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STOP アルコール依存症コミュの自分の中の否認を見つめる(2)

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今回は 認めたくない胸のうちを見つめて行きたいと思います。


どんな形で、否認は現れるのでしょうか?
飲酒問題への否認を通して振り返ってみましょう。



【事実を見ない】

呑み方の問題や飲酒による失敗を指摘されると
『そんな事はない』
と真っ向から否定します。
会社の健康診断からも逃げ回ります。

飲酒の問題について 話そうとする相手を避けたり、話が 酒の事に及ぶと慌てて話題を変えたりします。



【過小評価をする】


事態の深刻さに 気付かなかったり見ないふりをして
『まだまだ大丈夫』
『なんとかなるさ』
と考えます。

周囲の心配や苦しみを過小評価し、まさか妻が離婚を考えているとは 思わなかったり、子供が そこまで傷付いているとは思わなかったりします。



【理由をつける】


付き合いだから呑むのだ、仕事が辛いから呑むのだ、家庭生活が 上手く行かないから呑むのだ、借金で悩んでるから呑むのだ、と 色々な理由をつけます。

周囲にだけでなく、自分に対しても言い訳をします。



【理屈を言う】


『そもそも世の中と言うものは....』
『酒と言うものは....』
『男と言うものは....』
と 話を一般論に すり替えます。
大上段に構える事で、相手を混乱させ、指摘を交わそうとします。



【攻撃的になる】


注意されると
『うるさい!』と怒鳴ったり、
『自分の金で呑んで なにが悪い!』
と開き直ったり それが出来ないと
『俺の事を目の敵にする』と恨みを持ったりします。



【甘える】


『どうせ誰も自分の事を解ってくれない』
と感傷に浸ったり、
『俺はダメな人間なんだ』と嘆いて、酒に慰めを求め、 大人として問題に直面するのを 避けようとします。



【煙幕を張る】


『どうせ俺の事をアル中と思ってるんだろう』
と相手の言いたい事を先に言ったり、
『自分でも 問題があるのは解っている』
『なんとか しなきゃと色々考えてはいるんだ』
と認めるふりをする事で、自分を正当化します。

『明日は(そのうち)止める』と言って、今日は呑み続けます。




こうやって、周囲にだけでなく、自分に対しても 『飲酒が原因で これだけの問題が起きている』
と言う事を否認して来たのです。


その為に、さまざまな言い訳や、カモフラージュが必要になります。


さらに酔って記憶が無かったり、自分に都合の良い事だけを覚えていたりします。


こうして、現実ではなく、幻想の世界に生きる事になったのです。
幻想の壁の中に 閉じこもって呑み続けていた事に 気付かされた時、とてもショックで、辛い思いをした事でしょう。


しかし 否認を認めると言う壁を乗り越えてこそ、 そこから、あなたの回復のスタートが始まるのです。



次回は もう少し深く掘り下げ 心の中の声を聞いてみましょうね。


コメント(25)

私がアルコールに依存したのは
現実の問題を直視したくなかったからです。
そもそも自分の心の叫びや痛みや傷を否認してたと思います。
お酒や安定剤の力を借りてそれらの問題から逃げていました。
でも今、お酒という霧が晴れて、自分と向き合う時が来ました。

アルコール問題で否認をしている場合、
他の問題に対しても否認していることが多いのではないでしょうか。
自分の場合、楽なパターンとして
「否認」の切り札を乱用している気がします。
初カキコです。
もう、本当にそんな感じです、母が。
今は毎日実家に通っているのですが、飲んだ空き缶が隠してあるのを目撃したり、お酒を買いに行って帰ってきたのかな?と思っても、なかなか指摘が出来ません。
逆ギレされて、言い訳されて、話にならなくなるのが目に見えるからです。
こういう場合は指摘したほうが良いのでしょうか?
ともサン。

