622話 ブルースの賞金稼ぎ 石橋蓮司
ボギーの姉・正子はボギー殉職篇には登場せず、「戦士よ三部作」の最後に出演。
演じた有吉ひとみは番組前半では殿下の初代恋人、後半ではボギーの姉とセミレギュラー二つと稀なケースですよね。
ボギーが生前していた手袋はブルースに引き継がれます。
トシさんと圭子はついに605話で離婚を決意。
トシさんのセリフを借りれば圭子に「俺は死ぬまで刑事を辞められん。君や子供達についてこいっていうにはわがままだった。お互い出直すには最後のチャンスだろう。長い間ありがとう」と感謝の言葉を述べます。
今までは妻子と別居生活を続けていたトシさん。
ただ解せないのは福島の実家に子供たちを連れて帰っている圭子が616話では東京に戻っていて親子三人でマンションで暮らしているんですよね。
しかもマンションの表札には「井川」となっています。まだ離婚はしていなかったのか。
タイトルの「カエルの子」とはトシさんの長男・浩史が「自分も将来刑事になる」と決意表明するんですよね。
606話の「マミーの挑戦」は私がかつてファンだった中島ゆたかがゲスト。これだけでポイントは高くなります(笑)。
中島ゆたかの役は女弁護士。その弁護士と渡り合うマミー篇。中島ゆたかはクールビューティーで良かったですよね。
607話の「狼を追え！」はタイルとは裏腹にゲストの秋野大作とドックのコミカルな味が出ていました。この二人は78年のドラマ「青春ド真ん中！」でも同僚の教師役で共演しています。
610話の「38時間」は山さんと高橋悦史ががっぷり四つに組んだ大人の推理劇。
615話の「相棒」はブルース主演にしては珍しいコメディータッチの作品。
ゲストの飯山弘章とブルースのやりとりが面白かったですね。
ボギーがいなくなり、かつてのゴリ、ジーパン、テキサスのような武闘派刑事はブルース１人になりましたね。
このマイコン登場前夜篇の中で傑作だと思ったのは618話の「コンピューター計画」ですね。
実質マイコンこと石原良純の登場篇と言っていい作品です。しかも初の２時間スペシャルで放送されました。
石原良純は大学在学中の82年に石原プロ入社(89年退社)。
83〜84年にかけ「西部警察�掘廚暴弍蕕靴討�り(役名が五代純というのが笑える。スニーカーは「潤」でした)、終わったので「太陽〜」に加わったのでしょう。
82年映画「凶弾」でデビューしました。
これまでの新人刑事というとジーパンからラガーまで「テスト出演」するのが常でしたが、マイコンはすでに「西部警察」での実績があると評価されたのかテスト出演はなし。
この「コンピューター計画」も後に「太陽〜」に加わる水木悠の名前で登場します。
しかも主演級の働きなんですよね。
眉毛は最初から健在でした(笑)。
いかにも良家の子だなという感じでしたね。デビュー作の「凶弾」は不入りに終わったそうですが、さもありなんという感じです。
ドックの神田正輝は石原プロで一緒だったものの、他の「太陽〜」のメンバーはどう接していいのか難しかったでしょうね(笑)。なにせボスの親戚ですから。
演技一つとってもこれまでの新人刑事ならいろいろ注意できたでしょうが、ボスの親戚ともなるとねえ。
のちに「太陽〜」に加わるデュークこと金田賢一もデビューは映画で「正午なり」でしたね。
金田賢一は渡辺徹主演のドラマ「風の中のあいつ」で渡辺徹の相手役を努め、プロデューサーの目に留まったのかも。
二人とも親父が親父なのでなにかと比べられて大変だったと思います。
良純は明るいから好きですけどね。
【訂正】
【116】の622話タイトルが間違っていました。
正しくは「ブルースの賞金稼ぎ」です。
実質マイコンこと石原良純の登場篇と言っていい作品です。しかも初の２時間スペシャルで放送されました。
石原良純は大学在学中の82年に石原プロ入社(89年退社)。
83〜84年にかけ「西部警察�掘廚暴弍蕕靴討�り(役名が五代純というのが笑える。スニーカーは「潤」でした)、終わったので「太陽〜」に加わったのでしょう。
82年映画「凶弾」でデビューしました。
これまでの新人刑事というとジーパンからラガーまで「テスト出演」するのが常でしたが、マイコンはすでに「西部警察」での実績があると評価されたのかテスト出演はなし。
この「コンピューター計画」も後に「太陽〜」に加わる水木悠の名前で登場します。
しかも主演級の働きなんですよね。
眉毛は最初から健在でした(笑)。
いかにも良家の子だなという感じでしたね。デビュー作の「凶弾」は不入りに終わったそうですが、さもありなんという感じです。
ドックの神田正輝は石原プロで一緒だったものの、他の「太陽〜」のメンバーはどう接していいのか難しかったでしょうね(笑)。なにせボスの親戚ですから。
演技一つとってもこれまでの新人刑事ならいろいろ注意できたでしょうが、ボスの親戚ともなるとねえ。
のちに「太陽〜」に加わるデュークこと金田賢一もデビューは映画で「正午なり」でしたね。
金田賢一は渡辺徹主演のドラマ「風の中のあいつ」で渡辺徹の相手役を努め、プロデューサーの目に留まったのかも。
二人とも親父が親父なのでなにかと比べられて大変だったと思います。
良純は明るいから好きですけどね。
【訂正】
【116】の622話タイトルが間違っていました。
正しくは「ブルースの賞金稼ぎ」です。
●マイコン登場〜ラガー殉職篇(84.11.9〜85.8.16)
623 マイコン刑事登場！ マイコン 19.8
624 張り込み トシさん、マイコン 20.3
625 四色の電車 ドック 240
626 激走・大雪渓 ブルース・マイコン 13.8
627 感謝状 ラガー 15.9
628 ヒーローになれなかった刑事 マイコン、山さん 19.6
629 ドリーム マイコン 18.9
630 必死のマミー マミー 14.2
631 ロックとブルース ブルース 10.5
632 恐ろしい トシさん 16.6
633 ホスピタル ドック 18.4
634 パブロフの犬 マイコン 21.3
635 いい加減な女 ブルース 19.5
636 ラガー倒れる ラガー 18.6
637 模擬訓練 ドック 20.9
638 危険なふたり マイコン 187
639 春なのに・・・ マミー 18.5
640 妻への疑惑 トシさん 16.0
641 二度死んだ女 山さん 21.1
642 ハワイアン・コネクション ドック 19.8
643 走れブルース ブルース 15.8
644 七曲署全員出勤・狙われたコンピューター チーム 16.0
645 ラガーの華麗なプレイ ラガー 14.4
646 うそ マミー 17.0
647 護送車強奪 ブルース・マイコン 13.7
648 検視官ドック ドック 24.1
649 ラストダンス トシさん 19.3
650 山村刑事左遷命令 21.0
651 号泣 ラガー 16.1
652 相続ゲーム ドック 16.0
653 二度泣いた男 トシさん 17.5
654 左利きのラガー ラガー 17.6
655 いじめ ブルース 12.5
656 ドックの敵は白バイ？ ドック 15.2
657 ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている ラガー 15.9
658 夏の光 ブルース 12.3
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職36本、計658本
オープニングはボス〜ドック〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん 。
基本的に前回までの映像が流れましたが、ラガーと山さんのみ変更。
658話のみボス〜ドック〜ブルース〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
マイコンは自分専用のマシン「ホームズ三世」を一係に持ち込みます。なぜ三世なのかについては一世は自宅、本庁に二世がある設定だそうで。
しかし一係にコンピューターが配置されるとは放送開始には思いもしませんでした。
マイコンと言うニックネームは「マイコン入門」という本を見ていたボスから命名されますが、マイコンから「マイコンという言葉はもう古いですよ」というセリフがあり笑えますね。
このセクションでの話題は、ボスのハワイ休暇とラガーが骨肉腫で倒れるんです。
ボスの方から見ていくと、ハワイの別荘で長期休業に入ったため(放送では出張ということになっている)、3/1放送の「春なのに・・・」から3/29放送の「走れブルース」まで部分的なハワイロケとなります。「ハワイアン・コネクション」のみドックもハワイに飛び、ボスと合流するシーンがありました。
ラガーは文学座の舞台の座長公演(主役)を務めることになり、多忙になったため、「太陽〜」を休まずに続けられる便宜として骨肉腫にかかったという設定にして、以後病室内での撮影となります。
具体的には「ラガー倒れる」で骨肉腫が発覚して、翌週の「模擬訓練」から「走れブルース」までは病室内での撮影
この時期の一係は８人体制ですが、「模擬訓練」から７人体制となり、「春なに・・・」からは６人体制となります。
4/5放送の２時間スペシャル「七曲署全員出勤・狙われたコンピューター」でボスも出張から戻ってきて、ラガーも退院して久々一係は８人体制に戻ります。
ラガー殉職のタイトル「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」(「太陽〜」史上一番長いタイトル)はどういう意味なんですかねえ。
あとラガー殉職の翌週に新刑事赴任の話ではなく、ブルース主演の「夏の光」が変則的に一本
入ります。
623 マイコン刑事登場！ マイコン 19.8
624 張り込み トシさん、マイコン 20.3
625 四色の電車 ドック 240
626 激走・大雪渓 ブルース・マイコン 13.8
627 感謝状 ラガー 15.9
628 ヒーローになれなかった刑事 マイコン、山さん 19.6
629 ドリーム マイコン 18.9
630 必死のマミー マミー 14.2
631 ロックとブルース ブルース 10.5
632 恐ろしい トシさん 16.6
633 ホスピタル ドック 18.4
634 パブロフの犬 マイコン 21.3
635 いい加減な女 ブルース 19.5
636 ラガー倒れる ラガー 18.6
637 模擬訓練 ドック 20.9
638 危険なふたり マイコン 187
639 春なのに・・・ マミー 18.5
640 妻への疑惑 トシさん 16.0
641 二度死んだ女 山さん 21.1
642 ハワイアン・コネクション ドック 19.8
643 走れブルース ブルース 15.8
644 七曲署全員出勤・狙われたコンピューター チーム 16.0
645 ラガーの華麗なプレイ ラガー 14.4
646 うそ マミー 17.0
647 護送車強奪 ブルース・マイコン 13.7
648 検視官ドック ドック 24.1
649 ラストダンス トシさん 19.3
650 山村刑事左遷命令 21.0
651 号泣 ラガー 16.1
652 相続ゲーム ドック 16.0
653 二度泣いた男 トシさん 17.5
654 左利きのラガー ラガー 17.6
655 いじめ ブルース 12.5
656 ドックの敵は白バイ？ ドック 15.2
657 ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている ラガー 15.9
658 夏の光 ブルース 12.3
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職36本、計658本
