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かる〜く統計学コミュの困っています。

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学校の試験です。研究のデザインについてなのですが・・


問題はこうです。

5000人を対象に前向きコホート調査を行い、赤血球数、白血球数、ヘモグロビン、血圧、喫煙の有無、アルコール摂取量、血清脂質量、塩分摂取量、運動量、骨密度などを測定した。

その後役半数の住民に健康教育プログラムを実施したあと、同じ項目の調査を行った。

?調査開始前の測定項目の結果に関し、あなたなら医学統計の知識を使ってどのような解析計画を立てるか述べよ。

?健康教育の前と後で得られた測定項目の結果から、健康教育の効果を評価するためにあなたならどのような解析計画を立てるか述べよ。


いずれも解析の背景、目的、予想される結論についてのべること。

必要なら以下の単語を用いること

正規分布、正規性の検定、二群間の平均値の差の検定、多群間の平均値の差の検定、分散分析、相関係数、回帰分析、順位相関、敏感度、特異度、カイ二乗検定、因果関係

です。



自分の?の回答はざっと
塩分摂取量と血圧に注目して、説明変数に健康教育の前後での「塩分摂取量の減少量(差)」を、目的変数に同じく「血圧の減少量(差)」を設定して、これを健康教育をしたグループとしてないグループでそれぞれ回帰分析して相関係数を求める。

健康教育を評価するには、健康教育を施したグループとそうでないグループで相関係数を比較すればよく、健康教育を施したほうの相関係数が1に近ければ(より有意であると認められれば)効果があったといえる。というものです。

でもこれだと健康教育の評価ができてないような気がします。統計に詳しい方、模範解答をお願いいたします。



ミクシーの外で2ヶ所に同じ書き込みをしました。マルチで申し訳ありません。?でも結構ですし、ほかの値に注目してデザインして下すっても構いません。明日の午後に試験です。自分なりにやってはみたのですが・・。

コメント(4)

健康教育についつですが、私なら分散分析を使用します。

具体的には、ランダムに振り分けた教育群と統制郡(教育をうけてない郡)をつくり、その前後と郡間の差を分散分析で検定します。

教育の結果が出ているのなら、統制郡は変化無し、教育群は健康的になるという結果になるでしょう。
この場合、交互作用が見られることになります。
なので、教育群後と統制郡後および、教育群前と教育群後と、統制郡の前後の比較を単純主効果の検定で行う必要があります。 

こんなのでどうでしょうか?
むう〜なるほど。

分散分析は原因が離散で結果が連続のときに使うやつですよね。この場合原因が教育前と後、結果が任意の数値ということでよろしいでようか?


一応、
塩分摂取量と血圧だけ詳しくやるのでなく、もっと適当に広く例えば健康教育として1日の平均運動量を増やしたとする。これによって開始前後の同一対象者間(教育有無の2群のグループに分けても可)の血圧、ヘモグロビン量、血清脂質量、骨密度において、2群間の平均値の差の検定を行う。これによって、健康教育が対象者の健康状態に有意な改善が見られたか調査する。

なんていうのも考えてみたんですがこの場合「二群間の平均値の差の検定」で異なる平均値、つまり有意な差(健康になる)が見られれば健康教育が評価できると考えていいんでしょうか?

二群間の平均値の差の検定も原因が離散で結果が連続のときに使うやつですから、ビダルさんの回答同様、原因が教育前と後、結果が任意の数値と考えて大丈夫なのかなというのも疑問であります。

長文ですいません・・。
今回は因果関係が問題になっているように感じます。
この場合、教育の有無と前後という2要因の分散分析ですから、教育有郡の前後の変化と、教育無郡の変化が平行ではない、つまり交互作用がみられれば、時間による変化を観測できますから、教育によって健康に効果があったということができると思います。
有無と前後ですね、なるほど、少し糸口が見えて参りました。ありがとうございます!

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