マーブル食堂。コミュの献血についての留意点

こんにちは。マーブル食堂店主です。

自分の日記の方にも立ち上げておりますが、

このコミュに参加されている皆様にも、是非ご協力頂ければと思い、転載させて頂きます。

献血に行こうと思われている方は、少し様子を見ながらいかれることをお勧めします。

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今自分にできることはないか、そのように思われて多くの方が献血ルームに殺到しているようです。

毎日のように流れる被災地の現場の様子を見て、本当にいたたまれず、すぐにでも行動を起こしたい気持ちは理解できますが、

しかしこのような時だからこそ、冷静に、状況を判断しながら動くことがとても重要だと思います。

献血も同様です、

○分散して献血に行かれて下さい。

献血には「成分献血」と「全血献血」とがあります。

今得に必要とされているのは、「成分献血」の血小板成分献血、そして全血献血と言われています。

～献血基準～

血小板成分献血　　18歳～54歳まで、体重は男性４５ｋｇ以上、女性は４０ｋｇ以上の方

全血献血　　４００ｍｌの場合、男女とも１８歳～６９歳、男女とも５０ｋｇ以上
　　　　　　　　２００ｍｌ献血の場合、１６歳～６９歳　男性４５ｋｇ以上、女性４０ｋｇ以上

ただ、ここで問題があります。

＜血小板の有効期間は採血後４日間＞そして＜全血の有効期間は採血後21日間＞です。

血小板成分献血の場合、次に献血できるまでの期間は男女とも２週間後、

全血献血の場合、次に献血できるまでの期間は男性は12週間後・女性は16週間後となります。

これを踏まえれば、今殺到してしまうと、血液が足りない状況が後に出てくる可能性がありますし、せっかく集めた輸血が無駄になってしまう可能性もあります。

ですから今殺到しているのであれば、少しずらして献血にいく方がより効率的かと思います。

また以下の事項に該当する方には、献血はできません。

■ エイズ（HIV）検査が目的の方（エイズ検査の結果はお知らせしていません）
■ この1年間に、不特定の異性との性的接触があった方
■ 男性の方でこの1年間に、男性との性的接触があった方
■ この1年間に、麻薬・覚せい剤を使用した方
■ 輸血や臓器の移植を受けたことがある方（自己血を除く）
■ B型やC型肝炎ウイルスやエイズウイルスの保有者（キャリア）と言われた方
■ 梅毒、C型肝炎、又はマラリアにかかったことがある方
■ 海外から帰国（入国）して4週間以内の方
■ 昭和55年（1980年）以降、ヨーロッパの対象国に滞在（居住）された方（国名・期間等、詳しくは受付におたずねください）
■ 以下の育毛医薬品（錠剤）を服用されている方は、一定期間献血をご遠慮下さい
1. AVODART（アボダート）［製造：Glaxo Smith Kline社］……6カ月間
2. PROPECIA（プロペシア）［製造：Merck社］……1カ月間
3. PROSCAR（プロスカー）［製造：Merck社］……1カ月間
■ ヒト胎盤（プラセンタ）エキス注射剤を使用したことがある方
■ この3日間に、出血を伴う歯科治療（歯石除去を含む）を受けられた方
■ 妊娠中、授乳中の方

たとえご自分が献血できなくても、できることは他にもあります。

血液不足という状況にならないよう、あなたの身の回りの方にきちんとした状況判断をしながら献血に行かれることをおすすめして下さい。

ここに書いたことはこちらのサイトから引用しています。

東京都赤十字血液センター
http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/current/index2.html

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 03月15日 20:52

今回の被害は津波によるところが大きく、
建物倒壊などによる外傷、また火災による熱傷は少ない方と考えます。
従って、現在血液を必要とする救急患者は少ないと考えます。

現地の医療機関の体制が整い、本格稼働を初めても、現地の献血供給システムが改善されなければ、手術・治療用の輸血が不足しはじめることが予想されます。

また放射線被害が深刻化すれば、成分輸血、血小板輸血などの需要が高まります。

現地の医療機関等から患者が近隣に搬送され始めた場合は、また必要になるかもしれません。

とりあえず、近隣ないしは現地近隣の医療機関の様子を見ながら対応するのが、適当と考えます。

MONKさんのおっしゃる通り、「今、被災者のために献血！」ではありません。

日頃より、継続的な献血へのご協力おねがいします。

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