オープニングはボス〜ドック〜ラガー〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん 。
基本的に前回までの映像が流れましたが、ラガーと山さんのみ変更。
658話のみボス〜ドック〜ブルース〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん
マイコンは自分専用のマシン「ホームズ三世」を一係に持ち込みます。なぜ三世なのかについては一世は自宅、本庁に二世がある設定だそうで。
しかし一係にコンピューターが配置されるとは放送開始には思いもしませんでした。
マイコンと言うニックネームは「マイコン入門」という本を見ていたボスから命名されますが、マイコンから「マイコンという言葉はもう古いですよ」というセリフがあり笑えますね。
このセクションでの話題は、ボスのハワイ休暇とラガーが骨肉腫で倒れるんです。
ボスの方から見ていくと、ハワイの別荘で長期休業に入ったため(放送では出張ということになっている)、3/1放送の「春なのに・・・」から3/29放送の「走れブルース」まで部分的なハワイロケとなります。「ハワイアン・コネクション」のみドックもハワイに飛び、ボスと合流するシーンがありました。
ラガーは文学座の舞台の座長公演(主役)を務めることになり、多忙になったため、「太陽〜」を休まずに続けられる便宜として骨肉腫にかかったという設定にして、以後病室内での撮影となります。
具体的には「ラガー倒れる」で骨肉腫が発覚して、翌週の「模擬訓練」から「走れブルース」までは病室内での撮影
この時期の一係は８人体制ですが、「模擬訓練」から７人体制となり、「春なに・・・」からは６人体制となります。
4/5放送の２時間スペシャル「七曲署全員出勤・狙われたコンピューター」でボスも出張から戻ってきて、ラガーも退院して久々一係は８人体制に戻ります。
ラガー殉職のタイトル「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」(「太陽〜」史上一番長いタイトル)はどういう意味なんですかねえ。
あとラガー殉職の翌週に新刑事赴任の話ではなく、ブルース主演の「夏の光」が変則的に一本
入ります。
マイコン登場〜ラガー殉職篇セミレギュラー・ゲスト
大和田署長・草薙幸二郎 628.650話
井川圭子・吉野由樹子 640話
井川由利・山本直子 640話
吉野刑事・横谷雄二 643.644話
澤村泉・渡瀬ゆき 631.635話
ふさ(姓は不明)・町田博子 650話
山村隆・小椋基広 650話
水木史子・野口ふみえ 638話
早瀬波江・成田光子 639.646話
623話・マイコン刑事登場！ 沢口靖子
628話・ヒーローになれなかった刑事 神山繁
632話・恐ろしい 大坂志郎
634話・パブロフの犬・坂上味和
637話・模擬訓練 久保明、藍ともこ
641話・二度死んだ女 石田信之、水沢有美
642話・ハワイアン・コネクション 中島ゆたか
644話・七曲署全員出動・狙われたコンピューター 森本レオ、石橋蓮司、藍ともこ
646話・うそ 上原ゆかり
648話・検視官ドック 高松英郎
649話・ラストダンス 坪田直子
651話・号泣 内藤武敏、川田あつ子
656話・いじめ 小野武彦
新しいセミレギュラーとしてマイコンの母親・水木史子(野口ふみえ)と山村家のお手伝いさんでふさ(町田博子)の二人が登場。
マイコンの母はマイコンが登場してから15話経ってからの初登場なんですよね。マイコンは自宅から通勤しているのがわかります。
ふさは高田加代子役の千野弘美が「夏の別れ」で結婚を機に山村家を去ってから新しいお手伝いさんとして登場。この650話はセリフがなかったですね
トシさんファミリー(離婚したのにファミリーでもないが)は浩史は登場しないものの、元妻圭子と由利が登場。
ゲストでは沢口靖子が出たんですよ。
テレビ初出演が「太陽〜」だったとか。
しかも七曲署の交通課の婦警さん役で、マミーの後輩ということになりますね。
この沢口靖子、当初はレギュラー、もしくはセミレギュラーとして登場という案があったようですが、なぜか幻に。
たぶんスタッフは、マイコンと沢口靖子をかつてのジーパンとシンコ、ロッキーとマミー(当時は早瀬婦警)のような関係にしたかったのではないかと思います。
また652話「相続ゲーム」ではドックこと神田正輝が歌う「思い出のキーラルゴ」が流れます。「太陽〜」出演者の刑事がドラマで歌が流れるのは、殿下、テキサス、ボン、ロッキーに次いで５人目。
大ヒットしたラガーこと渡辺徹の「約束」はグリコアーモンドチョコのＣМソングでした。グリコは「太陽〜」のスポンサーではなかったから流せなかったんですね。
上原ゆかりは子役時代、マーブルチョコのＣМで有名でした。
太陽の新人刑事もドック、ラガー、ボギーと明るい刑事が続き(ジプシーはやや異色でしたが)、番組も盛り返してきたところで、ボギーに続いてラガーも殉職。ジプシーは異動。
で入ってきたのが野性味たっぷりのブルースに続き、人間よりコンピューターを信用するマイコン。そのマイコンに「捜査は足なんだよ」とかつての長さん得意のセリフで説得するトシさんやドックたち。
ブルースとマイコンのセリフのやり取りが結構面白いんです。
この二人正反対の性格だと思うのですが、マイコンはブルースに少しぐらい強く言われても、言い返すんですよね。大人しくブルースの忠告を聞かないマイコンが良いです。
番組後期の特徴である新人刑事が先輩新人刑事のことを「愛称+さん」で呼ぶのはラガーからですかね。ラガーはマミーやボギーのことは「マミーさん、ボギーさん」と呼ぶんです。
ブルースも「マミーさん、ボギーさん、ラガーさん」と呼んでいますね。
必然的にマイコンもブルースのことは「プルースさん」と呼びます。
確かロッキーがボンのことを「ボンさん」と呼んでボンにいい顔されなかったのが最初ですかね。
ボンはテキサスのことを「テキサスさん」とは一度も呼びませんでした。
スコッチも当時新人だったドックたちから「スコッチさん」とは言われていないです。「滝さん」でしたからね。
大和田署長・草薙幸二郎 628.650話
井川圭子・吉野由樹子 640話
井川由利・山本直子 640話
吉野刑事・横谷雄二 643.644話
澤村泉・渡瀬ゆき 631.635話
ふさ(姓は不明)・町田博子 650話
山村隆・小椋基広 650話
水木史子・野口ふみえ 638話
早瀬波江・成田光子 639.646話
623話・マイコン刑事登場！ 沢口靖子
628話・ヒーローになれなかった刑事 神山繁
632話・恐ろしい 大坂志郎
634話・パブロフの犬・坂上味和
637話・模擬訓練 久保明、藍ともこ
641話・二度死んだ女 石田信之、水沢有美
642話・ハワイアン・コネクション 中島ゆたか
644話・七曲署全員出動・狙われたコンピューター 森本レオ、石橋蓮司、藍ともこ
646話・うそ 上原ゆかり
648話・検視官ドック 高松英郎
649話・ラストダンス 坪田直子
651話・号泣 内藤武敏、川田あつ子
656話・いじめ 小野武彦
新しいセミレギュラーとしてマイコンの母親・水木史子(野口ふみえ)と山村家のお手伝いさんでふさ(町田博子)の二人が登場。
マイコンの母はマイコンが登場してから15話経ってからの初登場なんですよね。マイコンは自宅から通勤しているのがわかります。
ふさは高田加代子役の千野弘美が「夏の別れ」で結婚を機に山村家を去ってから新しいお手伝いさんとして登場。この650話はセリフがなかったですね
トシさんファミリー(離婚したのにファミリーでもないが)は浩史は登場しないものの、元妻圭子と由利が登場。
ゲストでは沢口靖子が出たんですよ。
テレビ初出演が「太陽〜」だったとか。
しかも七曲署の交通課の婦警さん役で、マミーの後輩ということになりますね。
この沢口靖子、当初はレギュラー、もしくはセミレギュラーとして登場という案があったようですが、なぜか幻に。
たぶんスタッフは、マイコンと沢口靖子をかつてのジーパンとシンコ、ロッキーとマミー(当時は早瀬婦警)のような関係にしたかったのではないかと思います。
また652話「相続ゲーム」ではドックこと神田正輝が歌う「思い出のキーラルゴ」が流れます。「太陽〜」出演者の刑事がドラマで歌が流れるのは、殿下、テキサス、ボン、ロッキーに次いで５人目。
大ヒットしたラガーこと渡辺徹の「約束」はグリコアーモンドチョコのＣМソングでした。グリコは「太陽〜」のスポンサーではなかったから流せなかったんですね。
上原ゆかりは子役時代、マーブルチョコのＣМで有名でした。
太陽の新人刑事もドック、ラガー、ボギーと明るい刑事が続き(ジプシーはやや異色でしたが)、番組も盛り返してきたところで、ボギーに続いてラガーも殉職。ジプシーは異動。
で入ってきたのが野性味たっぷりのブルースに続き、人間よりコンピューターを信用するマイコン。そのマイコンに「捜査は足なんだよ」とかつての長さん得意のセリフで説得するトシさんやドックたち。
ブルースとマイコンのセリフのやり取りが結構面白いんです。
この二人正反対の性格だと思うのですが、マイコンはブルースに少しぐらい強く言われても、言い返すんですよね。大人しくブルースの忠告を聞かないマイコンが良いです。
番組後期の特徴である新人刑事が先輩新人刑事のことを「愛称+さん」で呼ぶのはラガーからですかね。ラガーはマミーやボギーのことは「マミーさん、ボギーさん」と呼ぶんです。
ブルースも「マミーさん、ボギーさん、ラガーさん」と呼んでいますね。
必然的にマイコンもブルースのことは「プルースさん」と呼びます。
確かロッキーがボンのことを「ボンさん」と呼んでボンにいい顔されなかったのが最初ですかね。
ボンはテキサスのことを「テキサスさん」とは一度も呼びませんでした。
スコッチも当時新人だったドックたちから「スコッチさん」とは言われていないです。「滝さん」でしたからね。
623〜658話の傑作は次の二本ですかね。
まず626話の「激走・大雪渓」。
ブルースとマイコンが休暇を利用して白馬岳に釣りに出かけるのですが、ブルースとマイコンの性格からして二人仲良く釣りに出かけるシーンはありえない(笑)。
このころのブルースはまだまだ突っ張っていましたからね。髪も長かったし。デュークが加入してから少し柔らかくなったというか、ドックやマイコンとよく話すようになります。
ともかくこの異色コンビの主演で白馬岳ロケ。
釣りどころか事件に巻き込まれるのですが、山岳アクションがなかなか冴えています。
ブルースとマイコンの会話もテンポが良いのか悪いのか、聞いていて面白いですね。
次はマミー主演の639話「春なのに・・・」。
放送２年前の83年に柏原芳恵が歌ってヒットした同名のタイトルをモチーフに作られたと言いますから、「太陽〜」としてはかなり異色です。
これはなかなか傑作でした。マミー主演回でも１、２を争う出来でした。
因みに638話の「危険なふたり」はジュリーのヒット曲とは何も関連がありませんでした(笑)。
627話「感謝状」、651話「号泣」はラガーとゲストの川田あつ子のコンビが良かったです。川田あつ子は591話「ボギーの妹？」にも出ていました。
631話「ロックとブルース」は「太陽〜」得意の警察犬もの。これが最後の警察犬ものとなります。
「ロック」というのは音楽のことではなく警察犬の名前なんですね。
警察犬と絡むのがブルースです。
初めて警察犬が登場したのは、第24話「ジュンのお手柄」でした。
当時セミレギュラーだった山東昭子主演でしたかね。
警察犬と言うとどうしてもテキサス、そしてボンを思い出しますね。
645話「ラガーの華麗なプレイ」は捜査上の華麗なプレイかと思ったら、ラガーのあだ名がついたラグビーの話題でした。そういやラガーと名付けたのはスコッチではなかったかな。
