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STOP アルコール依存症コミュのイネイブリングの意味

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『イネイブラー』『イネイブリング』と言う言葉が アルコール依存症の治療の場で よく使われます。
今日は 言葉についての説明をしたいと思います。


イネイブリングを『世話焼き行動』とされてますが 詳しくは


【イネイブラー】
アルコール依存症者が呑み続けるのを可能にする(周囲の)人。


【イネイブリング】
アルコール依存症者が呑み続けるのを可能にする(周囲の人の)行為。

と言う事です。
家族や近親者だけがイネイブラーになるのではありません。


例えば 『 ある依存症者に友人が 呑み代が足りなければ貸してあげる。または奢ってあげる。
そして酔い潰れると介抱したり 家に送ってあげます。 なぜ そんなに呑むのかと心配し 悩みを聞いてあげます。』


この友人はイネイブラーです。

『お金を与え 呑む理由に同調し 面倒を見てあげる事で 依存症者が呑む事を可能』にしているのです。


この様に イネイブラーは アルコール依存症者の周りに いろんな形で存在するのです。


今後もコラムで『イネイブラー』『イネイブリング』と言う言葉が出て来ると思いますので 是非覚えておいて下さい。


次回は『共依存』について説明したいと思います。



コメント(17)

依存症の私の父の場合、飲み屋のママがイネイブラーです。
父は店に毎日顔を出す常連客で、毎日一定のお金を払っていくので特に大事にされています。父が暴言を吐いたりしても何もいいません。酔いつぶれても店に泊めたり介抱したり。店に来させ続けるために何かと世話を焼きます。
飲み屋のママは父の依存症のこともかつての入院のことも知っています。それを利用して飲ませているようにしか思えません。
売り上げのために人の命を切り崩すのは罪にはならないのでしょうか。車を運転する人に酒を出すと店側は罪になりますよね。依存症と知っていて酒を出す店は罪にはならないのでしょうか?
マッシーさん
とても難しい質問です。
飲み屋さんと言う職業は当たり前の話し法的にも認められている職業です。
そして、商売と言うのはお客様が来てくれて初めて成り立つ職業です。
また原則お客様はみな平等であります。
つまり、来てくれたお客様が依存症であろうがなかろうがお金を払ってくれる以上「お客様」には違いないのです。
ここで問題になってくるのが「人道」ですが、これは人によって勿論基準が違います。
しかし、それでなくても不景気で厳しい今の世の中「生活」をするためにはかなりの心構えをしなければいけないのも事実です。
金払いが悪かったり、他のお客様に迷惑かけたりして客足が遠のくような事をする人であればきっとその飲み屋のママも出入り禁止にしているでしょう。
実は私も仕事でコンビニと酒屋を任されております。
酒屋には今までも沢山の依存症の方がこられました。
しかし、お客である以上売らない訳にはいかないのです。それが商売なんです。そのことだけはわかってくださいm(_ _)m。
きれい事や情け事だけでは生活していけないんです・・・。
しかし、僕はある事があった時だけは売らないようにしました。
それは、家族の方から「売らないで欲しい」と言われたときです。
こう言えばみんながそうしてくれるかって言えばわかりません。
しかし、言わないと何もおこりません。
マッシーさん。飲み屋のママさんに言ったことありますか?もし無いのなら一度自分所の家族がこのせいでどうなっているかってことも含めて言ってみることお薦めします。
言わないで「あそこの店のせいで・・・」って言っているのは他人のせいにしている事にもなりかねません。

飲酒運転は社会的に問題を起こす事が増えた為、法で規制が厳しくなってきました。
しかし、依存症では我が身や家族の間では問題が起こっても、社会的にはそんなに問題が起こりません。これが同じ依存症でも麻薬等と違う所なんです。だから法では規制されないんです。