酔ってる時に 指摘してもダメなんです。
酔ってる時に言われると その記憶だけが 残り逆恨みしやすくなるのです。 『選択的記憶システム』と言って 一種の抑圧の心理が働きやすくなってるからです。
これも 背景には否認があるからなんですけどね。
もし 説得するなら 必ずお酒が入ってない素面の時にしましょう。
父兄参観サン


ほんと いろんな形で否認が存在しますものね。
父兄参観サンと同じ様、現実を直視したくなくて 否認を続けて来た人って 多いんじゃないかな? って思いますし、実際 患者サンの中にも多いですね。


アルコール依存症は否認の病気。
第一の否認の
『自分はアルコール依存症ではないのではないか?』と言う部分で長く引っかかってた人って多いと思うし、現在も この部分で 止まってる人も沢山いると思います。



みなさん。アルコール依存症である限り『否認』には 何度も ぶち当たって来たと思います。


無理に書いて欲しい訳ではありませんが、 この部分については 各々感じる事があるのではないでしょうか?


ユアンさん

ありがとうございます。
今となっては、いつが素面なのか私には判断がつきません。
この前父の担当医の神経内科の先生に相談をしました。
専門外だけど、母に合った担当医を紹介するまで付き合ってくださることになりました。
予約を今度の水曜に入れました。母はとても嫌がりますし、抵抗すると思いますが、この診察だけには絶対連れて行こうと思っています。

また、私の日記の公開の範囲を、こちらの皆様に見ていただきたかったので、「全体」に変更しました。
母のことは書き出したばかりですが、良ければ目を通してください。
何ヶ月か順調に断酒が続いてると
「もしかして自分ってアルコール依存症じゃないのかも」
って気持ちがムクムク湧き上がってきませんか?
精神病院に入院した訳じゃないし、とか
以前も数年間も断酒できたし、とか
連続飲酒って言ったってたかが知れてるし、とか
トイレに間に合わなかったこともないし、とか
いろいろ言い訳したがってる自分がいるんですねー。
これも立派な否認ですよねぇ。
甘く見てたら大変な目に合います!!
夫も父兄参観さんと同じ様な事を言っていました。
そして、断酒継続が長くなっていくと、これから何度となくその気持ちが湧いてくるのかな?と不安がありますね・・。
初めは、好きで飲んでいたお酒ですもんね。
初めて夫に『あなたはアルコール依存症だと思うよ』と告げた時、酔っていたけど、悲しそうに『違うよ。』と否認され、私は泣きながら『違うくないよ』と言った事を思いだします。
病院→断酒会へ行っても、確かに夫より症状の重かった方ばかり。私までも『違うのかな?』と思った事もありました。

でも、このまま飲み続ければ夫も同じ。
今、止めなければ必ずもっと酷くなると私は感じました。
飲み続ける夫とは、もう幸せな夫婦関係は継続出来ない。

否認から話がずれてしまいましたが^_^;

否認→認める→否認?は、必ずやってくる試練だと思います。
でも、負けないでほしいです!

皆さんも、一日断酒で頑張って下さいo(^-^)o
umiサン。はじめまして。

アルコール依存症は家族や周りを巻き込む病気なので お母様共々 苦労をされて来たのでしょうね。

お父様は 今まで アルコール依存症の専門治療を受けた事があるのですか?
2年前、AAに繋がった頃、無力は受け入れていましたが、それは「アルコールに対してだけだ」という条件をつけていました。

そのほかのことは、自分一人の力でやっていける、周りの偏見の目を変えてやる、オレを認めさせてやると必死でした。職場でも「アルコホーリク」がばれていて、白い目で見られていましたから・・。でも、それは、飲んでいた頃の思考過程とあまり変わりありませんでした。事実、AAに行っても、仲間との違い探しばかり。。特に、何年も仕事についてない仲間は、オレにとっては格好の「偏見の的」でした。

でもそれが大きな過ちだったことは、昨年の初春の頃気づかせてもらいました。オレが認めていなかった「思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた」ステップ1を完全に受け入れられたとき、肩の荷が降り、楽な気持ちになったのを昨日のように思い出します。