648話「検視官ドック」はゲストの高松英郎とドックの対決篇。山さん得意の対決篇をドックが担当するまで成長したということですかね。
649話「ラストダンス」は坪田直子が６年ぶりにゲスト出演。トシさんと絡みます。
650話「山村刑事左遷命令」は物語より、山さんの息子・隆が山さんとキャッチボールするシーンがあるのですが、それだけでアットホームな感じがします。
655話「いじめ」は当時社会問題となっていた「いじめ」を取り上げたものだそうです。
【放送回数訂正】
121の放送回数一覧で一つ飛ばしました。
正しくは652話「相続ゲーム」のあと653話として「一枚のシール」が入ります(主演マミー 14.6%)が入ります。
必然的に「二度泣いた男」は654話となり、「夏の光」は659話となります。
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、計659本
が正しいです。
で660話から金田賢一演じる島津公一(愛称・デューク)が登場します。
まず626話の「激走・大雪渓」。
ブルースとマイコンが休暇を利用して白馬岳に釣りに出かけるのですが、ブルースとマイコンの性格からして二人仲良く釣りに出かけるシーンはありえない(笑)。
このころのブルースはまだまだ突っ張っていましたからね。髪も長かったし。デュークが加入してから少し柔らかくなったというか、ドックやマイコンとよく話すようになります。
ともかくこの異色コンビの主演で白馬岳ロケ。
釣りどころか事件に巻き込まれるのですが、山岳アクションがなかなか冴えています。
ブルースとマイコンの会話もテンポが良いのか悪いのか、聞いていて面白いですね。
次はマミー主演の639話「春なのに・・・」。
放送２年前の83年に柏原芳恵が歌ってヒットした同名のタイトルをモチーフに作られたと言いますから、「太陽〜」としてはかなり異色です。
これはなかなか傑作でした。マミー主演回でも１、２を争う出来でした。
因みに638話の「危険なふたり」はジュリーのヒット曲とは何も関連がありませんでした(笑)。
627話「感謝状」、651話「号泣」はラガーとゲストの川田あつ子のコンビが良かったです。川田あつ子は591話「ボギーの妹？」にも出ていました。
631話「ロックとブルース」は「太陽〜」得意の警察犬もの。これが最後の警察犬ものとなります。
「ロック」というのは音楽のことではなく警察犬の名前なんですね。
警察犬と絡むのがブルースです。
初めて警察犬が登場したのは、第24話「ジュンのお手柄」でした。
当時セミレギュラーだった山東昭子主演でしたかね。
警察犬と言うとどうしてもテキサス、そしてボンを思い出しますね。
645話「ラガーの華麗なプレイ」は捜査上の華麗なプレイかと思ったら、ラガーのあだ名がついたラグビーの話題でした。そういやラガーと名付けたのはスコッチではなかったかな。
648話「検視官ドック」はゲストの高松英郎とドックの対決篇。山さん得意の対決篇をドックが担当するまで成長したということですかね。
649話「ラストダンス」は坪田直子が６年ぶりにゲスト出演。トシさんと絡みます。
650話「山村刑事左遷命令」は物語より、山さんの息子・隆が山さんとキャッチボールするシーンがあるのですが、それだけでアットホームな感じがします。
655話「いじめ」は当時社会問題となっていた「いじめ」を取り上げたものだそうです。
【放送回数訂正】
121の放送回数一覧で一つ飛ばしました。
正しくは652話「相続ゲーム」のあと653話として「一枚のシール」が入ります(主演マミー 14.6%)が入ります。
必然的に「二度泣いた男」は654話となり、「夏の光」は659話となります。
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、計659本
が正しいです。
で660話から金田賢一演じる島津公一(愛称・デューク)が登場します。
●デューク登場〜山さん殉職篇(85.8.23〜86.4.11)
660 デューク刑事登場！ デューク 19.2
661 マミーが怒った マミー 217
662 制服よさらば！ 山さん 19.5
663 1970年９月13日 トシさん 17.4
664 マイコンがトシさんを撃った！ マイコン 16.2
665 殉職刑事たちよやすらかに チーム 22.5
666 父親ブルース ブルース 12.8
667 デュークという名の刑事 デューク 14.1
668 絆 マミー 16.8
669 刑事にだって秘密はある！ マイコン 20.6
670 ドック潜入！泥棒株式会社 ドック 13.2
671 野獣 トシさん 18.6
672 再会の時 デューク 18.8
673 狼の挽歌 ブルース 15.1
674 友よ、君が犯人なのか マイコン 15.4
675 死にゆく女のために マミー 14.0
676 地図にない道 山さん 15.8
677 あなたを告訴する！ デューク 9.7
678 山村刑事の報酬なき戦い 山さん 11.1
679 ホラ吹きの街 ドック 14.1
680 陽ざしの中を マイコン 15.8
681 それでも貴女は女なの！ マミー 21.9
682 揺れる生命 ブルース 19.3
683 獲物は狩人を誘う ドック 17.1
684 美しき花の誘惑 トシさん 16.5
685 ロッキーの白いハンカチ マミー 15.0
686 俺の相棒 ブルース 15.1
687 男と女の関係 山さん 18.3
688 ホノルル・大誘拐 チーム 15.3
689 キラウェア・大追跡 チーム 11.4
690 私が七曲署の藤堂だ トシさん 18.8
691 さらば！山村刑事 山さん 16.9
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、デューク登場〜山さん殉職篇32本、計691本
オープニングはボス〜ドック〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん。ちなみにこのオープニングでマミーが着ていた衣装とてもお気に入りです。
デュークと言うニックネームは役名の島津公一の「公」が「公爵」を意味するデュークにちなんで命名されたものですが、これまでの刑事たちのニックネームに比べてかなり無理があります。
第一、当時も今も「デューク」という言葉自体メジャーではないです。
マイコンに初の後輩が出来たかと思ったら、デュークの方が先輩なんですね。ブルースとデュークは対等な口を利いていますから同期なのかな。
またデュークはスコッチ、ジプシーに次いで３人目のクールな刑事ということになっていますが、今回見直して思ったのは、スコッチでもジプシーでもなく、山さんに近いということです。
いつも沈着冷静で取り乱すことがない。
スコッチは見かけはクールですが、根っこの部分ではゴリたちと同じくらい熱いものを持っていたと思うのですよ。でもデュークにはそれが感じられない。だから山さんに近い。
デュークの家庭環境も紹介され、裕福な家に育ったものの、父親が失踪。その父と離婚した母は別の男性と再婚と複雑な環境に育ったことも、クールな性格の一因になっているのでしょう。
演じた金田賢一は、デュークを演じるにあたってプロデューサーたちと意見を交換して、今までの刑事たちのように、刑事たちを愛称で呼ばない、ということにしたらしいんです。
ですから山さんのことは「山村さん」、トシさんのことは「井川さん」、マミーのことは「岩城さん」と呼ぶんですね。
マイコンは「水木君」、ブルースは何と呼んでいたかなあ。ブルースはデュークのことは「デューク」と呼びます。マイコンは「デュークさん」ですね。
また自分のことは「俺」ではなく「私」というんですね。
当時すごく新鮮に感じました。
665、678、691話はスペシャルです。
また668、669話は最後の海外ハワイロケ(670話も一部ハワイロケ)
山さん、デュークを除く全員が参加しました。
85年最後の放送となった「あなたを告訴する」」では、「太陽〜」史上唯一の視聴率一桁
というワースト記録を樹立しました。
因みに平均視聴率は22.9%だそうです。
山さん殉職についてはまた次回でも。
660 デューク刑事登場！ デューク 19.2
661 マミーが怒った マミー 217
662 制服よさらば！ 山さん 19.5
663 1970年９月13日 トシさん 17.4
664 マイコンがトシさんを撃った！ マイコン 16.2
665 殉職刑事たちよやすらかに チーム 22.5
666 父親ブルース ブルース 12.8
667 デュークという名の刑事 デューク 14.1
668 絆 マミー 16.8
669 刑事にだって秘密はある！ マイコン 20.6
670 ドック潜入！泥棒株式会社 ドック 13.2
671 野獣 トシさん 18.6
672 再会の時 デューク 18.8
673 狼の挽歌 ブルース 15.1
674 友よ、君が犯人なのか マイコン 15.4
675 死にゆく女のために マミー 14.0
676 地図にない道 山さん 15.8
677 あなたを告訴する！ デューク 9.7
678 山村刑事の報酬なき戦い 山さん 11.1
679 ホラ吹きの街 ドック 14.1
680 陽ざしの中を マイコン 15.8
681 それでも貴女は女なの！ マミー 21.9
682 揺れる生命 ブルース 19.3
683 獲物は狩人を誘う ドック 17.1
684 美しき花の誘惑 トシさん 16.5
685 ロッキーの白いハンカチ マミー 15.0
686 俺の相棒 ブルース 15.1
687 男と女の関係 山さん 18.3
688 ホノルル・大誘拐 チーム 15.3
689 キラウェア・大追跡 チーム 11.4
690 私が七曲署の藤堂だ トシさん 18.8
691 さらば！山村刑事 山さん 16.9
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、デューク登場〜山さん殉職篇32本、計691本
オープニングはボス〜ドック〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミー〜ゲスト〜トシさん〜山さん。ちなみにこのオープニングでマミーが着ていた衣装とてもお気に入りです。
デュークと言うニックネームは役名の島津公一の「公」が「公爵」を意味するデュークにちなんで命名されたものですが、これまでの刑事たちのニックネームに比べてかなり無理があります。
第一、当時も今も「デューク」という言葉自体メジャーではないです。
マイコンに初の後輩が出来たかと思ったら、デュークの方が先輩なんですね。ブルースとデュークは対等な口を利いていますから同期なのかな。
またデュークはスコッチ、ジプシーに次いで３人目のクールな刑事ということになっていますが、今回見直して思ったのは、スコッチでもジプシーでもなく、山さんに近いということです。
いつも沈着冷静で取り乱すことがない。
スコッチは見かけはクールですが、根っこの部分ではゴリたちと同じくらい熱いものを持っていたと思うのですよ。でもデュークにはそれが感じられない。だから山さんに近い。
デュークの家庭環境も紹介され、裕福な家に育ったものの、父親が失踪。その父と離婚した母は別の男性と再婚と複雑な環境に育ったことも、クールな性格の一因になっているのでしょう。
演じた金田賢一は、デュークを演じるにあたってプロデューサーたちと意見を交換して、今までの刑事たちのように、刑事たちを愛称で呼ばない、ということにしたらしいんです。
