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課題分配のコミュコミュの肥満、やせ

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肥満、やせ

肥満とは、体内の貯蔵脂肪が基準値以上の増加している状態である。
肥満は内臓脂肪型肥満、皮下脂肪型肥満の2つに分けられる。

肥満の随伴症状
肥満の初期には症状や苦痛を訴えることはないが、肥満が進行するにしたがって、さまざまな随伴症状が発生する。
1.身体面
体動時の呼吸促迫、動悸、のぼせ感、多汗、下肢浮腫、便秘、胸やけ、運動量の減少、股、肘関節痛、腰痛、頭痛、
不眠など
2.精神心理・社会面
ボディイメージの障害、自尊障害の低下、抑うつ、精神的・社会的活動力の低下、人間関係の狭小化

肥満の原因・誘因とメカニズム
単純性肥満
両親からの体質的要因、食事の質・摂取のしかたが影響する食事性要因、家族や職場における食事や運動習慣が影響する社会的・環境的要因、精神的ショック・ストレス・心理的葛藤・欲求不満などが食欲に転換される精神心理的要因、相対的運動不足がある。
症候性肥満
視床下部の腹内側の満腹中枢におけるブドウ糖、遊離脂肪酸、インスリンに対する感受性の低下による過食、また、インスリンの過剰分泌により摂食中枢が刺激され過食になるなどの中枢性要因による肥満、前頭葉腫瘍などによって前頭葉が障害され、調節機構が乱れて肥満となる前頭葉性肥満、視床下部に器質的・機能的な障害のため、摂食の調節に異常が起こり肥満となる視床下部性肥満、食欲を調節しているインスリン・副腎髄質ホルモンなどの亢進、クッシング症候群、甲状腺機能低下症、インスリノーマにより肥満を引き起こす内分泌性肥満、各種疾患に対するステロイド薬の長期・大量使用によって医原性クッシング症候群を引き起こし、肥満となる薬物性肥満、遺伝性肥満などがある。












やせとは、体内の貯蔵脂肪が基準値以下に減少している状態である。(わが国ではBMI18.5未満)

やせの随伴症状
進行したやせでは、随伴症状を認めることが少なくない。
食欲低下、食べることへの嫌悪感、味覚の変化、下痢、便秘、悪心・嘔吐、骨の突出、筋萎縮による筋力の低下、皮膚の乾燥、粘膜の炎症、易疲労、脱力・無力感、不眠、体温低下、頭重感、めまい、ふらつき、月経異常、思考力減退、ボディイメージの障害、自尊感情の低下、抑うつなど

やせの主な原因・誘因とメカニズム
単純性やせ
体質的要因、食事性要因、社会的・経済的・環境的要因、相対的運動過剰がある。意識的に食事摂取量を制限して減量を行うことによりやせになる人もいる。やせそのものが健康を障害するとはかぎらず、やせていても健康感にあふれ、日常生活に支障をきたさない人も多い。
症候性やせ
?、エネルギー供給不良
側視床下部領域の摂食中枢がおかされ、食事をとらなくなる視床下部性やせ、神経性食欲不振症、神経症、うつ病などによる拒食が原因の精神・神経疾患によるやせ、食欲はあるが食物の摂取に関与する咀嚼や嚥下機能の障害あるいは消化管の狭窄などにより、食物の摂取障害をきたし、食事摂取量が減少してしまう食物の摂取障害、全身状態の悪化に伴い食欲不振が引き起こされる全身性疾患や妊娠に伴う食欲不振、十分栄養素を摂取しても、腸管からの吸収が障害され、エネルギーの供給不足を引き起こす栄養素の吸収・利用障害、肝障害、1型糖尿病、アジソン病など腸管からの吸収が正常であっても、吸収された栄養素を同化し、生体内で利用ないし貯蔵する機能が低下しているため、結果的にエネルギー供給不足になる栄養素の利用障害がある。
?、エネルギー消費亢進
甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫、発熱、悪性腫瘍などが原因で、代謝亢進によりエネルギーの消費が増大し、エネルギーの供給が間に合わなくなる。そのため蓄積エネルギーの異化が促進され、体重減少をきたす代謝・異化の亢進、慢性出血による失血、熱傷による体液の喪失などにより、栄養素が過度に喪失されると消費エネルギーが増加し、体重減少をきたす栄養素の喪失がある。

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