本日(4月12日)のインドネシア英紙「The Jakarta Post」によると、最近、首都Jakartaのデングー熱大発生および多くの犠牲者に対して、この伝染病の閉じ込めを目的とする条例案が今週の木曜に都議会に提出され、承認を求めていると報じられた。都議会議長を務めるAde Supriatna氏は、デングー対策の条例案の内容が討議され、鳥インフルエンザの閉じ込め条例を通過した後に条例の正式化にするだろうと述べた。この条例は、蚊の生殖環境の閉じ込め目的として、都住民が自宅周囲の衛生を守るように、違反者に対する罰則を科するが、その具体な内容は討議中である。今まで、デングー熱防止のため、幾つかの都主催の衛生キャンペーンは行われていたが、住民の参加は積極的ではなかったと報じられた。一方、別の情報によると、現在、都側は、首都の蚊の本生息地とみられるJakarta
近辺にあるゴミ処理場(実は、放置されているゴミの山々)の移転も検討対象になる。
ProMEDメール2007−04−11の感染症に関連した情報を配信します。
1.鳥インフル。パキスタン・シンド州と北西辺境州とインドネシア・バリで発生
2.香港の馬ヘルペスウイルス。馬132頭が感染。
1.鳥インフル。パキスタン・シンド州と北西辺境州とインドネシア・バリで発生
PRO/AH/EDR> Avian influenza (69) - Pakistan, Indonesia (Bali)