ですから山さんのことは「山村さん」、トシさんのことは「井川さん」、マミーのことは「岩城さん」と呼ぶんですね。
マイコンは「水木君」、ブルースは何と呼んでいたかなあ。ブルースはデュークのことは「デューク」と呼びます。マイコンは「デュークさん」ですね。
また自分のことは「俺」ではなく「私」というんですね。
当時すごく新鮮に感じました。
665、678、691話はスペシャルです。
また668、669話は最後の海外ハワイロケ(670話も一部ハワイロケ)
山さん、デュークを除く全員が参加しました。
85年最後の放送となった「あなたを告訴する」」では、「太陽〜」史上唯一の視聴率一桁
というワースト記録を樹立しました。
因みに平均視聴率は22.9%だそうです。
山さん殉職についてはまた次回でも。
デューク登場〜山さん殉職篇セミレギュラー、ゲスト
大和田署長・草薙幸二郎 664話
野崎太郎・下川辰平 665話
柴田たき・菅井きん 665話
石塚幸吉・下条正巳 665話
池田(田口)由紀恵・沢田雅美 665話
竹本加代・石井富子 665話
澤村泉・渡瀬ゆき 666.682話
吉野刑事・横谷雄二 686話
山村隆・小椋基広 662.691話
ふさ・町田博子 682話
水木史子・野口ふみえ 680話
早瀬波江・成田光子 665話
松川・渥美国泰 660.667.672話
春日部正子・有吉ひとみ 665話
村田(麻生)晴子・水沢アキ 665話
三好恵子・香野百合子 665話
662話・制服よさらば 神山繁
663話・1970年９月13日 河原崎建三
664話・マイコンがトシさんを撃った！ 正司歌江
666話・父親ブルース せんだみつお
667話・デュークという名の刑事 赤塚正人、松本留美
670話・ドック潜入！泥棒株式会社 殿山泰司
671話・野獣 河原崎次郎
672話・再会の時 北村和夫
674話・友よ、君が犯人なのか 高岡健二、滝田裕介、佐原健二
676話・地図にない道 伊佐山ひろ子
678話・山村刑事の報酬なき戦い かとうかずこ
679話・ホラ吹きの街 小野ヤスシ
680話・陽ざしの中を 松本ちえこ
682話・揺れる生命 竹中直人
685話・ロッキーの白いハンカチ 小鹿みき
第１話から１話も欠かさず出演してきた山さんがついに殉職します。
隆の実の父親(清水省吾)が現れ、山さんは隆を実の父に返そうとします。
事件を解決して、夜の道を一人歩く山村にチンピラが絡み、もつれる二人。
山さんは犯人に拳銃で腹を撃たれます。それでも拳銃を押収しボスに「拳銃一丁押収しました」と電話を入れ、続いて隆に「お父さんだ。これから帰るから」と言って受話器を置き、歩き出したもののその場で倒れて絶命。
山さん殉職のシーンは、トシさんや前年に殉職したラガーの渡辺徹の二人も駆け付けて見守ったそうです。
山さんはラガーが殉職して卒業した辺りから「自分もそろそろ」と思ったようですね。
新しいセミレギュラーとしてはデュークの義理の父(母親の再婚相手)松川が登場。
デュークの実母は一度も登場せず。
実父は670話で一度だけ登場します(北村和夫)。１話だけの出演なのでセミレギュラーとはしません。
あと６７０話で登場する殿山泰司は今回が３回目の出演。
最初の登場は83年放送の「からくり」、２回目が580話「名人」。
ドックが「師匠」と呼ぶ金庫破りのプロです。
３回も出ているのだから、セミレギュラー扱いしようかと思いましたが、別にドックの親戚や関係者でもないですからゲスト扱いに。
665話の２時間スペシャル「殉職刑事たちよやすらかに」は、過去殉職した刑事たちの家族や恋人たちが多数出演して興味深い一本でした。
ゴリの婚約者だった晴子が、ゴリ死別後１年もたたないうちに結婚したと聞いて憤懣やるかたないドック。気持ちはわかります。
せっかくこれだけの家族や恋人を集めることが出来たのなら、ゴリ最初の恋人の武原英子やも出してほしかったし、長さんが出るならスニーカーやジプシーも出してほしかっと思ってしまいます。
長さんとマイコンはこの665話で出会うわけです。
殿下の恋人だった三好恵子(香野百合子)も出演。
なぜか学校の先生に戻っているんですよね。確か恵子は勤務していた学校の生徒が事件を起こして、それをかくまったとして学校を辞めていたはずなんですが。
未だに殿下のことを忘れられない恵子に山さんは「もう殿下のことは忘れなさい」と諭します。
あとブルースとマイコンはいいコンビです。
686話のタイトル「俺の相棒」はこの二人のことを指しているのかも。
昔で言うとポンとロッキーみたいな関係でしょうか(笑)。
ボン、ロッキーの時代は「太陽〜」の全盛期でしたね。
大和田署長・草薙幸二郎 664話
野崎太郎・下川辰平 665話
柴田たき・菅井きん 665話
石塚幸吉・下条正巳 665話
池田(田口)由紀恵・沢田雅美 665話
竹本加代・石井富子 665話
澤村泉・渡瀬ゆき 666.682話
吉野刑事・横谷雄二 686話
山村隆・小椋基広 662.691話
ふさ・町田博子 682話
水木史子・野口ふみえ 680話
早瀬波江・成田光子 665話
松川・渥美国泰 660.667.672話
春日部正子・有吉ひとみ 665話
村田(麻生)晴子・水沢アキ 665話
三好恵子・香野百合子 665話
662話・制服よさらば 神山繁
663話・1970年９月13日 河原崎建三
664話・マイコンがトシさんを撃った！ 正司歌江
666話・父親ブルース せんだみつお
667話・デュークという名の刑事 赤塚正人、松本留美
670話・ドック潜入！泥棒株式会社 殿山泰司
671話・野獣 河原崎次郎
672話・再会の時 北村和夫
674話・友よ、君が犯人なのか 高岡健二、滝田裕介、佐原健二
676話・地図にない道 伊佐山ひろ子
678話・山村刑事の報酬なき戦い かとうかずこ
679話・ホラ吹きの街 小野ヤスシ
680話・陽ざしの中を 松本ちえこ
682話・揺れる生命 竹中直人
685話・ロッキーの白いハンカチ 小鹿みき
第１話から１話も欠かさず出演してきた山さんがついに殉職します。
隆の実の父親(清水省吾)が現れ、山さんは隆を実の父に返そうとします。
事件を解決して、夜の道を一人歩く山村にチンピラが絡み、もつれる二人。
山さんは犯人に拳銃で腹を撃たれます。それでも拳銃を押収しボスに「拳銃一丁押収しました」と電話を入れ、続いて隆に「お父さんだ。これから帰るから」と言って受話器を置き、歩き出したもののその場で倒れて絶命。
山さん殉職のシーンは、トシさんや前年に殉職したラガーの渡辺徹の二人も駆け付けて見守ったそうです。
山さんはラガーが殉職して卒業した辺りから「自分もそろそろ」と思ったようですね。
新しいセミレギュラーとしてはデュークの義理の父(母親の再婚相手)松川が登場。
デュークの実母は一度も登場せず。
実父は670話で一度だけ登場します(北村和夫)。１話だけの出演なのでセミレギュラーとはしません。
あと６７０話で登場する殿山泰司は今回が３回目の出演。
最初の登場は83年放送の「からくり」、２回目が580話「名人」。
ドックが「師匠」と呼ぶ金庫破りのプロです。
３回も出ているのだから、セミレギュラー扱いしようかと思いましたが、別にドックの親戚や関係者でもないですからゲスト扱いに。
665話の２時間スペシャル「殉職刑事たちよやすらかに」は、過去殉職した刑事たちの家族や恋人たちが多数出演して興味深い一本でした。
ゴリの婚約者だった晴子が、ゴリ死別後１年もたたないうちに結婚したと聞いて憤懣やるかたないドック。気持ちはわかります。
せっかくこれだけの家族や恋人を集めることが出来たのなら、ゴリ最初の恋人の武原英子やも出してほしかったし、長さんが出るならスニーカーやジプシーも出してほしかっと思ってしまいます。
長さんとマイコンはこの665話で出会うわけです。
殿下の恋人だった三好恵子(香野百合子)も出演。
なぜか学校の先生に戻っているんですよね。確か恵子は勤務していた学校の生徒が事件を起こして、それをかくまったとして学校を辞めていたはずなんですが。
未だに殿下のことを忘れられない恵子に山さんは「もう殿下のことは忘れなさい」と諭します。
あとブルースとマイコンはいいコンビです。
686話のタイトル「俺の相棒」はこの二人のことを指しているのかも。
昔で言うとポンとロッキーみたいな関係でしょうか(笑)。
ボン、ロッキーの時代は「太陽〜」の全盛期でしたね。
660話〜691話までの傑作の前に、デュークが欠場した事例があります。
「太陽〜」はマカロニ時代は主役のマカロニ、長さん、殿下の欠場した回数がありました。
しかしジーパン篇から(正しくはマカロニ篇第50話の「俺の故郷は東京だ！」から)全刑事が出演しているのですね。
デューク欠場したのは664話の「マイコンがトシさんを撃った！」です。
実はこの作品659話の「夏の光」と同時撮影されたナイター用の雨傘番組だったそうです。
それがやっと今回陽の目を見たわけですね。
ですから時系列的には「マイコン登場〜ラガー殉職篇」に属するものです。
この撮影自体にはまだデュークは加わっていないんです。
だからデュークがいない(欠場)わけです。ただデューク登場篇に入っているので、オープニングにはデュークも登場します。何とも難しい位置に属している一本なんですね。
で話戻して傑作は、この雨傘番組664話の「マイコンがトシさんを撃った！」です。
タイトルの通り、マイコンがトシさんを犯人だと思い誤射してしまうという「太陽〜」史上最大の問題作品なんです。
いつもは冷静な山さんが、マイコンにシャワーを浴びせたり、ブルースがマイコンとの捜査を拒絶してドックに殴られるなど、緊張感府触れる作品でした。ただドックもブルースを殴った後謝罪するなどドックの人柄も良く出ています。
マイコンにとって大きな分岐点になる作品だったと思います。
あと６６６話の「父親ブルース」でブルースの妻・泉のおめでたが判明。ブルース夫婦の私生活に新展開が生まれます。のちの700話「ベイビー・ブルース」でブルース夫婦に可愛い子供が生まれますが、それはまだ先の話。
667話「デュークという名の刑事」は登場篇以来デュークがメインとなるエピソード。デュークの人間哲学も語られ印象深い一本でした。
あと６７５話「死にゆく女のために」はマミーの女性の部分も匂わせながら(変な意味ではなく)、事件が進行します。
そういえは山さんも高子を亡くした後ロマンスらしい話は77年に放送された250話「民芸店の女」(ゲスト・上村香子)ぐらいですかねぇ。
688・89話放送のハワイロケの二本は「太陽〜」最後の海外ロケとなりました。
前編ではボス、ドック、マイコンの石原プロ社員だけで(笑)、後編にトシさん、マミー、ブルースも合流。飛行機嫌いの山さん、それにデュークは参加せず。
デュークが加入してから海外ロケはこれだけなので、デュークは惜しいことをしましたね。
ブルースとデュークは何とも不思議な関係ですね。
お互いため口で口を利いているということは、同期か同年齢かということになりますが(その辺は語られていない)、よくわかりません。
で692話からは山さん抜きの物語となります。
700話からボス再度の欠場、701話から大和田署長がボス不在の間、捜査一係の責任者として705話まで毎回出演(前任の西山署長も一係を指揮していましたね)、そして706話から係長代理として橘兵庫警部(渡哲也)と、最後の新人刑事・太宰準(西山浩司)の二人が加わります。
「太陽〜」はマカロニ時代は主役のマカロニ、長さん、殿下の欠場した回数がありました。
しかしジーパン篇から(正しくはマカロニ篇第50話の「俺の故郷は東京だ！」から)全刑事が出演しているのですね。
デューク欠場したのは664話の「マイコンがトシさんを撃った！」です。
実はこの作品659話の「夏の光」と同時撮影されたナイター用の雨傘番組だったそうです。