アルコールに関すること、自分一人ではどうにもならなくなっていた事実を無条件で受け入れることが、回復の第一歩なのです。自分は「有力だ」という考えこそ、否認の元凶なのです。
≫umiサン


精神科ならあるんですね。
しかし アルコール依存症は やはり専門治療が必要な病気です。

そして 疲れきった家族も心の回復をして行くプログラムが 必要なのです。
お父様のアルコール問題については 1番 最寄の保健所や 精神福祉センターに相談に行かれては どうでしょうか?


≫リュウサン


はじめまして。
貴重な体験談ありがとうございます。
AAと一緒で 断酒会も 『酒に対して無力であり、自分一人の力だけでは どうにもならなかった事を認める』と最初の課題になっています。

やはり アルコール依存症である以上、アルコールに対しては 自分は無力だと 素直に認め、受け入れる事が 回復の第一歩ですね。

続きもののトピなので上げておきますね蛙
言い訳のかたまりみたい
まさに飲酒していた頃の父に当てはまります
その時は家族も依存症になっているとは思いもしないで
反論したら 逆切れか 今度は自分を責めたり
支離滅裂 でした
認める事の難しさは本人にも家族にもあるんですね
断酒一年は まだ 素面で生活を送るといった課題の時でしょうね。


飲み会などの場所も まだ危険な時期だと思います。

断酒が 3〜5年継続すれば 次の課題へ進むのが望ましいと思います。


まだ一年と言うのは 不安定な状態です。


断酒継続されてる方は 3〜5年経って 考え方が変わってきたとおっしゃる方が多いですね。


断酒継続の中で 色々気付いて行くのだと思います。

今は こんな生活でいいのか?辛いだけだと思われる方も いらっしゃるでしょうが、断酒継続して行くうちに 自分の生き方を見出だして行くのだと思います。


すぐには 状況は変わりませんが、お酒を飲んでいた頃より いい事もあるのではないですか?


身体が 健康になってきたと言うだけでも 十分な収穫です。

身体が悪ければ 何をしても楽しくないし 新たな事にチャレンジ出来ないですもの。


きっと断酒を継続をして良かったと思える日が必ず来る事を信じて下さいね。

否認の傾向はマシになったような気がします(あくまでも自己判断ですが・・・)

ただ、外泊(現在兵庫県立病院に入院中です)の度に不安になります。
特に夜1人でいるとダメで日記にもかきましたがスリップしてしまいました。

退院も近くなり社会・職場復帰も不安です。
大事にしてもらってるスタッフにも嘘をついてしまってるし・・・

最初に依存症の診断を受けた時には通院だけで薬も自助グループにも参加せず1年半断酒出来ていたのに、今現在は入院してこの病気の怖さを理解しかけてるにもかかわらず欲求がコントロール出来てません。
とにかく不安です。

なんか勝手なことを勝手なままに言うてすみません。
最後まで読んで下さった方、どうもありがとうございました。


ゆー さん
はじめまして。もうじき退院おめでとうございます。

否認の傾向が下降してなお不安、とのことですが、
 否認してる上になんの不安もいだかない
なんていう怖い人よりOK大丈夫な傾向かと私は思います。

えーと、リビングソーバとかよむと くよくよするのは身体に毒だ 大体そんなことが、かいてあります。それと、独りのときも仲間(入院仲間とか自助グループとか趣味いき甲斐でもナンでも)を忘れない程度に憶えとく、これ肝腎だと思います。
通院だけで一定の禁酒できた人なら退院後は通院+α+αエトセトラで、もっとやれる可能性だって、あります。

誰も 追い込まない ウチから自分独りで 負い込まない で、いただきたい。
それと、ウソだけは、いけませんよ。ではでは。
〉タノQさん
暖かいコメントありがとうございます。
性格もあるんでしょうが前向きにとらえて頑張ります。

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