「誰も法を犯すことしていない」実はこの事が一番問題なんです。この事を忘れてはいけないんです。
酒が悪いんじゃない。
飲む自分が悪いんだ。
嬉しい時も辛い時も酒に頼りすぎた。

ある人がこう言っていて心に残っています。
きぶんさん
店側の事情、法的な解釈、とても分かりやすく説明していただきありがとうございます。
店のママには、飲ませないでほしいと伝えたことあります。これ以上父に関わらないでほしいとも言いました。しかし、入院中にお見舞金を送ってくるなど、何かと関わりを持とうとします。
一度、父は酔っぱらってママにケガを負わせ、警察沙汰になったことがありましたが、示談になりました。ママには重度の障害がある息子が二人いるので、売り上げが減ると困るのです。
父も、ママの飲み屋に行くことがボランティアだと言っています。飲むための理由づけというわけです。お互いに依存し合って生きているのです。私にはその依存の糸を断ち切ることができません。
飲酒されている間はまともな話など先ず無理です。
反対にいくら訴えてもなしのつぶてで、言っている方がまいってきます。
大事な話をするときは、病院に入っているときなどの飲酒していないときに話すことをおすすめします。
普段でも話を聞かない人でも、飲酒していないときは説得する可能性があります。
飲み屋のママさんは、お話ししてもなら難しいですね・・・
もう、良識に頼るしかないですからね・・・
おそらく依存症の人は多々見てても依存症がどれだけ周りを苦しめるかは知らないからでしょうね。
生活も大変そうですし、厳しいですよね・・・
≫父兄参観サン。

人の言葉が 心に染みる事ってありますよね。
自助グループに行って 気付かされる事が多い気がします。

私は 断酒継続している方が
『私が止めるに至ったのは理由が無くなった時でした。』
と言う言葉が妙に残ってますね。



≫マッシーサン。

拝読した限り お父様とスナックのママの依存は誰にも止められない気がします。


ママ自身、自分の家族の事で 頭がいっぱいなのでしょう。


しかし この関係は けして健康な関係ではありません。
歪んだ関係は いつか必ず崩れるのです。


それは いつか?


お父様が底をつくか...あるいは 2人の間で、何か大きなトラブルが生じて ママが お父様よりも家族を守らなければならない時に この関係は 崩れるのではないでしょうか?
きぶんさん、ユアンさんありがとうございます。
父が再入院と再び断酒する日をじっと待っているのは、時として心が苦しくなります。
でも離れて暮らしている今、これ以上状況は悪くならないと信じています。
父の底。それが死ではないことを祈るばかりです。
休みの日に 農業手伝うのは イネイブルではありませんよ
それより依存症のなんたるかを 家族が知ることが大事ですね

できるだけ 後片付けをしないとか
飲む口実を与えないようにしてください
今は 通院治療もありますので お近くの保健所等にご相談されてみては
いかがですか
地方だと病院にいくのも 大変だとは思いますが
正しい知識をつけてください
家族まで巻き込む病ですし キュベレーさんは 子供さん小さいようだから
お父さんのことで悩んでばかりいると ご自身の家族まで 巻き込むので
気をつけてくださいね

手放すのも 愛の形ですから

手放すことから イネイブルはなくなります
はじめまして。
子どもが家業を手伝うのは当然だ、そう考えたりクチにしたりする人は、べつだんアリ中じゃなくてもその辺にゴロゴロありふれてますよ。むしろ世間一般的なイエ思想。
家業を継いだのは父親さんの自由だから文句いわない(ただし継がないのも自由)そして手伝えるとき手伝って、そうでないときには手伝わない(手伝えない)これも許される選択の自由だと、そう思いますが。
もし父親さんが自由と勝手を履き違えてイエ思想に囚われてるんだとしたら、いちいちそれに付き合わないことです。アリ中とか共依存とか、それ以前の問題かと感じるです。

もし父親さんがアリ中だったなら最終的には家業つづけられなくなるはずですが、そのことは病気と関係ある話しだと思えます。

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