それがやっと今回陽の目を見たわけですね。
ですから時系列的には「マイコン登場〜ラガー殉職篇」に属するものです。
この撮影自体にはまだデュークは加わっていないんです。
だからデュークがいない(欠場)わけです。ただデューク登場篇に入っているので、オープニングにはデュークも登場します。何とも難しい位置に属している一本なんですね。
で話戻して傑作は、この雨傘番組664話の「マイコンがトシさんを撃った！」です。
タイトルの通り、マイコンがトシさんを犯人だと思い誤射してしまうという「太陽〜」史上最大の問題作品なんです。
いつもは冷静な山さんが、マイコンにシャワーを浴びせたり、ブルースがマイコンとの捜査を拒絶してドックに殴られるなど、緊張感府触れる作品でした。ただドックもブルースを殴った後謝罪するなどドックの人柄も良く出ています。
マイコンにとって大きな分岐点になる作品だったと思います。
あと６６６話の「父親ブルース」でブルースの妻・泉のおめでたが判明。ブルース夫婦の私生活に新展開が生まれます。のちの700話「ベイビー・ブルース」でブルース夫婦に可愛い子供が生まれますが、それはまだ先の話。
667話「デュークという名の刑事」は登場篇以来デュークがメインとなるエピソード。デュークの人間哲学も語られ印象深い一本でした。
あと６７５話「死にゆく女のために」はマミーの女性の部分も匂わせながら(変な意味ではなく)、事件が進行します。
そういえは山さんも高子を亡くした後ロマンスらしい話は77年に放送された250話「民芸店の女」(ゲスト・上村香子)ぐらいですかねぇ。
688・89話放送のハワイロケの二本は「太陽〜」最後の海外ロケとなりました。
前編ではボス、ドック、マイコンの石原プロ社員だけで(笑)、後編にトシさん、マミー、ブルースも合流。飛行機嫌いの山さん、それにデュークは参加せず。
デュークが加入してから海外ロケはこれだけなので、デュークは惜しいことをしましたね。
ブルースとデュークは何とも不思議な関係ですね。
お互いため口で口を利いているということは、同期か同年齢かということになりますが(その辺は語られていない)、よくわかりません。
で692話からは山さん抜きの物語となります。
700話からボス再度の欠場、701話から大和田署長がボス不在の間、捜査一係の責任者として705話まで毎回出演(前任の西山署長も一係を指揮していましたね)、そして706話から係長代理として橘兵庫警部(渡哲也)と、最後の新人刑事・太宰準(西山浩司)の二人が加わります。
●ファイナル篇(86.4.18〜86.11.14)
692 捜査に手を出すな！ デューク 12.4
693 わが子へ！ トシさん 16.4
694 出口のない迷路 ドック 12.3
695 赤いドレスの女 マイコン 14.4
696 正面18度 ブルース 13.5
697 マミーを怒らせた少年 マミー 16.5
698 淋しさの向こう側 デューク 14.5
699 優しさごっこ ドック 15.8
700 ベイビー・ブルース ブルース 13.1
701 ヒロイン トシさん 19.0
702 教室 マミー 12.3
703 加奈子 デューク 11.9
704 未亡人は十八才 マイコン 10.8
705 一億五千万円 ブルース 14.5
706 ボス！任せてください 警部、DJ 16.9
707 いつか見た、青い空 トシさん 10.7
708 撃て！愛を DJ 19.2
709 タイムリミット・午前６時 ドック 15.6
710 殺意との対決・橘警部 警部 16.8
711 ジョーズ探偵の華麗な復活 DJ 17.1
712 小鳥のさえずり マイコン 10.7
713 エスパー少女・愛 ブルース、ドック 16.3
714 赤ちゃん マミー 15.4
715 山さんからの伝言 デューク 14.4
716 マイコン、疾走また疾走 マイコン 16.1
717 女たちはいま・・・ マミー 12.3
718 そして又、ボスと共に ボス、ブルース 17.3
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、デューク登場〜山さん殉職篇32本、ファイナル篇27本、計718本
ついに最終回まで来ました。
オープニングは705話までボス〜ドック〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミートシさん〜ゲストとゲストの前に一気に一係の刑事が紹介されます。
警部とDJが加わる706〜715話は、警部〜ドック〜DJ〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
デュークが去った716.717話は警部〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
最終回はボス〜警部〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
警部が登場してからボスのオープニングが消えるんです。これは当時結構ショックでしたね。一回目のボス欠場時もオープニングはボス健在でしたから(スコッチ欠場時もオープニングはＯＫ)。
最後の方のライフルを抱えての「ボス歩き」(笑)は残してくれましたが、オープニングの「藤堂俊介・石原裕次郎」が消えたのは残念でした。
視聴率20％越えが一度もなかったのは残念です。最終回でも20％に届かなかった。
たぶんボスが２回目の欠場をしてからはスタッフたちはバタバタとしていたはず。
今までなら新人刑事が登場すると「○○刑事登場」編が作られました。
ですから本来706話は「DJ刑事登場」編になるはずだっのだと思います。
またデュークこと金田賢一は最終回３話前の「山さんからの伝言」で、海外研修という名目で一係を去ります。あと３話なのに。
でもこれは金田賢一の舞台の仕事と重複してどうにもならなかったみたいですね。
だったら「さらばデューク」というサブタイトルにすればいいのに。
金田賢一も「太陽〜」を去るのはとても残念だと述懐しています。また殉職については、今まで
いろいろなドラマや映画で死んで来たので殉職して去る考えはなかったそうです。
デュークについては、デュークと言う刑事像が完成する前に一係を去ってしまいましたが、山さんに近い刑事像だったと思います。
そしてボスが欠場した706話から渡哲也と西山浩司が一係に加わります。
渡哲也は記者会見で「大都会」や「西部警察」は荒唐無稽のアクション刑事もの、「太陽〜」は伝統あるヒューマンドラマの刑事ドラマです。その線に沿ってあくまで藤堂係長の代理として若い刑事を引っ張っていきたい」と抱負を述べたそうです。
あとこの706話からオープニングテーマ曲が、大野克夫が新たにアレンジして演奏している「太陽にほえろ！メインテーマ86」に変更になります。
あとはまた次回にでも。
692 捜査に手を出すな！ デューク 12.4
693 わが子へ！ トシさん 16.4
694 出口のない迷路 ドック 12.3
695 赤いドレスの女 マイコン 14.4
696 正面18度 ブルース 13.5
697 マミーを怒らせた少年 マミー 16.5
698 淋しさの向こう側 デューク 14.5
699 優しさごっこ ドック 15.8
700 ベイビー・ブルース ブルース 13.1
701 ヒロイン トシさん 19.0
702 教室 マミー 12.3
703 加奈子 デューク 11.9
704 未亡人は十八才 マイコン 10.8
705 一億五千万円 ブルース 14.5
706 ボス！任せてください 警部、DJ 16.9
707 いつか見た、青い空 トシさん 10.7
708 撃て！愛を DJ 19.2
709 タイムリミット・午前６時 ドック 15.6
710 殺意との対決・橘警部 警部 16.8
711 ジョーズ探偵の華麗な復活 DJ 17.1
712 小鳥のさえずり マイコン 10.7
713 エスパー少女・愛 ブルース、ドック 16.3
714 赤ちゃん マミー 15.4
715 山さんからの伝言 デューク 14.4
716 マイコン、疾走また疾走 マイコン 16.1
717 女たちはいま・・・ マミー 12.3
718 そして又、ボスと共に ボス、ブルース 17.3
マカロニ篇52本、ジーパン篇59本、テキサス篇56本、テキサス・ボン篇49本、スコッチ・ボン篇28本、ボン篇11本、ボン・ロッキー篇108話、ロッキー・スニーカー篇36本、スコッチ復帰〜殿下殉職篇15本、ドック登場〜スニーカー退職篇61本、ラガー登場〜スコッチ病死篇18本、ジプシー登場〜ロッキー殉職、長さん退職篇27本、ボギー、トシさん登場〜ゴリ殉職〜さらばジプシー編25本、マミー登場篇16本、ブルース登場〜ボギー殉職篇36本、マイコン登場前夜篇25本、マイコン登場〜ラガー殉職37本、デューク登場〜山さん殉職篇32本、ファイナル篇27本、計718本
ついに最終回まで来ました。
オープニングは705話までボス〜ドック〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミートシさん〜ゲストとゲストの前に一気に一係の刑事が紹介されます。
警部とDJが加わる706〜715話は、警部〜ドック〜DJ〜デューク〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
デュークが去った716.717話は警部〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
最終回はボス〜警部〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜トシさん〜ゲスト
警部が登場してからボスのオープニングが消えるんです。これは当時結構ショックでしたね。一回目のボス欠場時もオープニングはボス健在でしたから(スコッチ欠場時もオープニングはＯＫ)。
最後の方のライフルを抱えての「ボス歩き」(笑)は残してくれましたが、オープニングの「藤堂俊介・石原裕次郎」が消えたのは残念でした。
視聴率20％越えが一度もなかったのは残念です。最終回でも20％に届かなかった。
たぶんボスが２回目の欠場をしてからはスタッフたちはバタバタとしていたはず。
今までなら新人刑事が登場すると「○○刑事登場」編が作られました。
ですから本来706話は「DJ刑事登場」編になるはずだっのだと思います。
またデュークこと金田賢一は最終回３話前の「山さんからの伝言」で、海外研修という名目で一係を去ります。あと３話なのに。
でもこれは金田賢一の舞台の仕事と重複してどうにもならなかったみたいですね。
だったら「さらばデューク」というサブタイトルにすればいいのに。
金田賢一も「太陽〜」を去るのはとても残念だと述懐しています。また殉職については、今まで
いろいろなドラマや映画で死んで来たので殉職して去る考えはなかったそうです。
デュークについては、デュークと言う刑事像が完成する前に一係を去ってしまいましたが、山さんに近い刑事像だったと思います。
そしてボスが欠場した706話から渡哲也と西山浩司が一係に加わります。
渡哲也は記者会見で「大都会」や「西部警察」は荒唐無稽のアクション刑事もの、「太陽〜」は伝統あるヒューマンドラマの刑事ドラマです。その線に沿ってあくまで藤堂係長の代理として若い刑事を引っ張っていきたい」と抱負を述べたそうです。
あとこの706話からオープニングテーマ曲が、大野克夫が新たにアレンジして演奏している「太陽にほえろ！メインテーマ86」に変更になります。
あとはまた次回にでも。
ファイナル篇セミレギュラー・ゲスト
