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ヒロピン愛好会コミュの作品プレビュー『アンダーカヴァー・クライシス』アキバトル

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 久々の作品レポをしてみたいと思います。
 今回採り上げるのは、禅ピクチャーズから発生した新レーベル『アキバトル』からの作品です。
 僕が最近鑑賞した同レーベルの作品は三本でして、まずはその中の一本、現時点では最新作にあたる『アンダーカヴァー・クライシス』について、僕なりのコメントをしてみますね。

 『アキバトル』に関しては今更僕なんぞが説明する必要もないかと思われますが、敢えて簡単に言い表すならこのレーベルの基本コンセプトは女子プロレス、及び格闘技のシチュエーションを軸に据え、それに基づくストーリーで構成されている作品ということになるのでしょう。
 で、この『アンダーカバー・クライシス』ですが、主人公である秘密捜査官が、麻薬密売の疑いがある地下プロレス団体に潜入し、自らもレスラーとして試合に参戦しつつその秘密を探るというストーリーになっています。彼女の父親も秘密捜査官であり、この団体を捜査中にその素性が露呈した挙げ句に殺された過去があるため、彼女にとってその相手は個人的な意味で仇でもあるといった背景もありますが、ま、言ってみれば散々使い古されたよくありがちなパターンですね。
 ただ、こうしたストーリーのお陰でこの作品に限っては女子プロレスとヒロイン、その二つのカテゴリーが両立されており、どちらも好きな僕にとっては歓迎すべき形となってはいます。

 それでは、この作品を分かりやすくレポするために「良かった点」「ダメな点」の二つに分け、それぞれについて書いていこうかと思います。

【良かった点】
◎主演の東真彌さんですが、とても魅力的な女性です。美人なのは勿論のこと、切なそうな表情や悲しみを湛えた表情などにグッとくる魅力があります。こういう表情が自然にできる女性ってけっこうマレなんじゃないでしょうか。そんな彼女がレスラーとなって必死に戦いを挑み、相手が繰り出す怒濤の攻撃にピンチに追い込まれるたびに見せる苦悶の表情や呻き、絶叫などには僕のようなフェチにとって文字通り、堪らないものがあります。その姿、雰囲気に悲壮感を感じさせてくれるキャラクター、そうそういるもんじゃありません。
 加えて、ドラマ部分での演技力も十分に及第点で、正直、彼女を起用したのなら彼女をもっと魅力的に見せるセリフ回しの脚本を渡してあげたいし、“まとも”な演出を施してあげたいという気になってしまいます。結局、これがZEN&GIGAの限界なんでしょうが…
 更に、数あるバトル・シーンで見せる動き、これも相当なものがあります。格闘技の専門でもない(?)のに、演技でこれだけ見せてくれれば大満足なのではないでしょうか。
  東真彌さん、本当に沢山の才能に溢れた女性で、単なるグラビア・アイドルの域を遥かに凌駕した素晴らしい方です。最早「アーティスト」と呼んであげていいかも!?
 いっぺんで大ファンになってしまいました! (^^;
◎東さんが戦う相手に本物のプロレスラーを起用したこと。これは大正解だったと思います。とにかく、バトル・シーンのリアルさが格段に違います。本物のプロレスラーであれば技を掛けているように見せることも、また、見ている者には分からないように手加減することも素人のそれとでは雲泥の差があるのは自明の理。彼らは“いかにもそれっぽく見せる”プロなのですから。
 プロレスの試合シーンのみに特価したインディーズのメーカーもいくつかありますが、本職のレスラーを起用したという点でそうした作品達よりも遥かに見応えがありますね。雰囲気がまるで違います!
 ただ、こうしたストーリー作品に本職のレスラーが出演するというのは、それはそれでまた色々な段取りが必要になってくるのかもしれませんが、これは今後とも是非続けていって欲しい形でもあります。
 それにしても… 紫雷姉妹。
 二人とも美人で、コンセプトによっては男性ファンを惹き付ける資格十分なのだから、女子プロレスに求められている大多数の要素は何かということをしっかりと意識し、今や風前の灯火となってしまっている女子プロレス界の救世主となってはくれませんかねェ…(^^;
 役柄の上とはいえ、自分達が虐めた東さんの姿を見れば、何をすればいいかというのは歴然だと思うのですが…

【ダメな点】
◎東さんがセリフを咬んで、明らかに言い間違えているのに、それをそのままOKにしてしまってるディレクション、最低です。もっとも、このメーカーであれば今更始まったことではありませんが…
 この作品のメインはあくまでもバトル&拷問シーンで、ドラマ部分はそうしたシチュへ行くための必要上の付け足しでしかないとはいっても、やはり最低限のレベルだけはキープしないとね。結局、やっぱストーリー作品を製作するという点においてはいつまで経ってもシロート集団ですね、このメーカー(~~;

◎賛否両論、意見が分かれる部分かもしれませんが、主人公が次の相手の強大さに備え、一人トレーニングに励むシーンがありまして、その際に試合用のコスチュームを既に身に付けてしまっているという…
 おそらく、その白のワンピース水着を主人公が身に付けるということがこの作品の一つの大きなポイントになっていたのだとは思いますが、それはあくまでもリング上での実際の戦いの時まで敢えて出さずにいた方がよりインパクトが増すと思うんですけどねェ… “おいしい”ものであればあるほど、ギリギリまで焦らした方がその効果は倍増しますし、試合に臨みいよいよメインのコスチューム姿で登場+ピンチ+敗北といった三段構えの演出を狙った方がフェチをノックアウトする破壊力(?)も抜群なんじゃないでしょうか。
 リアルタイムでミミ萩原の現役時代をご存じの方はおそらくご記憶なさっているものと思いますが、最盛期の彼女はリング上で自分の名前がコールされるまでは大きなガウンでコスチユームを隠し、コールと同時に両手を大きく広げてそのセクシーなデザインのコスチュームを衆目に披露していました。いってみればそれが一つの儀式のようなものでもあり、それをTVで観ていた僕なんぞは「うわッ! 今日はこの水着姿でヤラれてくれるんだァ!!」と歓喜したものです(^^;
 この作品の脚本を担当している東村氏に、個人的な交流関係からミミ萩原の魅力を映像とともに直に伝えたのは僕ですが、やはり世代の違いからか、ミミの魅力の全てを伝えきるのはちょっと難しかったのかもしれませんね(^^;
 僕としては、そのトレーニング・シーンではむしろダボダボのTシャツにハーパン姿、そしていざリングに上がった時にあの白ワンピがドーンと目に飛び込んでくるといった展開の方が絶対に好みなんですが、他の皆さんはどうお感じになられますでしょうか?
 そもそも!
 あんな格好で野外トレーニングする訳ないでしょ!!

 【良かった点】も【ダメな点】も、まだまだコメントしたい部分は多々あるのですが、取り敢えず絶対に押さえておきたかった要点だけは触れてみました。
 結論を言えばこの“アキバトル”というレーベル、コンセプトや製作姿勢において期待できる点は多いと思いますね。僕自身、今後の可能性という部分において注目していきたいと思っていますし、またその価値も大いにあると感じてはいるところです。
 但し、メーカーが、本当に自分達の悪い点を反省してくれれば、の話しですけど(苦笑)

 それでは、大サービス(?)ということで(^^; 最初のバトル・シーンを僕が個人で編集し直した動画を挙げておきます。
 この作品、未見の方はどうか入手などのご参考になさって下さい。


コメント(1)

確かに紫雷姉妹が入ると、バトルのシーンはビシッとしてきますよね!

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