大和田署長・草薙幸二郎 701〜705.713話
井川圭子・吉野由樹子 693話
井川由利・山本直子 693話
井川浩史・圓山淳也 693話
澤村泉・渡瀬ゆき 696.714.718話
吉野刑事・横谷雄二 699.715話
早瀬波江・成田光子 702.717話
鮫島勘五郎・藤岡琢也 711話
◎ゲスト
692話・捜査に手を出すな！ 赤塚真人、芦川よしみ
693話・わが子へ！ 松山政路
694話・出口のない迷路 永島暎子、高木美保
695話・赤いドレスの女 MIE
696話・正面18度 室田日出男
698話・淋しさの向こう側 香坂みゆき
699話・優しさごっこ 美保純
701話・ヒロイン 戸川純
702話・教室 萬田久子
703話・加奈子 竹井みどり
704話・未亡人は十八才 武田久美子
705話・一億五千万円 左とん平
708話・撃て！愛を 斉藤慶子
712話・小鳥のさえずり 山田吾一
713話・エスパー少女・愛 工藤夕貴
715話・山さんからの伝言 神山繁、稲葉義男
717話・女たちは今・・・ 奈美悦子、高沢順子、東啓子
718話・そして又、ボスと共に 遠藤憲一、桂田裕子
711話で鮫やんが81年10月放送・472話「鮫やんの受験戦争」以来４年11か月ぶり(約５年)出演。
鮫やんと共演が出来なかった刑事は、ラガー・ボギー、ジプシーになるんですかね。
鮫やんは前の奥さんと別れたようで再婚したようです。
警部のことを「おお、兵庫か」と呼び捨てにしたり(鮫やんはボスと元同僚で、警部はかつてボスの部下と言う設定なので当然か 笑)、ラストはボスの椅子に座るんですね。
かつて久美がボスの椅子に座ったことありました。
ボスの椅子と言えば大和田署長が２回ぐらいボスの椅子に座ろうとするのですが、ブルースがさっと刑事たちの椅子を出して、署長には座らせないんです。
警部は部下を愛称で呼ばず呼び捨てにします。「西條、太宰、水木、澤村」と。ただトシさんには敬語を使う場面もあり呼び方も「トシさん」ですね。トシさんの方が年長なのかな。
そういやボスは、山さんや長さんには敬語使っていませんでしたね(笑)。
警部に愛称は付けなかったようで、部下たちは「警部」で通します。
いちばん分からないのはマミーのことを「令子さん」と呼ぶんですよ。
トシさんファミリーの話は683話の「わが子へ！」が最後になります。
長さんファミリーほど長期ではありませんでしたが、長く続きましたよね。
分からないのは圭子が離婚した後も井川姓を名乗っているんですよね。
だったら離婚せず、別居でもよかったのにと思ってしまいました。
最終回のことを思うと、今でもいろいろ感じます。
最終回は11/14と中途半端な日にちで終わっているんですよね。
年末まで続けるとか、あるいは番組改編期の９月で終わるとかではないんです。
これは石原プロから「太陽〜」スタッフにボスの降板を申し入れたらしいんです。
だったらせめてボスが１回だけ出演した最終回をスペシャルとして放送してほしかったんですよね。これは当時も思いましたし、今回見直した時も改めて思いました。
５話前の「エスパー少女・愛」が「太陽〜」最後のスペシャルとなりました。
ですからまた最終回でスペシャルをとる枠もなかったのかも知れません。
またこの10/10に放送された「エスパー少女・愛」の放送時期に「太陽〜」の放送終了を告げる記事がテレビ雑誌に掲載されたとか。
ではｐａｒｔ2の放送開始を告げる記事は２週間後の10/24放送のデューク最後の出演となった「山さんからの伝言」の放映週に告げられたそうです。
奈良岡朋子、寺尾聡の新メンバーに加え、長さんの下川辰平も出捐。
ボス役を女性にしたのは、岡田pに言わせると男性では誰をボスにしても裕次郎にはかなわない、それなら裕次郎が一番懇意にしている奈良岡朋子にしよう、ということで交渉に入ったそうですね。
まあｐａｒｔ2の話はまだ先なので、時期が来たら。
なにせ急に最終回が決まったものですから、出演者(刑事たち)の契約はあと３か月残っていたそうなんですよ。それに脚本も無駄にするのも惜しいということで「ｐａｒｔ2」で使ったものもあるらしいですね。
大和田署長・草薙幸二郎 701〜705.713話
井川圭子・吉野由樹子 693話
井川由利・山本直子 693話
井川浩史・圓山淳也 693話
澤村泉・渡瀬ゆき 696.714.718話
吉野刑事・横谷雄二 699.715話
早瀬波江・成田光子 702.717話
鮫島勘五郎・藤岡琢也 711話
◎ゲスト
692話・捜査に手を出すな！ 赤塚真人、芦川よしみ
693話・わが子へ！ 松山政路
694話・出口のない迷路 永島暎子、高木美保
695話・赤いドレスの女 MIE
696話・正面18度 室田日出男
698話・淋しさの向こう側 香坂みゆき
699話・優しさごっこ 美保純
701話・ヒロイン 戸川純
702話・教室 萬田久子
703話・加奈子 竹井みどり
704話・未亡人は十八才 武田久美子
705話・一億五千万円 左とん平
708話・撃て！愛を 斉藤慶子
712話・小鳥のさえずり 山田吾一
713話・エスパー少女・愛 工藤夕貴
715話・山さんからの伝言 神山繁、稲葉義男
717話・女たちは今・・・ 奈美悦子、高沢順子、東啓子
718話・そして又、ボスと共に 遠藤憲一、桂田裕子
711話で鮫やんが81年10月放送・472話「鮫やんの受験戦争」以来４年11か月ぶり(約５年)出演。
鮫やんと共演が出来なかった刑事は、ラガー・ボギー、ジプシーになるんですかね。
鮫やんは前の奥さんと別れたようで再婚したようです。
警部のことを「おお、兵庫か」と呼び捨てにしたり(鮫やんはボスと元同僚で、警部はかつてボスの部下と言う設定なので当然か 笑)、ラストはボスの椅子に座るんですね。
かつて久美がボスの椅子に座ったことありました。
ボスの椅子と言えば大和田署長が２回ぐらいボスの椅子に座ろうとするのですが、ブルースがさっと刑事たちの椅子を出して、署長には座らせないんです。
警部は部下を愛称で呼ばず呼び捨てにします。「西條、太宰、水木、澤村」と。ただトシさんには敬語を使う場面もあり呼び方も「トシさん」ですね。トシさんの方が年長なのかな。
そういやボスは、山さんや長さんには敬語使っていませんでしたね(笑)。
警部に愛称は付けなかったようで、部下たちは「警部」で通します。
いちばん分からないのはマミーのことを「令子さん」と呼ぶんですよ。
トシさんファミリーの話は683話の「わが子へ！」が最後になります。
長さんファミリーほど長期ではありませんでしたが、長く続きましたよね。
分からないのは圭子が離婚した後も井川姓を名乗っているんですよね。
だったら離婚せず、別居でもよかったのにと思ってしまいました。
最終回のことを思うと、今でもいろいろ感じます。
最終回は11/14と中途半端な日にちで終わっているんですよね。
年末まで続けるとか、あるいは番組改編期の９月で終わるとかではないんです。
これは石原プロから「太陽〜」スタッフにボスの降板を申し入れたらしいんです。
だったらせめてボスが１回だけ出演した最終回をスペシャルとして放送してほしかったんですよね。これは当時も思いましたし、今回見直した時も改めて思いました。
５話前の「エスパー少女・愛」が「太陽〜」最後のスペシャルとなりました。
ですからまた最終回でスペシャルをとる枠もなかったのかも知れません。
またこの10/10に放送された「エスパー少女・愛」の放送時期に「太陽〜」の放送終了を告げる記事がテレビ雑誌に掲載されたとか。
ではｐａｒｔ2の放送開始を告げる記事は２週間後の10/24放送のデューク最後の出演となった「山さんからの伝言」の放映週に告げられたそうです。
奈良岡朋子、寺尾聡の新メンバーに加え、長さんの下川辰平も出捐。
ボス役を女性にしたのは、岡田pに言わせると男性では誰をボスにしても裕次郎にはかなわない、それなら裕次郎が一番懇意にしている奈良岡朋子にしよう、ということで交渉に入ったそうですね。
まあｐａｒｔ2の話はまだ先なので、時期が来たら。
なにせ急に最終回が決まったものですから、出演者(刑事たち)の契約はあと３か月残っていたそうなんですよ。それに脚本も無駄にするのも惜しいということで「ｐａｒｔ2」で使ったものもあるらしいですね。
最終回について書きます。
この最終回は前半はブルースが主演で後半はあの有名な取り調べ室のシーンも含めてボス。
岡田Pの著作を読むと、ボスの取り調べのシーンは、ボスから「あのシーンを俺にくれないか」との電話が入ったそうです。むろんこんなことは初めてだったので監督とも相談してボスに一任することにしたそうです。
それで犯人の妹から犯人の居場所を聞き出すボスの一人芝居が始まります。撮り直しのきかない一発勝負です。このボスのセリフは台本にはありませんから全てアドリブです。
「ずいぶん部下を失くしましたよ。また１人若い刑事(ブルース)の命が尽きようとしている。部下の命は私の命」としてスコッチの話をするんですね。ボスにとってスコッチは日活の後輩。しかもこの時すでに沖雅也はこの世にいなかった。
４年前心臓の大手術をしましてね、というセリフもあります。しかしそういうシーンはもちろんドラマにはありません。裕次郎自身のことなんですよね。この時のボスは石原裕次郎と藤堂俊介がダブってしまっていた、というか一体化していたんですね。
でアドリブのセリフが終ったあと「お兄さんは今どこにいるんです」と聞きます。これは台本通りのセリフだと思います。
妹から「横浜です」との一言を聞き出したボスの最後のセリフは「ありがとう」でした。
この「ありがとう」も台本にあったものなのか、アドリブなのか。
とにかくボスのアドリブのセリフは、生命の尊さについて語られたものであり、太陽のポリシーと同じです。
最後は画面に「14年４カ月・・・長い間のご支援ありがとうございました」で終わります。
ブルースも最終回主演で出られて良かったなという気がします。瀕死の重傷を負うわけですが
ブルースは、警察学校時代長さんの教え子で長さんが七曲署に推薦してきたんですよね。それに役名も「澤村誠」とゴリの「石塚誠」の「誠」を貰っています。
しかもジーパン二世と言う触れ込みでしたし。
かなり期待されていたことがうかがえます。
ブルースのガサツな性格と行き過ぎた捜査方法を見ると、何で長さんが七曲署に推薦したんだろう、という疑問はあるのですが(笑)。
また最後の新人刑事となったDJは小柄ながら運動神経抜群で過去の七曲署の刑事にはいなかったタイプでした。
DJが登場してから明るくなったような気がします。
制作スタッフからは「ドックの受けをやってくれ」と言われたとか。
ダジャレ好きのドックがつぶやいても、ボギーやラガーはもういないし、ドックの相手役をやれ、ということだったんですかね。
マイコンも後輩が出来て良かった。しかしDJはブルースやマイコンには敬語使わず、呼び方も「ブルース」「マイコン」なんですよね。この三人年齢が近かったのかも知れないですね。
ファイナル篇の傑作は、695話「赤いドレスの女」、703話「加奈子」ですかね。
むろん警部とDJが登場する「ボス！任せてください」も良かったですが、個人的には上記二本です。
695話は当時のMIEがゲスト出演で謎の女。その実態は麻薬捜査官。というとかつてのセミレギュラー・浜美枝を思い出しますね。今回もDJ加入前の一番の新人刑事マイコンを翻弄します。
703話は、ほぼデュークの一人舞台。マイコンとコンビを組みますが、デュークがいかに優秀な刑事かが改めてわかります。この時はボスは欠場直前で山さんも殉職しているので、実質一係を束ねているのはデュークと言ったらトシさんやドックに失礼でしょうか。
またトシさんの最後の主演作が707話といささか早かったのも残念でした。終戦記念日の日に放送されたということで、戦争中の出来事もドラマの中に組み入れられています。
この最終回は前半はブルースが主演で後半はあの有名な取り調べ室のシーンも含めてボス。
岡田Pの著作を読むと、ボスの取り調べのシーンは、ボスから「あのシーンを俺にくれないか」との電話が入ったそうです。むろんこんなことは初めてだったので監督とも相談してボスに一任することにしたそうです。
それで犯人の妹から犯人の居場所を聞き出すボスの一人芝居が始まります。撮り直しのきかない一発勝負です。このボスのセリフは台本にはありませんから全てアドリブです。
「ずいぶん部下を失くしましたよ。また１人若い刑事(ブルース)の命が尽きようとしている。部下の命は私の命」としてスコッチの話をするんですね。ボスにとってスコッチは日活の後輩。しかもこの時すでに沖雅也はこの世にいなかった。
４年前心臓の大手術をしましてね、というセリフもあります。しかしそういうシーンはもちろんドラマにはありません。裕次郎自身のことなんですよね。この時のボスは石原裕次郎と藤堂俊介がダブってしまっていた、というか一体化していたんですね。
でアドリブのセリフが終ったあと「お兄さんは今どこにいるんです」と聞きます。これは台本通りのセリフだと思います。
妹から「横浜です」との一言を聞き出したボスの最後のセリフは「ありがとう」でした。
この「ありがとう」も台本にあったものなのか、アドリブなのか。
とにかくボスのアドリブのセリフは、生命の尊さについて語られたものであり、太陽のポリシーと同じです。
最後は画面に「14年４カ月・・・長い間のご支援ありがとうございました」で終わります。
ブルースも最終回主演で出られて良かったなという気がします。瀕死の重傷を負うわけですが
ブルースは、警察学校時代長さんの教え子で長さんが七曲署に推薦してきたんですよね。それに役名も「澤村誠」とゴリの「石塚誠」の「誠」を貰っています。
しかもジーパン二世と言う触れ込みでしたし。
かなり期待されていたことがうかがえます。
ブルースのガサツな性格と行き過ぎた捜査方法を見ると、何で長さんが七曲署に推薦したんだろう、という疑問はあるのですが(笑)。
また最後の新人刑事となったDJは小柄ながら運動神経抜群で過去の七曲署の刑事にはいなかったタイプでした。
DJが登場してから明るくなったような気がします。
制作スタッフからは「ドックの受けをやってくれ」と言われたとか。
ダジャレ好きのドックがつぶやいても、ボギーやラガーはもういないし、ドックの相手役をやれ、ということだったんですかね。
マイコンも後輩が出来て良かった。しかしDJはブルースやマイコンには敬語使わず、呼び方も「ブルース」「マイコン」なんですよね。この三人年齢が近かったのかも知れないですね。
ファイナル篇の傑作は、695話「赤いドレスの女」、703話「加奈子」ですかね。
むろん警部とDJが登場する「ボス！任せてください」も良かったですが、個人的には上記二本です。
695話は当時のMIEがゲスト出演で謎の女。その実態は麻薬捜査官。というとかつてのセミレギュラー・浜美枝を思い出しますね。今回もDJ加入前の一番の新人刑事マイコンを翻弄します。
703話は、ほぼデュークの一人舞台。マイコンとコンビを組みますが、デュークがいかに優秀な刑事かが改めてわかります。この時はボスは欠場直前で山さんも殉職しているので、実質一係を束ねているのはデュークと言ったらトシさんやドックに失礼でしょうか。
またトシさんの最後の主演作が707話といささか早かったのも残念でした。終戦記念日の日に放送されたということで、戦争中の出来事もドラマの中に組み入れられています。
●ｐａｒｔ2(86.11.20〜87.2.20)
01(719) 悪魔のような女 ドック 14.7
02(720) 探偵物語 喜多 11.3
03(721) 老犬ムク DJ 14.7
04(722) 俺は殺された！ ブルース 10.4
05(723) 長さんの長い午後 長さん 9.8
06(724) 心満たされず・・・ 喜多 10.9
07(725) 逃げる ドック 15.2
08(726) ビッグ・ショット 喜多、ブルース 14.6
09(727) 見知らぬ侵入者 マミー 12.8
10(728) DJ刑事・ステバチ作戦 DJ 13.7
11(729) 神戸・愛の暴走 ブルース、チーム 14.3
12(730) さらば！七曲署 係長 16.5
全12話で全てです。
( )内は前シリーズから通算した放送回数です。
ｐａｒｔ2のオープニングに下記のような字幕が出て始まります。
時は流れ、藤堂係長も新しい任務を得て七曲署を去った。
そして新しいメンバーを加えて、七曲署の刑事たちは今日も戦い続けている
前回ボスが１話だけ復帰した最終回からある程度年月が経っているという設定で始まります。
新しいメンバーは女性係長の篁(たかむら)朝子に奈良岡朋子、喜多収(おさむ)刑事に寺尾聡、そして前シリーズ、警察学校に転任した長さんこと野崎太郎(下川辰平)が一係に復帰。
他のトシさん、ドック、マミー、ブルース、マイコン、DJは健在で一係は総勢９人という大所帯。
どういう経緯で篁係長と喜多刑事が一係に配属になり、長さんがまた一係に復帰したかの説明はありません。
ｐａｒｔ2のオープニングは篁係長〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜ゲスト〜長さん〜トシさん〜喜多です。
前半後半に刑事が割り振られたのは嬉しかったですね。山さんが殉職してから前半で刑事たちを一挙に紹介していましたから。
喜多刑事はDVDボックスによると「おさむ」をカタカナにした「オサム」という愛称があるらしいのですが、皆「オサムさん」とは呼ばずに「喜多さん」「喜多くん」と呼んでいるのでニックネームなしとします。
なぜ寺尾聡だけニックネームなしなのかわかりませんが。
第１回でドックが「オサムさん」と呼んでいるのを見るとドックより喜多の方が先輩ということがわかります。
ｐａｒｔ2はトシさんとマイコン主演が１話もないんですよ。
まあ最初からワンクールの12回という放送回数が決められていたみたいですし、最終回は篁係長主演作にするのも決まっていたみたいですから実質11話です。
今回から新メンバーとなった喜多刑事は主演作が３作ありますが、これは今まで出演していないわけですから、喜多刑事がどういう刑事なのかを知ってもらうためにも必要だったのかなと。
ブルースの３作主演はチト多いような気がしました。
そのおかげでマイコンは得意のコンピュータを扱うシーンも、ｐａｒｔ2では２話ぐらいでしたね。
長さんはｐａｒｔではあまり現場に出向かず、係長の傍にして無線で各刑事たちに連絡したりと、かつての山さんや山さん殉職後はトシさんが担っていた役割を担当していますね。
新係長は部下のことを「●●さん」で呼びますね。
長さんにも「野崎さん」、トシさんにも「井川さん」です。例外としてDJだけ「太宰君」でした。
部下も係長のことは「係長」と呼んでいます。
喜多とブルースは陰で係長のことを「おばさん」と呼んでいるんですよね。
あと前シリーズではボスや警部の前で打ち合わせをしていましたが、ｐａｒｔ2でもそういうシーンはありましたが、各刑事の机で打ち合わせをするシーンが多かったですね。
あとはまた次回にでも。
01(719) 悪魔のような女 ドック 14.7
02(720) 探偵物語 喜多 11.3
03(721) 老犬ムク DJ 14.7
04(722) 俺は殺された！ ブルース 10.4
05(723) 長さんの長い午後 長さん 9.8
06(724) 心満たされず・・・ 喜多 10.9
07(725) 逃げる ドック 15.2
08(726) ビッグ・ショット 喜多、ブルース 14.6
09(727) 見知らぬ侵入者 マミー 12.8
10(728) DJ刑事・ステバチ作戦 DJ 13.7
11(729) 神戸・愛の暴走 ブルース、チーム 14.3
12(730) さらば！七曲署 係長 16.5
全12話で全てです。
( )内は前シリーズから通算した放送回数です。
ｐａｒｔ2のオープニングに下記のような字幕が出て始まります。
時は流れ、藤堂係長も新しい任務を得て七曲署を去った。
そして新しいメンバーを加えて、七曲署の刑事たちは今日も戦い続けている
前回ボスが１話だけ復帰した最終回からある程度年月が経っているという設定で始まります。
新しいメンバーは女性係長の篁(たかむら)朝子に奈良岡朋子、喜多収(おさむ)刑事に寺尾聡、そして前シリーズ、警察学校に転任した長さんこと野崎太郎(下川辰平)が一係に復帰。
他のトシさん、ドック、マミー、ブルース、マイコン、DJは健在で一係は総勢９人という大所帯。
どういう経緯で篁係長と喜多刑事が一係に配属になり、長さんがまた一係に復帰したかの説明はありません。
ｐａｒｔ2のオープニングは篁係長〜ドック〜DJ〜ブルース〜マイコン〜マミー〜ゲスト〜長さん〜トシさん〜喜多です。
前半後半に刑事が割り振られたのは嬉しかったですね。山さんが殉職してから前半で刑事たちを一挙に紹介していましたから。
喜多刑事はDVDボックスによると「おさむ」をカタカナにした「オサム」という愛称があるらしいのですが、皆「オサムさん」とは呼ばずに「喜多さん」「喜多くん」と呼んでいるのでニックネームなしとします。
なぜ寺尾聡だけニックネームなしなのかわかりませんが。
第１回でドックが「オサムさん」と呼んでいるのを見るとドックより喜多の方が先輩ということがわかります。
ｐａｒｔ2はトシさんとマイコン主演が１話もないんですよ。
まあ最初からワンクールの12回という放送回数が決められていたみたいですし、最終回は篁係長主演作にするのも決まっていたみたいですから実質11話です。
今回から新メンバーとなった喜多刑事は主演作が３作ありますが、これは今まで出演していないわけですから、喜多刑事がどういう刑事なのかを知ってもらうためにも必要だったのかなと。
ブルースの３作主演はチト多いような気がしました。
そのおかげでマイコンは得意のコンピュータを扱うシーンも、ｐａｒｔ2では２話ぐらいでしたね。
長さんはｐａｒｔではあまり現場に出向かず、係長の傍にして無線で各刑事たちに連絡したりと、かつての山さんや山さん殉職後はトシさんが担っていた役割を担当していますね。
新係長は部下のことを「●●さん」で呼びますね。
長さんにも「野崎さん」、トシさんにも「井川さん」です。例外としてDJだけ「太宰君」でした。
部下も係長のことは「係長」と呼んでいます。
喜多とブルースは陰で係長のことを「おばさん」と呼んでいるんですよね。
あと前シリーズではボスや警部の前で打ち合わせをしていましたが、ｐａｒｔ2でもそういうシーンはありましたが、各刑事の机で打ち合わせをするシーンが多かったですね。
あとはまた次回にでも。
ｐａｒｔ2セミレギュラー・ゲスト
前シリーズは刑事たちの家族や関係者は１回だけの出演では、セミレギュラーとせずゲストとしていましたが、ｐａｒｔ2は12回のワンクールしかなかったので１回の登場でも可としました。
青木(名は不明)・米倉斉加年 12話
青木美沙子・水原英子 12話
青木清文・井上純一 12話
澤村泉・渡瀬ゆき 11話
早瀬波江・成田光子 ５話
◎ゲスト
01話 悪魔のような女 金沢碧
02話 探偵物語 甲斐智枝美
04話 俺は殺された 佐藤仁哉
05話 長さんの長い午後 村田雄浩
06話 心満たされず・・・ 相本久美子
07話 逃げる 神山繁、松橋登
08話 ビッグ・ショット 宮田恭男
09話 見知らぬ侵入者 島村佳江
10話 DJ刑事・ステバチ作戦 荻島真一
11話 神戸・愛の暴走 阿藤海
マミーの母親役を演じた成田光子は、初登場がまだロッキー生存時の81年5/22放送458話「おやじの海」ですから、約５年７カ月の長期にわたって出演したことになります。
タイトルからしてマミーの父親も出ているのですが１回だけなのでゲスト扱いに。
ブルース妻・泉役の渡瀬ゆきは初登場が、ブルース登場篇の83年7/15放送562話「ブルース刑事登場！」ですから、約３年７カ月とこちらも長かったですね。
登場篇では二人で豪華な家に住んでいて驚きました。
ブルースとは正反対の明るくてホンワカした奥さんでした。
前シリーズの700話「ベイビー・ブルース」では元気な男の赤ちゃん(希(のぞみ)くん)が誕生するんですよね。
一説には番組がもっと続いていたらブルースはアフリカロケで殉職することになっていたらしいで真偽のほどはわかりません。
そして最終回には篁係長絡みの親族が３人登場します。
まず係長は以前離婚していた過去が明かされます。その元ダンナ役・青木に米倉斉加年。
青木の後妻・美沙子に水原英子、係長の息子・清文に井上純一です。
清文は母親ではなく、父親が引き取ったことがわかります。
私は第１話のサブタイトル「悪魔のよう女」は、奈良岡朋子演じる篁係長の厳しさのことかと思いましたがゲストの金沢碧のことでした。
11話「神戸・愛の暴走」は最後のロケ(神戸)となりました。
主演は愛妻・泉を撃たれたブルースなのですが、ブルースより他の刑事たちの出番の方が多いんですよ。ですからブルースとチームとしてあります。神戸に行かなかったのは係長と長さんだけ。
ブルースは係長に警察手帳と拳銃を返して、犯人に復讐するため独自の捜査を始めるんです。
係長の「私は澤村さんを信じます」のセリフが良かったな。
犯人を捕らえたブルースは、今にも銃を発砲しようとするところでしたが、他の刑事たちの「ブルース、撃つな」の声が届いたのか引金を弾くのは止めます。
最後は刑事であることを思い出したんですかね。
前シリーズは刑事たちの家族や関係者は１回だけの出演では、セミレギュラーとせずゲストとしていましたが、ｐａｒｔ2は12回のワンクールしかなかったので１回の登場でも可としました。
青木(名は不明)・米倉斉加年 12話
青木美沙子・水原英子 12話
青木清文・井上純一 12話
澤村泉・渡瀬ゆき 11話
早瀬波江・成田光子 ５話
◎ゲスト
01話 悪魔のような女 金沢碧
02話 探偵物語 甲斐智枝美
04話 俺は殺された 佐藤仁哉
05話 長さんの長い午後 村田雄浩
06話 心満たされず・・・ 相本久美子
07話 逃げる 神山繁、松橋登
08話 ビッグ・ショット 宮田恭男
09話 見知らぬ侵入者 島村佳江
10話 DJ刑事・ステバチ作戦 荻島真一
11話 神戸・愛の暴走 阿藤海
マミーの母親役を演じた成田光子は、初登場がまだロッキー生存時の81年5/22放送458話「おやじの海」ですから、約５年７カ月の長期にわたって出演したことになります。
タイトルからしてマミーの父親も出ているのですが１回だけなのでゲスト扱いに。
ブルース妻・泉役の渡瀬ゆきは初登場が、ブルース登場篇の83年7/15放送562話「ブルース刑事登場！」ですから、約３年７カ月とこちらも長かったですね。
登場篇では二人で豪華な家に住んでいて驚きました。
ブルースとは正反対の明るくてホンワカした奥さんでした。
前シリーズの700話「ベイビー・ブルース」では元気な男の赤ちゃん(希(のぞみ)くん)が誕生するんですよね。
一説には番組がもっと続いていたらブルースはアフリカロケで殉職することになっていたらしいで真偽のほどはわかりません。
そして最終回には篁係長絡みの親族が３人登場します。
まず係長は以前離婚していた過去が明かされます。その元ダンナ役・青木に米倉斉加年。
青木の後妻・美沙子に水原英子、係長の息子・清文に井上純一です。
清文は母親ではなく、父親が引き取ったことがわかります。
私は第１話のサブタイトル「悪魔のよう女」は、奈良岡朋子演じる篁係長の厳しさのことかと思いましたがゲストの金沢碧のことでした。
11話「神戸・愛の暴走」は最後のロケ(神戸)となりました。
主演は愛妻・泉を撃たれたブルースなのですが、ブルースより他の刑事たちの出番の方が多いんですよ。ですからブルースとチームとしてあります。神戸に行かなかったのは係長と長さんだけ。
ブルースは係長に警察手帳と拳銃を返して、犯人に復讐するため独自の捜査を始めるんです。
係長の「私は澤村さんを信じます」のセリフが良かったな。
犯人を捕らえたブルースは、今にも銃を発砲しようとするところでしたが、他の刑事たちの「ブルース、撃つな」の声が届いたのか引金を弾くのは止めます。
最後は刑事であることを思い出したんですかね。
ｐａｒｔ2の傑作は「長さんの長い午後」です。
長さん最後の主演作ですが、長さんの代表作と言ってもいいかもしれません。
マミーが瀕死の重傷を負います。
犯人たちは客を人質に喫茶店に立てこもります。
というとマカロニ篇の傑作「危険な約束」を思い出しますが似ていますね。
犯人たちはマミーを解放する代わりに誰か人質を出せと要求。
係長は人質に長さんを指名(マイコンも人質になるというのですが係長に却下されました)。
長さんは両手に手錠をして喫茶店に。
ベテランらしくあの手この手で犯人たちを説得します。
長さんから娘や息子の話も出ます。
人質のマスターがコーヒーを入れようとするのを、コーヒーは刺激が強いから犯人を刺激すると思い、ココアにしようと提案するあたりさすが長さんです。
その頃七曲署では強行突破を図ろうとする喜多とブルース、あくまで長さんを信じて「長さんを信じるよ」というドックとで対立があります。
この対立がいいですね。
ドックの「長さんを信じる」というのは、長さんと長年一緒に仕事をしたドックならではのセリフです。ドックと喜多の対立を仲裁しようとしたDJはドックに突き飛ばされました。
まあ喜多はともかく、ブルースは警察学校で長さんの教え子なのになぜ喜多の意見に同意したのかなあ。
トシさんの判断で二時間待ってそれでもダメなら強行突破ということになります。
時間切れで刑事たちが喫茶店に突入したときは、長さんが犯人を捕らえた後でした。
あとは「ビッグ・ショット」。
こちらは喜多とブルースの対立。喜多の捜査方針は「どうせ人生暇つぶし。そのかわりやるときは命がけでやる」というもの。
喜多がブルースの危機を救ったことから対立は和解となります。
「老犬ムク」はテキサスの時代から続いていた犬と刑事の触れ合いを描いたもの。
今回は最後の新人刑事DJと犬の物語。ただし今までと違うのは警察犬ではないんです。
DJの代表作と言ってもいいかもしれません。
最終回も良かった。
こちらは刑事ドラマというより母親(奈良岡朋子)と息子(井上純一)のホームドラマといった感じでした。
係長が離婚したダンナの妻に「よく清文を立派に育ててくれてありがとうございました」というんですね。
山さんと高子、長さんファミリー、トシさんファミリーに続く「ホームドラマ」でしたね。
岡田Pは「刑事ものだけではなく、ホームドラマ、青春ドラマの要素も入れていきたい」と番組スタート時に語っていました。
青春ドラマの要素はドックが加入してから少なくなりましたが、ゴリやスニーカーの頃は結構ありましたね。まあゴリ役の竜雷太はもともと青春ドラマでデビューしたし、スニーカーの山下真司も「スクールウォーズ」という学園ものの代表作がありました。
ところで「太陽〜」は再放送(地上波)は全作品放送したのですかね。
一説には「マミー刑事登場！」以後は再放送していないという説もありますし、どうなんでしょうか。
以上マカロニ登場からｐａｒｔ2まで駆け足で見てきました。
まだ各刑事の代表作品を選んだり、「太陽〜」ベスト10も選ぼうかなとも思っているのですが、また気が向いたら。
「マカロニ刑事登場！」を見たのが2020年5/15。
ｐａｒｔ2の最終回を見たのが2021年11/7でした。
約１年半でｐａｒｔ2含めて「太陽〜」全作品の730話見終わりました。
完全に忘れていたシーンや、部分部分しか記憶に残っていないところも多々ありました。
いままでお付き合いいただき、ありがとうございました。
長さん最後の主演作ですが、長さんの代表作と言ってもいいかもしれません。
マミーが瀕死の重傷を負います。
犯人たちは客を人質に喫茶店に立てこもります。
というとマカロニ篇の傑作「危険な約束」を思い出しますが似ていますね。
犯人たちはマミーを解放する代わりに誰か人質を出せと要求。
係長は人質に長さんを指名(マイコンも人質になるというのですが係長に却下されました)。
長さんは両手に手錠をして喫茶店に。
ベテランらしくあの手この手で犯人たちを説得します。
長さんから娘や息子の話も出ます。
人質のマスターがコーヒーを入れようとするのを、コーヒーは刺激が強いから犯人を刺激すると思い、ココアにしようと提案するあたりさすが長さんです。
その頃七曲署では強行突破を図ろうとする喜多とブルース、あくまで長さんを信じて「長さんを信じるよ」というドックとで対立があります。
この対立がいいですね。
ドックの「長さんを信じる」というのは、長さんと長年一緒に仕事をしたドックならではのセリフです。ドックと喜多の対立を仲裁しようとしたDJはドックに突き飛ばされました。
まあ喜多はともかく、ブルースは警察学校で長さんの教え子なのになぜ喜多の意見に同意したのかなあ。
トシさんの判断で二時間待ってそれでもダメなら強行突破ということになります。
時間切れで刑事たちが喫茶店に突入したときは、長さんが犯人を捕らえた後でした。
あとは「ビッグ・ショット」。
こちらは喜多とブルースの対立。喜多の捜査方針は「どうせ人生暇つぶし。そのかわりやるときは命がけでやる」というもの。
喜多がブルースの危機を救ったことから対立は和解となります。
「老犬ムク」はテキサスの時代から続いていた犬と刑事の触れ合いを描いたもの。
今回は最後の新人刑事DJと犬の物語。ただし今までと違うのは警察犬ではないんです。
DJの代表作と言ってもいいかもしれません。
最終回も良かった。
こちらは刑事ドラマというより母親(奈良岡朋子)と息子(井上純一)のホームドラマといった感じでした。
係長が離婚したダンナの妻に「よく清文を立派に育ててくれてありがとうございました」というんですね。
山さんと高子、長さんファミリー、トシさんファミリーに続く「ホームドラマ」でしたね。
岡田Pは「刑事ものだけではなく、ホームドラマ、青春ドラマの要素も入れていきたい」と番組スタート時に語っていました。
青春ドラマの要素はドックが加入してから少なくなりましたが、ゴリやスニーカーの頃は結構ありましたね。まあゴリ役の竜雷太はもともと青春ドラマでデビューしたし、スニーカーの山下真司も「スクールウォーズ」という学園ものの代表作がありました。
ところで「太陽〜」は再放送(地上波)は全作品放送したのですかね。
一説には「マミー刑事登場！」以後は再放送していないという説もありますし、どうなんでしょうか。
以上マカロニ登場からｐａｒｔ2まで駆け足で見てきました。
まだ各刑事の代表作品を選んだり、「太陽〜」ベスト10も選ぼうかなとも思っているのですが、また気が向いたら。
「マカロニ刑事登場！」を見たのが2020年5/15。
ｐａｒｔ2の最終回を見たのが2021年11/7でした。
約１年半でｐａｒｔ2含めて「太陽〜」全作品の730話見終わりました。
完全に忘れていたシーンや、部分部分しか記憶に残っていないところも多々ありました。
いままでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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